プロのバリスタも推奨するほど正確なドリップができると話題の電気ケトル、Epeios(エペイオス)ドリップケトル EPCP001。「シャープな注ぎ口で注ぎやすい」と評判ですが、口コミのなかには「説明書を見ないと操作が難しい」という声もあるため、購入を迷っている人もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、Epeios ドリップケトル EPCP001を含む電気ケトル全60商品を実際に試してみて、沸騰時間の短さ・使いやすさ・安全性の高さを比較してレビューしました。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!
製菓・コーヒーの専門学校卒業後、スペシャルティコーヒー専門店にてバリスタとして7年間勤務。店舗ではハンドドリップやラテアートの講師も務め、味や香りへの繊細な感覚を磨く。マイベスト入社後はカフェで勤務していたこれまでの経験を活かし、コーヒー器具をはじめ、調理器具やキッチン雑貨、食品・ドリンク、ギフトアイテムなど、食まわり全般の商材の比較検証を担当。「ユーザーの立場に立って考える」をモットーに、日々の業務に取り組んでいる。また、焙煎士・バリスタとして現在も現場に立ち、実体験に基づいたリアルなレビューを届けている。
すべての検証は
マイベストが行っています
目次
11,200円
おすすめスコア
沸騰時間の速さ
注ぎやすさ
沸騰するまでの電気代
安全性の高さ
手入れのしやすさ
コーヒーの淹れやすさ
容量 | 0.9L |
---|---|
500mLの沸騰時間(実測値) | 3分3秒 |
注ぎ口形状 | 細口 |
本体二重構造 | |
転倒湯漏れ防止構造 | |
フタ取り外し可能 |
良い
気になる
Epeios ドリップケトル EPCP001は、コーヒードリップに使いたい人におすすめです。実際に使ったモニターからは、「スーッと細く注げた」「狙ったところに注げた」と好評でした。比較したほかの商品のように、ドバッとお湯が出ることはありません。柄のカーブや太さもちょうどよく、繊細に湯量調節できますよ。
実際に500mLのお湯を沸かすと3分で沸騰。比較した全商品の平均タイムは3分4秒(※執筆時点)であることから、そこそこスピーディにお湯を沸かせています。比較したほかの商品には500mLのお湯を2分台で沸かせたものもありましたが、許容範囲といえるでしょう。
一方でモニター6人全員が、口コミ同様「説明書を見ないと操作が難しい」と回答。操作ボタンのアイコンが何を意味しているのか分かりにくく、使い慣れるまでは説明書が必須です。温度表示のデフォルトが華氏(℉)に設定されていたり、表示が小さくて読みにくかったりと、機能面にはやや課題が残りました。
安全性を高める機能は、空焚き防止のブザーとモニター表示のみ。比較した上位商品にはボタンロックや蒸気レス機能がついていたなか、安全機能が充実しているとはいえません。沸騰時の最高表面温度が86.7℃まで上がるため、うっかり本体を触らないよう注意しましょう。
1℃単位で温度調整ができるうえ湯量の調節もしやすく、「究極のコーヒーケトル」という謳い文句にも納得です。しかし、公式サイトでの販売価格は執筆時点で税込13,200円と高級。予算を抑えたい人や手早く簡単にお湯を沸かしたい人は、ほかの商品も検討してみてくださいね。
実際にEpeios ドリップケトル EPCP001と比較検証を行った商品の中で、各検証項目でNo.1を獲得したものをピックアップしました。
Epeios ドリップケトル EPCP001よりも高い評価を獲得した商品も!ぜひこちらも検討してみてくださいね。
Epeios(エペイオス)は、2020年に東京で誕生した日本の家電メーカーです。世界的ブランド「エルメス」や「ルイ・ヴィトン」などに携わるデザイナーの知見を取り入れた「FoElemシリーズ」をはじめ、機能性とおしゃれさを兼ね備えた製品の開発を行っています。
今回ご紹介するドリップケトル EPCP001は、「究極のコーヒーケトル」をコンセプトに、コーヒー愛好家からプロのバリスタまでをターゲットにした商品。計算されたS字ラインの注ぎ口により、点滴・細流・粗流といった多彩な注ぎ方が思いのままにできると謳っています。
