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富士フイルム X100VIは高すぎる?実際に使ってわかったよい点・気になった点を徹底レビュー!

「新世代デバイスが生む最高画質」と謳う高級コンパクトデジタルカメラ、富士フイルム X100VI。インターネット上では「4020万画素あり、繊細で精細な写り」と評判ですが、「高すぎる」といった口コミもあり、購入を迷っている人もいるのではないでしょうか?

今回はその実力を確かめるため、以下の14個の観点で検証した結果をふまえたレビューをご紹介します。

  • 持ち運びのしやすさ

  • 色再現性の高さ
  • 色表現の豊かさ
  • 解像感のよさ
  • ボケ感のよさ
  • 暗所への強さ
  • オートフォーカスの優秀さ
  • 手ぶれ補正の強力さ
  • モード設定のしやすさ
  • 使い勝手のよさ
  • 望遠性能の高さ
  • マクロ性能の高さ
  • 動画性能の高さ
  • 動画の撮りやすさ


さらに、各メーカーの新商品や売れ筋上位など人気のコンパクトデジタルカメラとも比較。検証したからこそわかった、本当のよい点・気になる点を詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行いましたので、コンパクトデジタルカメラ選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。

2025年09月22日更新
八幡康平
ガイド
元ガジェットメーカー営業/マイベスト 家電・カーバイク用品担当
八幡康平

新卒でPC周辺機器・スマホアクセサリー・カーアクセサリーを取り扱うメーカーに入社。法人営業・広報を担当し、商品開発にも携わる。2023年2月にマイベストに入社し、モバイルバッテリーやビデオカメラなどガジェットやカメラの比較・コンテンツ制作を経験。現在では、家電・カーバイク用品など幅広いジャンルのコンテンツ制作に携わる。「専門性をもとにした調査・検証を通じ、一人ひとりに合った選択肢を分かりやすく提案すること」を心がけて、コンテンツ制作を行っている。

八幡康平のプロフィール
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すべての検証は
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目次

【結論】洗練されたデザインと、4020万画素の解像度が魅力。高性能で使い勝手のよいコンデジがほしい人向け

モード設定のしやすさ No.1
使い勝手のよさ No.1
動画の撮りやすさ No.1

富士フイルム
FUJIFILMX100VI

2024/03/28 発売

おすすめスコア
4.35
コンデジ8位/13商品
持ち運びのしやすさ
3.40
色再現性の高さ
4.36
色表現の豊かさ
4.80
解像感のよさ
4.46
ボケ感のよさ
4.59
暗所への強さ
4.70
オートフォーカスの優秀さ
4.54
手ぶれ補正の強力さ
4.50
モード設定のしやすさ
4.90
使い勝手のよさ
5.00
望遠性能の高さ
3.50
マクロ性能の高さ
4.00
動画性能の高さ
4.64
動画の撮りやすさ
5.00
X100VI 1
X100VI 2
X100VI 3
X100VI 4
X100VI 5
X100VI 6
X100VI 7
X100VI 8
X100VI 9
X100VI 10
X100VI 11
X100VI 12
X100VI 13
X100VI 14
X100VI 15
X100VI 16
X100VI 17
X100VI 18
最安価格
316,333円
高価格
この商品のクチコミ投稿で1,000ポイント必ずもらえる!
最安価格
316,333円
高価格
重量520.5g
センサーサイズAPS-C
光学ズーム倍率1倍
35mm判換算焦点距離約35mm
F値F2.0
動画撮影サイズフルHD、4K
富士フイルム X100VIは、写真の質にこだわるカメラ中上級者におすすめです。価格は281,600円(※2025年8月時点・公式サイト参照)。比較したほかの商品の多くは2~10万円程度だったため、人によっては口コミにあったとおり「高すぎる」と感じるかもしれません。しかし、価格相応の価値があります。薄型レンズとAPS-Cの大型センサーを搭載しており、高級モデルならではの撮影体験が叶うでしょう。

実際に撮影した写真は自然な発色で、解像感も高く写っていました。人肌や唇の血色感を再現でき、遠くの建物の輪郭も鮮明です。F2.0と明るめのレンズを備えており、ボケ表現や暗所撮影も得意でした。昼夜や屋内外を問わず安定した高画質で撮影できたため、幅広いシーンで被写体を引き立たせた写真を撮れそうです。


オートフォーカス性能も高く、物体・人物ともに平均約0.7秒でピントが合いました。比較した全商品の平均約0.8秒(※2025年8月時点)より速かったうえに、手ぶれ補正の利きもよかったため、シャッターチャンスを逃しにくいでしょう。また、メーカー独自のフィルムシミュレーションが20種類あるので、手軽に雰囲気を変えて撮影できます。


使い勝手もよく、比較した一部商品は非対応だったスマホ接続に対応。スマホで撮影データの受信・カメラの遠隔操作などが行えます。撮影モードはオート・絞り優先・マニュアルモードなどがあり、ダイヤル操作でF値・シャッタースピード・ISOを調整できますが、個別に設定する方式なので、カメラにある程度詳しい人向きです。


