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  • JMGO N1Sの口コミ・評判は?実際に使ってよい点・気になる点を徹底レビュー! 1
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  • JMGO N1Sの口コミ・評判は?実際に使ってよい点・気になる点を徹底レビュー! 5

JMGO N1Sの口コミ・評判は?実際に使ってよい点・気になる点を徹底レビュー!

三脚なしで天井への投影ができる据え置きプロジェクター、JMGO N1S。インターネット上では「本体ファンの音が静か」と評判ですが、「色調がオリジナルとかなり違う」といった口コミもあり、購入を迷っている人もいるのではないでしょうか?

今回はその実力を確かめるため、以下の10個の観点で検証した結果をふまえたレビューをご紹介します。

  • 映像の明るさ
  • コントラスト比の高さ
  • 色再現性の高さ
  • 映像の鮮明さ
  • 動きの滑らかさ
  • 音質のよさ
  • 投影のしやすさ
  • 起動時間の短さ
  • ネット機能の充実度
  • 動作音の静かさ

さらに、各メーカーの新商品や売れ筋上位など人気の据え置きプロジェクターとも比較。検証したからこそわかった、本当のよい点・気になる点を詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行いましたので、据え置きプロジェクター選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。
2025年02月27日更新
久我和真
ガイド
マイベスト 家電チームマネージャー
久我和真

テレビ・プロジェクターなどの映像家電や、ノートパソコンやプリンターなど家電全般の比較・コンテンツ制作を経験し、家電チームのマネージャーに就任。キャリブレーションソフトを用いたテレビ・プロジェクターの画質測定を設計したり、ノートパソコンのベンチマークテストに取り組んだりしてきた。「ユーザーにとってベストな選択体験を提供する」ことを心がけて、コンテンツ制作を行っている。

久我和真のプロフィール
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すべての検証は
マイベストが行っています

自社施設

目次

【結論】価格を抑えつつきれいな映像を楽しみたい人に。素早い動きも滑らかで、ファンの音も気にならない

動きの滑らかさ No.1
動作音の静かさ No.1

JMGO
N1S

135,799円

N1S

おすすめスコア

4.35
8位 / 16商品中
  • 映像の明るさ

    4.00
  • |
  • コントラスト比の高さ

    4.80
  • |
  • 色再現性の高さ

    4.61
  • |
  • 映像の鮮明さ

    4.60
  • |
  • 動きの滑らかさ

    5.00
  • |
  • 音質のよさ

    4.47
  • |
  • 投影のしやすさ

    4.50
  • |
  • 起動時間の短さ

    3.00
  • |
  • ネット機能の充実度

    4.50
  • |
  • 動作音の静かさ

    4.93
解像度フルHD
明るさ(ANSIルーメン)750ANSIルーメン

良い

  • 価格は15万円以下と比較的安く購入できる
  • HD画質ながら4Kに劣らないほど映像がきれい
  • セリフが聴き取りやすく、低音は深み・広がりを感じられる

気になる

  • 音の臨場感はやや物足りない
JMGO N1Sは、15万円以下で購入できる高画質な商品をお探しの人におすすめです。実際に映画「アベンジャーズ」を視聴した音と映像の専門家からは、フルHD画質ながら4K画質に劣らないきれいさが好評。「ハイグレードの機種を見ているよう」「光の再現が優秀で、暗い部分も潰れず再現できている」など、プラスのコメントが聞かれました

素早い動きも滑らかに映り、スポーツ番組の視聴にもぴったり。また、「色調がオリジナルとかなり違う」との口コミがありましたが、国際規格「BT.709」の色域内で計測した色の精度も良好です。くっきり感を左右するコントラスト比も、比較した全商品の平均約35:1(※2024年12月時点)より優秀な38:1と高く、メリハリのある映像が期待できるでしょう。


映像の明るさも悪くなく、画面中心部の最大輝度は約750ANSIルーメンを記録。全体平均の1272ANSIルーメン(※2024年12月時点)には届かなかったものの、薄暗い環境であれば問題なく視聴できる性能です。音質面では、人の声を聞き取りやすく低音のボリューム感も十分。前後の移動感が伝わりやすく、音に包み込まれるような立体感も味わえました。


