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Lexar NM800 M.2 2280 NVMe SSD LNM800X001T-RNNNGをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証

PS5の内蔵ストレージ増設に対応し、クリエイティブなコンテンツ制作にも役立つ、Lexar(レキサー) NM800 M.2 2280 NVMe SSD LNM800X001T-RNNNG。インターネット上では口コミが少なく、評判がわからないため、購入を迷っている人も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、Lexar NM800 M.2 2280 NVMe SSD LNM800X001T-RNNNGを含むPS5対応SSD全10商品を実際に使ってみて、ベンチマークテスト・起動時間・ロード時間・冷却性能を比較してレビューしました。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!
2024年11月29日更新
八幡康平
ガイド
マイベスト 家電/カーバイク用品担当
八幡康平

新卒でPC周辺機器・スマホアクセサリー・カーアクセサリーを取り扱うメーカーに入社。法人営業・広報を担当し、商品開発にも携わる。2023年2月にマイベストに入社し、モバイルバッテリーやビデオカメラなどガジェットやカメラの比較・コンテンツ制作を経験。現在では、家電・カーバイク用品など幅広いジャンルのコンテンツ制作に携わる。「専門性をもとにした調査・検証を通じ、一人ひとりに合った選択肢を分かりやすく提案すること」ことを心がけて、コンテンツ制作を行っている。

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本コンテンツに記載の検証結果は2023年03月までの情報です

目次

はじめに結論!ロード時間が短くシーンの切り替えもサクサク。熱が若干こもりやすいのが惜しい

LEXAR
NM800 M.2 2280 NVMe SSDLNM800X001T-RNNNG

36,744円

NM800 M.2 2280 NVMe SSD

Lexar NM800 M.2 2280 NVMe SSDは、待ち時間を短縮してゲームをスムーズに進められる1台です。実際に「エルデンリング」をプレイしたところ、起動時間は12.98秒・ロード時間は10.92秒と非常にスピーディに展開できました。頻繁にゲームオーバーを繰り返すゲームも、ストレスなく遊べるでしょう。


ベンチマークスコアは、読み込み6338.14MB/s・書き込み5397.95MB/sを記録。公称値のそれぞれ7400MB/s・5800MB/sには届かなかったものの、データ転送をスピーディに行える数値です。


実際の読み書き速度も優秀で、66GBある「Apex Legends」の読み込み時間はわずか49.96秒。書き込みは4分33秒と最速を記録した商品より1秒ほど遅いですが、SSDとしては十分な性能が備わっているといえます。

一方で、データ転送時の最高温度は70℃と全体平均の68.1℃(執筆時点)を超える結果に。ヒートシンク非搭載モデルのなかでは低いものの、60℃を超えると故障する可能性が出てくるため、熱のこもり具合を確認しながら使うことをおすすめします。長時間使うことが多い人は、冷却性能に優れたほかの商品も検討してみてくださいね。

Lexar NM800 M.2 2280 NVMe SSD LNM800X001T-RNNNGとは?

Lexar NM800 M.2 2280 NVMe SSD LNM800X001T-RNNNGとは?

中国のストレージメーカーLongsys社の傘下にある、Lexar。2017年に米国の半導体メモリメーカー・Micron Technologyから買収されたブランドで、現在はSDカード・microSDカード・SSDなどのストレージ製品を数多く展開しています。


今回ご紹介するNM800 M.2 2280 NVMe SSDは、ゲーマーやクリエイター向けにデザインされたアイテム。耐久性にもこだわっており、可動部品が使われていないのが特徴です。容量は512GB・1TBの2種類から選べますよ。


PS5に元から内蔵されているSSDの容量は825GBですが、入れられるソフトの数は10本程度。外付けSSDだとゲームの起動ができないため、長期間快適に遊びたいなら内蔵SSDの増設はほぼ必須といえます。本商品はPS5の使用条件をクリアしているので、スペックを気にすることなく設置可能です。

高速な接続規格「PCIe Gen4」に対応。最大7400MB/sの転送速度を実現

高速な接続規格「PCIe Gen4」に対応。最大7400MB/sの転送速度を実現
出典:lexar.com
接続規格には、第3世代より高速な第4世代の「PCIe Gen4」を採用しています。下位規格にも対応しているので、第3世代「PCIe 3.0」システムでも使用可能ですよ。

