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山善 電気ケトル EGL-C1281の口コミ・評判は?実際に使ってメリット・デメリットを徹底レビュー!

細口ノズルで狙ったところに注ぎやすいのが売りの、山善 電気ケトル EGL-C1281。「取っ手が持ちやすい」と評判です。一方で、「沸騰までに時間がかかる」という口コミも存在するため、購入するか迷っている人もいるのではないでしょうか。


今回はその実力を確かめるため、以下の3つの観点で検証した結果をふまえたレビューをご紹介します。


  • 沸騰時間の短さ
  • 使いやすさ
  • 安全性の高さ

さらに、各メーカーの新商品や売れ筋上位など人気の電気ケトルとも比較。検証したからこそわかった、本当のメリット・デメリットを詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行いましたので、電気ケトル選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。

2025年05月27日更新
相野谷大輔
ガイド
バリスタ・焙煎士/マイベスト キッチン・食品担当
相野谷大輔

製菓・コーヒーの専門学校卒業後、スペシャルティコーヒー専門店にてバリスタとして7年間勤務。店舗ではハンドドリップやラテアートの講師も務め、味や香りへの繊細な感覚を磨く。マイベスト入社後はカフェで勤務していたこれまでの経験を活かし、コーヒー器具をはじめ、調理器具やキッチン雑貨、食品・ドリンク、ギフトアイテムなど、食まわり全般の商材の比較検証を担当。「ユーザーの立場に立って考える」をモットーに、日々の業務に取り組んでいる。また、焙煎士・バリスタとして現在も現場に立ち、実体験に基づいたリアルなレビューを届けている。

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自社施設

目次

【結論】温度調節ができるのは便利だが、片手で注ぐには重い。沸騰時は本体がかなり高温になった

山善
電気ケトルEGL-C1281

7,980円

電気ケトル
容量0.8L
500mLの沸騰時間(実測値)3分16秒
注ぎ口形状細口
本体二重構造
転倒湯漏れ防止構造
フタ取り外し可能
山善 電気ケトル EGL-C1281は、1℃単位で細かく温度調整できるのは魅力ですが、注ぎやすさを重視する人には物足りないといえます。「取っ手が持ちやすい」との評判に反し、取っ手が細いためフィット感に欠けました。比較した取っ手が太い商品に比べて、しっかり握る必要があります。実際に水500mLを入れて使ったモニターからも「重い」「取っ手が細く重さをもろに感じる」との指摘が相次ぎました。

水500mLを沸騰させるのにかかった時間は3分16秒とまずまずスピーディです。「沸騰までに時間がかかる」との口コミは払拭できたといえます。しかし比較した本商品と同じ消費電力1,200Wのもののなかには、3分以内で素早く沸騰したものもあったことをふまえると物足りません。

また、沸騰時には本体の表面温度が88.1℃まで上昇しました。安全機能は空焚き防止・自動電源オフ機能を備えていますが、やけどのリスクがあるため小さな子どものいる家庭には不向きでしょう。一方で、操作の簡単さは魅力です。タッチパネルのアイコンはわかりやすく、感度も良好。モニターの大半が直感的に使えました。

細い注ぎ口で湯量を調整しやすく、狙った場所にピンポイントで注げるのもうれしいところ。コーヒードリップ用ならぴったりです。とはいえ、比較した上位商品には片手でも楽に注げるものや、本体が熱くなりにくいものもありました。お湯の注ぎやすさや安全機能にこだわるなら、ほかの商品もチェックしてみてくださいね。

山善 電気ケトル EGL-C1281とは?

山善 電気ケトル EGL-C1281とは?