動作音はわずか31.5dBと小さく、静かなシーンでもファンの音に邪魔されず映像に集中できます。自動台形補正・自動焦点調整の機能を搭載し、投影もスムーズ。天井にも投影できるので寝ながらの視聴も可能です。OSはGoogle TVかつリモコンにはアプリのショートカットボタンもあり、ネット動画へ素早くアクセスできますよ。


一方、電源を入れてから立ち上がるまで約54秒と時間がかかる点はネック。全体平均の約32秒(※2024年12月時点)よりも遅く、待たされている感覚がありました。値段は149,380円(※2024年12月時点・公式サイト参照)と比較的安めながら高画質な点は魅力ですが、サッと起動させたい人はほかの商品も検討しましょう。


おすすめな人
  1. 低価格・映像のきれいさを兼ね備えたものを探している人
  2. ファンの音を気にせず映像に没入したい人
  3. 天井に投影して寝ながら見たい人

おすすめできない人
  1. 立ち上がりの速さにこだわりたい人

マイベストが選ぶおすすめはこちら!各検証No.1アイテムをご紹介

実際にJMGO N1Sと比較検証を行った商品のなかで、総合評価1位を獲得したベストバイの据え置きプロジェクターと、各検証でNo.1を獲得した商品をピックアップしました!

JMGO N1Sに気になる点がある人は、ぜひこちらも検討してみてくださいね!
ベストバイ 据え置きプロジェクター
映像の鮮明さ No.1

XGIMI

HORIZON S Max
4.71
(1/16商品)
HORIZON S Max

クリアで鮮やかな映像が秀逸。映画館級の臨場感を求める人に

映像の鮮明さ No.1
動きの滑らかさ No.1

XGIMI

HORIZON Ultra
4.65
(2/16商品)
HORIZON Ultra

映像を堪能したい人向き。鮮明な画質で、動きも滑らか

動きの滑らかさ No.1

ベンキュージャパン

4K ホームプロジェクターGP520
4.48
(3/16商品)
4K ホームプロジェクター

色鮮やかで滑らかな映像。暗闇から明るい光まで鮮明に再現

起動時間の短さ No.1

XGIMI

HORIZON ProXK03H
4.43
(4/16商品)
HORIZON Pro

見栄えのよい映像を視聴できる。セリフも聞き取りやすい

色再現性の高さ No.1
投影のしやすさ No.1

Anker

NEBULACosmos 4K SED2342511
4.42
(5/16商品)
Cosmos 4K SE

1台で迫力ある映像と音を楽しめる。画質も高クオリティ

JMGO N1Sとは?

JMGO N1Sとは?
据え置きプロジェクターの魅力は、自宅にいながら映画館のような映像を楽しめる点。コンパクトかつ安価なモバイルプロジェクターと比較すると、明るさやきれいさを左右する輝度・解像度が高いため、上質な視聴体験が可能です。高額ではありますが、画質を妥協したくないなら据え置きタイプがおすすめですよ。

今回ご紹介するJMGO N1Sは、3色(RGB)レーザー光源を搭載したフルHD対応の商品です。上下の回転が可能なジンバルスタンド一体型で、片手での持ち運びが可能。プロが選ぶオーディオビジュアルアワードのVGP2025では、映像音響部会のプロジェクター(12.5万円以上15万円未満)部門で金賞を獲得しています。


JMGOは、株式会社日本ビジネス開発が運営するプロジェクターブランドです。2011年の設立以来、最先端の光学研究・開発を行いながら全製品を自社開発して販売中。ユーザーに新たな体験を提供できるよう、さまざまな機能を持つプロジェクターを展開しています。

三脚なしで天井への投影も可能。軽量で持ち運びも簡単

三脚なしで天井への投影も可能。軽量で持ち運びも簡単
出典:jmgo.jp
3色(RGB)レーザーとは、日本の映画館でも導入され始めている新しい光源。映像を構成する赤・緑・青の各色が、高純度でビーム上に放出される設計です。単色・2色レーザーや従来のLED光源よりも色域が大幅にアップし、「圧倒的な色鮮やかさと明るさ」と謳っています。