動画撮影にはオート・マニュアルなどのモードがあります。実際に撮った動画は滑らかで見やすく、色味や明暗も自然でした。ボディはアルミニウム製で、高品位に仕上げてあることも魅力の1つです。しかし、サイズ・重量があり、携帯性はいまひとつ。単焦点レンズなので被写体に寄りにくく、マクロ・ズーム撮影は苦手でした。


ワンランク上のスナップ撮影・映像撮影を行いたいカメラ中上級者には有力候補ですが、コンデジならではの手軽さを求める人はほかの商品を検討しましょう。


おすすめな人
  1. 絞りやシャッタースピードを調整して本格的な写真を撮影したい人
  2. 動画の構図や明るさにもこだわりたい人

おすすめできない人
  1. 手頃な価格帯のコンデジがほしい人
  2. 軽量かつコンパクトで持ち運びやすいものがいい人
  3. マクロ・ズーム撮影したい人

マイベストが選ぶおすすめはこちら!各検証No.1アイテムをご紹介

実際に富士フイルム X100VIと比較検証を行った商品のなかで、総合評価1位を獲得したベストバイのコンパクトデジタルカメラと、各検証でNo.1を獲得した商品をピックアップしました!

富士フイルム X100VIの購入を迷っている人はぜひチェックして、自分にとってのベストバイのアイテムを見つけてみてくださいね!
ベストバイ コンデジ
暗所への強さ No.1

リコーイメージング

RICOHGR IIIx
4.65
(1/13商品)
GR IIIx

スナップ撮影ならおまかせ!高い機動力と驚きの写り

色再現性の高さ No.1
解像感のよさ No.1

ソニー

Cyber-Shotデジタルスチルカメラ RX100VDSC-RX100M5
4.63
(2/13商品)
デジタルスチルカメラ RX100V

明るいレンズで色味と描写に妥協なし。多彩な使い方が可能

色表現の豊かさ No.1
手ぶれ補正の強力さ No.1

リコーイメージング

RICOHGR III
4.63
(2/13商品)
GR III

表現力と機動力を両立。日常撮影を本格的に楽しみたい人に

解像感のよさ No.1
暗所への強さ No.1

ソニー

Cyber-Shotデジタルスチルカメラ RX100VIIDSC-RX100M7
4.61
(4/13商品)
デジタルスチルカメラ RX100VII

動体も夜景も高精細。ズームもAFも妥協なしの万能コンデジ

タイムセール
マクロ性能の高さ No.1

OMデジタルソリューションズ

OM SYSTEMTough TG-7
4.56
(5/13商品)
Tough TG-7

タフさと圧倒的なマクロ性能が魅力。表現の幅が広がる

富士フイルム X100VIとは?

富士フイルム X100VIとは?
今回ご紹介するのは、1934年に創立したカメラ・フィルムメーカーの富士フイルムから2024年3月に発売されたX100VIです。高画質・高性能を追求したX100シリーズの6代目モデルにあたります。

23mmF2レンズを採用し、裏面照射型約4020万画素のX-Trans CMOS 5 HRセンサー・高速画像処理エンジンのX-Processor 5を搭載しています。80年以上にわたって写真・映画用フィルムを開発・製造してきたメーカーならではの色調や立体感のある映像表現と、カメラの機能美にこだわった設計です。


グリップ部の形状やボタンの位置を微調整しており、ファインダーを覗く目はそのままに、右手の指先だけで心地よい金属の質感とダイヤルのクリック感を楽しみながら操作できるといいます。

持つ喜びと操作する楽しみを満たすべく、美しく機能的なデザインに

持つ喜びと操作する楽しみを満たすべく、美しく機能的なデザインに
出典:fujifilm-dsc.com

外装にはアルミニウムを採用し、洗練された高品位なデザインに。「唯一無二の撮影体験と高揚感を提供する」と謳っています。液晶モニターは、タッチ操作に対応するチルト式です。ハイアングル・ローアングルでの撮影時にも写りを確認できます。とくにハイアングル時は、角度を45度まで調整が可能です。


本体カラーはシルバー・ブラックの2色から選べます。別売り品として、防塵・防滴仕様にするためのアダプターリング・プロテクトフィルターや、焦点距離を35mm判換算で28mm相当・50mm相当に変更できるコンバージョンレンズ2種などが販売中です。


  1. 有効画素数|約4020万画素
  2. センサーサイズ|APS-C
  3. 焦点距離(35mmフィルム換算)|約35mm
  4. ISO|ISO125~12800
  5. F値|F2.0
  6. シャッタースピード|メカニカルシャッター・Pモード:30秒〜1/4000秒/電子シャッター・Pモード:30秒〜1/180000秒/メカニカル+電子シャッター・Pモード:30秒〜1/180000秒
  7. 最短撮影距離|10cm
  8. モニターサイズ|3.0型
  9. 内蔵メモリ|×

検証してわかったよい点・気になる点をもとに向いている人を詳しく解説!

検証してわかったよい点・気になる点をもとに向いている人を詳しく解説!

