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ラッセルホブス カフェケトル 7412JPをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証

洗練されたおしゃれなデザインのコーヒーポット、ラッセルホブス カフェケトル 7412JP。インターネット上では評判のよい一方で、「ドリップには注ぎ口が大きい」「取っ手に違和感がある」と気になる口コミもあり、購入を迷っている人は多いのではないでしょうか?


今回はその実力を確かめるため、以下の2つの観点で検証した結果をふまえたレビューをご紹介します。


  • ドリップのしやすさ
  • 手にかかる負担の少なさ

さらに、各メーカーの新商品や売れ筋上位など人気のコーヒーポットとも比較。検証したからこそわかった、本当のメリット・デメリットを詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行いましたので、コーヒーポット選びに迷っている人はぜひ参考にしてください。

2025年05月13日更新
相野谷大輔
ガイド
バリスタ・焙煎士/マイベスト キッチン・食品担当
相野谷大輔

製菓・コーヒーの専門学校卒業後、スペシャルティコーヒー専門店にてバリスタとして7年間勤務。店舗ではハンドドリップやラテアートの講師も務め、味や香りへの繊細な感覚を磨く。マイベスト入社後はカフェで勤務していたこれまでの経験を活かし、コーヒー器具をはじめ、調理器具やキッチン雑貨、食品・ドリンク、ギフトアイテムなど、食まわり全般の商材の比較検証を担当。「ユーザーの立場に立って考える」をモットーに、日々の業務に取り組んでいる。また、焙煎士・バリスタとして現在も現場に立ち、実体験に基づいたリアルなレビューを届けている。

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本コンテンツに記載の検証結果は2025年05月までの情報です

目次

はじめに結論!ハンドルが握りづらく、湯量の調整も難しい。狙った位置にお湯を落とせるのは利点

大石アンドアソシエイツ
Russell Hobbsカフェケトル7412JP

9,350円

カフェケトル
タイムセール

ラッセルホブス カフェケトル 7412JPは、狙った場所にお湯は落とせますが、ハンドルが握りづらいのがネック。実際にバリスタ/バリスタトレーナーの小池美枝子さんが使うと、「ハンドル内側の突起が気になる」とコメントしました。比較した結果、突起がなく太い取っ手のものは握りやすい傾向がありましたが、本品は指を置くよう設計された突起に違和感を覚える可能性があります。


本体重量が900gと重いのも難点。ハンドルと本体に距離があるぶん、満水時はずっしりした重さが手に伝わります。小池さんからも「大容量だとしても重い」との声が聞かれました。比較した同容量の商品内でも特に重く、何杯分もコーヒーを淹れるときは手に負担がかかりやすいでしょう。


ドリップのしやすさもいまひとつ。比較した結果、注ぎ口が細口で先が尖った商品は、湯量を調整しやすい傾向がありました。対して本品は根元が太い鶴口タイプで、「ドリップには注ぎ口が大きい」との口コミどおりです。小池さんも「集中していないと湯量をキープできない」とコメントしており、ドリップ初心者にはハードルが高いかもしれません。


注ぐのをやめようとすると雫が本体を伝い、水切れのよさでも評価を落としました。ただ注ぎ口は斜め下を向いており、お湯が真下に出やすいのは利点。狙った位置にお湯を注げるのはメリットです。


イギリス生まれの家電ブランドでデザイン性が高く、出したままでもインテリアのひとつになる本品。コードレスで使えて高い自然保温力を謳っているので、寝室やリビングなど好きな場所で使えるでしょう。とはいえ誰でも簡単に使えるものをお探しなら、上位商品も検討してください。

ラッセルホブス カフェケトル 7412JPとは?

ラッセルホブス カフェケトル 7412JPとは?

そもそもコーヒーポットとは、コーヒーをおいしく淹れるのに欠かせないアイテムです。お湯を細く均等に注げるように注ぎ口・持ち手が工夫されていて、コーヒー豆本来の味わいを引き出します。


今回紹介するラッセルホブス カフェケトル 7412JPも、そんなコーヒーポットのひとつです。湯量の調整がしやすい電気ケトルを目指して開発され、発売以来スタイルを変えずに長く愛される商品。2017年には、グッドデザイン・ロングライフデザイン賞を受賞しています。


メーカーのラッセルホブス(Russell Hobbs)は、1955年に世界に先駆けてオートオフ機能を備えた電子ケトルを発売した、イギリスを代表する家電ブランドです。クラシカルで洗練されたデザインに定評があり、電子ケトル・オーブントースター・電動ミルなどの家電製品を幅広くラインアップしています。

1.2Lの大容量タイプ。一度に3~4杯分のコーヒーを淹れられる

1.2Lの大容量タイプ。一度に3~4杯分のコーヒーを淹れられる
出典:russellhobbs.jp

最大容量は1.2Lあり、一度に3~4杯分のコーヒーを淹れたい人に使いやすい大きさです。ハンドルは熱を伝えにくいポリプロピレン製。満水で重くなったときは両手で持てるよう、底には補助部が設けられています。注ぎ口は細長く、湯量を調整しやすいとアピール。お湯を最後まで注ぎ切るため、本体下部に取りつけられています。


