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ソニー VLOGCAM ZV-1 IIの口コミ・評判は?実際に使ってメリット・デメリットを徹底レビュー!

日常のワンシーンを映画のように撮影できると謳うコンパクトデジタルカメラ、SONY(ソニー) VLOGCAM ZV-1 II。インターネット上では「動画の色の再現性がよい」「一眼のようなボケを動画で演出できる」と評判です。一方、「暗所での静止画の画質があまりよくない」と気になる口コミも存在し、購入を迷っている人もいるのではないでしょうか?


今回はその実力を確かめるため、以下の6つの観点で検証した結果をふまえたレビューをご紹介します。


  • 静止画のきれいさ
  • 画質のよさ
  • オートフォーカスの優秀さ
  • 持ち運びのしやすさ
  • 動画の画質
  • 動画の撮りやすさ

さらに、各メーカーの新商品や売れ筋上位など人気のコンパクトデジタルカメラとも比較。検証したからこそわかった、本当のメリット・デメリットを詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行いましたので、コンパクトデジタルカメラ選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。

2025年07月09日更新
八幡康平
ガイド
マイベスト 家電/カーバイク用品担当
八幡康平

新卒でPC周辺機器・スマホアクセサリー・カーアクセサリーを取り扱うメーカーに入社。法人営業・広報を担当し、商品開発にも携わる。2023年2月にマイベストに入社し、モバイルバッテリーやビデオカメラなどガジェットやカメラの比較・コンテンツ制作を経験。現在では、家電・カーバイク用品など幅広いジャンルのコンテンツ制作に携わる。「専門性をもとにした調査・検証を通じ、一人ひとりに合った選択肢を分かりやすく提案すること」を心がけて、コンテンツ制作を行っている。

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自社施設

目次

【結論】静止画はもちろん動画撮影までハイレベルを求める人に!高解像・高発色でピントも素早く合う

モード設定のしやすさ No.1
使い勝手のよさ No.1
動画の撮りやすさ No.1

ソニー
VLOGCAMデジタルカメラ ZV-1 II‎ZV-1M2G

2023/06/23 発売

118,023円

デジタルカメラ ZV-1 II

おすすめスコア

4.56
5位 / 13商品中
  • 持ち運びのしやすさ

    3.90
  • |
  • 色再現性の高さ

    4.74
  • |
  • 色表現の豊かさ

    4.64
  • |
  • 解像感のよさ

    4.73
  • |
  • ボケ感のよさ

    4.87
  • |
  • 暗所への強さ

    4.50
  • |
  • オートフォーカスの優秀さ

    4.97
  • |
  • 手ぶれ補正の強力さ

    3.75
  • |
  • モード設定のしやすさ

    4.90
  • |
  • 使い勝手のよさ

    5.00
  • |
  • 望遠性能の高さ

    4.50
  • |
  • マクロ性能の高さ

    3.50
  • |
  • 動画性能の高さ

    4.53
  • |
  • 動画の撮りやすさ

    5.00
重量290.0g
センサーサイズ1型
光学ズーム倍率2.5倍
35mm判換算焦点距離約18~50mm
F値ワイド端:F1.8/テレ端:F4.0
動画撮影サイズ4K、HD
タイムセール

良い

    • 高精細で滑らかな動画をオートでもマニュアルでも撮影可能
    • 外部マイク端子付きで音声収録も柔軟に対応できる
    • 明るいF1.8のレンズで、自然なボケ感を演出できる

気になる

    • 静止画では手ぶれ補正が効かない
    • グリップ感が弱く、長時間の手持ち撮影では疲れてくる可能性あり

ソニー VLOGCAM ZV-1 IIは、SNS用の動画撮影をしたい人におすすめです。商品で撮影した動画をモニターがチェックすると、ノイズをほぼ感じず、細部までシャープに映し出しました。発色はやや暖色寄りではあるものの、「動画の色の再現性がよい」という評判どおりの違和感を抱きにくい自然な色合い。「一眼のようなボケを動画で演出できる」との口コミどおりのボケ感も出せ、スマホとの違いを見せつけました。


動画の撮影モードを確認すると、静止画に劣らない充実度。商品レビュー用の動画撮影に便利なピント合わせ機能のほか、上下に黒帯がつく設定があり、Vlog(ビデオブログ)撮影にも便利です。比較したなかには操作のたびに迷う商品もあったなか、直感的に操作しやすいところもメリットでした。


静止画では、些細な色の違いも色鮮やかに再現可能。デジタル一眼のようなボケ感は出せなかったものの、10種のカラーモードで多様な雰囲気を作れます。撮影した画像に多少のノイズはありましたが、モニターからは「人の肌・髪の質感がリアル」などとのプラス意見が多数。同距離に置いた2つの被写体でフォーカスの移動を行うと、比較した全商品の平均値0.7秒(※執筆時点)を下回るわずか平均0.47秒でピントが合い、素早く撮影できることもわかりました。


