テレビ・プロジェクターなどの映像家電や、ノートパソコンやプリンターなど家電全般の比較・コンテンツ制作を経験し、家電チームのマネージャーに就任。キャリブレーションソフトを用いたテレビ・プロジェクターの画質測定を設計したり、ノートパソコンのベンチマークテストに取り組んだりしてきた。「ユーザーにとってベストな選択体験を提供する」ことを心がけて、コンテンツ制作を行っている。
すべての検証は
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素早い動きも滑らかに映り、スポーツ番組の視聴にもぴったり。また、「色調がオリジナルとかなり違う」との口コミがありましたが、国際規格「BT.709」の色域内で計測した色の精度も良好です。くっきり感を左右するコントラスト比も、比較した全商品の平均約35:1(※2024年12月時点)より優秀な38:1と高く、メリハリのある映像が期待できるでしょう。
映像の明るさも悪くなく、画面中心部の最大輝度は約750ANSIルーメンを記録。全体平均の1272ANSIルーメン(※2024年12月時点)には届かなかったものの、薄暗い環境であれば問題なく視聴できる性能です。音質面では、人の声を聞き取りやすく低音のボリューム感も十分。前後の移動感が伝わりやすく、音に包み込まれるような立体感も味わえました。
動作音はわずか31.5dBと小さく、静かなシーンでもファンの音に邪魔されず映像に集中できます。自動台形補正・自動焦点調整の機能を搭載し、投影もスムーズ。天井にも投影できるので寝ながらの視聴も可能です。OSはGoogle TVかつリモコンにはアプリのショートカットボタンもあり、ネット動画へ素早くアクセスできますよ。
一方、電源を入れてから立ち上がるまで約54秒と時間がかかる点はネック。全体平均の約32秒(※2024年12月時点)よりも遅く、待たされている感覚がありました。値段は149,380円(※2024年12月時点・公式サイト参照)と比較的安めながら高画質な点は魅力ですが、サッと起動させたい人はほかの商品も検討しましょう。
今回ご紹介するJMGO N1Sは、3色(RGB)レーザー光源を搭載したフルHD対応の商品です。上下の回転が可能なジンバルスタンド一体型で、片手での持ち運びが可能。プロが選ぶオーディオビジュアルアワードのVGP2025では、映像音響部会のプロジェクター(12.5万円以上15万円未満)部門で金賞を獲得しています。
JMGOは、株式会社日本ビジネス開発が運営するプロジェクターブランドです。2011年の設立以来、最先端の光学研究・開発を行いながら全製品を自社開発して販売中。ユーザーに新たな体験を提供できるよう、さまざまな機能を持つプロジェクターを展開しています。
一体型のジンバルスタンドは、左右に360度・上下に135度まで角度調整が可能。三脚なしで天井への投影もできます。本体は約2kgと軽いので、昼はリビング・夜は寝室など移動させたい人でも、楽に持ち運びやセッティングを行えるでしょう。
投影画面サイズは最大180インチまで対応しています。メーカーが推奨しているサイズは80~100インチで、投影に必要な距離は2.1~2.6m。十分なスペースを確保できるか、事前に確認してくださいね。
<ラインナップ>
価格は2024年12月時点・公式サイト参照
本品はN1Sシリーズのなかでは最もリーズナブルなモデル。最上位モデル「N1S Ultra 4K」や上位モデル「N1S Pro 4K」と比較すると、解像度は本品のみフルHDで明るさを示す数値(ANSIルーメン)のメーカー公称値も低めです。とはいえ基本的な性能は備わっているので、軽量でコンパクトなものがほしい人なら候補に入るでしょう。
人気の据え置きプロジェクターを比較検証したところ、JMGO N1Sには9つのよい点がありました。1つずつ解説していくので、購入を検討している人はぜひチェックしてみてください。
加えて、HDRの信号を出力し国際規格「BT.2020」に対する色域のカバー率を確認すると94.32%と高く、満足の基準とした80%や全体平均約70%(※2024年12月時点)を優に超えました。鮮やかな色再現が期待できますよ。
色の再現性もよく、グラデーションをしっかり表現。比較したほかの商品には色の諧調に物足りなさを感じるものがあったなか、本品は映画らしい色調を正確に再現できていました。色の偏りもなく、「色ムラのない鮮やかな映像」との謳い文句にも納得できるきれいさです。
比較したなかには、20万円以上する商品でも揺れや残像感が見られるものがあったのに対し、シーンを問わず画面全体の動きがスムーズです。プロジェクターでネックとなるカクつきなどは気になりませんでした。スポーツ動画やアクション映画など、素早い動きが多いコンテンツの視聴にもぴったりでしょう。
なお、全体平均の1272ANSIルーメン(※2024年12月時点)や、満足の基準とした1500ANSIルーメンには及ばず。明るい部屋だと色の違いがわかりづらくなる可能性があるものの、薄暗い部屋であれば比較的きれいな映像で視聴できるでしょう。