温度調節は約38~100℃まで1℃単位で設定が可能です。1℃の違いで味わいが変化するといわれるコーヒーを、より自分好みに楽しめるでしょう。紅茶・煎茶・赤ちゃんのミルク作りなどに活用できるのもうれしいポイントです。
お湯が沸いた際にピーッという音で知らせてくれるアラート機能や、1時間の保温機能も搭載。ほかの家事をしながらお湯を沸かしたいときにも便利ですね。
本体サイズは奥行き14.5×高さ17.5cmとコンパクトでありながら、最大容量は900mL。カップ麺約2~3杯分が一度に作れるので、2人程度で使う場合におすすめです。
機能性とインテリアとの親和性を兼ね備えたスタイリッシュなデザインは、数多くのメディアでも取り上げられています。本音の家電ガイド「家電批評」では、2023年5月のコーヒー向け電気ケトル部門で1位を受賞しました。
今回は、Epeios ドリップケトル EPCP001を含む電気ケトル全55商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証の内容は以下のとおりです。
まずは、沸騰時間の短さを検証しました。
実際に本商品を使って水温22℃の水(500mL)を沸騰させ、スイッチが切れるまでの時間を計測。沸騰時間が短いものほど高評価としています。
500mLのお湯が沸騰するまでにかかった時間は3分。比較した全商品の平均タイム3分4秒(※執筆時点)とほぼ同じで、そこそこスピーディにお湯を沸かせています。
なお、本商品の消費電力は1200Wです。比較した上位商品のうち、同じ1200Wのモデルのなかには、わずか2分台で沸騰できたものもありました。上位には一歩及ばない結果でしたが、実用シーンでそこまで遅くて困ることはないでしょう。
最大容量の900mLでも5分4秒で沸騰しており、たくさんお湯を使いたいときにも十分なスピード感です。
次に、電気ケトルを選ぶうえで重要な使いやすさの検証です。
モニター6人に、水(500mL)を入れた本商品を実際に使ってもらい、柄は持ちやすいか・狙ったところに注げるか・スイッチパネルはわかりやすく操作しやすいかなどの点に注目して評価しました。
実際に使ったモニターからは、「柄のカーブや太さがちょうどよくて持ちやすい」と好評でした。比較した商品には柄が太くて握りにくいものがあったなか、下部が開いたオープンハンドルで扱いやすいのが魅力。比較したなかでは珍しい、滑り止めグリップつきなのも便利なポイントです。
注ぎ口がかなり細く作られていて、狙った場所に注ぐのも簡単。水切れもよいため、湯量調節を簡単に行えます。一度に出る量もちょうどよく、比較したほかの商品のようにドバッと出すぎることもありません。
<注ぎやすさについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
実際に操作したところ、モニター6人全員が口コミ同様「説明書を見ないと操作が難しい」と回答。操作ボタンのアイコンがわかりにくく、使い慣れるまでは説明書が欠かせません。比較した商品にはボタンに日本語の説明が書かれているものが多かったなか、評価が伸び悩みました。
また、デフォルトでは温度表示が華氏(℉)に設定されている点もネック。一般的な温度表記である摂氏(℃)にするには、パネルを操作して切り替える必要があります。
<操作しやすさについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
最後に、より安全に電気ケトルを使ううえで大切な安全性の高さの検証です。
沸騰直後の電機ケトルの表面温度をサーモカメラで測定し、触っても熱くないかをチェック。使用前と比べて温度に差が少ないものほど高評価としています。あわせて、安全性を高める機能がついているかどうかも評価しました。
安全性を高める機能は、空焚き防止のみ。空焚きを知らせる「ADD」というモニター表示や、ピーッという警告ブザーが鳴るのは親切です。しかし、比較した上位商品にあった蒸気レスやボタンロックなどは非搭載で、やや物足りない結果でした。
なお、搭載機能の詳細は以下のとおりです。
