1万の価値アリ!6000回擦ってもコーティングをキープした最高のフライパン、ありました【12商品比較】
食欲の秋が到来!
秋鮭をつかったちゃんちゃん焼きや、キノコをふんだんにつかったパスタ……。食べ物が美味しいこの季節、せっかくなら家庭でも、秋らしい料理を美味しく作りたいですよね。
それなら、日々の調理に欠かせないアイテム・フライパンを、このタイミングで"もっといいもの"にしてみませんか?
商品比較サービス『マイベスト』では、人気のフライパン12商品を比較検証!今回は、No.1を獲得した「くっつきにくさが段違い!しかも焼きムラがない、熱しやすい最高の1台」を紹介します。
最高の1台があれば、炒め物のほか、餃子やホットケーキなどの焼き料理から、蒸し野菜、最近流行のワンパンレシピまで幅広く活躍してくれます。フライパンの買い替えを考えている人はもちろん、なんでもいいかと適当に選んでいた人こそ、要チェックです!
本コンテンツの情報は公開時点(2024年10月4日)のマイベストの情報をもとに執筆しております。また、本コンテンツ内の価格情報はすべて税込みで表記しております。

世の中には「まだ知らない良いもの」がたくさん。マイベマガジン編集部は、商品比較サービス「マイベスト」の情報をベースに、知ると暮らしがより便利になるアイテムや情報をお届けしていきます。
1万あれば「くっつかない・ムラなし・熱しやすい」の"ほしい"が揃います
フライパンとひと口に言っても、ティファールやサーモスなどの人気メーカーから、アイリスオーヤマやニトリなどホームセンターで気軽に買えるものまでさまざま。値段も1000円台から1万円台までかなり幅広いですが、おすすめなのは安く済ませるのではなく1万円しっかり投資することです。
なぜなら、『マイベスト』で2024年現在、人気のフライパン12商品を比べた結果、美味しい料理を作るために"ほしい"機能を揃えていたのは、「MEYER」のフライパン(約10,000円)だけだったから!
一部の項目だけが優れていたものはいくつかあったものの、「くっつきにくさ」から「熱伝導率のよさ」「熱ムラの少なさ」まで3つを兼ね備えたのは、ただ1台だけだったんです。
なかでも、長く使っていくなかで気になるのは、コーティングがはがれて食材がこびりつきやすくなるお悩みでは。実際、食材がくっつきやすいなと思いながら使い続けたり、しょっちゅう買い替えたりしている人も多いでしょう。
今回の検証では、専用のマシンで6,000回擦り、一般的に寿命と言われている2~3年の使用を再現して「くっつきにくさ」を確かめたところ、7割のフライパンがコーティングがはがれてくっつくように。だからこそ安いものを適当に選ぶと後悔してしまうかも……。
さらに2〜3年使い続けるなら、食材がくっつくストレスがないだけでなく、料理の美味しさも見た目もランクアップできるものだとなおうれしいですよね。そんな"こんなフライパンがあってほしい"を実現したのが、マイヤージャパン「MEYER マキシム SS フライパン 26cm」です。
ここからは、秋の料理をもっと快適に、もっと美味しくするために、大活躍してくれる「MEYER」のフライパンの魅力を紹介していきます!
フライパンのマストバイ:マイヤージャパン「MEYER マキシム SS フライパン 26cm MXS-P26」/ 約10,000円
おすすめスコア:★4.34(1位/12商品中)
くっつきにくさ:★4.88(1位)
振りやすさ:★3.55(11位)
熱ムラの少なさ:★4.50(3位)
熱伝導率のよさ:★5.00(1位)
今回おすすめするフライパンは、マイヤージャパン「MEYER マキシム SS フライパン 26cm MXS-P26」(販売価格:9,900円)。『マイベスト』で比較検証した結果、No.1のスコアを獲得した、くっつきにくさ・熱ムラの少なさ・熱伝導率のよさが優秀なフライパンです。
数々のシェフも愛用するMEYERのマキシムシリーズは、見た目がスタイリッシュでキッチンに置いておくとスマートな印象。ただこのフライパン、見た目だけじゃありません。
くっつきにくさが12商品中1位とダントツ。調理中に食材がフライパンにこびりついてイライラすることが少なくなります。新品のくっつきにくさが持続しなくて、しょっちゅう買い替えていたなら、その頻度を減らせます。
熱伝導率もよく、フライパンが素早くあたたまるので、調理のスタートがスムーズに。熱ムラも少なく、料理の焼き目がキレイに仕上がります。
重量がやや重くフライパンを煽りにくいという欠点はありますが、それを補ってあまりある魅力が盛りだくさん。蒸し物、焼き物、パスタ…などキッチンにあるだけで日々の調理をアップデートしてくれます。
12商品を比較してわかった!マイヤージャパン「MEYER マキシム SS フライパン 26cm MXS-P26」がマストバイな3つの理由
ここからは、マイヤージャパン「MEYER マキシム SS フライパン 26cm MXS-P26」をおすすめする3つの理由を深掘りしていきます。
理由➀:くっつきにくさが長持ちするから、長く使えて料理の相棒になる
理由②:調理のスタートが早く、時間も短縮!ラクさがアップ
理由③:まるでプロ級!焼き色にこだわりたいメニューの調理にももってこい!
詳しい検証方法やランキング、ほかのおすすめ商品も知りたいという人は、「マイベスト」のフライパン検証コンテンツもチェックしてください
理由➀:くっつきにくさが長持ちするから、長く使えて料理の相棒になる
フライパン調理でイライラするポイントのひとつが、食材が表面にくっついてしまうこと。新品のときはコーティングがしっかりしていても、使い込むほどにコーティングに傷がついたりはがれたりして、くっつきやすくなってしまいます。
「MEYER マキシム SS フライパン 26cm MXS-P26」の特筆すべき特徴は、そのくっつきにくさ。検証結果は全12商品中1位でした。
内面にフッ素樹脂が施されており、長期間使用してもくっつきにくい状態を保てるのが特徴です。2年の使用を想定して摩耗させた状態で餅を加熱したところ、新品の状態とほとんど変わらずくっつきませんでした。2位以下の商品はすぐくっつくようになってしまい、このくっつきにくさを保てたのは唯一この商品だけ!
長く毎日たくさん使っても、くっつきにくさが変わらないのは大きな魅力。やや値は張りますが、長持ちすることを考えればコスパはよく、安いフライパンを短いスパンで買い替えていた人にもぜひ検討してもらいたいです。

