




「新世代デバイスが生む最高画質」と謳う高級コンパクトデジタルカメラ、富士フイルム X100VI。インターネット上では「4020万画素あり、繊細で精細な写り」と評判ですが、「高すぎる」といった口コミもあり、購入を迷っている人もいるのではないでしょうか?
今回はその実力を確かめるため、以下の14個の観点で検証した結果をふまえたレビューをご紹介します。
持ち運びのしやすさ
さらに、各メーカーの新商品や売れ筋上位など人気のコンパクトデジタルカメラとも比較。検証したからこそわかった、本当のよい点・気になる点を詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行いましたので、コンパクトデジタルカメラ選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。

新卒でPC周辺機器・スマホアクセサリー・カーアクセサリーを取り扱うメーカーに入社。法人営業・広報を担当し、商品開発にも携わる。2023年2月にマイベストに入社し、モバイルバッテリーやビデオカメラなどガジェットやカメラの比較・コンテンツ制作を経験。現在では、家電・カーバイク用品など幅広いジャンルのコンテンツ制作に携わる。「専門性をもとにした調査・検証を通じ、一人ひとりに合った選択肢を分かりやすく提案すること」を心がけて、コンテンツ制作を行っている。
すべての検証は
マイベストが行っています
目次
2024/03/28 発売
| 重量 | 520.5g |
|---|---|
| センサーサイズ | APS-C |
| 光学ズーム倍率 | 1倍 |
| 35mm判換算焦点距離 | 約35mm |
| F値 | F2.0 |
| 動画撮影サイズ | フルHD、4K |
実際に撮影した写真は自然な発色で、解像感も高く写っていました。人肌や唇の血色感を再現でき、遠くの建物の輪郭も鮮明です。F2.0と明るめのレンズを備えており、ボケ表現や暗所撮影も得意でした。昼夜や屋内外を問わず安定した高画質で撮影できたため、幅広いシーンで被写体を引き立たせた写真を撮れそうです。
オートフォーカス性能も高く、物体・人物ともに平均約0.7秒でピントが合いました。比較した全商品の平均約0.8秒(※2025年8月時点)より速かったうえに、手ぶれ補正の利きもよかったため、シャッターチャンスを逃しにくいでしょう。また、メーカー独自のフィルムシミュレーションが20種類あるので、手軽に雰囲気を変えて撮影できます。
使い勝手もよく、比較した一部商品は非対応だったスマホ接続に対応。スマホで撮影データの受信・カメラの遠隔操作などが行えます。撮影モードはオート・絞り優先・マニュアルモードなどがあり、ダイヤル操作でF値・シャッタースピード・ISOを調整できますが、個別に設定する方式なので、カメラにある程度詳しい人向きです。
動画撮影にはオート・マニュアルなどのモードがあります。実際に撮った動画は滑らかで見やすく、色味や明暗も自然でした。ボディはアルミニウム製で、高品位に仕上げてあることも魅力の1つです。しかし、サイズ・重量があり、携帯性はいまひとつ。単焦点レンズなので被写体に寄りにくく、マクロ・ズーム撮影は苦手でした。
ワンランク上のスナップ撮影・映像撮影を行いたいカメラ中上級者には有力候補ですが、コンデジならではの手軽さを求める人はほかの商品を検討しましょう。
ソニー
明るいレンズで色味と描写に妥協なし。多彩な使い方が可能
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動体も夜景も高精細。ズームもAFも妥協なしの万能コンデジ
23mmF2レンズを採用し、裏面照射型約4020万画素のX-Trans CMOS 5 HRセンサー・高速画像処理エンジンのX-Processor 5を搭載しています。80年以上にわたって写真・映画用フィルムを開発・製造してきたメーカーならではの色調や立体感のある映像表現と、カメラの機能美にこだわった設計です。
グリップ部の形状やボタンの位置を微調整しており、ファインダーを覗く目はそのままに、右手の指先だけで心地よい金属の質感とダイヤルのクリック感を楽しみながら操作できるといいます。
外装にはアルミニウムを採用し、洗練された高品位なデザインに。「唯一無二の撮影体験と高揚感を提供する」と謳っています。液晶モニターは、タッチ操作に対応するチルト式です。ハイアングル・ローアングルでの撮影時にも写りを確認できます。とくにハイアングル時は、角度を45度まで調整が可能です。