公称値は読み込み7400MB/s・書き込み5800MB/s*あり、読み込みは従来のSATA SSDと比べて12.7倍のスピードと謳われています。クリエイティブな作業やゲームも、タフに進められるでしょう。
容量512GBモデルは、読み込み7000MB/s・書き込み3000MB/s

ケーブル不要な「M.2 M Key」規格を導入。PS5への増設方法は3ステップのみ

ケーブル不要な「M.2 M Key」規格を導入。PS5への増設方法は3ステップのみ
本体サイズは、長さ80×幅22×高さ2.45mm。接続端子には「M.2 M-Key」を採用しており、ケーブル不要でPS5に増設可能です。

取り付け方法が3ステップとシンプルなのもうれしいポイント。PS5のフタを開けて拡張スロットのカバーを外し、SSDをセットしてネジを留めれば完了です。ドライバー1本あればできるので、専門知識がなくても簡単に取り付けられますよ。

実際に使ってみてわかったLexar NM800 M.2 2280 NVMe SSD LNM800X001T-RNNNGの本当の実力!

今回は、Lexar NM800 M.2 2280 NVMe SSD LNM800X001T-RNNNGを含むPS5対応SSD全10商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。


具体的な検証内容は以下のとおりです。


  1. ベンチマークテスト
  2. 起動時間
  3. ロード時間
  4. 冷却性能

ベンチマークスコアは読み込み6338MB/sを記録。実使用での読み書きもスピーディ

ベンチマークスコアは読み込み6338MB/sを記録。実使用での読み書きもスピーディ

まずは、ベンチマークテストの検証です。データの転送速度を測定できるソフト「CrystalDiskMark」を使って、SSD自体の性能をチェックしました。


結果は、読み込み6338.14MB/s・書き込み5397.95MB/sとどちらも高速。公称値のそれぞれ7400MB/s・5800MB/sには及ばなかったものの、データ転送は十分スピーディに行える性能です。


起動やロードに関わる部分についても、読み込み602.51MB/s・書き込み431.11MB/sとなかなか優秀。読み込みは700MB/sを超える上位商品と比べると控えめですが、書き込みは全体平均の401.78MB/s(執筆時点)を上回りました。


参考データ

  • 読み込み|全体平均:661.85 / 最小:594.22 / 最大:766.00
  • 書き込み|全体平均:401.78 / 最小:350.76 / 最大:558.06
単位はMB/s、値はすべて執筆時点のものです

実使用でも十分なスピードを発揮。重たいゲームもスムーズに転送できる

実使用でも十分なスピードを発揮。重たいゲームもスムーズに転送できる
次に実際にPS5を使って、ゲームの読み込み・書き込みにかかった時間を計測しました。結果、約66GBある「Apex Legends」の読み込みは49.96秒で完了。書き込みも4分33秒と高速です。

ただ今回比較した商品はどれもスピーディで、その差は1~2秒程度。これだけ速度が出ていれば、大容量ソフトもサクサク転送できるでしょう。


検証結果

  • Apex Legends|書き込み:4分33秒 / 読み込み:49.96秒
  • 原神|書き込み:3分10秒 / 読み込み:35.2秒
  • フォートナイト|書き込み:2分37秒 / 読み込み:29.22秒
  • ASTRO's PLAYROOM|書き込み:51.68秒 / 読み込み:11.09秒

起動・ロード時間もかなり速い。ストレスなくゲームを進められる

起動・ロード時間もかなり速い。ストレスなくゲームを進められる
続いて、ゲームの起動時間とロード時間の検証です。

ここでは、約44GBあるフロムソフトウェアの「エルデンリング」を使用。起動時間はゲームを選んでから「PRESS ANY BOTTUN」が表示されるまで、ロード時間は「YOU DIED」が表示されてから再度プレイできるまでの時間と定義し、評価を行いました。

