OCN光からドコモ光に乗り換える手順は？事業者変更承諾番号についても解説

ソニーネットワークコミュニケーションズ

NURO光one 2ギガ戸建てタイプ契約期間なし

4.94

対応エリア限定だが、コスパ最強の有力候補

GMOインターネット

GMOとくとくBB光 10ギガ戸建てタイプ契約期間なし

4.85

契約期間なしで速度×料金のコスパが最強レベル。一部エリアは対象外

「MYBT」入力でキャッシュバック増額！

ビッグローブ

BIGLOBE光 10ギガ戸建てプラン 2年契約

4.81

一部エリアは対象外。高速通信と安さを両立したプラン

ソニーネットワークコミュニケーションズ

NURO光 10ギガ戸建てタイプ 3年契約

4.81

対応エリア限定。高速×安価でコスパがいい

OCN光からドコモ光への乗り換えは、事業者変更で簡単にできる！

OCN光とドコモ光は同じ光コラボなので、乗り換えは事業者変更に該当します。光コラボとは、NTT東日本・NTT西日本から回線を借りて展開する光回線のこと。どちらも同じNTT回線を利用しているため、工事は必要ありません。おおよそ1～2週間程度で簡単に乗り換えられます。

ここでは乗り換えの流れを詳しく解説するので、チェックしておきましょう。

①OCN光で事業者変更承認番号を発行する

事業者変更の場合は、ドコモ光に申し込む前に、OCN光で事業者変更承諾番号を発行する必要があります。

OCNマイページの変更の手続き一覧より、契約中の「OCN光」に関する変更を確認してください。「事業者変更承諾番号」の「取得手続きをはじめる」をクリックしてログインしましょう。注意事項などを確認してから、事業者変更承諾番号を取得します。

OCNマイページで事業者変更承諾番号を取得できない場合は、オペレーターによるチャットサービス、またはカスタマーズフロントで案内が可能です。Web上での手続きが苦手な人は、問い合わせてみてくださいね。

チャットサービス
カスタマーズフロント｜0120-506506
受付時間｜10：00～19：00（日曜・祝日・年末年始を除く）

なお、事業者変更承認番号の発行には、事務手数料が3,300円かかります。

②ドコモ光に申し込む

事業者変更承諾番号を取得できたら、ドコモ光へ申し込みます。申し込みの窓口は、大きく分けて公式と代理店の2種類です。OCNのプロバイダを利用する場合は公式から、OCN以外のプロパイダを選びたいなら代理店から申し込みましょう。以下で、それぞれの申し込みの流れを詳しく解説します。

OCNのプロバイダを利用する場合は、公式から申し込む

OCNのプロバイダを利用する場合は、ドコモ光公式サイトから申し込みましょう。OCN光で利用していたメールアドレス・メールドメインを継続して利用できます。

申し込みは、Web・ドコモショップ/d garden・電話のいずれかから可能です。問い合わせ先の電話番号は、以下を参照してください。

ドコモ携帯電話｜151
一般電話など｜0120-800-000
受付時間｜9：00～18：00

なお、乗り換え手続きには、事業者変更承諾番号、OCN光での契約名義、契約事務手数料の3,300円が必要です。来店して申し込む際は、忘れないように準備しておきましょう。

OCN以外のプロパイダを選びたいなら、代理店から申し込む

OCN以外のプロパイダを選びたいなら、代理店から申し込みましょう。代理店の申し込み窓口は、ドコモ光公式サイトのプロバイダ一覧から入れます。

プロバイダはタイプAとタイプBに分かれており、月々の料金が220円変わるので覚えておきましょう。以下、ドコモ光で利用できるプロバイダの一覧です。

＜1ギガタイプ＞

タイプA：OCNインターネット・GMOとくとくBB・@nifty・ANDLINE・hi-ho・SIS・BIGLOBE・BB.excite・Ic-net・Tigers-net.com・エディオンネット・SYNAPSE・DTI・楽天ブロードバンド・@ネスク・TIKITIKI
タイプB：@T COM・TNC・AsahiNet・@ちゃんぷるネット・WAKWAK

＜10ギガタイプ＞

タイプA：OCNインターネット・GMOとくとくBB・@nifty・ANDLINE・@T COM・hi-ho・Ic-net
タイプB：BB.excite・エディオンネット・AsahiNet

③ドコモ光やプロバイダから必要書類が届く

申し込みが完了すると、ドコモ光から「開通の案内」などの書類が届きます。プロバイダを変更した場合には、プロバイダから接続設定のマニュアルなども届くので確認しましょう。

ID・パスワードなどが記載されている書類もあるため、なくさないよう大切に保管しておいてくださいね。

④必要があればWi-Fiルーターを設置する

OCN光からドコモ光に回線が切り替わったら、Wi-Fiルーターを設置しましょう。回線は開通日がくると自動で切り替わり、OCN光も自動で解約されます。

Wi-Fiルーターの設置は、新たにプロバイダと契約した場合のみ必要です。プロバイダを変更しない場合は、Wi-Fiルーターの設置作業は必要ありません。

レンタルがあればそのルーターを、レンタルがなければ別途購入して設置します。設置方法はマニュアルを見ながら行いましょう。

OCN光からドコモ光へ乗り換えるのはお得？

OCN光からドコモ光へ乗り換えるかは、金額を総合的に見て判断する必要があります。OCN光は新規申し込みを終了していますが、現在利用中の人はそのまま継続して利用が可能です。

