SONY デジタルカメラ VLOGCAM ZV-1 II ZV-1M2を徹底レビュー!実際に使ってわかったよい点・気になった点は?
「日常のワンシーンが、まるで映画のように」と謳う、SONY デジタルカメラ VLOGCAM ZV-1 II ZV-1M2。ネット上では「初心者でもきれいなVLOGが撮れる」と評判です。しかし、「暗所の画質は悪い」と気になる口コミも見られ、購入を迷っている人も多いのではないでしょうか?
今回はその実力を確かめるため、以下の14個の観点で検証した結果をふまえたレビューをご紹介します。
持ち運びのしやすさ
- 色再現性の高さ
- 色表現の豊かさ
- 解像感のよさ
- ボケ感のよさ
- 暗所への強さ
- オートフォーカスの優秀さ
- 手ぶれ補正の強力さ
- モード設定のしやすさ
- 使い勝手のよさ
- 望遠性能の高さ
- マクロ性能の高さ
- 動画性能の高さ
- 動画の撮りやすさ
さらに、各メーカーの新商品や売れ筋上位など人気のコンパクトデジタルカメラとも比較。検証したからこそわかった、本当のよい点・気になる点を詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行いましたので、コンパクトデジタルカメラ選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。

新卒でPC周辺機器・スマホアクセサリー・カーアクセサリーを取り扱うメーカーに入社。法人営業・広報を担当し、商品開発にも携わる。2023年2月にマイベストに入社し、モバイルバッテリーやビデオカメラなどガジェットやカメラの比較・コンテンツ制作を経験。現在では、家電を中心に幅広いジャンルのコンテンツ制作に携わる。「専門性をもとにした調査・検証を通じ、一人ひとりに合った選択肢を分かりやすく提案すること」を心がけて、コンテンツ制作を行っている。
すべての検証は
マイベストが行っています

目次
- 【結論】本格的な動画撮影にはコレ!多機能で使い勝手に優れ、発色や解像感のよい動画像を撮れた
- マイベストが選ぶおすすめはこちら!各検証No.1アイテムをご紹介
- SONY デジタルカメラ VLOGCAM ZV-1 II ZV-1M2とは?
- 前モデルZV-1との違いや進化点は?
- 検証してわかったよい点・気になる点をもとに向いている人を詳しく解説!
- SONY デジタルカメラ VLOGCAM ZV-1 II ZV-1M2のよい点は7つ!
- SONY デジタルカメラ VLOGCAM ZV-1 II ZV-1M2の気になる点は3つ!
- SONY デジタルカメラ VLOGCAM ZV-1 II ZV-1M2の詳細情報
- SONY デジタルカメラ VLOGCAM ZV-1 II ZV-1M2の価格比較
- SONY デジタルカメラ VLOGCAM ZV-1 II ZV-1M2はどこで買える?
- SONY デジタルカメラ VLOGCAM ZV-1 II ZV-1M2以外に動画撮影しやすいコンパクトデジタルカメラは?
【結論】本格的な動画撮影にはコレ!多機能で使い勝手に優れ、発色や解像感のよい動画像を撮れた
ソニーVLOGCAM | デジタルカメラ ZV-1 II | ZV-1M2G2023/06/23 発売
2023/06/23 発売
| 重量 | 290.0g |
|---|---|
| センサーサイズ | 1型 |
| 光学ズーム倍率 | 2.5倍 |
| 35mm判換算焦点距離 | 約18~50mm |
| F値 | ワイド端:F1.8/テレ端:F4.0 |
| 動画撮影サイズ | 4K、HD |
SONY デジタルカメラ VLOGCAM ZV-1 II ZV-1M2は、VLOGやSNS投稿用の動画を撮影したい人におすすめです。実際に歩きながら撮影したところ、手ぶれ補正の効きがよく、細部まで色鮮やかかつ精細に映りました。動画撮影モードの豊富さも、比較した商品内ではトップクラス。オート・マニュアル・シャッタースピード優先モードや、独自のシネマティックVlog設定・商品レビュー用設定などを搭載しています。
静止画も動画同様に発色や解像感が優れていました。「暗所の画質は悪い」という口コミに反し、暗所やボケ表現も得意です。ズーム倍率は2.5倍なのであまり寄れませんが、遠くの被写体もくっきり撮影できました。撮影モードはオートのほかにも、Pオート・マニュアルなどがあり、ダイヤル操作で簡単に切り替えられます。
オートフォーカスの性能も高く、人・動物にはわずか0.4~0.5秒でピントが合いました。比較した一部商品は1~2秒程度かかったことをふまえると、スナップ撮影時にシャッターチャンスを逃しにくいといえます。カラーモードはモノクロ・セピアなど、種類豊富です。スマホでは撮れないような一風変わった撮影も楽しめますよ。
便利な機能も充実しています。電子水準器を搭載し、タッチ操作でのフォーカスが可能。スマホと連携して撮影データを転送したり、スマホをリモコン代わりに使うこともできます。しかし、本体がやや大きく重い点は気がかりです。長時間構えたときに負担を感じる可能性があり、静止画撮影時の手ぶれ補正も控えめでした。
また、マクロ撮影では比較した上位商品ほど寄れず、細かな質感までは写せませんでした。クオリティの高い動画を撮りたい人にはよいものの、写真の画質にこだわるならほかの商品もチェックしてみてくださいね。
<おすすめな人>
- 動画の映りにこだわれる多機能なコンデジがほしい人
- 豊富なモードをサッと切り替えて多彩な撮影を楽しみたい人
- 撮影したデータをスマホ連携できるものがほしい人
<おすすめできない人>
- あまり動画撮影をしない人
- 小型かつ軽量で持ち出しやすいものがほしい人
- マクロな写真を撮りたい人
マイベストが選ぶおすすめはこちら!各検証No.1アイテムをご紹介
実際にSONY デジタルカメラ VLOGCAM ZV-1 II ZV-1M2と比較検証を行った商品のなかで、総合評価1位を獲得したベストバイのコンパクトデジタルカメラと、各検証でNo.1を獲得した商品をピックアップしました!
SONY デジタルカメラ VLOGCAM ZV-1 II ZV-1M2の手ぶれ補正の性能が気になる人は、ぜひこちらも検討してみてくださいね!
ソニー