本体カラーはシルバー・ブラックの2色から選べます。別売り品として、防塵・防滴仕様にするためのアダプターリング・プロテクトフィルターや、焦点距離を35mm判換算で28mm相当・50mm相当に変更できるコンバージョンレンズ2種などが販売中です。
カメラで日常的に写真を撮る人10人が、以下の方法で各商品の検証を行いました。
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マイベストでは「フラッシュを使わずにある程度きれいな夜景が撮影でき、屋内の暗所でも解像感が大きく落ちない」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。
マイベストでは「人物も物体もピント合わせが正確かつスムーズで、顔AFにも対応している」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下のそれぞれの項目のスコアの加重平均でおすすめ度をスコア化しました。
マイベストでは「たまにブレが生じる可能性があるが、普通に使うぶんには気になる場面は少ない」ものをユーザーが満足できる商品とし、その基準を手ぶれが起きやすい姿勢で撮影したときの広角側の補正段数が2段以上と定めて以下の方法で検証を行いました。
マイベストでは「よく使うモードを直感的に素早く切り替えられるが、露出補正の設定は少しだけ手間」なものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。
マイベストでは「使用時にストレスを感じることが少なく、撮影後のデータ転送・保存もスムーズに行える」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。
マイベストでは「ズーム倍率がiPhoneと同等で、よりくっきりと写る」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。
マイベストでは「細かな質感を見て取れ、マクロ写真として実用的」なものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。
カメラで日常的に写真を撮る人10人が、以下の方法で各商品の検証を行いました。
マイベストでは「本格的な動画撮影に挑戦するときにカメラ側で障害となりうる要素が若干ある」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。
すべての検証は
マイベストが行っています
人気のコンパクトデジタルカメラを比較検証したところ、富士フイルム X100VIには5つのよい点がありました。実際に撮影した作例を交えて1つずつ解説していくので、購入を検討している人はぜひチェックしてみてください。
実際に人物・屋外の建物・屋内の食べものを撮影し、モニター12人に写りを確認してもらったところ、人物のスキントーン・肌の美しさにほとんどの人が好印象を抱きました。人の頬や唇の色味がきれいに再現されて健康的に写っており、「肉眼で見ているような美しさ」と好評です。
自然な色味に写っていて、発色の違和感はほとんどありません。人や建物の影が暗く落とし込まれていて明暗のバランスがよく、コントラストの利きも良好です。しかし、モニター12人中6人から「発色はよいが、やや強調されている」「被写体によってくっきりしていたり、くすんで見えたりする」と指摘されました。
比較した一部商品で見られた白飛びはありませんでしたが、明るいところはより明るく、暗いところは少し暗く写す傾向が見られます。とはいえ、細かな濃淡の違いは表現できており、肉眼で見たときの色味をある程度そのまま写せていました。メリハリのある表現が好きな人に向いています。
<発色・スキントーン・明暗差についてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
解像感も高く、モニター12人のほとんどから「細部まではっきり見える」「写真を拡大して見てもクリアだった」と絶賛されました。被写体の建物は、壁面・窓枠・工事中の骨組みなどの細かいところまでくっきり描写されています。画質の粗さが気になる可能性はほとんどありません。
検証の結果、大型のセンサーを搭載する商品は多くの光を取り込めるぶん、解像感が高い傾向がありました。比較した商品のほとんどが1/2.3型・1.0型センサーだったなか、本品はAPS-Cの大型センサーを搭載しているだけあって、細部の質感まで鮮明です。
<解像感についてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋

有効画素数はとても高く、約4020万画素です。比較した2000万画素前後の商品も十分きれいだったため、見比べてもはっきりとした違いはわかりにくいものの、トリミング・クロップに強いのでカメラに習熟している人におすすめです。
ボケ感の表現力にも長けています。本品を開放F値のF2.0に設定して撮影したところ、メインの被写体であるドーナツにはくっきりピントが合い、奥のカステラやテーブルにはふんわりとしたボケ感が出ました。立体感や奥行き感のある写真を撮りやすいといえます。
比較した結果、ボケ感があまり出ず写真全体にピントが合っていた商品の多くは、レンズの明るさを示すF値がF3.0~3.9でしたが、本品はF2.0と明かりを取り込みやすいレンズを備えています。実際の写真から見てもスペック面から見ても、被写体を引き立たせたポートレートやスナップ写真を撮りやすいですよ。
<ボケ感についてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
色表現の豊かさがモニターに好評でした。カラーモードを変えながら撮影した写真を見たモニター12人全員が、レトロ感に好印象を抱いています。セピアモードは彩度を抑えつつも暖かみのある色合いで写り、通常のモードで撮影したときとは一味違った雰囲気を演出できました。
セピア以外にも種類が多く、モニター12人全員がバリエーションに「満足」と回答しています。不満の声はありませんでしたが、「20種類中半分くらいがモノクロ系」「奇抜なフィルターが少ない」など、色合いやテイストの偏りを指摘する意見はありました。
<レトロな発色・カラーモードの豊富さについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
ちなみに、カラーモードは計20種類あります。富士フイルムが1934年の創業以来培ってきた写真フィルムに関するノウハウを活かし、デジタル写真向けにチューニングした独自のフィルムシミュレーション。7モードは標準的な発色と階調、13モードは高彩度な発色によってメリハリのある階調表現を楽しめる設計です。
比較したほかの商品には、水彩画調のタッチや、魚眼レンズを用いたような湾曲が加わるモードを備えているものもありましたが、本品はあくまで調和を保ったまま、発色やコントラストを変えて被写体の魅力を引き立てて表現することをコンセプトとしています。
一部のモニターから指摘されたように、個性的なテイストのモードを求める人には物足りないかもしれません。とはいえ、プロ用ネガフィルムをベースとしたもの・映画用フィルムをベースとしたもの・ビビッドな色合いのものなど多彩なので、往年のフィルム写真のような雰囲気に憧れるカメラ好きにはぴったりです。
暗がりでの撮影に強かったことも強みです。フラッシュ発光禁止のオートモードで屋内の暗所を撮影すると、カラーチャートの色味・解像度チャートの文字や図ともに鮮明でした。F2.0と明るめのレンズを備えているだけあって、光量不足を感じさせない仕上がりです。
夜景写真も全体的にきれいな発色でした。橋にかかったライトの白色と緑色の違いをきちんと描写できており、遠くにあるビル群のライトにもさまざまな色が見て取れます。端のほうはぼやっと見えるものの、ぱっと見の違和感はほとんどありません。
比較したなかには、光量不足によって空や川の大部分が黒つぶれして写った商品もありましたが、こちらは川の水面へライトが反射し、空の深い色合いもきちんと再現できています。屋内外・昼夜を問わずクオリティの高い写真を撮れたので、さまざまなシーンで活躍しそうです。
オートフォーカスの性能も高評価を獲得。人の瞳AF・動物の顔AFに対応しています。実際にシリコンダミーヘッドを使い、人へのピント合わせにかかる時間を10回計測すると、平均0.77秒でした。
また、被写体を物体に変えて10回撮影すると、ピントが合うまでの時間は平均0.74秒という結果に。検証した全商品の平均はいずれも0.8秒以上だった(※2025年8月時点)ことをふまえると、ピント合わせは比較的スピーディといえます。ピントの合ったきれいな写真を撮りやすく、シャッターチャンスを逃しにくいでしょう。
評価には含みませんが、被写体検出AF機能を搭載しており、車・バイク・自転車・電車・飛行機・ドローン・鳥・昆虫をAIが検出して自動的に追尾します。ピント合わせの手間軽減に期待できるので、シャッターを切るタイミングや構図の調整に集中してベストな1枚を撮影しやすいでしょう。
手ぶれ補正も強めに利きました。11インチのiPad Proに+の記号を表示させて50cmの距離を空け、手ぶれが起きやすい姿勢で写真を撮影。シャッタースピードを1/焦点距離に設定して撮影後、シャッタースピードを1段ずつ落としながら撮影すると、広角側の手ぶれ補正は2段まで利いていました。