検証のポイント

売れ筋のコンデジ13商品をすべて集めて、徹底的に比較検証しました
  1. 持ち運びのしやすさ

    1
    持ち運びのしやすさ

    カメラで日常的に写真を撮る人10人が、以下の方法で各商品の検証を行いました。

  2. 色再現性の高さ

    2
    色再現性の高さ

    カメラで日常的に写真を撮る人10人が、以下の方法で各商品の検証を行いました。

  3. 色表現の豊かさ

    3
    色表現の豊かさ

    カメラで日常的に写真を撮る人10人が、以下の方法で各商品の検証を行いました。

  4. 解像感のよさ

    4
    解像感のよさ

    カメラで日常的に写真を撮る人10人が、以下の方法で各商品の検証を行いました。

  5. ボケ感のよさ

    5
    ボケ感のよさ

    カメラで日常的に写真を撮る人10人が、以下の方法で各商品の検証を行いました。

  6. 暗所への強さ

    6
    暗所への強さ

    マイベストでは「フラッシュを使わずにある程度きれいな夜景が撮影でき、屋内の暗所でも解像感が大きく落ちない」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。

  7. オートフォーカスの優秀さ

    7
    オートフォーカスの優秀さ

    マイベストでは「人物も物体もピント合わせが正確かつスムーズで、顔AFにも対応している」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下のそれぞれの項目のスコアの加重平均でおすすめ度をスコア化しました。

  8. 手ぶれ補正の強力さ

    8
    手ぶれ補正の強力さ

    マイベストでは「たまにブレが生じる可能性があるが、普通に使うぶんには気になる場面は少ない」ものをユーザーが満足できる商品とし、その基準を手ぶれが起きやすい姿勢で撮影したときの広角側の補正段数が2段以上と定めて以下の方法で検証を行いました。

  9. モード設定のしやすさ

    9
    モード設定のしやすさ

    マイベストでは「よく使うモードを直感的に素早く切り替えられるが、露出補正の設定は少しだけ手間」なものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。

  10. 使い勝手のよさ

    10
    使い勝手のよさ

    マイベストでは「使用時にストレスを感じることが少なく、撮影後のデータ転送・保存もスムーズに行える」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。

  11. 望遠性能の高さ

    11
    望遠性能の高さ

    マイベストでは「ズーム倍率がiPhoneと同等で、よりくっきりと写る」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。

  12. マクロ性能の高さ

    12
    マクロ性能の高さ

    マイベストでは「細かな質感を見て取れ、マクロ写真として実用的」なものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。

  13. 動画性能の高さ

    13
    動画性能の高さ

    カメラで日常的に写真を撮る人10人が、以下の方法で各商品の検証を行いました。

  14. 動画の撮りやすさ

    14
    動画の撮りやすさ

    マイベストでは「本格的な動画撮影に挑戦するときにカメラ側で障害となりうる要素が若干ある」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。

すべての検証は
マイベストが行っています

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富士フイルム X100VIのよい点は5つ!

富士フイルム X100VIのよい点は5つ!

人気のコンパクトデジタルカメラを比較検証したところ、富士フイルム X100VIには5つのよい点がありました。実際に撮影した作例を交えて1つずつ解説していくので、購入を検討している人はぜひチェックしてみてください。

人物写真も風景写真も自然な発色で、解像感がよい

人物写真も風景写真も自然な発色で、解像感がよい

実際に人物・屋外の建物・屋内の食べものを撮影し、モニター12人に写りを確認してもらったところ、人物のスキントーン・肌の美しさにほとんどの人が好印象を抱きました。人の頬や唇の色味がきれいに再現されて健康的に写っており、「肉眼で見ているような美しさ」と好評です。


自然な色味に写っていて、発色の違和感はほとんどありません。人や建物の影が暗く落とし込まれていて明暗のバランスがよく、コントラストの利きも良好です。しかし、モニター12人中6人から「発色はよいが、やや強調されている」「被写体によってくっきりしていたり、くすんで見えたりする」と指摘されました。


比較した一部商品で見られた白飛びはありませんでしたが、明るいところはより明るく、暗いところは少し暗く写す傾向が見られます。とはいえ、細かな濃淡の違いは表現できており、肉眼で見たときの色味をある程度そのまま写せていました。メリハリのある表現が好きな人に向いています。


発色・スキントーン・明暗差についてのモニターコメント

  1. 「きれいに発色している。建物の壁や屋根の濃淡とコントラストが見事。人物の肌や髪色も光が当たっている部分と影の部分の濃淡が出ている。瞳の黒目部分の色彩まで写せているのがすごい。全体的に明るめではあるものの、影の部分はきっちりと黒く落とし込めている」
  2. 「肌の色味は自然に表現されており、肉眼で見ているかのような美しさ。陽が当たっているところと影のバランスが取れており、立体感がある」
  3. 「全体的に発色がいいが、やや強調されている感じ。人の肌は自然で健康的な色に見える。全体的にはっきりしており、濃いめの色が濃く表現されている」
コメントは一部抜粋

解像感も高く、モニター12人のほとんどから「細部まではっきり見える」「写真を拡大して見てもクリアだった」と絶賛されました。被写体の建物は、壁面・窓枠・工事中の骨組みなどの細かいところまでくっきり描写されています。画質の粗さが気になる可能性はほとんどありません。