明るいレンズで色味と描写に妥協なし。多彩な使い方が可能
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動体も夜景も高精細。ズームもAFも妥協なしの万能コンデジ
SONY デジタルカメラ VLOGCAM ZV-1 II ZV-1M2とは?

SONYのVLOGCAM ZV-1 IIは、Vlog撮影に特化したVLOGCAMシリーズのうちの1つとして2023年に発売されたコンパクトデジタルカメラです。解像度4K(3840×2160)での動画撮影が行え、最大5倍のスローモーション撮影・最大60倍のクイックモーション撮影に対応。「手のひらシネマティック」と謳っており、多彩な映像表現を楽しめます。
音声面では、インテリジェント3カプセルマイクを搭載。カメラが被写体を認識し、自動で内蔵マイクの指向性を切り替えます。撮影シーンに合わせて手動で前方・後方などに設定することも可能です。屋外での撮影時に、風によるノイズを低減するためのウインドスクリーンも付属しています。
電源方式はバッテリー式で、充電時間は約150分です。フル充電の状態であれば、静止画を約290枚・実動画は約45分撮影できます。本体カラーはブラック・ホワイトの2色展開。検証に使用したのは本体のみのZV-1M2ですが、ジンバル付きのZV-1M2Gも販売されています。
<基本情報>
- 画素数|静止画:約2010万画素/動画:約1680万画素
- センサーサイズ|1.0型
- 焦点距離(35mmフィルム換算)|18~50mm
- 光学ズーム|2.5倍
- ISO|125~12800
- F値|F1.8~F4.0
- シャッタースピード|1/32000~1/4秒
- 最短撮影距離|約5cm(標準)
- モニターサイズ|3.0型
前モデルZV-1との違いや進化点は?