比較したなかには手ぶれ補正がほとんど利かず、+の記号がぶれによってぼやけて写った商品もありましたが、本品はX100シリーズではじめてボディ内手ぶれ補正機能を搭載しています。普段使うぶんには、過剰に手ぶれを心配しなくてもきれいに撮影できそうです。
撮影モードは充実しています。比較した一部商品はオートモードのみを搭載していましたが、こちらはオート・プログラムオートといった自動モードに加え、絞り優先・マニュアルモードにも対応していました。撮影シーンに応じて自分で光の取り込み具合などを調整でき、本格的な撮影に挑戦できます。
各種設定は本体の上部にあるダイヤルを動かすだけなので簡単です。露出補正の変更も、ダイヤルからワンタッチで調整できます。ただし、F値・シャッタースピード・ISOのそれぞれを個別に設定する必要があるので、カメラについてある程度の知識が必要です。
評価には含みませんが、アドバンスト・ハイブリッドビューファインダーを搭載しています。光学ファインダー(OVF)・電子ビューファインダー(EVF)を、レバー1つで切り替え可能。OVFは被写体をありのままに、EVFは露出などの条件を確認しながら撮影できるという違いがあるので、簡単に切り替えて見比べられるのは便利ですね。
エレクトロニックレンジファインダー(ERF)も搭載しており、OVFモード中に小窓としてEVFを同時表示することも可能。メーカーは、OVFによって被写体を捉えつつ、小型EVFで合焦部を拡大表示する使い方を紹介しています。写り具合にとことんこだわった1枚を撮影したいカメラ上級者は重宝しそうです。
また、4段分のNDフィルター(減光フィルター)を内蔵している点も見逃せません。光量が多い場所で開放撮影するときや、シャッタースピードを落としたときに明かりを取り込みすぎて明るく写るのを防げます。本体のファンクションボタン・メニューから有効に設定でき、静止画・動画撮影の両方で使用可能です。
使い勝手も申し分ありません。充電端子には汎用性の高いType-Cを採用しているので、ほかのケーブルでも代用できます。動画撮影時には電子水準器を使用でき、タッチによるフォーカスにも対応。水平を取ったり、被写体を捉えたりする際の手間があまりかかりません。
SDXCカードに対応しているので、高品質で容量の大きな撮影を行えます。スマホと無線接続できるうえに、専用アプリのFUJIFILM XAppがある点も魅力です。比較したほかの商品にはスマホ接続に非対応なものもありましたが、本品はスマホで撮影した写真を受信・閲覧したり、遠隔でカメラを操作したりできますよ。
動画の撮りやすさも高評価を獲得。動画撮影モードは充実しており、オート・マニュアル・シャッタースピード優先モードの3つがあります。さらに、比較した多くの商品で非搭載だった外部マイク用の端子を備えていました。
評価には含みませんが、動画の画質は6.2K(6240×3510)・4K(4096×2160・3840×2160)・FHD(2048×1080・1920×1080)に対応しています。リアルな映像美にこだわる人や、動画編集なども視野に入れている人にぴったりです。
実際にさまざまなシーンで動画を撮影したところ、きれいに映っていました。被写体・撮影者ともに歩きながら動画を撮影した映像は手ぶれが少なく、動画を見たモニター12人中10人が「手ぶれ補正に違和感がない」「滑らかで見やすい」と好印象を抱いています。動く子ども・ペットなどを動画撮影したい人におすすめです。
色味や明暗の違和感も少なく、全体的な発色は鮮やかで明暗のバランスが取れていました。夜間に撮影した動画も「ライトの光が鮮明」「暗い場所の色味も見える」と好評です。比較したなかには、白飛び・黒つぶれが生じた商品もありましたが、こちらは素早く明るさ補正が利いている印象で、肉眼に近い映像でした。
解像感も申し分ありません。日中の屋外を撮影した動画では、遠くのビル群の輪郭がくっきりしており、夜景の動画も「ビルの窓1つ1つが確認でき、川の水面の動きも丁寧に映し出されている」との声が寄せられています。高級コンデジなだけあって、写真に限らず動画撮影においても、昼夜を問わず安定した画質でした。
<動画の手ぶれ・発色・明暗差・解像感についてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
富士フイルム X100VIにはたくさんのよい点がある反面、気になった点もありました。購入を考えている人は、しっかりリサーチしておきましょう。