検証の結果、大型のセンサーを搭載する商品は多くの光を取り込めるぶん、解像感が高い傾向がありました。比較した商品のほとんどが1/2.3型・1.0型センサーだったなか、本品はAPS-Cの大型センサーを搭載しているだけあって、細部の質感まで鮮明です。


解像感についてのモニターコメント

  1. 「細部まで拡大してもぼやけておらずクリアだった。明るいところと暗いところの境界もくっきりしていて、ぼんやりとした感じがない」
  2. 「被写体の細部までしっかりくっきりと写っており、遠近問わずボケているところが見当たらない。クリアで大変満足」
  3. 「どの写真も細部まではっきりと表現できている。人物写真では服の繊維まで見え、建物の写真では足場の骨組みもしっかりと判別できる」
コメントは一部抜粋
八幡康平
元ガジェットメーカー営業/マイベスト 家電・カーバイク用品担当
八幡康平

有効画素数はとても高く、約4020万画素です。比較した2000万画素前後の商品も十分きれいだったため、見比べてもはっきりとした違いはわかりにくいものの、トリミング・クロップに強いのでカメラに習熟している人におすすめです。

ボケ感の表現力にも長けています。本品を開放F値のF2.0に設定して撮影したところ、メインの被写体であるドーナツにはくっきりピントが合い、奥のカステラやテーブルにはふんわりとしたボケ感が出ました。立体感や奥行き感のある写真を撮りやすいといえます。


比較した結果、ボケ感があまり出ず写真全体にピントが合っていた商品の多くは、レンズの明るさを示すF値がF3.0~3.9でしたが、本品はF2.0と明かりを取り込みやすいレンズを備えています。実際の写真から見てもスペック面から見ても、被写体を引き立たせたポートレートやスナップ写真を撮りやすいですよ。


ボケ感についてのモニターコメント

  1. 「後ろのカステラ、白いドーナツの後ろ側がきっちりとボケ、前のドーナツをはっきりと際立たせている。大きいボケを作れていてすばらしい」
  2. 「中央のドーナツにフォーカスしており、周りがふんわりとボケている。やさしい雰囲気を残しつつ、立体感のある写真で満足」
  3. 「ボケが大きくて自然なので、違和感がない。ピントが合っている部分がより際立って見える」
コメントは一部抜粋

色表現の豊かさがモニターに好評でした。カラーモードを変えながら撮影した写真を見たモニター12人全員が、レトロ感に好印象を抱いています。セピアモードは彩度を抑えつつも暖かみのある色合いで写り、通常のモードで撮影したときとは一味違った雰囲気を演出できました。


セピア以外にも種類が多く、モニター12人全員がバリエーションに「満足」と回答しています。不満の声はありませんでしたが、「20種類中半分くらいがモノクロ系」「奇抜なフィルターが少ない」など、色合いやテイストの偏りを指摘する意見はありました。


レトロな発色・カラーモードの豊富さについてのモニターコメント

  1. 「古い写真にカラーを乗せたような面白さがある。左右の明暗差も相まってレトロ感を演出できている。モードはトーンを抑えたものが多く、遊び心があって作品作りが楽しくなりそう」
  2. 「暗すぎない程度に明度が抑えられていて、暖色が強めの色彩。カラーモードは実用的なフィルターが多く、十分満足できるバリエーション」
  3. 「背景が暗く、小物の明るい色は明るさが出ているのでレトロ感がある。カラーモードは白黒系の多さが気になったが、十分豊富」
コメントは一部抜粋

ちなみに、カラーモードは計20種類あります。富士フイルムが1934年の創業以来培ってきた写真フィルムに関するノウハウを活かし、デジタル写真向けにチューニングした独自のフィルムシミュレーション。7モードは標準的な発色と階調、13モードは高彩度な発色によってメリハリのある階調表現を楽しめる設計です。


比較したほかの商品には、水彩画調のタッチや、魚眼レンズを用いたような湾曲が加わるモードを備えているものもありましたが、本品はあくまで調和を保ったまま、発色やコントラストを変えて被写体の魅力を引き立てて表現することをコンセプトとしています。


一部のモニターから指摘されたように、個性的なテイストのモードを求める人には物足りないかもしれません。とはいえ、プロ用ネガフィルムをベースとしたもの・映画用フィルムをベースとしたもの・ビビッドな色合いのものなど多彩なので、往年のフィルム写真のような雰囲気に憧れるカメラ好きにはぴったりです。

暗がりでの撮影に強かったことも強みです。フラッシュ発光禁止のオートモードで屋内の暗所を撮影すると、カラーチャートの色味・解像度チャートの文字や図ともに鮮明でした。F2.0と明るめのレンズを備えているだけあって、光量不足を感じさせない仕上がりです。

夜景写真も全体的にきれいな発色でした。橋にかかったライトの白色と緑色の違いをきちんと描写できており、遠くにあるビル群のライトにもさまざまな色が見て取れます。端のほうはぼやっと見えるものの、ぱっと見の違和感はほとんどありません。


比較したなかには、光量不足によって空や川の大部分が黒つぶれして写った商品もありましたが、こちらは川の水面へライトが反射し、空の深い色合いもきちんと再現できています。屋内外・昼夜を問わずクオリティの高い写真を撮れたので、さまざまなシーンで活躍しそうです。