「暗所での静止画の画質があまりよくない」との口コミどおり、暗所で撮影した画像の解像度はデジタル一眼に劣る印象。とはいえ、外光を遮断した室内で撮影した被写体は、糸の編み目まで認識できました。拡大しても画質が落ちなかった点もポイント。比較したなかには少し前のスマホよりも画質が悪いと感じる商品もあったなか、本品は静止画の再現性はおおむね良好です。


重さは290.4gと軽く、片手で持ちやすい設計。サイズも小型で持ち運びしやすく、外出先での使用にぴったりです。執筆時の価格は12万円程度と高価ですが(※公式サイト参照)、値段に見合った優れた性能を持つ本商品。なかでも「手のひらシネマティック」と謳うだけあって、動画の画質は比較した商品内ではトップクラスでした。動画撮影をしたい初心者の人もぜひチェックしてみてください。

ソニー VLOGCAM ZV-1 II のデメリットが気になる人におすすめの商品を紹介

実際にソニー VLOGCAM ZV-1 II と比較検証を行った商品の中で、各検証項目でNo.1を獲得したものをピックアップしました。


ソニー VLOGCAM ZV-1 II よりも高い評価を獲得した商品も!ぜひこちらも検討してみてくださいね。

ベストバイ コンデジ
暗所への強さ No.1

リコーイメージング

RICOH GRGR IIIx
4.65
(1/13商品)
GR IIIx

スナップ撮影ならおまかせ!高い機動力と驚きの写り

色再現性の高さ No.1
解像感のよさ No.1

ソニー

Cyber-Shotデジタルスチルカメラ RX100VDSC-RX100M5
4.63
(2/13商品)
デジタルスチルカメラ RX100V

明るいレンズで色味と描写に妥協なし。多彩な使い方が可能

解像感のよさ No.1
暗所への強さ No.1

ソニー

Cyber-Shotデジタルスチルカメラ RX100VIIDSC-RX100M7
4.61
(4/13商品)
デジタルスチルカメラ RX100VII

動体も夜景も高精細。ズームもAFも妥協なしの万能コンデジ

ソニー VLOGCAM ZV-1 IIとは?

ソニー VLOGCAM ZV-1 IIとは?

ソニーから販売されている「VLOGCAM ZV-1 II」は、「手のひらシネマティック」をキャッチコピーに掲げるコンパクトデジタルカメラです。4K高画質に対応し、暗所でも息をのむ高精細な映像が撮影できるつくりが特徴。リアルタイム瞳AFが動く人物の瞳を追いかけ続け、顔優先AE機能では逆光でも顔の明るさを常にキープします。美肌効果はレベルに応じて4種類から選択可能です。


上下方向に動かせるバリアングル液晶モニターは、タッチ操作ができ自撮りがしやすい設計。本体とBluetoothで接続して三脚としても使える、別売のシューティンググリップを使えば、より多彩なアングルからの撮影もできるでしょう。専用スマホアプリの「Creators' App」とパソコンアプリの「Imaging Edge Desktop」を使ったカメラ操作もでき、離れた場所からも動画・静止画の撮影ができます。


USBケーブルを使ってスマートフォン・パソコンと接続するとWEBカメラとしても使え、ライブ配信も手軽。Wi-Fi接続をすると、スマートフォンを使っていないときにも専用スマホアプリのへ画像が転送可能になります。撮影した動画の使いたい部分にマーキングをしてから転送でき、SNSへすぐ投稿したい人におすすめです。詳細は以下をご確認ください。

  1. 価格|税込119,900円(※執筆時点・公式サイト参照)
  2. 発売日|2023年6月
  3. センサーサイズ|1.0型
  4. 有効画素数|約2100万画素
  5. 光学ズーム倍率|2.5倍
  6. F値|F1.8-4.0
  7. 35mm判換算焦点距離|18-50mm
  8. 動画撮影機能|4K 30p/フルHD 120p
  9. 最短撮影距離|5cm
  10. 手ブレ補正|電子式
  11. 撮影可能枚数|290枚
  12. 記録メディア|SDカード(UHS-II対応)
  13. 記録フォーマット|jpeg・RAW対応
  14. ISO感度|ISO125-12800
  15. 背面モニター|バリアングル
  16. USB充電・給電|充電・給電可能
  17. Wi-Fi・Bluetooth機能|Wi-Fi・Bluetooth両対応

動画撮影の設定が豊富。撮影後の編集の幅が広がるソニー独自のフォーマットにも対応

動画撮影の設定が豊富。撮影後の編集の幅が広がるソニー独自のフォーマットにも対応
出典:pur.store.sony.jp

簡単に映画のワンシーンのような印象的な映像が作れるよう、シネマティックVlog設定があるのもポイント。設定をONにするだけで、映画館のようなシネマスコープサイズ、フレームレートに自動設定される仕様です。そのほか、最大5倍にできるスローモーション撮影や、60倍のスピード感ある映像を撮影できるクイックモーション撮影など、多数の撮影モードを楽しめます


新しく搭載されたインテリジェント3カプセルマイクは、カメラが被写体を認識し自動で内蔵マイクの指向性(全方位・前方)を切り替える機能。動画撮影後の編集を意識したソニー独自の撮影フォーマット(S-Log3/S-Gamut3.Cine)にも対応し、プロレベルの映像づくりをしたい人にもおすすめできます


先進的な機能が満載の本商品ですが、パッケージ・カメラ本体・ディスプレイに再生材を使用し環境へも配慮しているのもこだわりのひとつです。

八幡康平
マイベスト 家電/カーバイク用品担当
八幡康平

動画向きなシリーズですが、もちろん静止画の撮影もできるカメラです。

従来モデルVLOGCAM ZV-1からどこが変わった?