ZV-1 IIと前モデルZV-1の大きな違いは、ズーム倍率約2.5倍の18-50mm(35mmフィルム換算)ワイドズームレンズを搭載した点です。前モデルは24-70mm(35mmフィルム換算)でしたが、本商品のほうが画角が広く、複数人での自撮りや背景を広く捉えた写真を撮影しやすくなりました。
一方で、F値は前モデルのZV-1がF1.8-2.8だったのに対し、本商品ではF1.8-F4.0に。望遠側でのボケ感は出しにくくなったので注意しましょう。
充電端子はZV-1だとMicro USBでしたが、USB Type-Cに変更されました。汎用性が高くなり、パソコンやスマホとUSBケーブルで繋げるだけでWEBカメラとしても使用できます。また、本体のデザインは刷新され、三脚のネジ穴の位置が調整されました。シューティンググリップ(ジンバル)などをつけたままでもバッテリー交換が可能です。
検証してわかったよい点・気になる点をもとに向いている人を詳しく解説!

検証のポイント
- 持ち運びのしやすさ1
カメラで日常的に写真を撮る人10人が、以下の方法で各商品の検証を行いました。
- 色再現性の高さ2
カメラで日常的に写真を撮る人10人が、以下の方法で各商品の検証を行いました。
- 色表現の豊かさ3
カメラで日常的に写真を撮る人10人が、以下の方法で各商品の検証を行いました。
- 解像感のよさ4
カメラで日常的に写真を撮る人10人が、以下の方法で各商品の検証を行いました。
- ボケ感のよさ5
カメラで日常的に写真を撮る人10人が、以下の方法で各商品の検証を行いました。
- 暗所への強さ6
マイベストでは「フラッシュを使わずにある程度きれいな夜景が撮影でき、屋内の暗所でも解像感が大きく落ちない」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。
- オートフォーカスの優秀さ7
マイベストでは「人物も物体もピント合わせが正確かつスムーズで、顔AFにも対応している」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下のそれぞれの項目のスコアの加重平均でおすすめ度をスコア化しました。
- 手ぶれ補正の強力さ8
マイベストでは「たまにブレが生じる可能性があるが、普通に使うぶんには気になる場面は少ない」ものをユーザーが満足できる商品とし、その基準を手ぶれが起きやすい姿勢で撮影したときの広角側の補正段数が2段以上と定めて以下の方法で検証を行いました。
- モード設定のしやすさ9
マイベストでは「よく使うモードを直感的に素早く切り替えられるが、露出補正の設定は少しだけ手間」なものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。
- 使い勝手のよさ10
マイベストでは「使用時にストレスを感じることが少なく、撮影後のデータ転送・保存もスムーズに行える」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。
- 望遠性能の高さ11
マイベストでは「ズーム倍率がiPhoneと同等で、よりくっきりと写る」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。
- マクロ性能の高さ12
マイベストでは「細かな質感を見て取れ、マクロ写真として実用的」なものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。
- 動画性能の高さ13
カメラで日常的に写真を撮る人10人が、以下の方法で各商品の検証を行いました。
- 動画の撮りやすさ14
マイベストでは「本格的な動画撮影に挑戦するときにカメラ側で障害となりうる要素が若干ある」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。
すべての検証は
マイベストが行っています

SONY デジタルカメラ VLOGCAM ZV-1 II ZV-1M2のよい点は7つ!

人気のコンパクトデジタルカメラを比較検証したところ、SONY デジタルカメラ VLOGCAM ZV-1 II ZV-1M2には7つのよい点がありました。作例を交えて1つずつ解説していくので、購入を検討している人はぜひチェックしてみてください。
動画の発色・解像感は上々!カクつかずなめらかに撮影できた

動画性能は申し分なく、きれいな映像を撮影できました。日中・夜間の屋外で撮影した動画はどちらも解像感が高く、人物も背景もくっきりしています。映像を見たモニター11人中8人から「細部までとてもきれい」「通行人まで明確に描写されている」と絶賛されました。
発色がよく、どの色も鮮やかです。空の雲の濃淡や、川に映るライトの反射などを階調豊かに再現できていました。ほどよいメリハリがあり、明暗のバランスも取れています。比較した一部の商品で見られた明るいところの白飛びや暗いところの黒つぶれがほとんどありませんでした。
また、撮影者・被写体ともに歩きながら撮影した動画では手ぶれ補正が効いており、なめらかで見やすい映像でした。「少しだけ縦のブレはあるが、ほとんど気にならない」「スムーズで見やすい」と好評です。電子式手ぶれ補正のアクティブモードもあるので、VLOGなど本格的な映像撮影をしたい人におすすめです。
<動画の手ぶれ・発色・明暗差・解像感についてのモニターコメント>
- 「手ブレがほとんどなく、補正機能の技術の高さを感じた。ピントが早く合う」
- 「どの動画もきれいに発色できている。色のバランスがよく、鮮やかに見える。とくに日中の空の濃淡が、きれいに再現されているように感じた」
- 「明るすぎて飛んでいる部分や暗すぎて見えなくなっている部分がなく、光と影の量のバランスがよくて鮮明に見えるためとても満足」
- 「映像のどのタイミングでも輪郭はくっきりしており、背景など細部まで確認できることから解像度の高さを感じる」
コメントは一部抜粋