低音の解像度も非常に高く、折原さんは「深さよりも、むしろ空間が広がるような低音」とコメント。響くような雰囲気は控えめですが、瓦礫がバラバラに飛び散るといった軽めの低音は情報量たっぷりで細かく表現できていました。
また、専用ソフトを使って音量を数値的な観点からも検証。結果、声の明瞭さや厚みに関わる音域のボリュームは、満足の基準とした70dBと同レベルで優秀です。低音のバランスや迫力を左右する音域も、全商品の平均値を上回る70.5dBを記録しました。本体サイズ以上の迫力あるサウンドといえ、満足度の高い映画体験が叶いそうです。
約30dBは、ささやき声と同レベルの小ささといわれています(参照:日本騒音調査 騒音値の基準と目安)。騒音値が50dB以上とファンの音が気になった商品とは異なり、本品は「本体ファンの音が静か」との口コミどおり。稼動音に邪魔されることなく快適に視聴できそうです。
実際に映画を視聴した際、セリフの少ないシーンや緊迫感あるシーンでもファンの音は気にならず映画の雰囲気に没入できました。
また、障害物自動回避・壁色補正・自動画面サイズ調整機能もありませんでした。壁の色が白くない場合は、きれいな発色を十分に発揮できない可能性があるため注意してください。
付属のリモコンに、YouTube・Netflix・Prime Videoのショートカットボタンがあるのもうれしいポイント。視聴したアプリにワンタッチで素早く接続できますよ。
JMGO N1Sにはたくさんのよい点がある反面、気になった点もありました。購入を考えている人は、しっかりリサーチしておきましょう。
比較したなかには10秒以下とテレビ感覚で使える商品もありましたが、こちらは1分近くかかるため待たされている感覚がありました。使うときは早めに電源ボタンを押しておくとよいでしょう。
解像度 | フルHD |
---|---|
明るさ(ANSIルーメン) | 750ANSIルーメン |
良い
気になる
ミラーリング | chromecast |
---|---|
音声操作 | |
レンズシフト機能 | |
スピーカー出力 | 5W×2 |
Netflix認証 | |
障害物自動回避 | |
入力端子 | HDMI端子、USB、DC |
HDR対応 | HDR 10 |
Dolby Audio対応 | |
Bluetooth対応 | |
天井投影可能 | |
稼動時騒音 | 31.5dB |
奥行 | 187mm |
幅 | 165mm |
高さ | 191mm |
重量 | 2.0kg |
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最後に、明るく鮮明な映像を楽しめると高評価を獲得したほかの商品をご紹介します。
HORIZON S Maxは、映像がきれいで立ち上がりもスピーディな1台です。最大輝度は1890ANSIルーメンと、窓からの自然光や間接照明にも負けない明るさを発揮。コントラスト比も高いため、暗部も潰れずに再現できました。起動時間もわずか約7秒とかなり速いので、テレビ感覚で使えますよ。
20万円以下で迫力ある映像を求めるなら、NEBULA Cosmos 4K SEをチェック。最大輝度は1566ANSIルーメンと明るいうえ、明暗差も比較的くっきり出せていました。爆発する瞬間を、色の眩しさとして表現できていたのも印象的です。低音がパワフルかつ音の移動感も出せており、臨場感も味わえるでしょう。
解像度 | 4K |
---|---|
明るさ(ANSIルーメン) | 1890ANSIルーメン |
良い
気になる
ミラーリング | DLNA / Google Cast |
---|---|
音声操作 | |
レンズシフト機能 | |
スピーカー出力 | 12W×2 |
Netflix認証 | |
障害物自動回避 | |
入力端子 | HDMI端子、USB、DC |
HDR対応 | HDR 10、Dolby vision、HLG |
Dolby Audio対応 | |
Bluetooth対応 | |
天井投影可能 | |
稼動時騒音 | 38.7dB |
奥行 | 174mm |
幅 | 273mm |
高さ | 234mm |
重量 | 4.8kg |
XGIMI HORIZON S MAXの口コミ・評判は?実際に使ってよい点・気になる点を徹底レビュー!
解像度 | 4K |
---|---|
明るさ(ANSIルーメン) | 1566ANSIルーメン |
良い
気になる
ミラーリング | chromecast |
---|---|
音声操作 | |
レンズシフト機能 | |
スピーカー出力 | 15W×2 |
Netflix認証 | |
障害物自動回避 | |
入力端子 | HDMI端子、USB Type-A |
HDR対応 | HDR 10 |
Dolby Audio対応 | |
Bluetooth対応 | |
天井投影可能 | |
稼動時騒音 | 47.4dB |
奥行 | 263mm |
幅 | 165mm |
高さ | 220mm |
重量 | 4.5kg |
Anker Nebula Cosmos 4K SEの口コミ・評判は?実際に使ってよい点・気になる点を徹底レビュー!
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