今回ご紹介するのは、住宅設備機器・家庭機器などを扱う山善が手がけた電気ケトルのEGL-C1281です。2023年1月よりEGL-C1280の後継モデルとして販売を開始。従来モデルに比べて温度調節範囲が広くなり、50~100℃まで1℃単位で変更できるようになりました。保温も可能です。


細口ノズルを採用し、狙ったところに注ぎやすいと謳っています。取っ手はフィットしやすい形状にし、注ぐときに安定しやすい角度に設計。同社が取り扱うNEKM-C1281と違い、フタが改良されているのも見逃せません。フタの内側にシリコンを搭載することでしっかり閉まり、着脱も簡単に行えるよう配慮されています。

本体カラーはブラック&ブロンズ・グレージュ&ブロンズ・ホワイト&シルバー・セラドン(青磁色)の4色展開。なお、セラドンは2023年9月25日からWEB限定で販売されています。キッチンのインテリアに合わせて選べますよ。


  1. 容量|0.8L
  2. サイズ|幅28.5×奥行18×高さ22.5cm
  3. 重量|0.9kg
  4. 電源コード長さ|0.7m
  5. 本体素材|‐
  6. 消費電力|1,200W
  7. 温度調節機能|〇(50~100℃)
  8. メーカー保証|1年

検証してわかったメリット・デメリットをもとに向いている人を詳しく解説!

検証してわかったメリット・デメリットをもとに向いている人を詳しく解説!

今回は山善 電気ケトル EGL-C1281を含む、人気の電気ケトルを実際に用意して、比較検証レビューを行いました。

具体的な検証内容は以下のとおりです。


  1. 沸騰時間の短さ
  2. 使いやすさ
  3. 安全性の高さ

山善 電気ケトル EGL-C1281の気になった点は3つ!

山善 電気ケトル EGL-C1281の気になった点は3つ!

山善 電気ケトル EGL-C1281にはメリットがある反面、気になった点もありました。購入を考えている人は、しっかりリサーチしておきましょう。

取っ手が細くて握りにくい。水を入れると重たく感じる

取っ手が細くて握りにくい。水を入れると重たく感じる
本体が重く、注ぐ際に力を要するのがネックです。実際に水500mLを入れてモニター5人がカップへ注いだところ、「かなり重い」「注ぐだけで疲れそう」などの意見があがりました。本体と取っ手が離れているため、重みを感じやすい傾向があります。

また、取っ手が細い点も気がかりです。比較した取っ手が太いタイプだと握ったときにフィットしやすく、力を込めやすかったのに対し、本商品のフィット感はいまひとつ。「取っ手が持ちやすい」という口コミに反し、安定感に欠けるため力を込めて握る必要がありました。

水切れのよさについても、モニターの意見は分かれる結果に。「水切れがよく垂れない」というモニターがいる一方で、「勢いよく持ち上げないとちょろちょろと水が出るのでピタッと切れない」というモニターもいました。注ぐ角度によって水切れが変わる可能性があります。

注ぎやすさについてのモニターコメント

  1. 「取っ手が長めで直角に曲がっていて、手首に重さが乗る感じがした。重さをもろに感じるので、長く持つのは疲れる。どちらかといえば細めの取っ手なのでフィットする感じはなかった」
  2. 「オープンハンドルで本体との間隔が離れているうえに、ハンドル自体に角度があるので持ちやすい。しかし、素材がサラッとしていて細い取っ手なので、握りにくく滑りやすそうとも感じた」
  3. 「かなり重たく感じた。容器と取っ手が離れているためか、持っている容器が遠くて実際の重さより、重たく感じる。注ぐだけで疲れそう」
  4. 「取っ手がとても細く、安定感がない。結構力を入れて持っている感じがする。注ぎ口がとても細いので、いつまでも水が残っている感じ。水切れはかなり悪い」
  5. 「取っ手は角度があり少し持ちにくい。注いだあとも水滴が残ることなくまったく垂れてこない。水切れのよさは問題ない」
コメントは一部抜粋
乙葉あずみ
マイベストキッチン・食品担当
乙葉あずみ

重さは感じますが、注ぎ口が斜めに切れているので水切れがよく、狙ったところに注ぎやすい印象です。

多くのモニターが直感的に操作できた。操作時の音が大きいのは気になった

多くのモニターが直感的に操作できた。操作時の音が大きいのは気になった

パネルが見やすく操作しやすい点は好評でしたが、操作音の大きさで評価が分かれました。温度はパネルの中央に表示されており、ライトの明るさも十分実際に操作したモニターからは「ライトが明るく、周囲が明るいところでもしっかり見える」とのコメントがありました。