カメラ本体でも高い手ブレ補正能力がありますが、歩きながらの撮影では若干のブレがありました。歩きながらのVLOG撮影がしたいなら、ジンバルをセットで使うのがおすすめです。

動画撮影モードを豊富に備え、映りにとことんこだわれることも強みです。マニュアルモードがあり、絞り値やシャッタースピードを細かく調節可能です。比較した商品内では珍しくシャッタースピード優先モードもあるので、被写体の動きを早めたり遅めたりして表現豊かに撮影できます。
オートモードでは設定が自動調節されるため、初心者や細かな設定が面倒なときでも手軽に使えて便利です。また、外部マイク用の端子があり、マイクやガンマイクを取り付けられます。

SNS用の動画撮影をサポートする機能も豊富です。本体には背景ぼけ切り替えボタンがあり、押すだけで背景に自然なぼけ表現が加わるため、メインの被写体を際立たせられます。
「シネマティックVlog設定」では、動画の上下に黒帯がついてフレームレートが24fpsに固定され、映画のような雰囲気の動画を撮影できます。画面手前の被写体にピントが合いやすくなる「商品レビュー用設定」があるので、商品紹介動画などを撮影したい人にはとくにぴったりです。
静止画撮影も得意。高発色で解像感が高く、ボケ感もうまく表現できる

実際に屋内外のさまざまなシーンで撮影したところ、写真の色再現性は優秀でした。写真をチェックしたモニター11人のほとんどが発色のよさに好印象を抱いています。空の濃淡や地面のタイルなどを自然に描写できており、「肉眼に近い写り」「被写体の細部の色が繊細に表現されている」などの声が相次ぎました。
比較した商品内には明るい空が白飛びしたり、影が黒く潰れたりしたものもあったのに対し、こちらは明暗のバランスが取れています。「光と影のコントラストが出ていて満足」「光と影のバランスがよく、くっきりとしていて奥行きも感じられる」との声が聞かれました。メリハリがあり見栄えのする写真を撮れるでしょう。
<発色・明暗差についてのモニターコメント>
- 「いずれの写真もバランスよく発色されており不自然な色が見られなかった」
- 「日中の風景の建物は隅から隅まで自然な発色で、違和感がないためとても満足」
- 「風景写真の空の色や影、光のバランスなど実際の描写に近いより自然な発色を表現できる印象です。高性能を感じます」
コメントは一部抜粋

スキントーンの美しさは、モニター11人全員が絶賛。「肌のキメが細かく写っている」「肌が赤っぽく、自然に再現されている」と好評でした。頬や唇の色味のバランスがよく、健康的に写っています。
解像感が高く、被写体の細部まで精細でした。比較したほかの商品には、写真を拡大すると細部に粗さが見えたものもあったなか、「拡大してもとてもクリア」「遠近問わずくっきりと写っている」との声が多数寄せられています。不満の声はほとんどなかったので、高画質な写真を撮りたい人におすすめです。
<スキントーン・解像感についてのモニターコメント>
- 「肌の色味や口紅の色もバランス良く感じました」
- 「影になっていても肌の色味の違いがわかる。きれいに写っている」
- 「解像度はよく、被写体の人物・建物などがよい意味で浮き上がって見える。被写体の周りもきれいに写っていた」
- 「輪郭もハッキリし細部まで表現できている。拡大しても細部までハッキリと描写できており、コンデジとして考えればとても優秀であるように感じる」
コメントは一部抜粋