コンパクトデジタルカメラにしては大きさ・重量があり、荷物になりやすい点はネックです。実際に手に持ったモニター10人のほとんどが「重い」「コンデジらしい軽さを感じない」と回答。比較したほとんどの商品は300g未満でしたが、こちらは実測値で520.5gでした。
本体は幅128.0×奥行55.3×高さ74.8mmと、小型のミラーレス一眼に近いサイズです。ポケットに入れるとかなりの存在感があり、「首にかけたほうがよさそう」「カメラバッグを用意したほうがよさそう」との声が多く寄せられました。日常的に手軽に持ち歩けるカメラを探している人にはやや不向きです。
また、片手で構えるとずっしり感があり、10人中9人から「長時間構えるのは負担」と指摘される結果に。しかし、構えたときの握りやすさは高評価です。グリップに緩やかなカーブがあり、握ると中指から小指にかけてしっくりフィットします。質感もザラッとしていて滑りにくく、一眼レフカメラのような握り心地でした。
<持ち出しやすさについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
マクロ性能は高いとはいえません。千円札を用意し、ピントが合うギリギリまで寄って撮影したところ、肉眼とあまり差がありませんでした。比較したなかには最短撮影距離が1~5cm程度の商品もありましたが、本品は10cmです。
被写体へダイナミックに寄った超至近距離での撮影を楽しみたい人には、物足りない可能性があります。とはいえ、解像感はよくくっきり写っているので、マクロ撮影に強いこだわりがなければ不満を感じることはなさそうです。
望遠撮影を行いたい人にも向きません。被写体から3m離れてズーム撮影したところ、被写体にあまり近づくことはできず、解像感もいまひとつでした。
比較したなかには光学ズームなどに対応し、造花にしっかり寄って撮影できた商品もありますが、こちらは単焦点レンズなので被写体の籠と造花にあまり寄れていません。デジタルテレコン機能があり、50mm・70mmに拡大処理することで望遠撮影はできるものの、表現力にはあまり期待できないので注意しましょう。
2024/03/28 発売
| 重量 | 520.5g |
|---|---|
| センサーサイズ | APS-C |
| 光学ズーム倍率 | 1倍 |
| 35mm判換算焦点距離 | 約35mm |
| F値 | F2.0 |
| 動画撮影サイズ | フルHD、4K |
良い
気になる
| 幅 | 128.0mm |
|---|---|
| 奥行 | 55.3mm |
| 高さ | 74.8mm |
| 有効画素数 | 約4020万画素 |
| 最短撮影距離 | 10cm |
| ISO感度 | ISO125~12800 |
| シャッタースピード | メカニカルシャッター・Pモード:30秒〜1/4000秒/電子シャッター・Pモード:30秒〜1/180000秒/メカニカル+電子シャッター・Pモード:30秒〜1/180000秒 |
| 連写速度 | 電子シャッター:最大20コマ/秒/メカニカルシャッター:最大約6.0コマ/秒/Pre-shot:最大約20コマ/秒 |
| マニュアルフォーカス対応 | |
| 記録形式 | jpeg、RAW |
| 記録メディア | SD、SDHC、SDXC |
| USB充電・給電 | 充電・給電可能 |
| 内蔵メモリあり | |
| モニター180度回転機能 | |
| 液晶モニターサイズ | 3.0型 |
| タッチパネル対応 | |
| 動画撮影機能 | |
| 自分撮り機能 | |
| 動画記録方式 | MP4、MOV |
| 動作環境 | 0~40℃ |
| Wi-Fi機能 | |
| Bluetooth機能 | |
| GPS機能 | |
| 耐衝撃性能 | |
| 顔検出機能 | |
| 瞳検出機能 | |
| 美肌モードあり | |
| タッチシャッター機能 | |
| プログラムオート機能 | |
| オートフォーカスの種類 | シングルAF、コンティニュアスAF |
※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。
316,333円
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販売価格:316,333円
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492,360円
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富士フイルム X100VIは、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどで購入できます。公式サイトに明記されている定価は281,600円(※2025年8月時点・公式サイト参照)のところ、ECサイトでもほぼ同じ価格帯での販売を確認できました。
