スマホ用アームバンドのおすすめ人気ランキング【2025年】

スマホ用アームバンドは、二の腕に装着するタイプと手首に装着するタイプの2種類があります。自分の使用シーンにあわせてタイプを選びましょう。

装着中にスマホが外れたりずれたりしないように、スマホ用アームバンドのサイズが自分の手首や腕、手持ちのスマホのサイズと合致するかを確認しましょう。

バンドとホルダーが通気性に優れていて、蒸れを防げるようなつくりや素材かにも注目してください。蒸れは装着中の不快感だけでなく、かゆみを引き起こす原因にもなります。

バンドは穴があり、通気性に優れたものがおすすめです。スマホホルダーは、裏面に空気が通りやすい凹凸やスリットがあるもの、メッシュ素材が使われているものが蒸れにくいでしょう。

ウェットスーツに使われる「ネオプレン素材」のバンドは、密着感がありつけ心地がよい一方で通気性が悪いので、通気孔やスリットで蒸れを防げるバンドやホルダーがマストです。

スマホを固定するホルダーには2タイプあります。装着中の操作のしやすさを重視する人は四隅固定タイプ、万が一落下した場合に画面が破損するのが怖い人は、収納タイプのホルダーがおすすめです。

四隅固定タイプは、スマホのタッチパネルを直接触れるので、スムーズに操作できます。購入時には、ホルダーが電源ボタンやカメラを覆わないか、手持ちのスマホに合わせて留める位置をずらせるか確認しましょう。

スマホの全面がホルダーに覆われる収納タイプは、仮にバンドが外れて落下してもスマホが直接地面に打ちつけられる可能性が低いといえます。スマホを入れたまま操作できる商品が便利ですが、スマホの機種によってはパネルの感度が下がる場合があるので、口コミもチェックしてスムーズに操作できるものを選びましょう。

加えて、顔認証や指紋認証に対応していたり、イヤホンコードを出す穴があったりする商品もあるので、あわせてチェックしてください。

スマホ用アームバンドは、清潔に使い続けられるように分解して丸洗いできるものがおすすめです。

装着中に汗を吸ったバンドをこまめに洗わなければ、雑菌の繁殖やニオイの原因になります。また、パーツの隅に砂や埃がたまると、ホルダーの噛み合わせが悪くなって十分な固定感が得られなくなることもあるので、こまめに手入れしましょう。

例えば、汗を吸い込みづらく水洗いでサッと汗を落とせるシリコン素材や、パーツを分解して布部分を洗濯機で洗えるような商品は、こまめに手入れするのが億劫になりません。

ただし、ウェットスーツに使われている素材でもあるネオプレンは、傷んだり変形したりしないように手洗いする必要があります。ネオプレン素材と面ファスナーを接着剤でとめている商品は、接着剤が剥がれないよう常温水で洗わなければならない点にも注意しましょう。

身軽に運動したい場合は、小物を収納できるポケットがあると便利です。収納ポケットには、鍵やイヤホン、小銭などを入れられるので、運動中も携帯品が邪魔になりません。

素材に伸縮性があり、分厚い小物も入れられる商品や、イヤホンをまとめるバンドつきの商品など工夫はさまざまです。商品ごとに収納できる容量が異なるので、携帯品の量にあわせて選びましょう。

荷物が多い人は、ポーチ型のものも検討してください。収納容量が大きいので、ハンカチやティッシュ、音楽プレイヤーのような大きなものもまとめて収納できます。スマホの画面を傷つけないように、小物とスマホを分けて入れられるとよいでしょう。

ポーチ型は、軽量と謳うものでも60〜80gあり、スマホ用アームバンドのなかでは比較的重いのが難点です。安定して装着できる重量に収まるよう、できるだけ軽い商品を選び、荷物も入れすぎないようにしてください。

なお、携帯品が多い人には、腰に巻くランニングポーチもおすすめです。なかにはペットボトルを入れられるほど大容量なものもあるので、気になる人はチェックしてください。

屋外で使用する人は、防水素材や反射素材にも注目しましょう。

たとえ防水スマホでも、充電コネクタの部分が濡れてしまうと故障する可能性があります。防水性能がIPX4以上のアームバンドを選べば、急な雨でもスマホの保護が可能です。手持ちのスマホが防水でない場合は、より防水性能に優れるIPX5・IPX6のように、記号の最後の数値が大きいものを選びましょう。

夜間のランニングでは、反射素材を身につけて車や自転車との接触を防ぐことも重要です。ただし、反射素材がスマホの画面に沿うようにつくられている商品が多いため、正面から見ると反射が見づらい懸念もあります。心配な人は、反射素材が使われているだけなく、視認性の高い明るい色味のバンドを選ぶのがおすすめです。

ただし反射素材は、反射する明かりがないところでは視認性の向上には役立ちません。暗い道をランニングすることが多いなら、以下のコンテンツで紹介しているランニングライトも使ってくださいね。