沸騰時の最高表面温度は、86.7℃とかなり高め。比較したなかには45℃以下まで抑えられたものもありました。使用中にうっかり本体を触ってしまわないように注意しましょう。小さい子どもがいる家庭ではとくに気をつけたいですね。
容量 | 0.9L |
---|---|
500mLの沸騰時間(実測値) | 3分3秒 |
注ぎ口形状 | 細口 |
本体二重構造 | |
転倒湯漏れ防止構造 | |
フタ取り外し可能 |
良い
気になる
消費電力 | 1,200W |
---|---|
ハンドル形状 | オープンハンドル |
温度調節機能 | |
保温の設定温度 | 約38~100℃ |
1℃単位の温度設定可能 | |
カルキ抜き機能 | |
目盛り付き窓 | |
茶こし付き | |
コードの長さ | 1.0m |
幅 | 29.0cm |
奥行 | 14.5cm |
高さ | 17.2cm |
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電気ケトルを使い続けていると、水道水に含まれるカルキによってケトル内部に白い斑点の汚れが付着します。放置したままだとお湯にニオイがつく可能性があり、見た目もよくありません。いつでも電気ケトルを清潔に使うためにも、以下の方法でこまめにお手入れしましょう。
<普段のお手入れの方法>
1.フィルターが搭載されているモデルであれば、フィルターを外して水洗いし、しっかり乾かしておく
2.本体内部を軽くすすいで、乾いた布巾で全体を拭いたら完了
<カルキ汚れが目立ってきた場合のお手入れの方法>
1.ケトルに水を満水量まで入れる
2.クエン酸(大さじ1)をケトルに入れ、よくかき混ぜる
3.フタを閉めてスイッチを押し、沸騰させる
4.沸騰が完了したら、1時間ほど放置する
5.ケトルのお湯を捨てて、水で軽くすすいだら完了
最後に、手早く簡単にお湯が沸かせるほかの電気ケトルをご紹介します。
どれにするか迷っているなら、タイガー魔法瓶の蒸気レス電気ケトル<6SAFE+>がおすすめ。500mLのお湯をわずか2分19秒という速さで沸かせました。スイッチのオンオフだけと操作もシンプル。沸騰時の表面温度は最高38.9℃と低めなので、小さい子どもがいる家庭でも使いやすいでしょう。
操作のしやすさを重視するなら、同メーカーの蒸気レス電気ケトルPTQ-A100もチェック。ダイヤルを回すだけで簡単に温度調節ができる点がモニターから好評でした。フタの取り外しが可能なため、給水・お手入れもスムーズ。毎日気軽に電気ケトルを使いたい人にうってつけの商品ですよ。
容量 | 1.0L |
---|---|
500mLの沸騰時間(実測値) | 2分42秒 |
注ぎ口形状 | 三角口 |
本体二重構造 | |
転倒湯漏れ防止構造 | |
フタ取り外し可能 |
良い
気になる
消費電力 | 1,300W |
---|---|
ハンドル形状 | コの字型 |
温度調節機能 | |
保温の設定温度 | |
1℃単位の温度設定可能 | |
カルキ抜き機能 | |
目盛り付き窓 | |
茶こし付き | |
コードの長さ | 1.3m |
幅 | 14.8cm |
奥行 | 22.3cm |
高さ | 21.4cm |
タイガー魔法瓶 蒸気レス電気ケトル<6SAFE+> PCJ-A102をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
容量 | 1.0L |
---|---|
500mLの沸騰時間(実測値) | 2分49秒 |
注ぎ口形状 | 三角口 |
本体二重構造 | |
転倒湯漏れ防止構造 | |
フタ取り外し可能 |
良い
気になる
消費電力 | 1,300W |
---|---|
ハンドル形状 | オープンハンドル |
温度調節機能 | |
保温の設定温度 | |
1℃単位の温度設定可能 | |
カルキ抜き機能 | |
目盛り付き窓 | |
茶こし付き | |
コードの長さ | 1.3m |
幅 | 15.4cm |
奥行 | 26.4cm |
高さ | 23.0cm |
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