オートフォーカス・手ぶれ補正が優秀。きれいな写真撮影をサポート

オートフォーカス・手ぶれ補正が優秀。きれいな写真撮影をサポート

オートフォーカスの性能も高評価を獲得。人の瞳AF・動物の顔AFに対応しています。実際にシリコンダミーヘッドを使い、人へのピント合わせにかかる時間を10回計測すると、平均0.77秒でした。


また、被写体を物体に変えて10回撮影すると、ピントが合うまでの時間は平均0.74秒という結果に。検証した全商品の平均はいずれも0.8秒以上だった(※2025年8月時点)ことをふまえると、ピント合わせは比較的スピーディといえます。ピントの合ったきれいな写真を撮りやすく、シャッターチャンスを逃しにくいでしょう。


評価には含みませんが、被写体検出AF機能を搭載しており、車・バイク・自転車・電車・飛行機・ドローン・鳥・昆虫をAIが検出して自動的に追尾します。ピント合わせの手間軽減に期待できるので、シャッターを切るタイミングや構図の調整に集中してベストな1枚を撮影しやすいでしょう。

手ぶれ補正も強めに利きました。11インチのiPad Proに+の記号を表示させて50cmの距離を空け、手ぶれが起きやすい姿勢で写真を撮影。シャッタースピードを1/焦点距離に設定して撮影後、シャッタースピードを1段ずつ落としながら撮影すると、広角側の手ぶれ補正は2段まで利いていました。


比較したなかには手ぶれ補正がほとんど利かず、+の記号がぶれによってぼやけて写った商品もありましたが、本品はX100シリーズではじめてボディ内手ぶれ補正機能を搭載しています。普段使うぶんには、過剰に手ぶれを心配しなくてもきれいに撮影できそうです。

モードが豊富。ダイヤルで簡単に調整でき使いやすい

モードが豊富。ダイヤルで簡単に調整でき使いやすい

撮影モードは充実しています。比較した一部商品はオートモードのみを搭載していましたが、こちらはオート・プログラムオートといった自動モードに加え、絞り優先・マニュアルモードにも対応していました。撮影シーンに応じて自分で光の取り込み具合などを調整でき、本格的な撮影に挑戦できます。


各種設定は本体の上部にあるダイヤルを動かすだけなので簡単です。露出補正の変更も、ダイヤルからワンタッチで調整できます。ただし、F値・シャッタースピード・ISOのそれぞれを個別に設定する必要があるので、カメラについてある程度の知識が必要です。


初心者には扱いづらく、操作と撮影を繰り返しながら慣れていく必要があります。しかしカメラに詳しい人であれば、簡単な操作でモードを変えられるので、よく使うモードをスムーズに行き来でき、多彩な撮影を楽しめるでしょう。

評価には含みませんが、アドバンスト・ハイブリッドビューファインダーを搭載しています。光学ファインダー(OVF)・電子ビューファインダー(EVF)を、レバー1つで切り替え可能。OVFは被写体をありのままに、EVFは露出などの条件を確認しながら撮影できるという違いがあるので、簡単に切り替えて見比べられるのは便利ですね。


エレクトロニックレンジファインダー(ERF)も搭載しており、OVFモード中に小窓としてEVFを同時表示することも可能。メーカーは、OVFによって被写体を捉えつつ、小型EVFで合焦部を拡大表示する使い方を紹介しています。写り具合にとことんこだわった1枚を撮影したいカメラ上級者は重宝しそうです。


また、4段分のNDフィルター(減光フィルター)を内蔵している点も見逃せません。光量が多い場所で開放撮影するときや、シャッタースピードを落としたときに明かりを取り込みすぎて明るく写るのを防げます。本体のファンクションボタン・メニューから有効に設定でき、静止画・動画撮影の両方で使用可能です。

使い勝手は上々。水平を取りやすく、タッチフォーカスに対応

使い勝手は上々。水平を取りやすく、タッチフォーカスに対応

使い勝手も申し分ありません。充電端子には汎用性の高いType-Cを採用しているので、ほかのケーブルでも代用できます。動画撮影時には電子水準器を使用でき、タッチによるフォーカスにも対応。水平を取ったり、被写体を捉えたりする際の手間があまりかかりません。


SDXCカードに対応しているので、高品質で容量の大きな撮影を行えます。スマホと無線接続できるうえに、専用アプリのFUJIFILM XAppがある点も魅力です。比較したほかの商品にはスマホ接続に非対応なものもありましたが、本品はスマホで撮影した写真を受信・閲覧したり、遠隔でカメラを操作したりできますよ。

動画性能が高く、映りにとことんこだわれる

動画性能が高く、映りにとことんこだわれる

動画の撮りやすさも高評価を獲得。動画撮影モードは充実しており、オート・マニュアル・シャッタースピード優先モードの3つがあります。さらに、比較した多くの商品で非搭載だった外部マイク用の端子を備えていました。


評価には含みませんが、動画の画質は6.2K(6240×3510)・4K(4096×2160・3840×2160)・FHD(2048×1080・1920×1080)に対応しています。リアルな映像美にこだわる人や、動画編集なども視野に入れている人にぴったりです。

