下村企販 珈琲考具 コーヒーミル クリアボディ セラミックをレビュー！クチコミ・評判をもとに徹底検証
そこで今回は、下村企販 珈琲考具 コーヒーミル クリアボディ セラミックを含む手動式コーヒーミル13商品を実際に使ってみて、粒度の均等性・微粉の少なさ・おいしさ・挽き分けの正確さ・挽きやすさ・手入れのしやすさを比較してレビューしました。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね！
製菓・コーヒーの専門学校卒業後、スペシャルティコーヒー専門店にてバリスタとして7年間勤務。店舗ではハンドドリップやラテアートの講師も務め、味や香りへの繊細な感覚を磨く。マイベスト入社後はカフェで勤務していたこれまでの経験を活かし、コーヒー器具をはじめ、調理器具やキッチン雑貨、食品・ドリンク、ギフトアイテムなど、食まわり全般の商材の比較検証を担当。「ユーザーの立場に立って考える」をモットーに、日々の業務に取り組んでいる。また、焙煎士・バリスタとして現在も現場に立ち、実体験に基づいたリアルなレビューを届けている。
すべての検証は
マイベストが行っています
目次
- はじめに結論！粗挽きから細挽きまで、しっかり挽き分け。使い勝手やコーヒーのおいしさも優秀
- 下村企販 珈琲考具 コーヒーミル クリアボディ セラミックのデメリットが気になる人におすすめの商品を紹介
- 下村企販 珈琲考具 コーヒーミル クリアボディ セラミックとは？
- 実際に使ってみてわかった下村企販 珈琲考具 コーヒーミル クリアボディ セラミックの本当の実力！
- 検証① 粒度の均等性
- 検証② 微粉の少なさ
- 検証③ おいしさ
- 検証④ 挽き分けの正確さ
- 検証⑤ 挽きやすさ
- 検証⑥ 手入れのしやすさ
- 下村企販 珈琲考具 コーヒーミル クリアボディ セラミックの詳細情報
- 下村企販 珈琲考具 コーヒーミル クリアボディ セラミックの価格比較
- インテリア性も重視する人には、こちらがおすすめ
はじめに結論！粗挽きから細挽きまで、しっかり挽き分け。使い勝手やコーヒーのおいしさも優秀
下村企販珈琲考具 ｜ コーヒーミル クリアボディ セラミック
| 最大容量 | 30g |
|---|---|
| 刃の素材 | セラミック |
| 挽けた豆の割合（15g） | 84.6% |
| 挽ける時間（15g） | 平均201.9秒 |
| 挽き目の調節方法 | 段階式 |
実際に豆を挽いてみると、微粉が少なく粒度のそろった仕上がりに。粗挽き・中挽き・細挽きの挽き分けもはっきりできました。気分にあわせて使い分けたいコーヒー上級者にもぴったりです。
肝心のおいしさも申し分ありません。コーヒーの専門家に試飲してもらったところ、軽やかな口当たりと、キャラメルのような甘みが広がる点が好評でした。後味は長引かず、香りの余韻だけが残るフラットな味わいです。
ハンドルが手にフィットし、スルスルとすべるように動くのも魅力。本体が透明なので、豆を挽く過程を、音や香りだけでなく目でも楽しめるでしょう。コーヒーを飲むのが習慣になっている人は、ぜひ検討してみてくださいね。
下村企販 珈琲考具 コーヒーミル クリアボディ セラミックのデメリットが気になる人におすすめの商品を紹介
実際に下村企販 珈琲考具 コーヒーミル クリアボディ セラミックと比較検証を行った商品の中で、各検証項目でNo.1を獲得したものをピックアップしました。
下村企販 珈琲考具 コーヒーミル クリアボディ セラミックよりも高い評価を獲得した商品も！ぜひこちらも検討してみてくださいね。
下村企販 珈琲考具 コーヒーミル クリアボディ セラミックとは？
今回ご紹介するコーヒーミルは、クリアボディを採用。豆を挽いていく様子を、目でも楽しめるようになっています。
コーヒー豆には、深煎り・浅煎りの2種類があります。使う豆によってどのくらい入れたらよいか分かりやすくするため、側面に目盛りがついているのが特徴です。
豆の粗さは、内側のネジで細挽きから粗挽きまで調整できます。刃には国産のセラミックを採用。臼のような形が、バラつきなく均一な豆挽きをサポートします。
直径6×高さ15cmで、重量は約260g。中央部にはハンドルホルダーがついています。使わないときには、ハンドルを取りはずしてコンパクトに収納可能です。
珈琲考具では、ほかにもコーヒーを淹れる時間を特別にしてくれるアイテムを複数ラインアップ。シンプルながら細部までこだわり抜いたデザインで、1つずつ買いそろえるのも楽しそうです。
お気に入りのツールとともにブレイクタイムを過ごしたい人は、ぜひ公式サイトをチェックしてみてくださいね。
実際に使ってみてわかった下村企販 珈琲考具 コーヒーミル クリアボディ セラミックの本当の実力！
検証のポイント
- 粒度の均一さ1