従来モデルVLOGCAM ZV-1からどこが変わった?
出典:sony.jp
ソニーの「VLOGCAM ZV-1 II」は、従来モデルの「ZV-1」からどのように変わったのかをご紹介します。

まず、画角が24~70mmから18~50mmに変更され、超広角18mmレンズにより背景をしっかりと捉えた自撮りが可能になりました。複数人での自撮り・狭い室内・風景や街並みを広く撮影するのに適しています。


望遠側50mmレンズは日常のスナップ撮影・人物撮影向き。「ZV-1」でF1.8~2.8だったF値(絞り値)はF1.8~4.0に変更され、望遠側でのボケ感の範囲は少なくなりました。ボケ感の仕上がりは実際に撮影してモニターが評価したので、検証結果をご確認ください。

一方、「ZV-1」には「ZV-1 II」に搭載していない、バルブ撮影機能がついています。撮影者がシャッターボタンを押している間シャッターが開き続ける機能で、花火撮影など動いているものを撮りたいときにうってつけ。価格面でも「ZV-1」のほうが安く手に入ることが多く、静止画撮影が主な目的の人にはおすすめでしょう。

八幡康平
マイベスト 家電/カーバイク用品担当
八幡康平
焦点距離(=画角)の変更が最も特徴的です。18-50mmのズームレンズは、一般的な一眼・コンデジのどちらを見ても非常にめずらしいものでした。以前は24-70mm程度や、さらに望遠のものが多く、24mm以下の広角〜超広角の画角はコンデジでは皆無。一眼でも高価なレンズを買わないと手に入りませんでした。


近年の自撮り・Vlogニーズの高まりで、望遠よりも広角・超広角にニーズが高まっており、それを受けてめずらしいレンズ構成に変更されています。スマホにも超広角レンズを採用しているものがありますが、1インチという大型センサーに超広角レンズの組み合わせは非常にめずらしく、唯一無二の商品です。

検証してわかったメリット・デメリットをもとに向いている人を詳しく解説!

検証してわかったメリット・デメリットをもとに向いている人を詳しく解説!

今回はソニー VLOGCAM ZV-1 IIを含む、人気のコンパクトデジタルカメラを実際に用意して、比較検証レビューを行いました。

具体的な検証内容は以下のとおりです。


  1. 静止画のきれいさ
  2. 画質のよさ
  3. オートフォーカスの優秀さ
  4. 持ち運びのしやすさ
  5. 動画の画質
  6. 動画の撮りやすさ

ソニー VLOGCAM ZV-1 IIのメリットは11個!

ソニー VLOGCAM ZV-1 IIのメリットは11個!
出典:sony.jp

人気のコンパクトデジタルカメラを比較検証したところ、ソニー VLOGCAM ZV-1 IIには11個のよい点がありました。1つずつ解説していくので、購入を検討している人はぜひチェックしてみてください。

動画の撮りやすさに秀でたモデル。多彩なモードでVlog撮影にもうってつけ

動画の撮りやすさに秀でたモデル。多彩なモードでVlog撮影にもうってつけ
多彩な動画撮影モードを備え、比較したなかでも操作性や機能の豊富さは際立っていました。クリエイターにもおすすめできるモデルです。

撮影モードは静止画にも劣らないバリエーションです。絞り値・シャッタースピードの両方を自分好みに調節できる「マニュアル露出」、ピント範囲や背景のぼかし具合を変更できる「絞り優先」、自然な動きの動画に仕上げる「シャッタースピード優先」などの機能を搭載。外部マイク用の端子も装備し、音質にこだわる人にもおすすめできます。


SNS用の動画を撮影する人にもうってつけ。「商品レビュー用設定」を活用すればタッチ操作ですばやくピントを移動でき、商品紹介動画の撮影に便利です。そのほか、上下に黒帯がついてフレームレートが24pに固定される「シネマティックVlog設定」をオンにすると、簡単に映画のような雰囲気の動画を撮影できます。


比較したなかには操作のたびに迷う商品もあったのに対し、直感的に使いこなせる設計で気軽に動画撮影を楽しめます。動画の撮りやすさに秀でたモデルといえるでしょう。
八幡康平
マイベスト 家電/カーバイク用品担当
八幡康平

通常、背景をボカしたようなシネマティックな動画を撮るにはカメラの設定(とくに、F値と呼ばれるレンズの明るさ)を理解する必要がありますが、このカメラは背景ぼけ切り替えボタンが搭載されています。