実際にさまざまなシーンで動画を撮影したところ、きれいに映っていました。被写体・撮影者ともに歩きながら動画を撮影した映像は手ぶれが少なく、動画を見たモニター12人中10人が「手ぶれ補正に違和感がない」「滑らかで見やすい」と好印象を抱いています。動く子ども・ペットなどを動画撮影したい人におすすめです。


色味や明暗の違和感も少なく、全体的な発色は鮮やかで明暗のバランスが取れていました。夜間に撮影した動画も「ライトの光が鮮明」「暗い場所の色味も見える」と好評です。比較したなかには、白飛び・黒つぶれが生じた商品もありましたが、こちらは素早く明るさ補正が利いている印象で、肉眼に近い映像でした。


解像感も申し分ありません。日中の屋外を撮影した動画では、遠くのビル群の輪郭がくっきりしており、夜景の動画も「ビルの窓1つ1つが確認でき、川の水面の動きも丁寧に映し出されている」との声が寄せられています。高級コンデジなだけあって、写真に限らず動画撮影においても、昼夜を問わず安定した画質でした。


動画の手ぶれ・発色・明暗差・解像感についてのモニターコメント

  1. 「手ぶれがしっかり抑えられており、映像に集中できる。発色がよく、細かな色の濃淡がしっかり表現されていて明暗のバランスもよい。解像感が高く、被写体・背景の輪郭までくっきりと識別できる」
  2. 「上下左右の手ぶれが抑えられて、自然でなめらか。発色のバランスもよい。全体的に明るめだが、影や暗所は適度な黒さに撮れている」
  3. 「どの動画も違和感がなく、きれいな発色。明暗差が大きくても白飛びや潰れなどはなく、自然で違和感がない仕上がり。輪郭もくっきりしている」
コメントは一部抜粋

富士フイルム X100VIの気になる点は3つ!

富士フイルム X100VIの気になる点は3つ!

富士フイルム X100VIにはたくさんのよい点がある反面、気になった点もありました。購入を考えている人は、しっかりリサーチしておきましょう。

持ち運びやすさに欠ける。コンパクトとも軽量ともいえない

持ち運びやすさに欠ける。コンパクトとも軽量ともいえない

コンパクトデジタルカメラにしては大きさ・重量があり、荷物になりやすい点はネックです。実際に手に持ったモニター10人のほとんどが「重い」「コンデジらしい軽さを感じない」と回答。比較したほとんどの商品は300g未満でしたが、こちらは実測値で520.5gでした。


本体は幅128.0×奥行55.3×高さ74.8mmと、小型のミラーレス一眼に近いサイズです。ポケットに入れるとかなりの存在感があり、「首にかけたほうがよさそう」「カメラバッグを用意したほうがよさそう」との声が多く寄せられました。日常的に手軽に持ち歩けるカメラを探している人にはやや不向きです。


また、片手で構えるとずっしり感があり、10人中9人から「長時間構えるのは負担」と指摘される結果に。しかし、構えたときの握りやすさは高評価です。グリップに緩やかなカーブがあり、握ると中指から小指にかけてしっくりフィットします。質感もザラッとしていて滑りにくく、一眼レフカメラのような握り心地でした。


持ち出しやすさについてのモニターコメント

  1. 「カメラバッグに入れて持ち運んだほうがよいくらいの重さ。片手で構えると重さで負担を感じるが、そもそも両手持ちを想定して作られていそう。指は滑らずしっかりと握り込める」
  2. 「持ち運べないわけではないが、重いので長時間持ったり首にかけたりすると少し負担を感じる。本体のサイズも大きく、両手撮影になりそう。ボディにザラつきがあって指が滑りにくいので、安定感があったのはよかった」
  3. 「力には自信があるほうだが、長時間片手で構えるのは難しく、サッと構えて気軽に撮影する感じではない。全体が大きく、レンズ部分も飛び出しているため、パンツやジャケットのポケットにしまうのは困難。グリップがあり、一眼レフのような感触で右手のフィット感はよい」
コメントは一部抜粋

マクロ性能はいまひとつ。大胆に寄った撮影はしにくい

マクロ性能はいまひとつ。大胆に寄った撮影はしにくい

マクロ性能は高いとはいえません。千円札を用意し、ピントが合うギリギリまで寄って撮影したところ、肉眼とあまり差がありませんでした。比較したなかには最短撮影距離が1~5cm程度の商品もありましたが、本品は10cmです。


被写体へダイナミックに寄った超至近距離での撮影を楽しみたい人には、物足りない可能性があります。とはいえ、解像感はよくくっきり写っているので、マクロ撮影に強いこだわりがなければ不満を感じることはなさそうです。

ズームはほぼできない。望遠撮影には使いにくいので注意

ズームはほぼできない。望遠撮影には使いにくいので注意

望遠撮影を行いたい人にも向きません。被写体から3m離れてズーム撮影したところ、被写体にあまり近づくことはできず、解像感もいまひとつでした。


比較したなかには光学ズームなどに対応し、造花にしっかり寄って撮影できた商品もありますが、こちらは単焦点レンズなので被写体の籠と造花にあまり寄れていません。デジタルテレコン機能があり、50mm・70mmに拡大処理することで望遠撮影はできるものの、表現力にはあまり期待できないので注意しましょう。