メーカーが公表している沸騰時間は、カップ1杯分で約60秒。1Lでも約5分とスピーディです。保温機能はないものの、ステンレス製かつ密閉性の高い構造で自然保温力が高く、沸騰から1時間後でも約70℃までしか下がらないと謳っています。


空焚き防止機能・オートオフ機能を搭載しているのも魅力。コードレスで持ち運びも可能ですよ。


  1. 価格|税込13,200円
  2. 材質|ステンレス・ポリプロピレン
  3. 最大容量|1.2L
  4. 本体サイズ |幅27.0×奥行13.0×高さ23.5cm
  5. 本体重量|780g
  6. 電源|100V(50/60HZ)
  7. 消費電力|1250W
  8. コードの長さ|1.3m
  9. 満水時の沸騰時間5分30秒(水温・室温24℃の場合)
価格は、執筆時点・公式オンラインショップ参照

サイズは3種類。マットなブラックケトルもラインアップ

容量は、0.8L・1.0L・1.2Lの3サイズを展開。用途や家族の人数にあわせて選べて便利です。


なお容量0.8Lのみ、艶消し黒色のマットブラックケトルが用意されています。コーヒーだけでなく、中国茶用の茶器や⽇本茶の急須としてもしっくり馴染むデザインです。キッチンの雰囲気に合うのもを選ぶとよいでしょう。

実際に使ってみてわかったラッセルホブス カフェケトル 7412JPの本当の実力!

今回は、ラッセルホブス カフェケトル 7412JPを含むコーヒーポット全18商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。


具体的な検証内容は以下のとおりです。


  1. ドリップのしやすさ
  2. 手にかかる負担の少なさ

ドリップしやすさはいま一歩。湯量調整が難しく、水がスパッと切れない

ドリップしやすさはいま一歩。湯量調整が難しく、水がスパッと切れない

最初は、ドリップのしやすさの検証です。


バリスタ/バリスタトレーナーの小池美枝子さん協力のもと、実際に商品でコーヒーをドリップ。湯量の調整のしやすさ・狙った位置へのお湯の落としやすさ・水切れのよさなどをチェックしました。

狙った位置にお湯は落ちるが、水量をキープしづらい

狙った位置にお湯は落ちるが、水量をキープしづらい

ドリップのしやすさはいまひとつです。湯量の調整が難しい点で評価を落としました。「ドリップには注ぎ口が大きい」との口コミどおり、ドバッと急にお湯が出ることがあり、バリスタの小池さんでも「集中していないと湯量をキープできない」とのこと。


比較した結果、湯量の調整がしやすかったのは注ぎ口が細口の商品でした。対してこちらは、根元を中心に太めの鶴口タイプ。注ぎ口の先端は前斜め下向きで、狙った位置に注げますが、大量にお湯が出るためコーヒードリップ初心者には難しそうです。

ポット内にお湯が少し残るものの、許容範囲内

ポット内にお湯が少し残るものの、許容範囲内

水切れのよさも上位商品には及ばず。注ぐのをゆっくり止めようとしたところ、注ぎ口の下をぽたぽたと雫が伝いました。比較した商品内には、スパッと切れたものもあったことを思うと、いまひとつの結果です。


ポット内のお湯を完全に注ぎきれなかったのも惜しい点。比較したほかの商品には、最後まで1滴残らず注げたものもありました。とはいえバリスタの小池さんは「やや多いけど許容」ともコメントしており、気にするほどではないといえます。

ハンドル内側に突起があり握りにくい。重さもネック

次は、手にかかる負担の少なさの検証です。引き続きバリスタ/バリスタトレーナーの小池美枝子さんに商品を使用してもらいました。


結果、ハンドル内側にある指を引っ掛ける部分が邪魔になり低評価に。「取っ手に違和感がある」との口コミは否定できない結果です。比較したところ、取っ手が2cm以上で突起のないものは握りやすい傾向がありましたが、本商品は突起があり条件を満たせていません。


重量が900gと重いのもネック。本体と取っ手に距離があるため、満水にするとより重さが伝わりました。小池さんは「この大きさでも重すぎる」とコメントしており、何杯も注ぐ際は手に負担がかかりやすいでしょう。


本体・フタはステンレスで、湯沸かし時に熱くなるのも気になるところです。フタはしっかりとはまり、ドリップ中に外れる可能性が低いですが、誤って本体に触れないよう気をつけてくださいね。

ラッセルホブス カフェケトル 7412JPの価格比較

※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。

  1. 1

    9,265円

    (最安)

    販売価格:9,350円

    ポイント:85円相当

    送料無料

  2. 1

    9,265円

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  3. 1

    9,265円

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    販売価格:9,350円

    ポイント:85円相当

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  4. 4

    9,350円

    (+85円)

    販売価格:9,350円

    ポイント:0円相当

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    グラスゴーセカンド
    4.23

    (252件)

  5. 4

    9,350円

    (+85円)

    販売価格:9,350円

    ポイント:0円相当

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    ブランディングコーヒー
    4.54

    (263件)

ラッセルホブス カフェケトル 7412JPはどこで買える?