カメラの設定に詳しくなくても簡単に本格的な映像撮影ができる仕様の、カメラ初心者向きなモデルです。

撮影した映像もハイクオリティ。鮮やかで自然な色合いがモニターから好評

撮影した映像もハイクオリティ。鮮やかで自然な色合いがモニターから好評

実際に動画をチェックしたカメラ・写真に興味があるモニターからも、画質のよさも高く評価されました。


発色についてモニターは、「鮮やかながら不自然に色が濃すぎることがない」「目で見たままの色合いが再現されていて満足」などとコメント。比較したなかには似た色の区別がつきにくい商品もあったなか、本商品は「動画の色の再現性がよい」という口コミどおり、自然な色味が表現されているところが特徴です。


「暖色感が強くオレンジっぽい発色」との声もあがりましたが、色合いは鮮やか。コツいらずで美しい動画を撮影できます。「高精細な映像が撮影できる」という謳い文句にも頷ける結果です。


動画の画質(発色)についてのモニターコメント

  1. 「発色は鮮やかながら不自然に色が濃すぎることがないので、目で見た風景をより美しく楽しめるところが好き」
  2. 「鮮やかすぎず、違う色味になることもなく目で見たままの色合いが再現されていて満足」
  3. 「暖色感が強くオレンジっぽい暖かい印象の受ける発色」
  4. 「少し黄色に寄った色合いだと感じるものの、色の違いがわかり鮮やかさがある」
  5. 「色味が正確に表現されていそうな、自然な発色。鮮やかすぎないが色味が伝わってきて、見やすい」
コメントは一部抜粋

解像度の高さも優秀。4K対応で高精細な映像が残せる

解像度の高さも優秀。4K対応で高精細な映像が残せる

本商品は、地デジと同じ解像度のフルHDよりも解像感の高さが際立つ4K対応モデルです。撮影した動画をモニターがチェックしたところ、ピントが合っている部分は奥までシャープに映り、輪郭もはっきりと捉えられていました。モニターからは「動画でもしゃっきり感があって細部までしっかり見えた」「木目や花瓶の網目などが鮮明で精細さを感じる」といった声があがっています。


ノイズはほぼ感じられないレベルで、肉眼で見ているのとあまり変わらない映りです。モニターからは「背景部分のみツブツブとしたノイズが少し走っていたが、許容できるレベル」との声もあり、まったくノイズがないとはいえませんが、ザラザラしているほどではありませんでした。


比較したなかにはズームする前から解像感が低くノイズを感じる商品や、暗所だと糸やバーコードを細かく捉えられない商品もありました。対して本商品は、全体をとおして非常に見やすさを感じられる仕上がり。Vlog(ビデオブログ)撮影を考えている人にもおすすめです。


動画の画質(解像感)についてのモニターコメント

  1. 「被写界深度がある程度深いので、ピントが合っているものは奥までシャープに映していた」
  2. 「輪郭がはっきりしており、解像感の高い印象。造花の葉の模様もよく見えた」
  3. 「動画でもしゃっきり感があって細部まで細かく見えた。少し遠くになると不鮮明だが、模様がごちゃごちゃすることもなくきれいで満足」
  4. 「輪郭をシャッキリシャープに捉えているので、情報がきれいに整理されて非常に見やすい」
  5. 「造花の質感がはっきりと伝わってくる解像感の高さ。ぱっと見でもきれいな動画だと感じられる輪郭のくっきり感で好み」
コメントは一部抜粋
八幡康平
マイベスト 家電/カーバイク用品担当
八幡康平

4K対応だからといって、すべてのカメラが同じきれいさではありません。4K対応のなかでも相当きれいで、個人的にこれ以上きれいな画質を求めるのであれば新しめの一眼を買う必要があると思います。

スマホには出せない、デジカメならではのボケ表現も楽しめる

スマホには出せない、デジカメならではのボケ表現も楽しめる

ボケ表現にも優れており、スマホとの違いを実感できました。撮影した動画をモニターがチェックしたところ、「しっかりと背景をぼかし、スマホのポートレートモードとは違うきれいで大きなボケが楽しめる」と好評。「背景がしっかりボケてくれるので、被写体に自然と視線がいく」という声も寄せられました。

比較したなかには、ボケ表現というよりただ解像感がないだけのように見える商品もあったのに対し、「一眼のようなボケを動画で演出できる」との口コミどおりスマホでは表現のできない自然なボケ感を楽しめます。大型センサーを搭載したデジカメならではの表現力が、動画撮影でも存分に発揮されていました。


モニターからは「初心者でも訴求力のある動画が撮影できそう」との声もあがり、ボケのある動画を撮りたい初心者さんにもおすすめの1台です。


動画の画質(ボケ感)についてのモニターコメント

  1. 「しっかりと背景をぼかして、スマホのポートレートモードのような切り抜いた不自然なボケとは違う、きれいで大きなボケが楽しめる」
  2. 「ボケ感は甘く、後ろの背景は完全にぼかせていない」
  3. 「背景がしっかりボケるので、手前の主張したいモノに自然と視線がいく。初心者でも訴求力が高い動画が簡単に撮影できそう」
  4. 「奥の背景がしっかりボケつつも、何が映っているのかわかる程度。ボケすぎて目が痛くなることがなく丁度よい」
  5. 「ピントが合っていない部分は、何が映っているかわからなくなるくらいぼやぼやとしていて、動画でもしっかりボケ感が作られている」
コメントは一部抜粋
八幡康平
マイベスト 家電/カーバイク用品担当
八幡康平

