マイベスト
コンパクトデジタルカメラおすすめ商品比較サービス
マイベスト
コンパクトデジタルカメラおすすめ商品比較サービス

コンパクトデジタルカメラ

コンパクトデジタルカメラを選ぶならどれがいい?を解決するおすすめ人気コンテンツ一覧です。コンパクトデジタルカメラに関する人気商品をランキング・レビュー・価格・スペック・お役立ち情報などから比較できます。

主要なランキングから探す

こだわり条件から探す

新着
コンパクトデジタルカメラのおすすめ人気ランキング

コンデジ

コンデジ

13商品

徹底比較
リコーイメージング | GR IIIx, ソニー | デジタルスチルカメラ RX100V | DSC-RX100M5, リコーイメージング | GR III, ソニー | デジタルスチルカメラ RX100VII | DSC-RX100M7, OMデジタルソリューションズ | Tough TG-7
高倍率コンデジ

高倍率コンデジ

6商品

パナソニック | デジタルカメラ | DC-TZ99, ソニー | DSC-WX350 | DSC-WX350-W, ソニー | DSC-WX500 | DSC-WX500-R, パナソニック | LUMIX DC-TZ95-K, パナソニック | DC-TZ95D | DC-TZ95D-K

新着
コンパクトデジタルカメラの商品レビュー

Tough TG-7

OM SYSTEM Tough TG-7

OMデジタルソリューションズ

防水カメラ

4.65
|

63,226円

OMデジタルソリューションズ Tough TG-7は、どの場面でもきれいに撮影できるカメラがほしい人におすすめです。マクロ撮影では、顕微鏡コントロールモードで28倍の最大倍率に拡大しても、シャープかつ雰囲気のある仕上がりでした。比較したなかには被写体に寄れても、解像感が低くなったものも。「高画質」という謳い文句どおり、雪景色のような繊細な綺麗さも鮮明に記録できるでしょう。実際に25m室内プールを貸し切って水中や陸上で撮影してみると、どちらも解像度が高くシャープ。映像を見たモニターからも、「被写体がはっきり映っており、水中でないよう」「今にも動き出しそうな色の鮮やかさ」などの声があがるほどでした。また、「レンズが明るい」との口コミどおり、F2.0の高解像力レンズを採用。細部まで鮮明に写せ、自然な画像撮影を味わえるでしょう。ピントも平均わずか4.4秒のスピードであわせられ、動きがある生き物の撮影も容易。シャッターボタンと一体型のズームレバーは、左右に引くだけの簡単操作が可能です。独立したモード変更ダイヤルは、比較した富士フイルムなどのボタン式に比べ手軽でした。細かくモードを切り替えて画像のクオリティを上げたい人におすすめです。さらに、専用アクセサリーには、写り方を選べるレンズや光量を調節できる部品などを展開。比較したなかで、本品とTough-6のみに備わっていた(執筆時点)、純正ハウジングを用意していました。ほかにも、水深45mまで対応可能なカメラケース・フロートストラップ・レンズ保護フィルターなど、水中撮影に特化したアクセサリーが非常に豊富。比較したコダックの商品のように、アクセサリー類が販売されていなかったものもあったのに対し、さまざまなシーンで撮影を楽しめるでしょう。本体のみの防水性能は水深15mまでですが、純正のハウジングケースを使えば本格的なダイビングも可能。万が一落としても壊れるリスクはかなり低い、2.1mの耐衝撃などの保護機能も備えています。さらに、スマホへの画像転送や遠隔操作が可能なWi-Fi機能や、比較した旧機TG-6にはなかったBluetoothに対応している点も魅力。タフな環境で撮影をこなしたい人にぴったりの商品ですよ。
デジタルカメラ ZV-1 II

