アサヒ軽金属工業 オールライトを検証レビュー！フライパンの選び方も紹介

アサヒ軽金属の「オールライト」は、溶かしたアルミの重みで、型にゆっくり流し固めるというグラビティー鋳造を採用しており、細かな気泡を含んだ多孔質アルミは、火の当たりがソフトで、ムラなく焼けると謳っています。

熱ムラの少なさを検証したところ、フライパンの中心と外側の温度差がわずか6.1℃と焼き面が均一に温まることが分かりました。ホットケーキのような焼き色にこだわって調理したいときにも向いているでしょう。

一方、本体の重量は950gと重めなのでチャーハンなどの炒め物には不向きな印象。実際に使用したモニターからも「片手では重たく手首が疲れる」「長時間振り続けるのは難しい」という声が挙がりました。

振りにくさはネックですが、熱ムラが少なく食材に均一に火を通せる点は魅力。深めの設計なので煮込み料理を行いたい人にもおすすめできる商品です。