ここでは、乗り換えた場合の支払い金額について詳しく解説するので、自分がお得になるかを考えながら読み進めてください。

月額料金は高くなる

OCN光からドコモ光への乗り換えると、月額料金が110～660円高くなります。

たとえば両社の1ギガ 2年更新プランで比較すると、OCN光は戸建5,610円・マンション3,960円ですが、ドコモ光は戸建5,720円・マンション4,400円です。ドコモ光は選ぶプロバイダによって金額が変わるため、契約によってはさらに220円高くなります。

ただし、スマホセット割やプロバイダのキャッシュバックも受けられるので、月額料金だけで比較はできません。そのほかのメリットも考慮して、検討してみてください。

ドコモユーザーなら、スマホとのセット割で最大1,100円安くなる

ドコモユーザーであればスマホとのセット割があり、スマホの料金が最大1,100円安くなります。割引は家族全員のスマホ料金（20回線まで）に適用され、離れて住んでいる家族でも、主回線から三親等以内の家族なら誰でも対象です。

割引額はドコモのスマホプランによって異なりますが、以下プランは毎月1,000円/回線安くなります。

＜割引額1,100円受けられるプラン＞

eximo・eximo ポイ活
irumo（0.5GBは対象外）
5Gギガホプレミア・5Gギガホ・ギガホプレミア・ギガホ
5Gギガライト・ギガライト（3GB～7GB）

5Gギガライト・ギガライトは1GBまでの利用だと対象外ですが、3GB以上利用すれば月額料金が割引されます。割引額は通信量に応じて変わり、1～3GBまでが550円/月、3GB以上使えば1,100円/月です。

光回線だけだと費用負担は増えますが、家族に1人でもドコモユーザーがいれば、スマホ料金も含めたトータルの通信費は安くなります。ドコモユーザーは、乗り換えるのがよいでしょう。

プロパイダを変更すると、キャッシュバックなどが受けられる

乗り換え時にプロパイダを変更すると、キャッシュバックなどが受けられます。

キャッシュバックは申し込むだけでももらえますが、そのほかOCN光の解約金や工事費の残債がある場合に、キャッシュバックが増額されるプロバイダもあるので比較してみてください。

以下のコンテンツでは、キャッシュバックが多いプロバイダを紹介しています。どのプロバイダを選んだいいか悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

【徹底比較】ドコモ光プロバイダのおすすめ人気ランキング【速度やタイプを比較｜2025年7月】

OCN光の解約時にかかる費用

OCN光を解約する際には、解約のタイミングに応じて費用が発生する場合があります。乗り換え時にどれくらいの出費になるか気になる人は、確認しておいてください。

契約更新期間以外の解約は、解約金が発生する

OCN光は、契約更新期間以外に解約すると解約金が発生します。契約更新期間は、利用開始月から24～26か月目、48～50か月目と2年ごとです。

2022年7月1日以降の「新2年自動更新型割引」を適用している場合は解約金が3,600円、それ以前の「2年自動更新型割引」を適用している場合は解約金が11,000円かかります。なお、標準料金で利用している場合、解約金は発生しません。

工事費が残っている場合は、一括で支払う必要がある

OCN光の新規工事費用を分割払いしていた場合、残債があったら一括で支払わなければなりません。

新規工事費は最大22,000円かかるので、契約してから期間が短いと残債一括払いの負担も大きくなります。乗り換えを考えている場合は、どれくらい工事費残債が残っているか事前に確認しておきましょう。

OCN光からドコモ光への乗り換える際の注意点

OCN光からドコモ光への乗り換える際は、注意点も確認しておきましょう。ここでは、解約月の料金やセット割に関する注意点を解説します。

解約月の料金は日割りにならない

OCN光を解約した月の料金は、日割りにならないので注意してください。月の途中で解約しても、月末までの料金を支払わなければなりません。

とはいえ、月末ギリギリの解約を狙うと、場合によっては翌月にまたいでしまう可能性もあります。事業者変更の手続きにはだいたい1～2週間かかるため、余裕を持って手続きしましょう。

OCN モバイル ONEのセット割や、オプションは利用できなくなる

OCN光を解約すると、OCN モバイル ONEとのセット割や、オプションは利用できません。OCN モバイル ONEのセット割を利用している場合は、現在スマホ料金から割り引かれている月額220円分が高くなります。

また、オプションでメールアドレスを利用している場合は、乗り換え後利用できなくなるので、事前に変更しておいてくださいね。

乗り換え時は、ドコモ光以外の光回線も検討しよう

OCN光から乗り換える場合は、ドコモ光以外の光回線も比較して検討してみましょう。

光コラボはドコモ光以外にもたくさんあり、いずれも工事不要で乗り換えられます。同じフレッツ光の回線を利用しているため、通信速度も大きく変わりません。月額料金の安さ・キャッシュバックの多さなどをチェックして、比較検討してくださいね。

以下のコンテンツでは、人気の光回線をランキング形式で紹介しています。光回線の選び方も解説しているので、気になる人はチェックしてみてくださいね。

光回線おすすめ比較ランキング【本当に安いのはどれ？2025年7月】

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