VLOGCAM デジタルカメラ ZV-1 II

ソニー

コンデジ

4.56
|

118,023円

ソニー VLOGCAM ZV-1 IIは、SNS用の動画撮影をしたい人におすすめです。商品で撮影した動画をモニターがチェックすると、ノイズをほぼ感じず、細部までシャープに映し出しました。発色はやや暖色寄りではあるものの、「動画の色の再現性がよい」という評判どおりの違和感を抱きにくい自然な色合い。「一眼のようなボケを動画で演出できる」との口コミどおりのボケ感も出せ、スマホとの違いを見せつけました。動画の撮影モードを確認すると、静止画に劣らない充実度。商品レビュー用の動画撮影に便利なピント合わせ機能のほか、上下に黒帯がつく設定があり、Vlog(ビデオブログ)撮影にも便利です。比較したなかには操作のたびに迷う商品もあったなか、直感的に操作しやすいところもメリットでした。静止画では、些細な色の違いも色鮮やかに再現可能。デジタル一眼のようなボケ感は出せなかったものの、10種のカラーモードで多様な雰囲気を作れます。撮影した画像に多少のノイズはありましたが、モニターからは「人の肌・髪の質感がリアル」などとのプラス意見が多数。同距離に置いた2つの被写体でフォーカスの移動を行うと、比較した全商品の平均値0.7秒(※執筆時点)を下回るわずか平均0.47秒でピントが合い、素早く撮影できることもわかりました。「暗所での静止画の画質があまりよくない」との口コミどおり、暗所で撮影した画像の解像度はデジタル一眼に劣る印象。とはいえ、外光を遮断した室内で撮影した被写体は、糸の編み目まで認識できました。拡大しても画質が落ちなかった点もポイント。比較したなかには少し前のスマホよりも画質が悪いと感じる商品もあったなか、本品は静止画の再現性はおおむね良好です。重さは290.4gと軽く、片手で持ちやすい設計。サイズも小型で持ち運びしやすく、外出先での使用にぴったりです。執筆時の価格は12万円程度と高価ですが(※公式サイト参照)、値段に見合った優れた性能を持つ本商品。なかでも「手のひらシネマティック」と謳うだけあって、動画の画質は比較した商品内ではトップクラスでした。動画撮影をしたい初心者の人もぜひチェックしてみてください。
VLOGCAM ZV-1

VLOGCAM VLOGCAM ZV-1

ソニー

コンデジ

|

97,800円

ソニー VLOGCAM ZV-1は、クオリティもコストも譲れない人におすすめです。8~9万円台で手に入る中価格帯モデルでありながら、高クオリティな動画・静止画を楽しめます。実際に撮影した動画を確認したところ、鮮やかな発色を再現。解像度が高く、細部までクリアに映りました。比較したなかには発色が悪く解像度の低い商品もありましたが、本品は「きれいな動画が撮れる」との評判どおりです。スマホ撮影の動画とはまったく別の映像表現が可能である点もメリット。ボケ感が十分で、被写体がしっかり引き立ちます。オートフォーカスも機敏で、実際に使ったモニターからは「フォーカスがすぐに反応する」「ピントがしっかり合った」との声があがりました。静止画の画質も申し分ありません。実際に撮影した静止画をモニターが確認したところ、ビビッドでありながらも自然な発色が好評。解像感も高く、細部までしっかり捉えられました。フォーカス移動がスピーディで、ほどよいボケ感も好印象。カラーフィルターが14種類と豊富なので、違った雰囲気の写真を楽しめるでしょう。Vlog撮影機能が充実しているため、クリエイターにもぴったりです。動画モードにマニュアル・絞り優先・シャッタースピード優先機能を搭載。外部マイク用端子つきなので、音質にこだわった動画撮影も可能です。タッチ操作でのピント位置指定にも対応しているので、初心者にも使いやすいでしょう。素早くピント移動ができる「商品レビュー用設定」や、背景をぼかせる「背景ぼけ切り換え」機能も搭載しています。「軽くて使いやすい」との口コミどおり、軽量で持ち運びしやすい点も魅力です。メモリーカード・バッテリー込みの重量は294g。比較した重量399gの商品に比べると、本品は扱いやすいといえます。比較的安価でありながら、クオリティの高い動画・静止画を撮影できる高性能モデルです。コスパにこだわるなら、ぜひ候補に入れてくださいね。
Cyber-shot DSC-W830