ラッセルホブスの商品は、1997年創業の株式会社 ⼤⽯アンドアソシエイツが日本総代理店になり販売しています。本商品も、大石アンドアソシエイツ公式オンラインショップで販売中です。同じシリーズの容量違いの商品も含めて、税込価格は以下を参考にしてください。


価格

  • カフェケトル0.8 7408JP:税込11,000円
  • カフェケトル1.0 7410JP:税込12,100円
  • カフェケトル1.2 7412JP:税込13,200円
  • マットブラックカフェケトル 7408JP-88:税込11,000円
執筆時点・公式オンラインショップ参照

そのほか、全国の百貨店やAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどの大手ECサイトでも取り扱いの確認がとれました。取り扱い店舗によって値段が異なるので、送料も含めて検討し、お得に購入できる店舗を探しましょう。


なお、公式オンラインショップでは有料のギフトラッピングに対応しています。440円からトートバッグラッピング・ペーパーラッピング・ギフトカード・熨斗がつけられるので、結婚祝い・転居祝い・誕生日などのお祝いにも活用してください。

ラッセルホブス カフェケトル 7412JPのお手入れ方法は?

お手入れ方法は以下のとおりです。こまめな手入れを心がけ、長く愛用したいですね。


ケトル内部のお手入れ

・残り湯は1日1回必ず捨てる

・水垢などの汚れは、柔らかい布で拭き取る


ケトル内部の頑固な汚れの落とし方

①満水まで水を入れ、フタを閉める

②ケトルをパワーベースにセットし、沸騰させる

③フタを開け、クエン酸を大さじ1~2入れる

④再びフタを閉め、そのまま半日放置

⑤洗浄水を捨て、本体の中を水ですすぎ洗いする


ケトル外部のステンレス部分のお手入れ

・湿らせた柔らかい布で拭く

(参照:公式サイト

ドリップがしやすい商品はこちら!

最後に、手に負担がかかりにくくドリップしやすい商品をご紹介します。


どれを買うか悩んだら、CAPTAIN STAG アルゴ 珈琲ドリップケットルをチェック。丈夫なステンレス鋼でできており、本体は200gと軽量です。キャンプ・アウトドアでの使用にも重宝しますよ。注ぎ口は細口で先端が尖っているので、初心者でも容易にドリップできるでしょう。


大容量タイプがよいなら、ニトリ ドリップケトルがおすすめ。1.2Lとたっぷりお湯が入りますが、重量は400gと軽めです。持ち手が手に馴染みやすいうえ重心が低く、安定感も良好。お湯も楽にコントロールできました。執筆時点で約2,000円と価格も手頃なので、トライしやすいですよ。

キャプテンスタッグ
CAPTAIN STAGアルゴ 珈琲ドリップケットル‎UW-3544

おすすめスコア
4.09
ハンドドリップのしやすさ
4.80
沸騰にかかる時間の短さ
3.39
安全性の高さ
3.00
手入れのしやすさ
5.00
温度調節のしやすさ
3.25
持ち運びやすさ
5.00
アルゴ 珈琲ドリップケットル 1
アルゴ 珈琲ドリップケットル 2
アルゴ 珈琲ドリップケットル 3
アルゴ 珈琲ドリップケットル 4
アルゴ 珈琲ドリップケットル 5
最安価格
1,870円
やや低価格
最安価格
1,870円
やや低価格
注ぎ口の形状細口
適正容量200mL
先端の形状
下向き
熱源
直火
温度設定機能
ハンドルの太さ
0.2cm
ハンドルの素材
金属

良い

  • 軽量かつ直火対応でキャンプ・アウトドア向き
  • 丸洗いできて清潔に保ちやすい

気になる

  • 沸騰までの時間が長い
  • 持ち手が熱くなりやすい
19.5cm
奥行8cm
高さ11cm
重量201g
素材ステンレス鋼
沸騰時間4分14秒
温度計付き
から焚き防止機能
保温機能
オートオフ機能
消費電力
コード長
全部見る
アルゴ 珈琲ドリップケットル

キャプテンスタッグ アルゴ 珈琲ドリップケットル ‎UW-3544をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証

ニトリ
ドリップケトル 1.2L

最安価格
1,990円
32cm
奥行14.5cm
高さ18cm
重量400g
素材ステンレス鋼
注ぎ口の形状細口
先端の形状平行
満水容量1200mL
適正容量不明
熱源直火、IH
沸騰時間不明
温度設定機能不明
温度計付き
から焚き防止機能不明
オートオフ機能不明
付属機能不明
ハンドルの太さ2.4cm
ハンドルの素材樹脂製
サイズ展開1200mL
消費電力不明
コード長不明
カラー展開シルバー
特徴初心者向け
全部見る
ドリップケトル 1.2L

ニトリ ドリップケトル 1.2Lをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証

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