画面が見やすくルートも正確と評判のユピテル ポータブルカーナビゲーション MOGGY YPB746。インターネット上の口コミでは好評ですが、「2020年度版の地図だが情報が古い」という声もあり、購入をためらっている人もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、ユピテル ポータブルカーナビゲーション MOGGY YPB746を含むポータブルナビ10商品を実際に使ってみて、地図のわかりやすさ・ルート案内の正確さ・目的地の検索能力・使いやすさを比較してレビューしたいと思います。購入を検討中の方はぜひ参考にしてみてくださいね!
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すべての検証は
マイベストが行っています
ユピテル ポータブルカーナビゲーション MOGGY YPB746は、ナビ能力重視の人におすすめです。
取り締まりエリアや事故多発エリアを知らせてくれるのが特徴。さらに、目的地の検索能力はトップクラスで、新しい施設もしっかりと記録されていました。
ルート案内も的確で、道を間違えた際は素早くリルートしてくれます。交差点や高速道路の分岐の表示がわかりやすいので、曲がる場所を間違えることは少ないでしょう。
執筆時点での価格は22,200円(税込)。コスパ重視の人にもおすすめです。
無線通信機器メーカーのユピテル。映像技術・マイクロ波応用技術・無線通信技術を活かした製品を販売しています。
そんなユピテルのポータブルカーナビゲーション MOGGY YPB746は、2020年春版のマップルナビPro3を搭載し、全国約1,200都市の地図を収録しています。
画面には7インチのディスプレイを採用。文字のサイズは3段階、地図スケールは14段階に切り替えて表示できます。
収録しているのは地図情報だけではありません。まっぷるマガジンを収録し、観光情報・サービスエリア情報・道の駅情報もナビで収集できます。
違反防止の機能が搭載されているのも魅力です。77,000件以上の警報・広告データを収録し、オービス設置場所・事故多発エリア・取締検問エリアなどを画面表示と音声で知らせてくれます。
駐車禁止エリアや一方通行進入禁止案内も表示してくれるので、気づかずに違反してしまうのを防げるでしょう。
目的地の検索は、住所検索約4,100万件・フリーワード検索約1,500万件・ジャンル検索約500万件・電話番号検索約600万件が収録。よく行く場所は最大300件まで登録可能です。
便利なのが地図プロット機能です。ガソリンスタンドやコンビニなど、周辺の施設を探す際に、すべての候補を地図上に表示し行く場所を選べます。
エンターテイメントは、ワンセグ・SDカードを使った音楽再生・ピクチャービューアに対応しています。
内蔵バッテリーなので、車から降りても地図やテレビを見られるのもうれしいポイントです。
本商品は、タイムズクラブのロードサービスに1年間無料で入会できる特典つきです。
ナビメニューにあるカーレスキューボタンを押し、案内に従って進むだけで専用ダイヤルを表示。現在地が分からなくても、専任のオペーレーターが現在地を伝えるためのナビ操作を教えてくれます。ドライブ中の車のトラブルも、慌てず対処できるでしょう。
今回はユピテル ポータブルカーナビゲーション MOGGY YPB746を含むポータブルナビ全10商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
検証①:地図のわかりやすさ
検証②:ルート案内の正確さ
検証③:目的地の検索能力
検証④:使いやすさ
まずは地図のわかりやすさの検証です。
首都高速を走行し、複雑な交差点や分岐で拡大図が表示されるかや、進行方向・車線・行先などがわかりやすいかを確認しました。
地図のわかりやすさをチェックしてみると、自然な色使いが見やすく、施設がロゴや看板で表示されるのがわかりやすかったです。
交差点では、シンプルな平面図と立体イラストの2画面表示になります。交差点までの距離・拡大図・車線だけでなく、実写画像が表示されるので、迷いにくい印象でした。
<表示される項目>
高速の分岐では、拡大図のイラストが表示され進行方向がわかりやすいのが好印象。ジャンクションの名称・分岐までの距離・拡大図・方向・地名もしっかり表示されました。
高速道路に乗り慣れていない人でも、進行方向に迷わず運転できるでしょう。
次はルート案内の正確さを検証します。
現在地を正しく把握するための測位精度・ルート選択の的確さ・道を間違えたときのリルートの早さを確認しました。
ルート案内を検証してみると、ルートの選択が的確な印象でした。また、道を間違えたときは、比較的早く新しいルートを表示してくれます。
ただし、自車位置の測位粒度では、トンネル内で自車位置を見失うときがありました。とはいえ、気になるほどではないので、問題なく運転できるでしょう。
続いて、目的地の検索能力を検証します。
最新施設の施設名・地方の観光施設の電話番号・最近できた番地の住所で検索し、何件ヒットするかをチェックしました。
目的地の検索能力は、今回の検証でトップクラスの機能を有していました。ヒットしなかったのは、電話番号検索での1件と新しい番地の住所1件のみです。
渋谷のスクランブルスクエアなど、最新の施設の名称はすべて正確に記録されていました。9件中7件がヒットと、普段使いには十分な性能を持っています。
<目的地の検索能力>
①施設名
渋谷スクランブルスクエア(2019):○
ムーミンバレーパーク(2019):○
東京競馬場:○
②電話番号
0460-86-1222(箱根の旅館):×
055-285-6611(山梨のキャンプ場):○
0294-85-6888(茨城の道の駅):○
③住所
東京都府中市住吉町4-35-57-101:×
東京都中央区築地2-11-15:○
最後は使いやすさの検証です。
タッチパネルの感度・ボタンの大きさ・メニュー画面のUIの3つを軸に確認しました。
実際に使ってみると、使いづらさを感じることはありませんでした。
スマートフォンとまではいきませんが、反応速度は上々です。ボタンは大きめで、検索までの行程もわかりやすく作られています。
※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。
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ユピテル ポータブルカーナビゲーション MOGGY YPB746は優れた商品でしたが、最後にほかのおすすめ商品もご紹介します。
パナソニックのSSDポータブルカーナビゲーション Gorillaも、ナビ機能が優れていました。トンネル内でも見失わない自車位置の測位精度が高いのが魅力。ルートの的確さやリルートの早さもうれしいポイントです。
また、交差点や高速道路の分岐の表示もわかりやすいです。実際の道路を3Dで表示するので、複雑な交差点を通るときも間違えずに目的地までいけるでしょう。価格は少し高くなりますが、地図の更新を1回無料でできるので、長く愛用できますよ。
地図更新無料期間 | 3年(2023年7月31日まで)※全地図更新:期間中1回のみ・部分更新:2か月に1回 |
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受信可能衛星数 | 3種類 |
地図縮尺 | 5m-250km |
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AV機能 | 音楽再生、画像再生、動画再生 |
ドライブレコーダー付き | |
本体サイズ | 縦113.7×横176.5×奥行き21.5mm(スタンド等は除く) |
パナソニック SSDポータブルカーナビゲーション ゴリラ CN-G1400VDをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
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