一体型のジンバルスタンドは、左右に360度・上下に135度まで角度調整が可能。三脚なしで天井への投影もできます。本体は約2kgと軽いので、昼はリビング・夜は寝室など移動させたい人でも、楽に持ち運びやセッティングを行えるでしょう。


投影画面サイズは最大180インチまで対応しています。メーカーが推奨しているサイズは80~100インチで、投影に必要な距離は2.1~2.6m。十分なスペースを確保できるか、事前に確認してくださいね。


スペック
  1. 価格|149,380円(※2024年12月時点・公式サイト参照)
  2. 発売日|2024年5月29日
  3. 光源|レーザー
  4. 解像度|フルHD
  5. 投影方式|DLP方式
  6. 投影画面サイズ|最大180インチ(推奨80~100インチ)
  7. 投写距離|2.1~2.6m(推奨80~100インチの場合)
  8. HDR対応|HDR 10
  9. 入力端子|HDMI端子・USB・DC
  10. 内蔵スピーカー|5W×2
  11. OS搭載|Google TV
  12. サイズ|幅165×奥行187×高さ191mm
  13. 重量|2kg
  14. 付属品|リモコン・リモコン用単4電池×2・クイックスタートガイド・電源ケーブル一式・六角レンチ・EPPポータブルパッケージ

JMGOのプロジェクターのラインナップは?

JMGOのプロジェクターのラインナップは?
出典:jmgo.jp
3色レーザー光源を採用したN1Sシリーズでは、全部で3種類のモデルを展開しています。公式サイトで確認できたラインナップは以下のとおりです(※2024年12月時点)。

ラインナップ

  • N1S Ultra 4K┃342,980円
  • N1S Pro 4K┃296,780円
  • N1S┃149,380円(※本コンテンツで紹介)
価格は2024年12月時点・公式サイト参照

本品はN1Sシリーズのなかでは最もリーズナブルなモデル。最上位モデル「N1S Ultra 4K」や上位モデル「N1S Pro 4K」と比較すると、解像度は本品のみフルHDで明るさを示す数値(ANSIルーメン)のメーカー公称値も低めです。とはいえ基本的な性能は備わっているので、軽量でコンパクトなものがほしい人なら候補に入るでしょう。


N1Sシリーズのほかに、超短焦点プロジェクター「JMGO O1」も販売中。わずか約24cm離すだけで80インチの大画面を投影できる商品です。サイズも14インチのノートPCとほぼ同じで、値段も96,800円(※2024年12月時点・公式サイト参照)と安め。部屋がそれほど広くない人に向いているでしょう。

検証してわかったよい点・気になる点をもとに向いている人を詳しく解説!

検証してわかったよい点・気になる点をもとに向いている人を詳しく解説!
今回はJMGO N1Sを含む、人気の据え置きプロジェクターを実際に用意して、比較検証レビューを行いました。

具体的な検証内容は以下のとおりです。

  1. 映像の明るさ
  2. コントラスト比の高さ
  3. 色再現性の高さ
  4. 映像の鮮明さ
  5. 動きの滑らかさ
  6. 音質のよさ
  7. 投影のしやすさ
  8. 起動時間の短さ
  9. ネット機能の充実度
  10. 動作音の静かさ

JMGO N1Sのよい点は9つ!

JMGO N1Sのよい点は9つ!

人気の据え置きプロジェクターを比較検証したところ、JMGO N1Sには9つのよい点がありました。1つずつ解説していくので、購入を検討している人はぜひチェックしてみてください。

コントラスト比が非常に高く、メリハリのあるくっきりした映像を楽しめる。色再現も忠実

コントラスト比が非常に高く、メリハリのあるくっきりした映像を楽しめる。色再現も忠実
まず映像のくっきり感を左右するコントラスト比を検証したところ、高評価を獲得。最大輝度は約89.8cd/m2・最小輝度は約2.37cd/m2でコントラスト比は約38:1を記録し、比較した全商品の平均や満足の基準とした約35:1(※2024年12月時点)を超える優秀な数値でした。暗部を深みのある黒で段階的に再現できるため、映画の暗いシーンにも没入しやすいでしょう。