Cyber-Shot Cyber-shot DSC-W830

ソニー

コンデジ

|

55,980円

ソニー Cyber-Shot DSC-W830は、持ち運びしやすいコンパクトさは魅力なものの、映像をきれいに残したい人には物足りない商品です。実際に静止画を撮影したところ、発色は淡くコントラストも弱め。解像感も低く、モニターからは「被写体が粗く見える」との声もあがりました。比較した高級コンデジと比べるとクリアな表現が難しく、カラーモードも4種類と少ないため、美しい写真を思いのままに撮りたい人には不向きといえます。動画のクオリティもいまひとつでした。比較したなかには解像度が4Kと高く、くっきり見やすい商品もあったのに対し、こちらはHDと低め。そのためノイズが多く、モニター間でも「細かな模様の違いがわからず、解像感が低い」とのコメントが多くあがりました。暗所では見えなくなるほど暗く映ったため、シーンによっては動画撮影自体も難しい印象です。絞り優先機能やシャッタースピード優先機能といった、被写体にピントを合わせやすくする機能も非搭載。オートフォーカスはあるものの、自分で調整できないため、「ピントを思うところに合わせられない」とのモニターコメントも聞かれました。ピント合わせの平均時間も、比較した商品の平均0.72秒(※執筆時点)より遅い1.04秒。運動会や野鳥観察などでは、不便に感じる場面もあるでしょう。薄さ22.5mm・重量120gと比較したなかでもトップクラスの持ち運びやすさで、価格もECサイトにて2万円台(※2024年7月時点)とリーズナブル。どこでも携帯できて記録用には十分な商品ですが、写真や動画の満足感を上げたいなら、ほかの商品も検討してみてください。
Cyber-shot DSC-WX500

Cyber-shot DSC-WX500

ソニー

コンデジ

|

72,800円

ソニー Cyber-shot DSC-WX500は、スマホよりきれいな写真が撮れるコンデジを低価格で手に入れたい人におすすめです。比較したなかには静止画の彩度が低いものもありましたが、こちらは「発色がくっきりしている」「鮮やかで不自然な印象はない」とモニターに好印象。解像度やボケ感は物足りないものの、メリハリのある仕上がりを楽しめるでしょう。静止画のカラーモードは全13種類と豊富です。気分に合わせて写真の雰囲気をチェンジできます。オートフォーカス機能の動作も速く、ほとんど迷いは見られませんでした。「ピントを合わせづらい」という口コミに反し、撮りたいシーンを逃しにくいでしょう。そのうえ、本体は236gと軽量。「コンパクトで軽い」という口コミや「手のひらサイズ」という謳い文句どおり、持ち運びにもぴったりです。一方で、動画撮影用の便利な機能はあまり搭載していません。動画撮影モードを細かく設定できないうえに、比較した約半数にあったタッチフォーカス機能も非搭載です。外部マイク端子がないのもネック。動画撮影も重視する人には不向きです。撮影した動画の発色も薄く、暗所では色の違いが区別できませんでした。比較した商品には被写体の細部まで鮮明だったものもあったなか、こちらは一部潰れており解像度もいまひとつ。ボケ感もモニターから「物足りない」という感想が多数あがっており、デジタル一眼レフカメラ級の立体感のある映像を目指す人には不満が残りそうです。執筆時点の価格は5~7万円(※ECサイト参照)とお手頃。比較したなかには10万円オーバーの商品も多数ありましたが、こちらは初心者でも手に取りやすいでしょう。とはいえ、上位商品には細部までクリアな写真を撮れたものがあったことを考えると、本品は全体的に「画質がいまひとつ」という口コミは払拭しきれず。静止画・動画ともに仕上がりにこだわる人は、予算を上げてほかの商品も検討してみてください。
デジタルスチルカメラ RX100VII

Cyber-Shot デジタルスチルカメラ RX100VII

ソニー

コンデジ

4.61
|

180,488円

ソニー Cyber-shot RX100VII DSC-RX100M7は、迷ったら第一に検討してほしいコンパクトデジタルカメラです。静止画・動画ともに色の再現性が高く、「鮮やかな発色」「自然で違和感がない」と商品で撮った写真を見たモニターに好評。比較したなかには色が暗く見えるものもありましたが、こちらは見たままの景色を表現できるでしょう。口コミのように「不自然に明るく写る」と指摘した人もいませんでした。解像度も優秀です。静止画・動画どちらも「造花の葉脈の模様がしっかり認識できる」とモニターからプラスの声が相次ぎました。比較した大半の商品と同様に暗所ではややディテールが損なわれましたが、よほど暗いところで撮影しない限りそこまでノイズは気にならないでしょう。静止画でのボケ感はやや控えめだったものの、リアルな質感を描写できます。オートフォーカス性能も申し分なし。2種類の被写体に交互にピント合わせを繰り返すと、ピントが合うまでの時間は平均0.44秒とスピーディでした。比較したなかには1秒以上かかった商品もありましたが、こちらは「高速な被写体の決定的瞬間を捉えることができる」という謳い文句にも納得。「ピンボケしにくい」という口コミがあるように、初心者でも楽にピントを合わせられそうです。「トイカメラ」や「水彩画調」など、静止画のカラーモードも全13種類と充実していました。さらに、タッチオートフォーカス機能や外部マイク用の端子など動画撮影に便利な機能も豊富。撮りたいイメージに合わせて自動で画像を調整するクリエイティブスタイルも備えているので、表現を変えて楽しみたい人にもぴったりです。「コンパクトで旅行にもってこい」との口コミどおり、持ち運びにも便利。バッテリー込みで重量は302gと軽量なので、片手で持っても負担を感じにくいでしょう。価格は17万円前後(執筆時点・ECサイト参照)と高価格モデルではありますが、高画質・高性能・小型軽量とコンデジに求められる要素を満たした一品です。ぜひこの機会に検討してみてくださいね。