パッと見たときに感じる画質のよさは、究極、ボケ表現ができてスマホで撮れない画かどうかだと思っています。その点では、このカメラは明らかにスマホ以上の表現力があり画質面ではコンデジトップクラスといえるはずです。

フォーカス移動もスピーディ。被写体にすぐピントを合わせられる

フォーカス移動もスピーディ。被写体にすぐピントを合わせられる

フォーカスの移動が素早いのも利点です。ピントはわずかに迷ったシーンもありましたが、おおむねスムーズに合わせられました。撮影した動画を確認したモニターからも、「ピントはそこまで迷うことなく移動していた」「フォーカス移動は基本的に非常にスムーズ」と肯定的な意見が多数あがっています。

比較したなかにはフォーカスを自由に移動できない商品や、ピントを合わせられても解像度が低くてしっくりこない商品もありました。一方、本商品は「パシッとピントが合うので、画面がぼやぼやしている無駄な時間がない」とモニターが絶賛。「もう少しゆっくりじんわりと移動してほしい」といった声があがるほどの素早さでした。


動画撮影時のピント合わせの手間を感じさせない、優れた商品だといえます。貴重なシーンも逃さずはっきり記録できますよ。


動画の画質(ピント・フォーカスの移動)についてのモニターコメント

  1. 「シュッとピントが移動するのでスムーズにピントが移るところはよいものの、個人的にはもう少しゆっくりじんわりと移動してほしい」
  2. 「フォーカスのブレが気になって、行ったり来たりして見づらい場面もあった。ピントの移動のスムーズさは少し劣っていた」
  3. 「焦点を当て変える際にカクカクして、スムーズさに欠ける」
  4. 「ピントの移動はスムーズで違和感が少ないが、途中でピントを当てる場所を迷っている場面があった」
  5. 「パシッとピントが合うので、画面がぼやぼやしている無駄な時間がなかった」
コメントは一部抜粋
八幡康平
マイベスト 家電/カーバイク用品担当
八幡康平

フォーカススピードの調整もできるので、自分の求めている映像、撮りたい映像に対して細かく調整できるのが利点です。

静止画の画質も申し分なし。発色は美しく鮮やか

静止画の画質も申し分なし。発色は美しく鮮やか
静止画の画質も良好です。発色は鮮やかで、寒色も暖色も美しく描写できました。撮影した複数の静止画を確認したモニターからは、「発色は自然で、肉眼で見る色合いとそこまで変わらない」と自然な表現に好評の声が寄せられています。

動画と同様、発色はどちらかというと暖色寄り。とはいえ、比較したなかには発色が淡泊だったり、白みがかってコントラストが足りなかったりする商品もあったのに対し、色彩の鮮やかさには優れています。モニターからは「白飛びはなかった」「同系色のグラデーションで色の微妙な違いを捉えられる」といったコメントもあがりました。


静止画のきれいさ(発色)についてのモニターコメント

  1. 「光の強さや光の色によって変に色味が崩れすぎたり、補正しすぎてかえって不自然になったりすることもない。目で見ているのと変わらないような風景を残せる」
  2. 「不自然な色味はなく、鮮やかに表現されていてよかった。全体的に暖かみの強い発色だったので、このカメラ特有の発色感はあるかなと思った」
  3. 「発色もきれいで自然。コントラストが若干高めなので、より色の差がきれいで迫力のある静止画に仕上がっていた。光の表現が好みで、しっかりと眩しさを表現していた。お昼に持ち歩きたいカメラ」
  4. 「刺繍糸の画像の花瓶の花の色やカラースケールが、実際の色とほとんど変わらず色に偏りがなくてよい。グラデーションがきれいで、色の微妙な違いを捉えられている」
  5. 「自然な発色で、白飛びしているようなところはなかった」
  6. 「特定の色に偏ることもなく自然な色味で好感。立体的で活き活きとしている」
コメントは一部抜粋

解像感も高く、細部までくっきり映せる。ノイズもほとんど気にならない

解像感も高く、細部までくっきり映せる。ノイズもほとんど気にならない

静止画の解像感も高く、細部までくっきりと映し出せるところもメリット。ノイズもほとんど気にならないレベルでした。


静止画を見たモニターからは、「糸1本1本の質感や存在感がはっきり見えた」と好印象。比較したなかには拡大すると輪郭がぼやける商品もありましたが、「拡大しても、細かな模様・JANコードがしっかり細部まで表現されている」など、解像感の高さを評価する声が多数ありました。