色の再現性も優秀です。SDRの信号を入れ、国際規格「BT.709」の色域内での色の精度を測定すると、色の測定基準であるΔE(デルタE)の値は6.16と、全体平均のΔE7.28(※2024年12月時点)より良好な結果に。「色調がオリジナルとかなり違う」との口コミがありましたが、比較した商品内では目で見た際に色に違和感は覚えにくいといえます。

加えて、HDRの信号を出力し国際規格「BT.2020」に対する色域のカバー率を確認すると94.32%と高く、満足の基準とした80%や全体平均約70%(※2024年12月時点)を優に超えました。鮮やかな色再現が期待できますよ

映像の鮮明さも十分。リアルな色再現で、フルHD画質ながら4Kに匹敵するきれいさ

映像の鮮明さも十分。リアルな色再現で、フルHD画質ながら4Kに匹敵するきれいさ
実際に視聴した際の映像の鮮明さも満足度は高めです。Disney +で映画「アベンジャーズ / エンドゲーム」を見たオーディオ&ビジュアルライターの折原一也さんからは、フルHD画質ながら4K商品に劣らないきれいさだった点が好評。かなり高精細で、顔や服の汚れなどがリアルに再現されていました。

くっきり明暗差のある映像で、コントラスト比も良好です。光の眩しさや暗い部分が潰れることなくきれいに表現できており、折原さんは「メリハリだけでなく階調重視の表現がされている」とコメントしています。

色の再現性もよく、グラデーションをしっかり表現。比較したほかの商品には色の諧調に物足りなさを感じるものがあったなか、本品は映画らしい色調を正確に再現できていました。色の偏りもなく、「色ムラのない鮮やかな映像」との謳い文句にも納得できるきれいさです。

素早い動きも滑らかに表現。スポーツ動画やアクション映画に没入できそう

素早い動きも滑らかに表現。スポーツ動画やアクション映画に没入できそう
動きの滑らかさは申し分ありません。YouTubeプレミアムでサッカーを視聴した専門家の折原さんは、「動きがナチュラルでとても優秀」とコメント。ピッチ上での体の動きや、カメラが動いた際のピッチの移りも非常に滑らかでした。


比較したなかには、20万円以上する商品でも揺れや残像感が見られるものがあったのに対し、シーンを問わず画面全体の動きがスムーズです。プロジェクターでネックとなるカクつきなどは気になりませんでした。スポーツ動画やアクション映画など、素早い動きが多いコンテンツの視聴にもぴったりでしょう。

映像の明るさも悪くない。薄暗い部屋でもきれいに見える

映像の明るさも悪くない。薄暗い部屋でもきれいに見える
映像の明るさも悪くありません。70インチの画面を9分割してそれぞれの中心部の最大輝度を算出すると、約750ANSIルーメンを記録。輝度は十分とはいえませんが、モバイルプロジェクターの上位モデルよりは明るい結果でした。

なお、全体平均の1272ANSIルーメン(※2024年12月時点)や、満足の基準とした1500ANSIルーメンには及ばず。明るい部屋だと色の違いがわかりづらくなる可能性があるものの、薄暗い部屋であれば比較的きれいな映像で視聴できるでしょう。


輝度のムラも少なめです。投影面の中心部分の輝度に対し、周辺のエリアは約97%の輝度をキープできました。満足の基準とした90%や全体平均の94.9%(※2024年12月時点)を上回っており、どのエリアも均一な明るさで映像を投影できるといえます。

音質も優秀。セリフが聞きやすく低音のパワーも十分

音質も優秀。セリフが聞きやすく低音のパワーも十分
音質も優秀で、「アベンジャーズ / エンドゲーム」を視聴した折原さんからは解像度の高さが好評。セリフが聞き取りやすく、空間のなかに声がクリアに立つような聞こえ方でした。声のニュアンスを細部まで再現できた上位商品には一歩届かないものの、ある程度は感情まで伝わるようなリアルさのある声質です。

低音の解像度も非常に高く、折原さんは「深さよりも、むしろ空間が広がるような低音」とコメント。響くような雰囲気は控えめですが、瓦礫がバラバラに飛び散るといった軽めの低音は情報量たっぷりで細かく表現できていました。