富士フイルム X100VIの詳細情報

モード設定のしやすさ No.1
使い勝手のよさ No.1
動画の撮りやすさ No.1

富士フイルム
FUJIFILMX100VI

2024/03/28 発売

おすすめスコア
4.35
コンデジ8位/13商品
持ち運びのしやすさ
3.40
色再現性の高さ
4.36
色表現の豊かさ
4.80
解像感のよさ
4.46
ボケ感のよさ
4.59
暗所への強さ
4.70
オートフォーカスの優秀さ
4.54
手ぶれ補正の強力さ
4.50
モード設定のしやすさ
4.90
使い勝手のよさ
5.00
望遠性能の高さ
3.50
マクロ性能の高さ
4.00
動画性能の高さ
4.64
動画の撮りやすさ
5.00
X100VI 1
X100VI 2
X100VI 3
X100VI 4
X100VI 5
X100VI 6
X100VI 7
X100VI 8
X100VI 9
X100VI 10
X100VI 11
X100VI 12
X100VI 13
X100VI 14
X100VI 15
X100VI 16
X100VI 17
X100VI 18
最安価格
316,333円
高価格
ブラック
シルバー
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ブラック
シルバー
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ブラック
シルバー
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ブラック
シルバー
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重量520.5g
センサーサイズAPS-C
光学ズーム倍率1倍
35mm判換算焦点距離約35mm
F値F2.0
動画撮影サイズフルHD、4K
撮影可能枚数
約450枚
手ブレ補正機構
センサーシフト方式
ファインダー方式
電子式、光学式
背面モニター
チルトモニター
防水等級
防塵等級
マクロ機能

良い

    • APS-Cセンサーで、細部の質感まで鮮明に描写できた
    • 暗所でも明るく自然なボケ感を表現可能
    • 20種のフィルムシミュレーションによる多彩な表現

気になる

    • ズームはデジタルテレコンのみで表現に限界あり
    • 操作に一定の知識が必要で、初心者には不向き
    • サイズ・重量ともにあり、携帯性は低い
128.0mm
奥行55.3mm
高さ74.8mm
有効画素数約4020万画素
最短撮影距離10cm
ISO感度ISO125~12800
シャッタースピードメカニカルシャッター・Pモード:30秒〜1/4000秒/電子シャッター・Pモード:30秒〜1/180000秒/メカニカル+電子シャッター・Pモード:30秒〜1/180000秒
連写速度電子シャッター:最大20コマ/秒/メカニカルシャッター:最大約6.0コマ/秒/Pre-shot:最大約20コマ/秒
マニュアルフォーカス対応
記録形式jpeg、RAW
記録メディアSD、SDHC、SDXC
USB充電・給電充電・給電可能
内蔵メモリあり
モニター180度回転機能
液晶モニターサイズ3.0型
タッチパネル対応
動画撮影機能
自分撮り機能
動画記録方式MP4、MOV
動作環境0~40℃
Wi-Fi機能
Bluetooth機能
GPS機能
耐衝撃性能
顔検出機能
瞳検出機能
美肌モードあり
タッチシャッター機能
プログラムオート機能
オートフォーカスの種類シングルAF、コンティニュアスAF
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富士フイルム X100VIの価格比較

※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。

  1. 1

    316,333円

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  2. 2

    492,360円

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    ユープラン
    4.57

    (51件)

富士フイルム X100VIはどこで買える?

富士フイルム X100VIは、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどで購入できます。公式サイトに明記されている定価は281,600円(※2025年8月時点・公式サイト参照)のところ、ECサイトでもほぼ同じ価格帯での販売を確認できました。


価格を抑えたい場合は、中古品を探すのも1つの手です。ただし、フリマアプリやオークションサイトなどでは実機の状態を確認できないので、通販を利用する際は、カメラのキタムラなどカメラ店公式ショップを利用することをおすすめします。

富士フイルム X100VIが向いていない人におすすめのコンパクトデジタルカメラは?

最後に、携帯性がよい商品や接写・望遠撮影にも向いていた商品をご紹介します。

手軽に持ち運んで撮影を楽しみたいなら、リコーイメージングのRICOH GR IIIxをチェック。重量は257gと重すぎず、握りやすい形状がモニターから支持されました。光学ズームは非搭載ですがマクロ性能は高く、くっきり精細な写り。細部の質感まで写し出し、色味も自然です。ボケ感や明暗などの表現にも長けていました。

多彩な撮影を楽しみたい人には、SONYのデジタルスチルカメラ DSC-RX100M5がぴったり。屋内外のどこで撮った写真も自然な色味で、細部までくっきり表現できていました。接写では約5cmまで寄って細部の質感を写し出し、望遠撮影での画質も上々。F1.8の明るいレンズを搭載しており、ボケ表現や暗所撮影も得意ですよ。
ベストバイ コンデジ
暗所への強さ No.1
使い勝手のよさ No.1