「人の肌・髪の質感がリアルで、そこにいるように感じられた」との声もあり、質感表現も得意。リアルと大差ない画像を楽しめるでしょう。


静止画のきれいさ(解像感)についてのモニターコメント

  1. 「糸1本1本の質感や存在感がよく見られてはっきりした印象。ただ、アップにすると少し輪郭がぼわっとしている部分はあった」
  2. 「拡大して見ても、細かな模様やJANコードにぐちゃっとせずに映し出されていた。輪郭もはっきりしているし全体的にシャッキリ感があった」
  3. 「輪郭の捉え方がシャープで立体感を得られた。人の肌や髪の質感もリアル」
  4. 「拡大してもクリアさや輪郭のシャープさを感じられた。人物の髪質・毛流れ・唇のシワ、観葉植物の葉脈まで捉えられていた」
  5. 「とてもクリアで毛穴や細い髪も鮮明に見られる満足の解像感。Tシャツの首回りのリブや繊維まで詳細に確認できた」
コメントは一部抜粋

カラーモードは全10種類。実用的なものが多く使いやすい

カラーモードは全10種類。実用的なものが多く使いやすい
カラーモードは10種類あり、さまざまな雰囲気が楽しめます。性能を確認したモニターからは「ほどよく数があり、使いやすい色が多い」「多くはないがバリエーションが豊かに感じられて満足」など、実用的なものが多く使いやすいとの声が多くあがりました。

「セピアやモノクロモードも、もう少しバラエティ豊かだとうれしい」という意見もありましたが、バリエーションとしては十分。比較したなかには種類が物足りない商品や、大げさに変化して実用性が少ない商品もあったなか、バランスの取れた設定が魅力です。日常使いしやすいカラーモードがそろっているといえるでしょう。

静止画のきれいさ(カラーモードの種類)についてのモニターコメント

  1. 「ほどよく数があり、かつ使いやすい色が多い」
  2. 「種類が少なめで、1つ1つのカラー変換もチープで一昔前のような印象。暖かさをほんの少し変えるだけなど、あまり変化を感じられないものもあった」
  3. 「モノクロの種類がもう少しあったほうがよいが、豊富さとしては満足」
  4. 「セピアやモノクロモードがもう少しバラエティ豊かだとうれしい」
  5. 「多くはないがバリエーションが感じられて満足」
コメントは一部抜粋
八幡康平
マイベスト 家電/カーバイク用品担当
八幡康平

カラーモードもシネマティックなものがそろっているうえ、通常のカメラでは撮影できない21:9の比率での撮影も可能。21:9はテレビの映像よりも横長な映画と同じ比率。映像の上下に黒い帯が出る、映画のような表現ができます。これがカメラだけで撮れるのは本当にめずらしいです。

静止画撮影でもピント合わせがスムーズ。大事なシーンを撮り逃しにくい

静止画撮影でもピント合わせがスムーズ。大事なシーンを撮り逃しにくい
静止画の撮影でも、フォーカスの移動はスムーズです。被写体を2つ並べて片方にピントを合わせ、もう片方の被写体へピントを合わせることを10回繰り返して速度・正確性を調査。その結果、ピントが合うまでの速度は平均0.47秒と高速でした。比較した全商品の平均値は約0.7秒(※執筆時点)ですが、本商品は満足といえる基準の0.5秒を下回っています。

大切なシーンを撮り逃すことなく、思いどおりの静止画が撮影できるでしょう。

デジタル一眼カメラユーザーにも満足できる解像感。暗所耐性もコンデジとしては十分

デジタル一眼カメラユーザーにも満足できる解像感。暗所耐性もコンデジとしては十分

デジタル一眼カメラユーザーからの画質の評価も上々。外光を遮断した室内で撮影条件や被写体を統一し、撮影した静止画を見て評価。その結果、糸が編まれていることがわかるほどはっきりと写し出されており、表面の凹凸も問題なくわかりました。


比較したなかには糸の質感・毛羽立ちが再現できず、少し前のスマートフォンよりも画質が劣ると感じる商品も。対してこちらは、拡大してもかなりシャープで印象は変わりません。細部まで解像感がよく撮影できていました


一方で、「暗所での静止画の画質があまりよくない」との口コミどおり、暗所耐性はやはり一眼には劣ります。AI処理などでノイズを抑えるスマートフォンも出てきている状態を考えると、より暗所耐性に優れたモデルもあるでしょう。とはいえ、少し薄暗くなるだけでノイズが気になったり、色の判別が難しくなる商品と比較すると、大きな不満を感じるほどではありませんでした。

軽量コンパクトで持ち運びの負担になりにくい。片手での撮影もしやすい

軽量コンパクトで持ち運びの負担になりにくい。片手での撮影もしやすい

コンパクトで取り回しがよく、片手での撮影でも負担になりにくいカメラです。


本体重量は290.4g。比較した商品内には300gを超えるものもありましたが、本品はストラップをつけて体に身につけても、首や肩への負担が少ないでしょう。


サイズは105.0×46.7×60.0mmと小型で、バッグに入れてもかさばりにくい点もポイント。ズボンや上着のポケットにもサッとしまえるため、外出先でも使いやすいといえます。

ソニー VLOGCAM ZV-1 IIのデメリットは2つ!