部屋が映画の雰囲気で満たされるような臨場感を得られたのも利点です。スクリーンから離れた場所から音が聞こえ、上空を戦闘艦が飛ぶシーンでは前後を移動する様子がうまく再現できていました。比較したなかには音がぼやけて定位感がわかりにくい商品があったのに対し、包み込まれるようなサラウンド感を味わえるでしょう。

また、専用ソフトを使って音量を数値的な観点からも検証。結果、声の明瞭さや厚みに関わる音域のボリュームは、満足の基準とした70dBと同レベルで優秀です。低音のバランスや迫力を左右する音域も、全商品の平均値を上回る70.5dBを記録しました。本体サイズ以上の迫力あるサウンドといえ、満足度の高い映画体験が叶いそうです。

ファンの音はほぼ気にならない。静かなシーンでも映像に没入できる

ファンの音はほぼ気にならない。静かなシーンでも映像に没入できる
動作音の静かさは比較した商品内でもトップクラスです。ファン部分から直線10cmの場所で騒音値を測定すると、わずか31.5dB。満足の基準40dBや全体平均約45dB(※2024年12月時点)を大きく下回る静かさでした。

約30dBは、ささやき声と同レベルの小ささといわれています(参照:日本騒音調査 騒音値の基準と目安)。騒音値が50dB以上とファンの音が気になった商品とは異なり、本品は「本体ファンの音が静か」との口コミどおり。稼動音に邪魔されることなく快適に視聴できそうです。

久我和真
マイベスト 家電チームマネージャー
久我和真

実際に映画を視聴した際、セリフの少ないシーンや緊迫感あるシーンでもファンの音は気にならず映画の雰囲気に没入できました

自動補正機能があり、手間なく簡単に投影できる。天井に映して寝ながら見られるのも魅力

自動補正機能があり、手間なく簡単に投影できる。天井に映して寝ながら見られるのも魅力
投影のしやすさも高評価。自動台形補正・自動焦点調整の機能を搭載し、手動で形を整えたりピントを合わせたりする手間がかかりません。初心者でもスムーズに投影できるでしょう。天井までレンズを動かせるので、寝室で天井に投影しながら見ることも可能ですよ。

ただ、高さなどを調整できるレンズシフト機能は非搭載。きれいに映すには、できるだけ投影したい場所の真正面に本体を設置するとよいでしょう。

また、障害物自動回避・壁色補正・自動画面サイズ調整機能もありませんでした。壁の色が白くない場合は、きれいな発色を十分に発揮できない可能性があるため注意してください。


検証結果
  1. レンズシフト┃×
  2. 台形補正┃自動(中断なし)
  3. 焦点調整┃自動(中断なし)
  4. 障害物自動回避┃×
  5. 壁色補正┃×
  6. 自動画面サイズ調整┃×

多彩なネット動画を手軽に楽しめる機能が充実。リモコンはアプリボタン付き

多彩なネット動画を手軽に楽しめる機能が充実。リモコンはアプリボタン付き
ネット機能も豊富です。比較した約半数の商品はOSにAndroid TVを採用していましたが、本品はGoogle TVを搭載。多彩な配信コンテンツを楽しめる点は同じですが、Google TVは複数のアプリを横断して検索できるので、見たいコンテンツにスピーディにアクセスしたい人におすすめです。

付属のリモコンに、YouTube・Netflix・Prime Videoのショートカットボタンがあるのもうれしいポイント。視聴したアプリにワンタッチで素早く接続できますよ。


スマホの画面を大きく投影するミラーリング機能もあり、iPhone・Androidの両方に対応しています。音声操作も可能で、文字入力の手間が省けて便利でしょう。Wi-Fi規格はWi-Fi6に対応しており、サクサクとストレスなく動かせそうです。

検証結果
  1. 搭載OS┃Google TV
  2. ミラーリング┃◯(iPhone・Androidの両方可能)
  3. 音声操作┃◯
  4. リモコンのアプリショートカット┃◯
  5. Wi-Fiの対応規格┃Wi-Fi6

価格は10万円台前半と手頃。低コストと映像のきれいさを両立

価格は10万円台前半と手頃。低コストと映像のきれいさを両立
値段は149,380円(※2024年12月時点・公式サイト参照)と、比較した据え置きプロジェクターのなかでは比較的手に入れやすい点も魅力のひとつ。20万円を超える上位商品と比べると明るさは控えめですが、映像のきれいさは負けていません。15万円以下で探している人には有力候補となるでしょう

JMGO N1Sの気になる点は1つ!

