アスベル Cランタス SA-500をレビュー！クチコミ・評判をもとに徹底検証

振動マシンで揺らしたあとにチェックすると、和紙は一切湿っていませんでした。パッキンと本体がしっかりと密着しており、傾けて振っても液漏れしません。

今回比較したほかの商品のなかには、斜めにするだけで漏れてしまうものもあったことを考えると、密閉性が高く持ち運びにもよいでしょう。

カレーの汚れがサッと落ち、色移りは気になりません。しかし、1回洗うだけだとにおいが落とせませんでした。2回洗うとかなりカレーのにおいが薄くなったものの、鼻を近づけるとほのかに残っているのがわかります。

においが強いものを入れるときは、繰り返ししっかりと洗いましょう。

高さがあって横幅が細いため、モニターの意見が分かれました。使いやすいと回答したモニターからは「仕切りがあって盛り付けやすい」「並べるだけできれいに詰められそう」といった声が寄せられています。

一方で、「大きい唐揚げを入れると、ほかのおかずはあまり入らない」「高さがあるぶん卵焼きなどの小さい食材は入れにくい」とのコメントも。きれいに仕上げたいなら、品数は少なめにしたほうがよさそうです。

サッと洗うだけで、ぬめりや汚れが楽に落とせました。角に丸みがある形状なので、スポンジが隅々まで届きやすいのもよい点です。

しかし、モニターからは「パッキンが外しにくい」という声が多くあがっています。パッキンの溝がかなり深いため、洗い残しがないように注意しましょう。また、「フタの空気穴のパーツが小さくてなくしてしまいそう」と感じた人もいました。