大容量データも短時間で転送できると謳う、バッファロー 外付けSSD SSD-PHP1.0U3BA/N。「転送速度が速くて驚いた」と評判ですが、実際のところ口コミどおりなのか気になりますよね。
今回はその実力を確かめるため、以下の5つの観点で検証した結果をふまえたレビューをご紹介します。
さらに、メーカーの新商品や売れ筋上位など人気のポータブル外付けSSDとも比較。検証したからこそわかった、ほんとうのメリット・デメリットを詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較を行いましたので、ポータブル外付けSSD選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。
アウトドア用品・自転車・スポーツ用品・PC本体・PC関連用品など、幅広いジャンルのコンテンツ制作に携わる。「専門性をもとにした調査・検証を通じ、一人ひとりに合った選択肢を分かりやすく提案すること」をモットーに、コンテンツ制作を行なっている。
すべての検証は
マイベストが行っています
目次
良い
気になる
実際のファイル転送も非常に高速でした。5GBの画像・動画ファイルはたったの1.78秒ほど・16.6GBのゲームデータもわずか26.68秒で転送が完了。比較した商品には画像・動画ファイルに7秒以上・ゲームデータの保存に3分以上かかったものもあったなか、待たされることなくサクサク作業が捗るでしょう。「転送速度が速くて驚いた」との口コミにも頷けます。
対応機器が多く、さまざまなデバイスに繋いで使用できるのも利点。Windows10/11・macOS・Chrome OS・iOSに対応しており、Androidユーザー以外であれば高画質な動画データなどをスマホに転送して楽しめます。付属のType-C to A変換アダプターを使えばPS4・PS5にも接続できるので、ゲームデータの保存にもうってつけです。
耐久性の高く長期間使用できるでしょう。自社での落下試験にクリアしているうえ、IP55の防水・防塵性能を搭載。屋外での使用中にうっかり落としたり、突然の風雨にさらされたりしてもデータ破損を防ぎやすいでしょう。サイズも横幅10.65×奥行5.7×高さ12cmとタバコの箱より小さいので、ポケットなどにサッと入れて持ち出せますよ。
唯一惜しかったのは、重さがかなりずっしりしている点。比較した大半の商品が15~50g程度だったなか、ケーブル込みで91.6gもありました。PCやゲーム機に挿したまま使いたいと考えている人はほかの商品も検討しましょう。とはいえ、用途が幅広くスピーディな転送ができるアイテムなので、ぜひお手に取ってみてくださいね。
今回ご紹介するバッファロー 外付けSSD SSD-PHP1.0U3BA/Nは、データの高速転送をウリにしたUSB3.2 Gen2対応のポータブル外付けSSDです。データのアクセス方法を見直すことで、連続書き込みにおける速度低下を抑制。メーカーでは最大読み込み速度1,050MB/s・最大書き込み速度1,000MB/sを謳っています。
容量は検証で使用した1TBのほか、500GB・2TB・4TBの4種類。USB Type-C to Cケーブルに加え、Type-C to A変換アダプターが付属しています。大切なデータを保護するのに役立つ、MIL規格準拠の耐衝撃設計・IP55の防塵防滴性能も完備。カラーはブラック・シルバー・ブルーの3色展開で、2023年度グッドデザイン賞を受賞している洗練されたデザインも魅力です。
手がけるのはデジタル家電・パソコン周辺機器の国内トップメーカー、バッファロー。名古屋市でアンプなどを製造するオーディオメーカーとして誕生し、現在はハードディスクや無線LANなどで高いシェアを誇っています。
今回は、バッファロー 外付けSSD SSD-PHP1.0U3BA/Nを含むポータブル外付けSSD18商品を実際に用意して、比較検証を行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
各商品を実際に使用してみたところ、バッファロー 外付けSSD SSD-PHP1.0U3BA/Nには主に4つのよい点がありました。1つずつ紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
比較した全商品の平均値である読み込み817.01MB/s・書き込み760.72MB/s(※執筆時点)を大幅に上回っており、公称値どおりのスペックを備えているといえます。日常的なデータ転送を素早く行えるので動画編集などでの使用にもおすすめですよ。
16.6GBのゲームデータも、平均26.68秒で転送が完了。こちらも全商品の平均値47.96秒(※執筆時点)のおよそ半分の時間で終えられました。サクサクと作業を進めたい人にぴったりなアイテムといえます。
PS4・PS5に接続できるのもうれしいところ。USB Type-CケーブルとType-C to A変換アダプターが付属しているので、ゲームデータの保存に活用したい人にもよいでしょう。
MIL規格準拠の落下試験もクリアしているので、持ち運び時にうっかり落下させてもデータ損失につながりにくいといえるでしょう。
バッファロー 外付けSSD SSD-PHP1.0U3BA/Nには複数のよい点がある反面、気になった点もありました。購入を考えている人は、しっかりリサーチしておきましょう。
比較したなかには、USBメモリやSDカードと遜色ないほど軽量かつコンパクトな商品もありました。挿しっぱなしで使えるものがよいなら、そちらも検討してみてくださいね。
書き込み速度(検証時) | 平均1,018.96MB/s |
---|---|
読み込み速度(検証時) | 平均1,040.30MB/s |
PS4・PS5対応 |
良い
気になる
容量 | 1TB |
---|---|
重量. | 92g(実測値) |
書き込み速度(公表値) | 1,000MB/s |
読み込み速度(公表値) | 1,050MB/s |
メーカー保証期間 | 1年 |
対応OS | Windows、macOS、iOS、iPad OS |
USBコネクタ形状 | Type-A、Type-C |
※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。
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同社のSSD-PST500U3BA/Nは、USB Type-Aに対応したスティックタイプです。使用時にはわずか約1.7cmしか本体部分が飛び出さず、非常にコンパクト。重量も4gとかなり軽いので、デバイスに挿したまま持ち運べますよ。
読み書き速度の性能も、読み込みが平均624.00MB/s・書き込みが平均631.87MB/sとおおむね公称値どおりのベンチマークスコアを記録。5GBのファイルも平均1.97秒・16.6GBのゲームデータも平均63.01秒で転送できました。上位商品には及ばないものの、とくに問題なく使用できるでしょう。
サンディスクのエクストリーム ポータブル SSD V2は、薄型軽量で持ち運びやすいアイテム。コード込みの重量が67gとそこまで重くないうえ、厚さわずか9.6mmなのでカバンのポケットなどにスッと差し込めます。本体上部の穴にストラップを通せばぶら下げて携帯することも可能です。
読み書きの実使用速度は本品より少々劣るものの、ベンチマークテストでは読み込みが平均1,056.38MB/s・書き込みが平均1,028.9MB/sと好成績をマーク。自社での落下試験にクリア済みで、IP65の防水防塵性能も備えているので屋外で使用したい人にもおすすめです。
オンラインでは、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどの大手ECサイトで購入可能です。価格は1TBで約2万円前後(※執筆時点)。ポイントを活用してお得に手に入れたい人は、普段お使いのサイトをチェックしてみてくださいね。
PCやスマホデータのバックアップで使用するなら、容量は1TB程度で十分。1TBあれば画像データ(4MB)を約26万枚は保存できますよ。ゲームデータはタイトルにもよりますが、同じく1TBあれば約20本分のソフトを追加可能でしょう。対して、テレビ録画用なら2~4TBの大容量タイプがおすすめ。あくまで目安ですが、購入の際の参考にしてみてくださいね。
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