色表現が豊かなので、スマホとは一風違った写真撮影を楽しめます。カラーモードをセピアモードにして撮影した写真を見てもらったところ、モニター11人のほとんどがレトロ風な発色に好印象を抱きまました。「落ち着いた色合いでレトロ感が出ている」「色褪せたような色彩が好み」と好評です。
比較した一部商品は彩度を抑えきれていなかったのに対し、こちらは全体的に彩度が低く、セピア特有の味がある色合いです。淡いトーンのなかにも色の濃淡があり、細やかに表現できています。
<レトロな発色についてのモニターコメント>
- 「典型的なセピア画像ではあるが、色調、彩度などいい意味でスタンダードであり、ほどよいレトロ感があるため満足」
- 「セピア発色ながら、花や糸の色味のコントラストが再現されてレトロ感を上手く演出出来ている。」
コメントは一部抜粋

セピアモードのほかにも、カラーモードの種類は豊富です。モノクロから明るめ・暗め・鮮やかなものまで、十分なバリエーションがあります。モニターの満足度は高く、「過剰な演出感がなくて、どれも実用的に感じる」「カラーモードのクオリティが高く、使い勝手がよさそう」との意見が寄せられています。
カラーモードは全10種類。実用的なものが多く使いやすい

色味を変えるモードだけでなく、マット・シャープなど質感を変えるモードや、ポートレート・風景などシーンに合わせて選べるモードもそろっていました。同じ被写体の撮影でもモードによってかなり写りが変わるので、表現の幅が広がりますよ。
<カラーモードの豊富さについてのモニターコメント>
- 「ノーマルな色合いからモノクロまでフィルターが複数あり、柔らかいトーンを出せたりする。選択肢が多くとても満足」
- 「実用性が高いフィルターが多くあり、彩度が高くない種類が多い。レトロ感を演出する上でよいと思う」
コメントは一部抜粋


室内の暗所で撮影した写真もきれいです。明るく撮影できており、光量不足があまり気になりません。明るい日中の写真に比べると多少のノイズはあるものの、解像度チャートの細かい文字や、カラーチャートの色の違いは見て取れます。「暗所の画質は悪い」という口コミに反し、暗所での撮影にも十分対応できそうです。

ボケ感の表現力が高いことも魅力の1つです。開放F値であるF1.8に設定して撮影した写真を見たモニター11人全員が、「被写体が引き立っている」「写真全体に立体感がある」と絶賛しました。
比較した商品の半数ほどは写真全体にピントが合っているかのように見えたのに対し、本商品はドーナツにしっかりピントが合い、奥のテーブルにはぼんやりとしたボケ感が出ています。被写体を際立たせて映える写真を撮りたい人におすすめです。
<ボケ感についてのモニターコメント>
- 「ピントが合っているものを際立たせるようなボケ感だと思う。スマホでは難しいようなボケ感だと感じた」
- 「遠くに行けば行くほどボケていて、被写体がより美しく映えている。ボケ感も自然」
- 「スマホで撮影した写真と違い、しっかりとボケ感が出ている。ピントの合っている部分が引き立てられ、違和感もなく自然に描写されている」
コメントは一部抜粋

オートフォーカスが優秀。スピーディにピントを合わせてシャッターを切れる

実際にピントが合うまでの時間を測定した結果、物体には0.53秒・人物には0.41秒でした。比較したなかにはピントが合うまでに1~2秒程度かかった商品もあったことをふまえると、かなりスピーディ。スナップ撮影において、シャッターチャンスを逃しにくいといえますよ。
モード切り替えがスムーズ。撮影シーンに合わせて調整しやすい

シャッタースピード・絞り・ISO感度などを細かく調整できるマニュアルモードもあるので、カメラ上級者など詳しい人は写りにとことんこだわれますよ。
多機能ながら、操作はシンプルです。モード変更は、ダイヤル操作とワンタッチで簡単に行えました。露出補正はワンボタンで設定を開いたあと、ダイヤルで選択できるので、大きな手間ではありません。撮影シーンに応じてモードや露出をスムーズに切り替えられるでしょう。
スマホ連携・Type-C充電に対応し、使い勝手に優れる

Type-C給電に対応しており、充電の際にはスマホの充電ケーブルを代用できます。また、Wi-Fi・Bluetoothに対応し、スマホと遠隔で連携できることも強みです。撮影した写真をすぐにスマホへ転送したり、スマホをリモコン代わりに使ったりできます。
評価には含みませんが、バリアングル液晶モニターも便利です。液晶モニターが横方向に開き、上下へ回転させられます。写りを確認しながら自撮りできるので、さまざまなアングルでの撮影を楽しめるでしょう。
ズーム写真の写りは上々。望遠撮影も楽しめる

SONY デジタルカメラ VLOGCAM ZV-1 II ZV-1M2の気になる点は3つ!