人気
コンパクトデジタルカメラのおすすめ人気ランキング

コンデジ

コンデジ

13商品

徹底比較
リコーイメージング | GR IIIx, ソニー | デジタルスチルカメラ RX100V | DSC-RX100M5, リコーイメージング | GR III, ソニー | デジタルスチルカメラ RX100VII | DSC-RX100M7, OMデジタルソリューションズ | Tough TG-7
APS-Cのコンデジ

APS-Cのコンデジ

8商品

リコーイメージング | GR III, リコーイメージング | GR IIIx, 富士フイルム | X100VI, リコーイメージング | III HDF, シグマ | DP2 Merrill
高倍率コンデジ

高倍率コンデジ

6商品

パナソニック | デジタルカメラ | DC-TZ99, ソニー | DSC-WX350 | DSC-WX350-W, ソニー | DSC-WX500 | DSC-WX500-R, パナソニック | LUMIX DC-TZ95-K, パナソニック | DC-TZ95D | DC-TZ95D-K

人気
コンパクトデジタルカメラの商品レビュー

PowerShot G1 X Mark Ⅲ

PowerShot PowerShot G1 X Mark Ⅲ

キヤノン

コンデジ

|

121,000円

Canon PowerShot G1 X Mark Ⅲは、スマホより高画質で自然な色の写真・動画を撮りたい人におすすめです。実際に写真を撮ると、被写体の糸の質感や分離感が表現できていました。比較した商品には色の違いを表現できないものもあったなか、撮影時の明るさ問わず発色は良好。暗所では少し解像感が落ちるものの、ノイズは抑えられていました。オートフォーカスの性能もまずまず。ピントが合うまでにかかった時間は平均0.69秒と、高評価の基準とした0.6秒に一歩届かない程度でした。実際に写真や動画を撮影しても、フォーカスに迷いはほぼなくピントが合います。普段使いであれば、問題ないスピード感です。動画は発色がやや地味ながら、画質はよくズームしても細かい部分まで鮮明に映っていました。ノイズもほとんど気になりません。フォーカスの移動は自然かつスムーズで、ボケ感も追従しました。タッチ操作でズームやピントの調節ができるので、子どもや動物など動く被写体も撮りやすいでしょう。バッテリーなどを含めた重量は399gと重め。比較したなかには200g以下のものもあり、「持ち運びにくい」という口コミにも頷けます。とはいえ、高級コンデジとして大型のAPS-Cセンサーを備えながらも、高評価の基準とした400g以内でした。カメラケースやリュックを活用すれば、それほど負担にはならないでしょう。惜しかったのは、ボケ感が控えめだった点。「大きく美しいボケ味」という謳い文句とは異なり、写真を見たモニターからは「ボケ感が控えめ」との声が聞かれました。モノクロや魚眼風といった豊富な撮影モードを備えながら、「フィルターを変えても違いがわからない」との意見も出ています。値段は執筆時点で税込131,450円(公式サイト参照)。フラッグシップモデルゆえに比較したなかでも高級です。高い解像感や豊かな階調表現は魅力的ですが、カラーフィルターを使ったりボケ感を出したりして自分好みの写真に仕上げたい人は、ほかの商品もチェックしてみてくださいね。
Cyber-shot DSC-W830