起動時間はわずか約13秒。ロードも速く場面の切り替えもスムーズ

起動時間はわずか約13秒。ロードも速く場面の切り替えもスムーズ
結果、「エルデンリング」の起動時間は12.98秒。全商品の最速値11.75秒と比べると1秒ほど遅いですが、体感できるほどではなく快適なスタートを切れるでしょう。

ロード時間も10.92秒とかなり高速です。こちらは最速値の10.78秒と大差なく、十分な速度が出ています。これなら、高画質ムービーを挟んだり頻繁にゲームオーバーしたりするゲームでも、それほど待つことなく進められますよ。

最速値は執筆時点でのものです

冷却性能はまずまず。長時間使うと熱がこもりやすい点に注意

冷却性能はまずまず。長時間使うと熱がこもりやすい点に注意
最後は、冷却性能の検証です。

SSDの健康状態がわかるソフト「CrystalDiskInfo」を用いて、動作中の温度を計測。温度が低ければ低いほど高評価としました。

最大温度は約70℃。長く遊ぶ際には休憩を入れるのがおすすめ

最大温度は約70℃。長く遊ぶ際には休憩を入れるのがおすすめ

64GBのデータ転送時の最高温度は70℃とやや高く、冷却性能はまずまずの評価です。ヒートシンク非搭載モデルのなかでは健闘していましたが、全体平均の68℃はわずかに上回りました。


一般的に、60℃以上になると故障のリスクが高まるといわれています。長時間ゲームをプレイする場合は、適宜休憩を挟みながら熱のこもり具合を確認するのが安心でしょう。

Lexar NM800 M.2 2280 NVMe SSD LNM800X001T-RNNNGの価格比較

※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。

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最後に、放熱性に優れたほかのおすすめ商品をご紹介します。

Western DigitalのWD BLACK SN850 NVMe SSDは、熱がこもりにくく故障のリスクが低い商品。ヒートシンクが搭載されており、データ転送時の最高温度は57℃とトップクラスの低さをキープできました。ベンチマークテストでも、とくに読み込みは6537.84MB/sの高スコアを記録していますよ。


キングストンのSFYRSK/1000Gも、冷却性能と読み書き速度を両立しているのが魅力です。最高温度は56℃と全商品のなかで最小値(執筆時点)をマーク。「エルデンリング」の起動・ロード時間もそれぞれ12秒08・10秒98と速く、PS5の内蔵SSDより快適な使い心地を実感できるでしょう。

Western Digital
WD BLACK SN850 NVMe SSDWDS100T1XHE

WD BLACK SN850 NVMe SSD 1
WD BLACK SN850 NVMe SSD 2
WD BLACK SN850 NVMe SSD 3
WD BLACK SN850 NVMe SSD 4
WD BLACK SN850 NVMe SSD 5
最安価格
28,344円
最安価格
28,344円
インターフェースPCIe Gen4.0 x4
容量1000GB
NANDタイプ3D NAND
読み込み速度(公称値)7000MB/s
書き込み速度(公称値)5300MB/s
読み込み速度(検証時)6537.84MB/s
書き込み速度(検証時)5290.38MB/s
メーカー保証期間5年
TBW600TBW
MTBF(平均故障間隔)不明
セキュリティ不明
対応OSWindows、PlayStation 5
設置方式内蔵
DWPD0.32
シリーズ容量500GB、1TB、2TB
23.4mm
奥行80.0mm
高さ8.8mm
PS5対応
PS4対応不明
PS4Pro対応不明
ヒートシンク付き
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WD BLACK SN850 NVMe SSD

Western Digital WD_BLACK SN850 NVMe™ SSDをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証

キングストン
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インターフェースPCIe 4.0 x4 NVMe
容量1000GB
NANDタイプ3D TLC
読み込み速度(公称値)7300MB/s
書き込み速度(公称値)6000MB/s
読み込み速度(検証時)6453.85MB/s
書き込み速度(検証時)5939.11MB/s
メーカー保証期間5年
TBW1.0PBW
MTBF(平均故障間隔)1,800,000時間
セキュリティ不明
対応OS不明
設置方式内蔵
DWPD不明
シリーズ容量500GB、1TB、2TB、4TB
24mm
奥行80mm
高さ11mm
PS5対応
PS4対応不明
PS4Pro対応不明
ヒートシンク付き
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