SONY デジタルカメラ VLOGCAM ZV-1 II ZV-1M2にはたくさんのよい点がある反面、気になった点もありました。購入を考えている人は、しっかりリサーチしておきましょう。
軽量とはいえない。長時間構えると負担になる可能性がある

持ち運びのしやすさの評価は伸び悩みました。実際にモニター10人が確認した結果、「手に持つと少し重い」「ポケットに入れると重みが気になる」との声が多数寄せられています。本体のサイズは幅105.5×奥行46.7×高さ60.0mmでレンズ部分には厚みがあるため、「出し入れの際に引っかかる」という意見もあがりました。
また、重量は290gと、比較したなかには100g前後の商品もあったなか少し重めです。カバンに入れて持ち運ぶぶんにはよいものの、力に自信がない人だと、片手で長時間構えて撮影するのは難しいでしょう。「片手で構えると重さでぶれやすい」「数枚ならいいが、長時間構え続けるには重め」と指摘されました。
小型かつ軽量で手軽に使えるコンデジがほしい人にはやや不向きです。しかし、握り心地は悪くありません。表面はマットな質感で親指・小指の位置に突起とグリップのようなものがあり、「グリップ部分が出っ張っているので、しっかり握れる」という声も聞かれました。
<持ち出しやすさについてのモニターコメント>
- 「カバンに入れるなら負担に感じるほどの重さではない。ポケットで長時間持ち運ぶ際などは重みに意識がいく程度の重さ」
- 「コートのポケットには入るくらいのサイズだが、ボディの厚みもありレンズ部分も少し出っ張っているのでボトムスのポケットには入らない気がする」
- 「動画機でもあるため長時間構えているタイミングが多そうだが、構えたときに重さをしっかり感じる」
- 「レンズ側には小さめのグリップがあり、指を合わせて握りこめた。親指部分も出っ張りがあり、フィットした。ただ、滑り止めなどはなく、完璧な握り心地ではない」
コメントは一部抜粋
静止画撮影時の手ぶれには注意が必要

静止画撮影時の手ぶれ補正にはあまり期待できません。足を肩幅に開き、カメラを片手に持った状態で前に突き出して撮影し、シャッタースピードを1段ずつ落としていったところ、手ぶれ補正があまり効いていませんでした。
比較したなかにはタブレットに表示した文字がほとんどぶれなかった商品もあったのに対し、本商品は滲んで見えます。撮影時は脇を閉めて正しい姿勢をとり、手ぶれしないように気をつけましょう。
マクロ写真を楽しみたい人には不向き