JMGO N1Sの気になる点は1つ!
出典:jmgo.jp

JMGO N1Sにはたくさんのよい点がある反面、気になった点もありました。購入を考えている人は、しっかりリサーチしておきましょう。

立ち上がり時間は遅い。起動するまで約53秒かかった

立ち上がり時間は遅い。起動するまで約53秒かかった
立ち上がりが遅い点は気がかりです。リモコンで電源ボタンを押してから操作可能になるまで、平均53.6秒とかなり時間がかかりました。満足の基準とした20秒や、全体平均の約32秒(※2024年12月時点)を大きく超えています。

比較したなかには10秒以下とテレビ感覚で使える商品もありましたが、こちらは1分近くかかるため待たされている感覚がありました。使うときは早めに電源ボタンを押しておくとよいでしょう。

JMGO N1Sの詳細情報

動きの滑らかさ No.1
動作音の静かさ No.1

JMGO
N1S

おすすめスコア
4.35
据え置きプロジェクター8位/16商品
映像の明るさ
4.00
コントラスト比の高さ
4.80
色再現性の高さ
4.61
映像の鮮明さ
4.60
動きの滑らかさ
5.00
音質のよさ
4.47
投影のしやすさ
4.50
起動時間の短さ
3.00
ネット機能の充実度
4.50
動作音の静かさ
4.93
N1S 1
N1S 2
N1S 3
N1S 4
N1S 5
N1S 6
N1S 7
N1S 8
最安価格
135,799円
やや低価格
最安価格
135,799円
やや低価格
解像度フルHD
明るさ(ANSIルーメン)750ANSIルーメン
投影方式(光源)
DLP方式
電源方式
ACアダプター
60インチ投影に必要な距離
1.63m
80インチ投影に必要な距離
2.12m
100インチ投影に必要な距離
2.79m
コントラスト比
37:1
OS
Google TV
光源
レーザー
オートフォーカス
台形補正機能
自動

良い

  • 価格は15万円以下と比較的安く購入できる
  • HD画質ながら4Kに劣らないほど映像がきれい
  • セリフが聴き取りやすく、低音は深み・広がりを感じられる

気になる

  • 音の臨場感はやや物足りない
ミラーリングchromecast
音声操作
レンズシフト機能
スピーカー出力5W×2
Netflix認証
障害物自動回避
入力端子HDMI端子、USB、DC
HDR対応HDR 10
Dolby Audio対応
Bluetooth対応
天井投影可能
稼動時騒音31.5dB
奥行187mm
165mm
高さ191mm
重量2.0kg
全部見る

JMGO N1Sの価格比較

※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。

  1. 1

    129,627円

    (最安)

    販売価格:135,799円

    ポイント:6,172円相当

    送料別

  2. 2

    134,565円

    (+4,938円)

    販売価格:135,799円

    ポイント:1,234円相当

    送料別

  3. 2

    134,565円

    (+4,938円)

    販売価格:135,799円

    ポイント:1,234円相当

    送料別

  4. 4

    135,800円

    (+6,173円)

    販売価格:137,045円

    ポイント:1,245円相当

    送料別

  5. 5

    141,293円

    (+11,666円)

    販売価格:142,589円

    ポイント:1,296円相当

    送料別

JMGO N1Sはどこで買える?

JMGO N1Sはどこで買える?

JMGO N1Sの取扱店舗は、ヨドバシカメラ・ビックカメラ・ヤマダデンキといった全国の家電量販店です。展示している店舗は公式サイトで確認できますよ。インターネットならJMGOの公式サイトでも注文可能で、以下の特典がついてきます。


特典

  • 日本国内は送料無料
  • 10日間9,350円から利用できるお試しプランあり。往復送料無料で、プラン期間中は商品代金以上はかからない。購入する場合、お試し金額は差し引かれる

ほかにも、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどのECサイトでも販売を確認できました。普段使っているサイトがある人はぜひチェックしてみてください。

より明るくきれいな映像を楽しめた商品はこちら!