Cyber-Shot Cyber-shot DSC-W830

ソニー

コンデジ

|

55,980円

ソニー Cyber-Shot DSC-W830は、持ち運びしやすいコンパクトさは魅力なものの、映像をきれいに残したい人には物足りない商品です。実際に静止画を撮影したところ、発色は淡くコントラストも弱め。解像感も低く、モニターからは「被写体が粗く見える」との声もあがりました。比較した高級コンデジと比べるとクリアな表現が難しく、カラーモードも4種類と少ないため、美しい写真を思いのままに撮りたい人には不向きといえます。動画のクオリティもいまひとつでした。比較したなかには解像度が4Kと高く、くっきり見やすい商品もあったのに対し、こちらはHDと低め。そのためノイズが多く、モニター間でも「細かな模様の違いがわからず、解像感が低い」とのコメントが多くあがりました。暗所では見えなくなるほど暗く映ったため、シーンによっては動画撮影自体も難しい印象です。絞り優先機能やシャッタースピード優先機能といった、被写体にピントを合わせやすくする機能も非搭載。オートフォーカスはあるものの、自分で調整できないため、「ピントを思うところに合わせられない」とのモニターコメントも聞かれました。ピント合わせの平均時間も、比較した商品の平均0.72秒(※執筆時点)より遅い1.04秒。運動会や野鳥観察などでは、不便に感じる場面もあるでしょう。薄さ22.5mm・重量120gと比較したなかでもトップクラスの持ち運びやすさで、価格もECサイトにて2万円台(※2024年7月時点)とリーズナブル。どこでも携帯できて記録用には十分な商品ですが、写真や動画の満足感を上げたいなら、ほかの商品も検討してみてください。
PowerShot G9 X Mark II

PowerShot PowerShot G9 X Mark II

キヤノン

コンデジ

|

84,700円

Canon PowerShot G9 X Mark II 1718C004は、見たままを写真に残したい人におすすめです。実際に撮影した写真を見たモニターからは、「被写体を目で見たままの発色と変わらない」との声が。比較した商品にはコントラストの不自然さが気になったものもあったなか、ボケ感はやや弱めながら、人物の肌の質感や再現性がとくに秀でていました。ほどよい解像感があるのも魅力。全体で見ると柔らかな雰囲気ですが、拡大してもシャープさがしっかりと保たれています。比較した一部の商品で見られたザラつき・ノイズもなく、被写体のバーコードや時計の盤面などの細かい部分も描写できました。暗所でも少し解像度が落ちる程度で、拡大しなければそこまで気になりません。「ピントが合わないときがある」との口コミに反し、静止画ではピント合わせに迷いもみられませんでした。上位商品のように0.4~0.5秒と高速でフォーカスはできなかったものの、平均0.75秒と好タイムを記録。ピント合わせが遅くて被写体を撮り逃すといったことは少ないでしょう。一方、動画撮影では静止画ほどのクオリティは出せず。比較した商品にはシャープで鮮やかな画質を再現できたものもあったなか、彩度の低下とノイズが目立ちます。実際に映像をチェックしたモニターのほとんどが、「発色が地味で暗い」とコメント。ボケ量は十分にあるものの、静止画と比べて明らかなトーンダウンが見られました。加えて、動画ではピントの迷いもかなり多め。ピントが合えばクリアに映りますが、合焦にかなり時間がかかります。比較した上位商品に搭載されていた外部マイク端子も非搭載。タッチオートフォーカスで操作自体は楽にできるとはいえ、映像向きのカメラとはいえないでしょう。執筆時点での販売価格はECサイトで10万円前後。高級ですが、本革を再現したグリップ樹脂には上品な佇まいを感じます。本体重量が約206gと軽いので持ち運びにもぴったり。気軽に持ち出して写真撮影を楽しみたい人には、ぜひ手に取ってほしい商品です。動画撮影にも使いたい人は、静止画・動画ともにきれいに映せた商品も検討してみてください。
VLOGCAM ZV-1