価格を抑えたい場合は、中古品を探すのも1つの手です。ただし、フリマアプリやオークションサイトなどでは実機の状態を確認できないので、通販を利用する際は、カメラのキタムラなどカメラ店公式ショップを利用することをおすすめします。
| 重量 | 257.0g |
|---|---|
| センサーサイズ | APS-C |
| 光学ズーム倍率 | |
| 35mm判換算焦点距離 | 約40mm |
| F値 | F2.8 |
| 動画撮影サイズ | フルHD |
良い
気になる
| 幅 | 109.4mm |
|---|---|
| 奥行 | 35.2mm |
| 高さ | 61.9mm |
| 有効画素数 | 約2424万画素 |
| 最短撮影距離 | 標準:20cm/マクロモード:約12cm |
| ISO感度 | ISO100~102400 |
| シャッタースピード | 1/4000~30秒 |
| 連写速度 | 4.2コマ/秒 |
| マニュアルフォーカス対応 | |
| 記録形式 | jpeg、RAW |
| 記録メディア | SD、SDHC、SDXC、内蔵メモリ |
| USB充電・給電 | 充電のみ可能 |
| 内蔵メモリあり | |
| モニター180度回転機能 | |
| 液晶モニターサイズ | 3.0型 |
| タッチパネル対応 | |
| 動画撮影機能 | |
| 自分撮り機能 | |
| 動画記録方式 | MOV |
| 動作環境 | 0~40℃ |
| Wi-Fi機能 | |
| Bluetooth機能 | |
| GPS機能 | |
| 耐衝撃性能 | |
| 顔検出機能 | |
| 瞳検出機能 | |
| 美肌モードあり | |
| タッチシャッター機能 | |
| プログラムオート機能 | |
| オートフォーカスの種類 | オートエリアAF、セレクトAF、ピンポイントAF、追尾AF、コンティニュアンスAF |
RICOH GR IIIxを徹底レビュー!実際に使ってわかったメリット・デメリットは?
| 重量 | 294.5g |
|---|---|
| センサーサイズ | 1型 |
| 光学ズーム倍率 | 2.9倍 |
| 35mm判換算焦点距離 | 約24〜70mm |
| F値 | ワイド端:F1.8/テレ端:F2.8 |
| 動画撮影サイズ | 4K |
良い
気になる
| 幅 | 101.6mm |
|---|---|
| 奥行 | 41.0mm |
| 高さ | 58.1mm |
| 有効画素数 | 約2010万画素 |
| 最短撮影距離 | 約5cm |
| ISO感度 | AUTO:ISO125-12800/マルチショットNR:ISO125-12800 |
| シャッタースピード | メカ・おまかせオート:4-1/2000秒/電子・おまかせオート:4-1/32000秒 |
| 連写速度 | 最高約24コマ/秒 |
| マニュアルフォーカス対応 | |
| 記録形式 | jpeg、RAW |
| 記録メディア | SD、SDHC、SDXC、メモリースティック |
| USB充電・給電 | 充電・給電可能 |
| 内蔵メモリあり | |
| モニター180度回転機能 | |
| 液晶モニターサイズ | 3.0型 |
| タッチパネル対応 | |
| 動画撮影機能 | |
| 自分撮り機能 | |
| 動画記録方式 | MP4 |
| 動作環境 | 0~40℃ |
| Wi-Fi機能 | |
| Bluetooth機能 | |
| GPS機能 | |
| 耐衝撃性能 | |
| 顔検出機能 | |
| 瞳検出機能 | |
| 美肌モードあり | |
| タッチシャッター機能 | |
| プログラムオート機能 | |
| オートフォーカスの種類 | AF-S、AF-A、AF-C |
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コンテンツ内で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイベストに還元されることがあります。
掲載されている情報は、マイベストが独自にリサーチした時点の情報、または各商品のJANコードをもとにECサイトが提供するAPIを使用し自動で生成しています。掲載価格に変動がある場合や、登録ミス等の理由により情報が異なる場合がありますので、最新の価格や商品の詳細等については、各ECサイト・販売店・メーカーよりご確認ください。