ソニー VLOGCAM ZV-1 IIのデメリットは2つ!
出典:sony.jp

ソニー VLOGCAM ZV-1 IIにはたくさんのメリットがある反面、気になった点もありました。購入を考えている人は、しっかりリサーチしておきましょう。

静止画でのボケ表現はやや控えめ。意図したほど被写体を目立たせられなかった

静止画でのボケ表現はやや控えめ。意図したほど被写体を目立たせられなかった

静止画でのボケ感はやや控えめで、被写体の周りがほんのりボケる程度です。一般的なコンデジとしては十分なボケ感ですが、デジタル一眼と比べるとやや物足りなさを感じます。


比較したなかでボケ感が好評だった商品は、同じくらいの距離の被写体同士でも、ピントを合わせていないほうのみボケ感がしっかり出ていました。本商品は玉ボケのような強力なボケは作れず、仕上がりを確認したモニターからは「ピントとボケの差異がもう少しほしい」との声も寄せられています。


静止画のきれいさ(ボケ感)についてのモニターコメント

  1. 「ボケ感のつくりが甘く、背景をしっかりぼかせていなかった」
  2. 「被写体を中心としてその周りをほどよくぼかせていて、コンパクトカメラでこれぐらいの表現ができていれば十分だと思った」
  3. 「ボケ感がかなり甘い。目立たせたいものがあまり目立っていない」
  4. 「背景のボケは感じられるが、輪郭がわかりやすく美しいボケとはいい難い」
  5. 「ピントとボケの差異がもう少しほしいと感じた」

価格は10万円以上。カメラ初心者が気軽に買うには手が出しにくい

価格は10万円以上。カメラ初心者が気軽に買うには手が出しにくい
出典:sony.jp

執筆時点の価格は12万円程度(※公式サイト参照)で、カメラ初心者が気軽にほしいと思うには手が出しにくい価格設定です。同等の価格でコンパクトデジタルカメラより大型センサーを搭載した入門用のミラーレス一眼が購入できるため、大きさにこだわらないのであれば割安感があるかもしれません。

とはいえ、このカメラの最大の魅力は高画質とコンパクトさを両立している点です。比較したなかで安価な商品には、コンデジとして一括りにしにくいほどの画質で、スマートフォン以下だと感じる商品もありました。画質のよさを譲れないのであれば、思い切って購入するのがおすすめですよ。

ソニー VLOGCAM ZV-1 II の詳細情報

モード設定のしやすさ No.1
使い勝手のよさ No.1
動画の撮りやすさ No.1

ソニー
VLOGCAMデジタルカメラ ZV-1 II‎ZV-1M2G

2023/06/23 発売

おすすめスコア
4.56
コンデジ5位/13商品
持ち運びのしやすさ
3.90
色再現性の高さ
4.74
色表現の豊かさ
4.64
解像感のよさ
4.73
ボケ感のよさ
4.87
暗所への強さ
4.50
オートフォーカスの優秀さ
4.97
手ぶれ補正の強力さ
3.75
モード設定のしやすさ
4.90
使い勝手のよさ
5.00
望遠性能の高さ
4.50
マクロ性能の高さ
3.50
動画性能の高さ
4.53
動画の撮りやすさ
5.00
デジタルカメラ ZV-1 II 1
デジタルカメラ ZV-1 II 2
デジタルカメラ ZV-1 II 3
デジタルカメラ ZV-1 II 4
デジタルカメラ ZV-1 II 5
デジタルカメラ ZV-1 II 6
デジタルカメラ ZV-1 II 7
デジタルカメラ ZV-1 II 8
デジタルカメラ ZV-1 II 9
デジタルカメラ ZV-1 II 10
デジタルカメラ ZV-1 II 11
デジタルカメラ ZV-1 II 12
デジタルカメラ ZV-1 II 13
デジタルカメラ ZV-1 II 14
デジタルカメラ ZV-1 II 15
デジタルカメラ ZV-1 II 16
デジタルカメラ ZV-1 II 17
最安価格
Amazonで売れています!
118,023円
在庫わずか
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118,023円
在庫わずか
重量290.0g
センサーサイズ1型
光学ズーム倍率2.5倍
35mm判換算焦点距離約18~50mm
F値ワイド端:F1.8/テレ端:F4.0
動画撮影サイズ4K、HD
撮影可能枚数
290枚
手ブレ補正機構
電子式
ファインダー方式
背面モニター
バリアングルモニター
防水等級
防塵等級
マクロ機能

良い

    • 高精細で滑らかな動画をオートでもマニュアルでも撮影可能
    • 外部マイク端子付きで音声収録も柔軟に対応できる
    • 明るいF1.8のレンズで、自然なボケ感を演出できる