VLOGCAM VLOGCAM ZV-1

ソニー

コンデジ

|

97,800円

ソニー VLOGCAM ZV-1は、クオリティもコストも譲れない人におすすめです。8~9万円台で手に入る中価格帯モデルでありながら、高クオリティな動画・静止画を楽しめます。実際に撮影した動画を確認したところ、鮮やかな発色を再現。解像度が高く、細部までクリアに映りました。比較したなかには発色が悪く解像度の低い商品もありましたが、本品は「きれいな動画が撮れる」との評判どおりです。スマホ撮影の動画とはまったく別の映像表現が可能である点もメリット。ボケ感が十分で、被写体がしっかり引き立ちます。オートフォーカスも機敏で、実際に使ったモニターからは「フォーカスがすぐに反応する」「ピントがしっかり合った」との声があがりました。静止画の画質も申し分ありません。実際に撮影した静止画をモニターが確認したところ、ビビッドでありながらも自然な発色が好評。解像感も高く、細部までしっかり捉えられました。フォーカス移動がスピーディで、ほどよいボケ感も好印象。カラーフィルターが14種類と豊富なので、違った雰囲気の写真を楽しめるでしょう。Vlog撮影機能が充実しているため、クリエイターにもぴったりです。動画モードにマニュアル・絞り優先・シャッタースピード優先機能を搭載。外部マイク用端子つきなので、音質にこだわった動画撮影も可能です。タッチ操作でのピント位置指定にも対応しているので、初心者にも使いやすいでしょう。素早くピント移動ができる「商品レビュー用設定」や、背景をぼかせる「背景ぼけ切り換え」機能も搭載しています。「軽くて使いやすい」との口コミどおり、軽量で持ち運びしやすい点も魅力です。メモリーカード・バッテリー込みの重量は294g。比較した重量399gの商品に比べると、本品は扱いやすいといえます。比較的安価でありながら、クオリティの高い動画・静止画を撮影できる高性能モデルです。コスパにこだわるなら、ぜひ候補に入れてくださいね。
GR III

RICOH GR GR III

リコーイメージング

コンデジ

4.63
|

170,529円

RICOH GR IIIは、気軽に持ち運んで美しいスナップ写真を撮りたい人におすすめです。実際に撮影したところ、比較した多くの商品でにじむことが多かった細い糸までシャープに写せました。メーカーが謳うとおり解像感が高く、暗所でも色の違いやグラデーションを豊かに表現。APS-Cサイズの大型センサーを採用しており、スマホよりSNS映えする写真が撮れます。暗所での撮影やボケ表現も得意です。F2.8と明るいレンズを採用しており、写真を見たモニターからは「被写体の質感を再現でき、立体感がある」など好評でした。発色は、標準だと温かみがあって色鮮やか。日常使いしやすいカラーフィルターが揃っているので、一味違った写真を撮りたい人にもぴったりです。ピントの迷いもほぼ見られませんでした。オートフォーカスにかかった時間は、比較した全商品の平均0.7秒(※執筆時点)と並ぶ0.72秒。スポーツや動物などの撮影にはあまり向いていないものの、スナップ写真を撮るには困らないでしょう。257gと持ち運びやすい重量で、コンデジに求める画質・軽さの両方を備えていますよ。一方、動画は解像度が低く、ノイズも目立ちました。比較した商品には4K対応のものもあったのに対し、フルHDのため画質は物足りません。フォーカスももたつきが見られ、静止画ほどの精度では撮影できず。外部マイクや撮影モードもないため、動画撮影よりも静止画メインでの使用がおすすめです。公式サイトの値段は、3年保証つきで税込133,750円(※執筆時点)と高級コンデジに該当する本商品。広角単焦点が特徴のGRシリーズのためズーム機能はありませんが、スマホよりも表現の幅が広い、高画質な写真撮影が楽しめますよ。動画撮影をメインに使いたい人は、ほかの商品もチェックしてみてくださいね。
LUMIX TX2

LUMIX LUMIX TX2

パナソニック

コンデジ

|

120,000円

パナソニック LUMIX DC-TX2は、フィルターを駆使して個性的な作品を撮りたい人や、AFの性能にこだわる人におすすめです。フィルターの種類が豊富で、気に入ったものを見つけやすいのが魅力。あれこれ試して遊ぶのも楽しいでしょう。オートフォーカスは迷いがなく、ピントも正確でした。ピントが合うまでの全体の平均速度が0.6774秒だったなか、TX2は0.4674秒と高い性能を発揮。日常使い・イベントにかかわらず、とっさの撮影に活躍しますよ。静止画も美しく、見たままの自然な色を再現。鮮やかさやボケ感は控えめですが、ナチュラルなイメージの写真を撮りたい人には向いています。解像感については糸の模様まで判別するなど、とくに中央部の表現が優秀。暗所での画質はくすみが見られたものの、ディテールや色の違いは判別できました。動画は、発色とボケ感の美しさが印象的です。外部マイクは使えませんが、複数の撮影モードが設定できて便利。重さも340gと比較的軽く、持ち運びも苦にならないでしょう。
マイベスト

実際に商品を購入して自社の施設で比較検証したり、
専門家を中心としたクリエイターが自らの愛用品やおすすめ商品を紹介して、あなたの“選ぶ”をお手伝いします

Copyright mybest All Rights Reserved.