くっつきにくさの検証は、600万円以上する振動器に、ヘラを取り付けて6000回擦り2年間使用した場合の経年劣化を再現しました。実際の使用シーンにできるだけ近づけて再現したところがポイントです!
また、新品状態ではくっつきにくかったものの、2年経年劣化させると急激にくっつきやすくなる商品がありましたが、この商品はコーティングが剥がれづらく、くっつきにくさが長持ちしました。
理由②:調理のスタートが早く、時間も短縮!ラクさがアップ!
続いて重要なのは、フライパン全体が温まるスピードの速さ。素早く温まれば調理の開始がスムーズになり時短につながります。
「MEYER マキシム SS フライパン 26cm MXS-P26」の熱伝導率を、800mLの水を入れて強火で加熱してテストしたところ、水の温度が95℃に達するまでにかかった時間はわずか7分ほどでした。
この検証結果も全12商品中1位で、下位商品が10分を超える記録だったのと比べると、大幅に短くダントツです。2位の商品とも1分以上の差をつけました。
家事に追われる毎日、できるなら料理も、一秒でもかける時間を減らしたい……。「MEYER」のフライパンなら、すぐ温まるので、より短時間で料理を済ませられます。

素早く温まるのですぐに調理が始められるのはもちろんのこと、お湯を沸かしてパスタなどの調理をしたいときにも調理時間が短縮できるので便利です。
理由③:まるでプロ級!焼き色にこだわりたいメニューの調理にももってこい!
「MEYER マキシム SS フライパン 26cm MXS-P26」は熱ムラの少なさも優秀。
フライパンの焼き面の熱分布サーモカメラを使用して測ったところ、中心部と外側の温度差が7℃と小さく、熱ムラが少ないことがわかりました。下位の商品では約10℃の差があり、この違いが料理の仕上がりに直結します。
実際にホットケーキを焼いてみても、その違いは明らか。料理の見た目にこだわりたい人にも、ぜひ使ってみてほしいです。

重さはネックだけど、"揺らす"くらいなら問題なし!
柄の部分まで金属製で、見た目がスタイリッシュでシンプルなのも魅力的です。
唯一惜しいところをあげると、1,039gと重く、柄が細めで手にフィットしにくいため、振りやすいとは言い切れないところ。ただ、あおらず揺らすくらいなら気にならないレベルです。
また、柄がステンレス製で熱くなることがあるので、調理中はタオルや布巾を巻くなど、工夫するのがおすすめです。
まとめ:一度使ったら手放せない。最強フライパンの実力を感じてほしい!
なんといってもくっつきにくさが長持ちするから、調理のストレスが軽減されて買い替えの手間も少なくなります。たくさん使っても劣化せず長く使えるものが欲しい人は必見です。
熱伝導率もよく、フライパンが素早く温まるので、調理の時短が叶います。また熱ムラの少なさも優秀で、料理がキレイに仕上がるのもうれしいポイント。
ジャンルを問わずどんな料理にも使いやすく、毎日の料理で大活躍することまちがいなし。使うたびに、買ってよかったと思える最高の相棒になってくれるでしょう。
最後に、ほかのフライパンも確認しておきたいという人はこちらをチェックしてください。
(執筆/マイべマガジン編集部・松岡美里)
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