マクロ性能はいまひとつです。ピントが合うギリギリまで紙幣に寄って撮影したところ、細かな印字や繊維の質感までは見て取れませんでした。
比較したなかには最短撮影距離が1cm程度の商品もあり、肉眼では見えないような部分まで写せたものもありましたが、本商品の最短撮影距離は5cmです。接写を楽しみたい人にはやや不向きでしょう。
SONY デジタルカメラ VLOGCAM ZV-1 II ZV-1M2の詳細情報
ソニーVLOGCAM | デジタルカメラ ZV-1 II | ZV-1M2G2023/06/23 発売
2023/06/23 発売
| 重量 | 290.0g |
|---|---|
| センサーサイズ | 1型 |
| 光学ズーム倍率 | 2.5倍 |
| 35mm判換算焦点距離 | 約18~50mm |
| F値 | ワイド端:F1.8/テレ端:F4.0 |
| 動画撮影サイズ | 4K、HD |
- 撮影可能枚数
- 290枚
- 手ブレ補正機構
- 電子式
- ファインダー方式
- 背面モニター
- バリアングルモニター
- 防水等級
- 防塵等級
- マクロ機能
良い
- 高精細で滑らかな動画をオートでもマニュアルでも撮影可能
- 外部マイク端子付きで音声収録も柔軟に対応できる
- 明るいF1.8のレンズで、自然なボケ感を演出できる
気になる
- 静止画では手ぶれ補正が効かない
- グリップ感が弱く、長時間の手持ち撮影では疲れてくる可能性あり
| 幅 | 105.5mm |
|---|---|
| 奥行 | 46.7mm |
| 高さ | 60.0mm |
| 有効画素数 | 約2010万画素 |
| 最短撮影距離 | 5cm(標準) |
| ISO感度 | ISO125~12800 |
| シャッタースピード | 1/32000-1/4秒 |
| 連写速度 | 24コマ/秒 |
| マニュアルフォーカス対応 | |
| USB充電・給電 | 充電・給電可能 |
| 記録形式 | JPEG、RAW |
| 記録メディア | SD、SDHC、SDXC、メモリースティック |
| 内蔵メモリあり | |
| モニター180度回転機能 | |
| 液晶モニターサイズ | 3.0型 |
| タッチパネル対応 | |
| 動画撮影機能 | |
| 自分撮り機能 | |
| 動画記録方式 | MP4 |
| 動作環境 | 0~40℃ |
| Wi-Fi機能 | |
| Bluetooth機能 | |
| GPS機能 | |
| 耐衝撃性能 | |
| 顔検出機能 | |
| 瞳検出機能 | |
| 美肌モードあり | |
| タッチシャッター機能 | |
| プログラムオート機能 | |
| オートフォーカスの種類 | コンティニュアスAF、シングルAF |
SONY デジタルカメラ VLOGCAM ZV-1 II ZV-1M2の価格比較
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SONY デジタルカメラ VLOGCAM ZV-1 II ZV-1M2はどこで買える?
SONY デジタルカメラ VLOGCAM ZV-1 II ZV-1M2は、公式オンラインストアにて販売しています。価格は125,400円・ジンバルセット(ZV-1M2G)は141,900円(※2025年8月時点)です。購入時に会員登録すると割引クーポンをもらえる場合があるので、見逃さないようにしましょう。
そのほか、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどの大手ECサイトでも購入可能です。ヨドバシカメラ・ビックカメラなどの家電量販店でも販売を確認できました。サイトによって価格は異なるので、1番お得に購入できる場所を見つけてみてくださいね!
SONY デジタルカメラ VLOGCAM ZV-1 II ZV-1M2以外に動画撮影しやすいコンパクトデジタルカメラは?
最後に、SONY デジタルカメラ VLOGCAM ZV-1 II ZV-1M2の気になる点をカバーする商品をご紹介します。
SONY デジタルスチルカメラ DSC-RX100M5は、さまざまな撮影シーンに対応しやすいことが強み。動画の映像が美しかったことはもちろん、静止画でも自然な色合いと解像感で描写できました。F1.8の明るいレンズを採用しており光を取り込みやすいため、ボケ感を出したり暗所で撮影したりするのにも向いています。
望遠撮影することが多いなら、SONY Cyber-shot RX100VII DSC-RX100M7。RX100M5の後継モデルであり、光学ズームは8倍に対応しています。実際にズーム撮影した写真は、被写体が目の前にあると錯覚するほどの仕上がりに。動画撮影時には手ぶれも抑えられ、肉眼で見るのと変わらない映像を撮影できました。
ソニーCyber-Shot | デジタルスチルカメラ RX100V | DSC-RX100M5
| 重量 | 294.5g |
|---|---|
| センサーサイズ | 1型 |
| 光学ズーム倍率 | 2.9倍 |
| 35mm判換算焦点距離 | 約24〜70mm |
| F値 | ワイド端:F1.8/テレ端:F2.8 |
| 動画撮影サイズ | 4K |
- 撮影可能枚数
- 液晶モニタ使用時:約220枚/ファインダー使用時:約210枚
- 手ブレ補正機構
- 光学式
- ファインダー方式
- 電子式
- 背面モニター
- チルトモニター
- 防水等級
- 防塵等級
- マクロ機能
良い
- 細かな色味や輪郭を再現できた
- F1.8の明るいレンズで、ボケ表現や暗所撮影に優れる
- 高速AFとズーム機能で、使用シーンを選ばない
気になる
- グリップがなく、重量もあり持ち運びづらい
| 幅 | 101.6mm |
|---|---|
| 奥行 | 41.0mm |
| 高さ | 58.1mm |
| 有効画素数 | 約2010万画素 |
| 最短撮影距離 | 約5cm |
| ISO感度 | AUTO:ISO125-12800/マルチショットNR:ISO125-12800 |
| シャッタースピード | メカ・おまかせオート:4-1/2000秒/電子・おまかせオート:4-1/32000秒 |
| 連写速度 | 最高約24コマ/秒 |
| マニュアルフォーカス対応 | |
| USB充電・給電 | 充電・給電可能 |
| 記録形式 | JPEG、RAW |
| 記録メディア | SD、SDHC、SDXC、メモリースティック |
| 内蔵メモリあり | |
| モニター180度回転機能 | |
| 液晶モニターサイズ | 3.0型 |
| タッチパネル対応 | |
| 動画撮影機能 | |
| 自分撮り機能 | |
| 動画記録方式 | MP4 |
| 動作環境 | 0~40℃ |
| Wi-Fi機能 | |
| Bluetooth機能 | |
| GPS機能 | |
| 耐衝撃性能 | |
| 顔検出機能 | |
| 瞳検出機能 | |
| 美肌モードあり | |
| タッチシャッター機能 | |
| プログラムオート機能 | |
| オートフォーカスの種類 | AF-S、AF-A、AF-C |