最後に、明るく鮮明な映像を楽しめると高評価を獲得したほかの商品をご紹介します。


HORIZON S Maxは、映像がきれいで立ち上がりもスピーディな1台です。最大輝度は1890ANSIルーメンと、窓からの自然光や間接照明にも負けない明るさを発揮。コントラスト比も高いため、暗部も潰れずに再現できました。起動時間もわずか約7秒とかなり速いので、テレビ感覚で使えますよ。


20万円以下で迫力ある映像を求めるなら、NEBULA Cosmos 4K SEをチェック。最大輝度は1566ANSIルーメンと明るいうえ、明暗差も比較的くっきり出せていました。爆発する瞬間を、色の眩しさとして表現できていたのも印象的です。低音がパワフルかつ音の移動感も出せており、臨場感も味わえるでしょう。

XGIMI
HORIZON S Max

おすすめスコア
4.71
映像の明るさ
4.91
コントラスト比の高さ
4.95
色再現性の高さ
3.96
映像の鮮明さ
5.00
動きの滑らかさ
4.50
音質のよさ
4.86
投影のしやすさ
4.86
起動時間の短さ
5.00
ネット機能の充実度
3.95
動作音の静かさ
4.57
最安価格
277,520円
やや高価格
解像度4K
明るさ(ANSIルーメン)1890ANSIルーメン
投影方式(光源)
DLP方式
電源方式
ACアダプター
60インチ投影に必要な距離
1.58m
80インチ投影に必要な距離
2.04m
100インチ投影に必要な距離
2.69m
コントラスト比
39:1
OS
Android TV
光源
LED、レーザー
オートフォーカス
台形補正機能
自動

良い

  • 映像は非常に明るく、色の違いをしっかりと認識できる
  • コントラストにメリハリがあり、暗部も緻密に再現
  • 低音の響きがよく、臨場感のあるサウンドが楽しめる

気になる

  • リモコンにアプリショートカットがない
ミラーリングDLNA / Google Cast
音声操作
レンズシフト機能
スピーカー出力12W×2
Netflix認証
障害物自動回避
入力端子HDMI端子、USB、DC
HDR対応HDR 10、Dolby vision、HLG
Dolby Audio対応
Bluetooth対応
天井投影可能
稼動時騒音38.7dB
奥行174mm
273mm
高さ234mm
重量4.8kg
全部見る
HORIZON S Max

XGIMI HORIZON S MAXの口コミ・評判は?実際に使ってよい点・気になる点を徹底レビュー!

Anker
NEBULACosmos 4K SED2342511

おすすめスコア
4.42
映像の明るさ
4.66
コントラスト比の高さ
4.61
色再現性の高さ
4.66
映像の鮮明さ
4.25
動きの滑らかさ
4.50
音質のよさ
4.37
投影のしやすさ
4.86
起動時間の短さ
3.34
ネット機能の充実度
4.50
動作音の静かさ
3.76
最安価格
199,900円
中価格
解像度4K
明るさ(ANSIルーメン)1566ANSIルーメン
投影方式(光源)
DLP方式
電源方式
ACアダプター
60インチ投影に必要な距離
1.54m
80インチ投影に必要な距離
2.04m
100インチ投影に必要な距離
2.75m
コントラスト比
36:1
OS
Google TV
光源
LED、レーザー
オートフォーカス
台形補正機能
自動

良い

  • 画面が明るく、色鮮やかな映像を楽しめる
  • コントラスト比が高く、明暗がはっきりとしている
  • プロジェクターのスピーカーにしては、画面以上に低音のパワーがある

気になる

  • 動作音が大きく、静かなシーンだとファンの音が気になる可能性がある
ミラーリングchromecast
音声操作
レンズシフト機能
スピーカー出力15W×2
Netflix認証
障害物自動回避
入力端子HDMI端子、USB Type-A
HDR対応HDR 10
Dolby Audio対応
Bluetooth対応
天井投影可能
稼動時騒音47.4dB
奥行263mm
165mm
高さ220mm
重量4.5kg
全部見る
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