マイベストでは「粒度がほとんど均一になっている」ものをユーザーが満足できる商品とし、その基準を、粒度が均等にならなかった粉の量が1g以下と定めて以下の方法で検証を行いました。
- 挽く時間の短さ2
マイベストでは「手に負担がかかりにくく、短時間で豆を挽ききれる」ものをユーザーが満足できる商品とし、その基準を45秒以下と定めて以下の方法で検証を行いました。
- 手入れのしやすさ3
マイベストでは「刃も粉受けも細かく分解ができ、すべてのパーツを水洗いできる」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。
- 持ち運びやすさ4
マイベストでは「アウトドアでもストレスなく持ち運べる」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。
- 使いやすさ5
マイベストでは「2人分の豆を一度に挽けて、粒度の調節がしやすく、使用中に手がすべりにくい」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。
すべての検証は
マイベストが行っています
検証① 粒度の均等性
まずは、粒度の均等性の検証です。
中挽きしたコーヒー豆10gを微粉測定器にかけ、微粉を取り除いた豆を茶こしで振るいます。残った中挽きの豆を量り、10gに対するパーセテージを計算。パーセンテージが大きなものを高評価としました。
10g中87%が中挽きできた。粒感もきれいにそろっている
検証したほかの商品の結果は、78～90％程度。比較すると、粒度の均等性に関しては申し分ありません。
検証② 微粉の少なさ
次に、微粉の少なさの検証をします。
検証①で取り除いた微粉を計量し、少ないものほど高評価としました。
微粉は0.18gと非常に少ない。コーヒーのえぐみ・渋みも抑えられる
0.2～0.4g程度出るものが多かったなか、微粉の量は非常に少なめ。えぐみや渋みの原因となる微粉が少ないのはうれしいですね。
検証③ おいしさ
続いて、おいしさの検証をしました。
バリスタの小池美枝子さんにご協力いただき、中挽きにした豆10gでコーヒーを淹れます。以下の項目に着目し、味を評価してもらいました。
- 香り
- 甘み
- 酸味
- 雑味
- 後味
フラットな味わいでおいしく飲める。香りの余韻も好印象
後味にはやや渋みがあるものの長引かず、香りだけが持続します。引っかかるような雑味もありますが、全体的にはフラットでおいしく飲めました。
検証④ 挽き分けの正確さ
次は、挽き分けの正確さの検証です。
粗挽き・中挽き・細挽きの3パターンで豆を挽き、目視で確認。それぞれ3パターンの粒度に差があるかをチェックしました。
なお、挽き目の調節はメーカー推奨の目盛りにあわせ、推奨の目盛りがない場合には小池さんに粒度を確認していただきながら調節しています。
粗挽き・中挽き・細挽きの差は明らか。とくに細挽きの仕上がりがきれい
粗挽きした豆は、それぞれの粒がきれいな等間隔に仕上がりました。中挽きした豆と比較すると、粒度の違いがひと目でわかります。
粗挽き・中挽き・細引きを、明確に挽き分けできています。
検証ではほとんどの商品がおおむね正確に挽き分けできたものの、なかには粗挽きと中挽きにあまり差がなかったコーヒーミルもありました。
比較すると、気分にあわせてコーヒーを淹れたい人にうってつけといえます。
検証⑤ 挽きやすさ
さらに、挽きやすさの検証をしました。
普段からよくコーヒーミルを使う5人のモニターが、実際に商品を使用。軽い力で回せるか・回す際に安定しているかの2点に着目して評価しました。
握りやすく、軽い力でスムーズに挽ける
ハンドルの取り外しが可能な商品ですが、不安定さはなく、軽い力でなめらかに動かせました。「挽きごたえがない」と回答するモニターもいたほど、最初から最後までスムーズです。
置いて使いたい人は、滑り止めの敷物を用意するとよいでしょう。
一部のモニターからは「プラスチック製で高級感がない」という声が出たものの、透明で中身が見えるので、挽き残しなどを防げるのもポイントです。
豆の量の目安となる目盛り付きで、初心者にも好適。総合的にみて、実用性に優れた商品といえるでしょう。
検証⑥ 手入れのしやすさ
最後に、手入れのしやすさの検証です。
取扱説明書を見ながら、すべてのパーツを分解します。今回は、パーツを細かく分解できるもの・水洗いや拭き掃除できるパーツが多いものほど高評価としました。
すべてのパーツを細かく分解でき、衛生的に使える
内刃は水洗いし、外刃はブラシで汚れを取り除くだけなので大きな手間もかかりません。ブラシは付属していないため、別途用意しましょう。
下村企販 珈琲考具 コーヒーミル クリアボディ セラミックの詳細情報
下村企販珈琲考具 ｜ コーヒーミル クリアボディ セラミック