タッチパネルは押し応えこそありませんが、感度は良好で操作がスムーズです。各ボタンには分かりやすいアイコンがついており、モニターの大半が「直感的に操作できる」と回答しました。比較したスイッチ1つで簡単に操作できるモデルには及ばないものの、ストレスなく操作できるでしょう。


一方で、パネルを操作した際に音が鳴る点には好みが分かれました。音が鳴ることで操作していることが分かりやすい反面、「音が少し大きく感じた」というモニターも。人によっては操作音がわずらわしく感じるでしょう。


操作についてのモニターコメント

  1. 「温度が真ん中に大きく表示されて見やすいが、電源ボタン・KEEP・100℃のボタンなどは小さくて読みにくいと思った。明るいところでもしっかり見える光の明るさでよかった」
  2. 「タッチパネル式なので押している手応えは薄いが、感度がよく反応も良好なのでストレスなく操作できる。パネルは見やすく、どのボタンが何なのか感覚的にわかるので操作しやすい」
  3. 「タッチパネルで感度はよいが、いまいち操作方法がわかりにくい。押すたび音がなるのがわずらわしいと感じた。説明書を読んで慣れれば問題なく操作できると感じた」
  4. フタはポットのフタを外すように取れる。ボタンでの操作も簡単で温度の調整もしやすい。電源や温度のボタンを押す際に音が少し大きく感じた
  5. 「スイッチの操作はわかりやすくて操作しやすい。フタもしっかりとパッキンがついているので、こぼれる心配がなくてよいと思う」
コメントは一部抜粋

沸騰の待ち時間は比較的短い。500mLは約3分で沸いた

沸騰の待ち時間は比較的短い。500mLは約3分で沸いた

沸騰までの時間は比較的短く、速めにお湯を沸かせます。実際に使用すると水500mLは3分16秒で沸騰し、比較した全商品の平均である3分13秒(※執筆時点)とほぼ同等です。十分なスピードで、「沸騰までに時間がかかる」という口コミは払拭できたといえます。満水の800mLも4分49秒で沸騰しました。

とはいえ、消費電力が1,200Wと高いわりには時間がかかった印象です。比較した商品内で本商品と同じく消費電力1,200Wのモデルには、水500mLが3分以内に沸騰したものもありました。朝の忙しい時間など、とにかく速くお湯を沸かしたい人には物足りない可能性があります。

沸騰時は本体がかなり熱くなる。安全機能は空焚き防止と自動電源オフ機能のみ

沸騰時は本体がかなり熱くなる。安全機能は空焚き防止と自動電源オフ機能のみ
安全性に配慮した機能はやや少なめです。沸騰時の表面温度は最高88.1℃と、かなり高温でした。比較したなかには本体の表面温度が40℃以下にとどまったものもあったなか、本商品は触れるとやけどのリスクがあります。

また、水蒸気レス機能も非搭載なので、沸騰させているときは本体や水蒸気に触れないよう注意しましょう。小さな子どもがいる家庭ではとくに、設置場所に十分な配慮が必要です。また、ボタンロック機能がないため、誤って触れたときに操作してしまう可能性もあります。

しかし最低限の安全機能はしっかり搭載。水がないと自動で電源を停止する空焚き防止機能と、一定時間操作しないと電源が切れる自動電源オフ機能がついています。電源のつけっぱなしを防止できます。実際に使用したモニターからは、フタにパッキンがありこぼれいにくい点も好評でした。


  1. ボタンロック機能|×
  2. 沸騰時の最高表面温度|88.1℃
  3. 空焚き防止機能|〇
  4. 水蒸気レス機能|×

山善 電気ケトル EGL-C1281のよい点は1つ!

山善 電気ケトル EGL-C1281のよい点は1つ!