リコーイメージング
RICOHGR IIIx

おすすめスコア
4.65
持ち運びのしやすさ
4.43
色再現性の高さ
4.53
色表現の豊かさ
4.75
解像感のよさ
4.54
ボケ感のよさ
4.79
暗所への強さ
5.00
オートフォーカスの優秀さ
4.74
手ぶれ補正の強力さ
4.50
モード設定のしやすさ
4.60
使い勝手のよさ
5.00
望遠性能の高さ
3.50
マクロ性能の高さ
4.50
動画性能の高さ
4.47
動画の撮りやすさ
3.95
GR IIIx 1
GR IIIx 2
GR IIIx 3
GR IIIx 4
GR IIIx 5
GR IIIx 6
GR IIIx 7
GR IIIx 8
GR IIIx 9
GR IIIx 10
GR IIIx 11
GR IIIx 12
GR IIIx 13
GR IIIx 14
GR IIIx 15
GR IIIx 16
最安価格
Amazonで売れています!
181,800円
在庫わずか
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181,800円
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重量257.0g
センサーサイズAPS-C
光学ズーム倍率
35mm判換算焦点距離約40mm
F値F2.8
動画撮影サイズフルHD
撮影可能枚数
約200枚
手ブレ補正機構
センサーシフト式(3軸)
ファインダー方式
背面モニター
固定式
防水等級
防塵等級
マクロ機能

良い

    • 大型センサーを搭載しており発色やボケ感、解像感など全体的な表現力が高い
    • 暗所にも強く夜景も鮮明に撮れる
    • 握りやすい形状で、重量をさほど感じずに撮影できる

気になる

    • ズーム機能は非搭載
109.4mm
奥行35.2mm
高さ61.9mm
有効画素数約2424万画素
最短撮影距離標準:20cm/マクロモード:約12cm
ISO感度ISO100~102400
シャッタースピード1/4000~30秒
連写速度4.2コマ/秒
マニュアルフォーカス対応
記録形式jpeg、RAW
記録メディアSD、SDHC、SDXC、内蔵メモリ
USB充電・給電充電のみ可能
内蔵メモリあり
モニター180度回転機能
液晶モニターサイズ3.0型
タッチパネル対応
動画撮影機能
自分撮り機能
動画記録方式MOV
動作環境0~40℃
Wi-Fi機能
Bluetooth機能
GPS機能
耐衝撃性能
顔検出機能
瞳検出機能
美肌モードあり
タッチシャッター機能
プログラムオート機能
オートフォーカスの種類オートエリアAF、セレクトAF、ピンポイントAF、追尾AF、コンティニュアンスAF
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GR IIIx

RICOH GR IIIxを徹底レビュー!実際に使ってわかったメリット・デメリットは?

色再現性の高さ No.1
解像感のよさ No.1
ボケ感のよさ No.1
モード設定のしやすさ No.1

ソニー
Cyber-Shotデジタルスチルカメラ RX100VDSC-RX100M5

おすすめスコア
4.63
持ち運びのしやすさ
3.87
色再現性の高さ
4.78
色表現の豊かさ
4.79
解像感のよさ
4.84
ボケ感のよさ
4.88
暗所への強さ
4.70
オートフォーカスの優秀さ
4.93
手ぶれ補正の強力さ
4.50
モード設定のしやすさ
4.90
使い勝手のよさ
4.70
望遠性能の高さ
4.50
マクロ性能の高さ
4.50
動画性能の高さ
4.12
動画の撮りやすさ
4.25
参考価格
45,000円
中価格
重量294.5g
センサーサイズ1型
光学ズーム倍率2.9倍
35mm判換算焦点距離約24〜70mm
F値ワイド端:F1.8/テレ端:F2.8
動画撮影サイズ4K
撮影可能枚数
液晶モニタ使用時:約220枚/ファインダー使用時:約210枚
手ブレ補正機構
光学式
ファインダー方式
電子式
背面モニター
チルトモニター
防水等級
防塵等級
マクロ機能

良い

    • 細かな色味や輪郭を再現できた
    • F1.8の明るいレンズで、ボケ表現や暗所撮影に優れる
    • 高速AFとズーム機能で、使用シーンを選ばない

気になる

    • グリップがなく、重量もあり持ち運びづらい
101.6mm
奥行41.0mm
高さ58.1mm
有効画素数約2010万画素
最短撮影距離約5cm
ISO感度AUTO:ISO125-12800/マルチショットNR:ISO125-12800
シャッタースピードメカ・おまかせオート:4-1/2000秒/電子・おまかせオート:4-1/32000秒
連写速度最高約24コマ/秒
マニュアルフォーカス対応
記録形式jpeg、RAW
記録メディアSD、SDHC、SDXC、メモリースティック
USB充電・給電充電・給電可能
内蔵メモリあり
モニター180度回転機能
液晶モニターサイズ3.0型
タッチパネル対応
動画撮影機能
自分撮り機能
動画記録方式MP4
動作環境0~40℃
Wi-Fi機能
Bluetooth機能
GPS機能
耐衝撃性能
顔検出機能
瞳検出機能
美肌モードあり
タッチシャッター機能
プログラムオート機能
オートフォーカスの種類AF-S、AF-A、AF-C
全部見る
デジタルスチルカメラ RX100V

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