| 最大容量 | 30g |
|---|---|
| 刃の素材 | セラミック |
| 挽けた豆の割合（15g） | 84.6% |
| 挽ける時間（15g） | 平均201.9秒 |
| 挽き目の調節方法 | 段階式 |
- 本体重量
- 254.1g
- 使用タイプ
- 持ち運びタイプ
| 幅 | 13.5cm |
|---|---|
| 奥行 | 6.0cm |
| 高さ | 17.5cm |
| 幅（収納時） | 5.7cm |
| 奥行（収納時） | 5.7cm |
| 高さ（収納時） | 14.7cm |
| フタ付き | |
| 水洗いできる箇所 | 一部可能 |
| バンド付き | |
| 本体表面 | ツルツル |
| レバー形状 | 直線 |
| レバーの長さ | 11.5cm |
| 取っ手素材 | ポリプロピレン |
| 取っ手形状 | きのこ形 |
| 付属品 | 取扱説明書 |
| 特徴 | コンパクト |
下村企販 珈琲考具 コーヒーミル クリアボディ セラミックの価格比較
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インテリア性も重視する人には、こちらがおすすめ
TIMEMOREの栗子C2 コーヒーミルは、メタリックなデザインが特徴です。アルミニウム製のボディで表面はザラザラとしており、モニターからは「使用時に滑りにくい」と好評でした。挽いたあとの豆は粒感が均等で、微粉も少なめ。スッキリとフルーティな味わいのコーヒーを淹れられますよ。
NIKSAの手挽きコーヒーミルは、木目調のハンドルがしっくり手になじみます。回し心地が軽やかで、コーヒーミル初心者でも簡単に扱えそうです。おいしさの評価も高く、酸味と甘みのバランスが良好でした。ビターチョコを思わせる、まろやかな口当たりのコーヒーを楽しめます。
| タイプ | 手動 |
|---|---|
| 幅 | 5.2cm |
| 奥行 | 不明 |
| 高さ | 14.7cm |
| 幅（収納時） | 不明 |
| 奥行（収納時） | 不明 |
| 高さ（収納時） | 不明 |
| 本体重量 | 0.43kg |
| 最大容量 | 20g |
| 刃の素材 | ステンレス |
| 挽けた豆の割合（15g） | 不明 |
| 挽ける時間（15g） | 不明 |
| 使用タイプ | 持ち運びタイプ |
| ミル刃のタイプ | 臼式 |
| フタ付き | |
| 挽き目調節機能 | 不明 |
| 挽き目の調節方法 | 不明 |
| 対応している挽き目 | 不明 |
| ミルの刃の取り外し | 不明 |
| ホッパーの取り外し可能 | 不明 |
| 粉受けの取り外し可能 | |
| 水洗いできる箇所 | 不明 |
| ミルの刃の水洗い可能 | 不明 |
| バンド付き | |
| 本体表面 | ザラザラ |
| レバー形状 | カーブ（下向き） |
| レバーの長さ | 15.9cm |
| 取っ手素材 | 樹脂 |
| 取っ手形状 | 逆三角形 |
| 付属品 | ブラシ、収納袋、取扱説明書・保証書 |
| 稼動音 | 不明 |
| 消費電力 | 不明 |
| 電源コードの長さ | 不明 |
| 給電方法 | 不明 |
| 定格時間 | 不明 |
| 特徴 | コンパクト |
タイムモア 栗子C2 コーヒーミル アルミ調節ツマミをレビュー！クチコミ・評判をもとに徹底検証
Niksa手挽きコーヒーミル ｜ NKCF21F252
| 最大容量 | 20g |
|---|---|
| 刃の素材 | ステンレス |
| 挽けた豆の割合（15g） | 91.3% |
| 挽ける時間（15g） | 平均36.7秒 |
| 挽き目の調節方法 | 段階式 |
- 本体重量
- 477.8g
- 使用タイプ
- 持ち運びタイプ
良い
- 短時間で豆を挽ききれる
- 段階式のため粒度調節が簡単
- 均等な粒度に挽け、おいしいコーヒーを淹れられる
気になる
- 特になし
| 幅 | 17.0cm |
|---|---|
| 奥行 | 5.1cm |
| 高さ | 15.5cm |
| 幅（収納時） | 5.1cm |
| 奥行（収納時） | 5.1cm |
| 高さ（収納時） | 15.5cm |
| フタ付き | |
| 水洗いできる箇所 | 一部可能 |
| バンド付き | |
| 本体表面 | ザラザラ |
| レバー形状 | カーブ |
| レバーの長さ | 15cm |
| 取っ手素材 | 天然木 |
| 取っ手形状 | 逆三角形 |
| 付属品 | 取扱説明書 |
| 特徴 |
NIKSA 手挽きコーヒーミルをレビュー！クチコミ・評判をもとに徹底検証
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