気になる

    • 静止画では手ぶれ補正が効かない
    • グリップ感が弱く、長時間の手持ち撮影では疲れてくる可能性あり
105.5mm
奥行46.7mm
高さ60.0mm
有効画素数約2010万画素
最短撮影距離5cm(標準)
ISO感度ISO125~12800
シャッタースピード1/32000-1/4秒
連写速度24コマ/秒
マニュアルフォーカス
記録形式jpeg、RAW
記録メディアSD、SDHC、SDXC、メモリースティック
USB充電・給電充電・給電可能
内蔵メモリ
モニター180度回転
液晶モニターサイズ3.0型
タッチパネル
動画撮影
自分撮り機能
動画記録方式MP4
動作環境0~40℃
Wi-Fi機能
Bluetooth機能
GPS機能
耐衝撃性能
顔検出機能
瞳検出機能
美肌モード
タッチシャッター機能
プログラムオート
オートフォーカスの種類コンティニュアスAF、シングルAF
全部見る

ソニー VLOGCAM ZV-1 II の価格比較

※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。

  1. 1

    118,023円

    (最安)

    販売価格:118,023円

    ポイント:0円相当

    送料無料

    秋葉原 アウトレットプラザ
    4.52

    (10,695件)

  2. 2

    118,809円

    (+786円)

    販売価格:119,898円

    ポイント:1,089円相当

    送料無料

  3. 2

    118,809円

    (+786円)

    販売価格:119,898円

    ポイント:1,089円相当

    送料別

  4. 4

    120,200円

    (+2,177円)

    販売価格:120,200円

    ポイント:0円相当

    送料無料

    愛グループヤフー店
    4.08

    (1,374件)

  5. 5

    123,426円

    (+5,403円)

    販売価格:123,426円

    ポイント:0円相当

    送料無料

    GOODSPEED+(適格請求書発行事業者)
    4.66

    (6件)

ソニー VLOGCAM ZV-1 II以外におすすめのコンパクトデジタルカメラは?

ソニー VLOGCAM ZV-1 IIは、静止画だけではなく動画の画質もハイクオリティのカメラでしたが、比較したところほかにもおすすめの商品がありましたのでご紹介します。

ソニーのCyber-shot RX100VIIは、素早いフォーカスと高い描写力が魅力の1台

ソニーのCyber-shot RX100VIIは、素早いフォーカスと高い描写力が魅力の1台
ソニーの「Cyber-shot RX100VII」は、オールマイティな性能をもつ1台です。高い解像感と鮮やかな発色により、静止画・動画ともにリアルな映像を楽しめました。動画の画質を確認したモニターからは「造花の細かいディテールまで捉えられた」と好評です。

ピントはタッチフォーカスで簡単に合わせられます。オートフォーカスの速さを確かめた検証では、比較したなかで最も速くピントが合い正確に動作しました(※執筆時点)。


軽量コンパクトなボディで持ち運びやすく、外出先での撮影にもおすすめです。執筆時の価格は公式サイトで税込192,500円と高価ですが、高い描写力と機動性を兼ね備えとにかく映りに妥協したくない人にうってつけ。動画撮影にこだわりたい人は、ぜひチェックしてみてください。

八幡康平
マイベスト 家電/カーバイク用品担当
八幡康平

ズーム倍率が高く、ファインダーまで搭載されている万能機。動画ももちろん撮れますが、Vlog用の特別な機能があるわけではないのでVlog・動画特化モデルがほしければZV-1II、静止画メインであればRX100VIIが理想的だと思います。

コストを抑えたいなら、VLOGCAM ZV-1もおすすめ

コストを抑えたいなら、VLOGCAM ZV-1もおすすめ

コストを抑えたいなら、1世代前の「VLOGCAM ZV-1」もおすすめ。サイトによっては10万円以下で販売している場合もある中価格帯の商品ですが(※執筆時、ECサイト参照)、「ZV-1 II」と同じく動画撮影に特化したカメラです。動画も複数の撮影モードを搭載し、別途マイクをつけられるなど撮りやすさは十分オートフォーカスの速度と正確性も優れており、動画撮影時のピント合わせがスムーズに行えます。


動画の仕上がりはモニター全員が満足と回答し、細部・色味がくっきり映しだされました。静止画はビビッドな発色で、解像感は葉の繊維もわかるほど。294gと本体が軽量なので、片手での撮影・外出先での持ち運びにも便利でした。


コストパフォーマンスの高さが魅力。価格を抑えつつ、高画質な動画撮影を楽しみたい人にぴったりのカメラといえるでしょう。

ソニー VLOGCAM ZV-1 IIはどこで買える?

ソニー VLOGCAM ZV-1 IIは、公式オンラインショップのソニーストアで販売中です。自撮りに便利なグリップがセットになったシューティンググリップキットも販売しているので、さまざまな角度から撮影したい人はぜひ検討してください。


ラインナップ

  1. ZV-1M2(ボディのみ)|税込119,900円
  2. ZV-1M2G(シューティンググリップキット)136,400円
価格は執筆時点・公式サイト参照

そのほか、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングでも販売しています。Amazonでは公式ショップも運営しているので、正規店で購入したい人は確認しましょう。

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掲載されている情報は、マイベストが独自にリサーチした時点の情報、または各商品のJANコードをもとにECサイトが提供するAPIを使用し自動で生成しています。掲載価格に変動がある場合や、登録ミス等の理由により情報が異なる場合がありますので、最新の価格や商品の詳細等については、各ECサイト・販売店・メーカーよりご確認ください。
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