SONY デジタルスチルカメラ RX100V DSC-RX100M5を徹底レビュー!実際に使ってわかったよい点・気になった点は?
ソニーCyber-Shot | デジタルスチルカメラ RX100VII | DSC-RX100M7
| 重量 | 298.5g |
|---|---|
| センサーサイズ | 1型 |
| 光学ズーム倍率 | 8倍 |
| 35mm判換算焦点距離 | 約24〜200mm |
| F値 | ワイド端:F2.8/テレ端:F4.5 |
| 動画撮影サイズ | フルHD、4K |
- 撮影可能枚数
- モニター使用時:260枚/ファインダー使用時:240枚
- 手ブレ補正機構
- 光学式
- ファインダー方式
- 電子式
- 背面モニター
- チルトモニター
- 防水等級
- 防塵等級
- マクロ機能
良い
- ズーム性能が高く、遠距離撮影に強い
- 瞳AF対応で人物・動物もすばやく捉える
- 夜景や暗所でも明瞭に描写できる、高い暗所性能
気になる
- レンズがやや暗く、ボケ表現は控えめ
- 本体が滑りやすく重量感があり、携帯性は低い
| 幅 | 101.6mm |
|---|---|
| 奥行 | 42.8mm |
| 高さ | 58.1mm |
| 有効画素数 | 約2010万画素 |
| 最短撮影距離 | 約8cm |
| ISO感度 | AUTO:ISO64-12800/マルチショットNR:ISO100-25600 |
| シャッタースピード | 30~1/32,000秒 |
| 連写速度 | 20コマ/秒 |
| マニュアルフォーカス対応 | |
| USB充電・給電 | 充電・給電可能 |
| 記録形式 | JPEG |
| 記録メディア | SD、SDHC、SDXC、メモリースティック |
| 内蔵メモリあり | |
| モニター180度回転機能 | |
| 液晶モニターサイズ | 3.0型 |
| タッチパネル対応 | |
| 動画撮影機能 | |
| 自分撮り機能 | |
| 動画記録方式 | MP4 |
| 動作環境 | 0~40℃ |
| Wi-Fi機能 | |
| Bluetooth機能 | |
| GPS機能 | |
| 耐衝撃性能 | |
| 顔検出機能 | |
| 瞳検出機能 | |
| 美肌モードあり | |
| タッチシャッター機能 | |
| プログラムオート機能 | |
| オートフォーカスの種類 | AF-S、AF-A、AF-C |

ソニー Cyber-shot RX100VII DSC-RX100M7の口コミ・評判は?実際に使ってメリット・デメリットを徹底レビュー!
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