人気の電気ケトルを比較検証したところ、山善 電気ケトル EGL-C1281には1つのよい点がありました。1つずつ解説していくので、購入を検討している人はぜひチェックしてみてください。

注ぎ口が細く、コーヒードリップに向いている

注ぎ口が細く、コーヒードリップに向いている

注ぎ口が細く長いため、コーヒードリップにはぴったりのアイテムです。実際に注いだモニターからも「湯量を調節しやすい」「丁寧に狙ったところに注げる」などの意見が寄せられました。比較したなかには注ぎ口が大きいものもあったのに対し、本商品は細口モデルなため繊細に操作できますよ。

山善 電気ケトル EGL-C1281の詳細情報

山善
電気ケトルEGL-C1281

電気ケトル 1
電気ケトル 2
電気ケトル 3
電気ケトル 4
電気ケトル 5
電気ケトル 6
電気ケトル 7
最安価格
7,980円
やや高価格
最安価格
7,980円
やや高価格
容量0.8L
500mLの沸騰時間(実測値)3分16秒
注ぎ口形状細口
本体二重構造
転倒湯漏れ防止構造
フタ取り外し可能
保温機能
自動電源オフ機能
蒸気レス機能
空焚き防止機能
沸騰までにかかる電気代
不明
本体重量
不明
消費電力1,200W
ハンドル形状オープンハンドル
温度調節機能
保温の設定温度不明
1℃単位の温度設定可能
カルキ抜き機能不明
目盛り付き窓
茶こし付き不明
コードの長さ0.7m
不明
奥行不明
高さ不明
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山善 電気ケトル EGL-C1281の価格比較

※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。

  1. 1

    7,980円

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山善 電気ケトル EGL-C1281が向いていない人におすすめの電気ケトルは?

ここでは、山善 電気ケトル EGL-C1281とは違う魅力を持つ商品をご紹介します。

温度調節機能つきで選ぶなら、タイガーのPTQ-A100がおすすめ

温度調節機能つきで選ぶなら、タイガーのPTQ-A100がおすすめ
温度調節機能搭載モデルがほしいなら、タイガー PTQ-A100がおすすめです。ダイヤルを回すだけで、50~100℃まで10℃単位で温度調節が可能。ボタンを何度も押す手間がかからないのでサッと使えますよ。フタが取り外せるため給水や洗浄も簡単です。

消費電力は1,300Wと高く、500mLの水は2分14秒・満水の1Lは5分5秒でスピーディに沸騰しました。沸騰時でも本体表面は43.6℃だったので、やけどのリスクは低めです。給湯ロックボタン・空焚き防止機能・水蒸気レス機能などの安全機能が充実しており、子どもがいる家庭でも使いやすいでしょう。

タイガーの蒸気レス電気ケトル<6SAFE+>なら、片手でも注ぎやすい!

タイガーの蒸気レス電気ケトル<6SAFE+>なら、片手でも注ぎやすい!
タイガーの蒸気レス電気ケトル<6SAFE+>は、注ぎやすさが魅力です。片手でも持ちやすい重量感で、注ぎ口は先端が尖った形状。狙ったとおりにスーッと水が出てきたうえに、水切れも良好でした。こぼれにくいので、忙しい朝でもスムーズに使えるでしょう。

500mLの水は2分19秒・満水の1Lは4分34秒と、素早くお湯を沸かせるのもポイント。沸騰時でも本体表面は38.9℃と低いため、意図せず触ってもやけどしにくいでしょう。


搭載しているボタンは1つのみなので、機械操作が苦手な人も迷わず操作できます。給湯ロックボタン・空焚き防止機能・水蒸気レス機能を搭載し、安全に使用できる機能も豊富です。

山善 電気ケトル EGL-C1281はどこで買える?

山善 電気ケトル EGL-C1281はどこで買える?
出典:amazon.co.jp
山善 電気ケトル EGL-C1281は、メーカー公式サイトで販売しています。公式サイトでの値段は、執筆時点で税込8,980円です。送料無料なうえにWEB限定のカラーもあるので、気になる人はチェックしてみてください。

また、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなど、ECサイトでも販売しています。取扱店舗によって値段が異なるため、購入前に比較するのがおすすめです。

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