サブヒロモリ チアーズフェス タイトロックランチ1段をレビュー！クチコミ・評判をもとに徹底検証

「ドーム型のフタできれいに盛りつけられる」と謳い文句・口コミどおり、おかずを潰しにくい形状が高評価に。比較したなかには浅めで入れ方に悩む商品もありましたが、こちらはどんなおかずもすっぽり入りました。ご飯の上におかずを乗せて盛りつけるのっけ弁当にもぴったりです。

口コミでは「四角タイプより詰めるのが難しい」と指摘されていたものの、仕切りがついているので盛りつけに迷うことも少ないでしょう。カップを使えば、おかずをきれいに入れられますよ。

11.7×19.1cm、高さ6.7cmとほどよいサイズ感も詰めやすさにつながっているといえます。横幅があるためしゃもじが弁当箱内にしっかり入り、ご飯を詰めやすいでしょう。容量は600mLと一般的。重量は220gで、こちらも比較したほかの商品と大差はありません。

素材は以下のとおりです。比較したほとんどのプラスチック製弁当箱と同じく、フタを外せば電子レンジでの加熱も可能ですよ。

＜素材＞

• 本体・フタ：PET・ABS樹脂
• 止め具・仕切り：ポリプロピレン
• パッキン：シリコーンゴム

本体を振動させても傾けても、中の色水はまったく漏れませんでした。比較したなかにはフタがしっかり閉まらなかったり、傾けることでフタが開いて漏れてしまったりする商品もありましたが、こちらはしっかり密閉できています。

フタにはパッキンがついており、本体との隙間をしっかり埋めて密着しているのが確認できました。両サイドの留め具も「パチンとしっかり開閉できる」と謳っているとおりの実力を発揮。通勤や通学など、カバンに入れて持ち運ぶ時間が長い人にもおすすめですよ。

ご飯のぬめり・カレー汚れともに、一度でサッと洗い落とせて真っ白な状態になりました。比較したなかにはカレーの油分がなかなか落としきれない商品もありましたが、こちらは色移りがほぼ気になりません。

におい残りも少なめ。一度洗った段階で鼻を近づけるとカレーのにおいを感じたものの、二度洗いするとほぼ気にならなくなりました。比較したなかでは金属製の商品に色・においが残りにくい傾向がありましたが、こちらはプラスチック製ながら色移り・におい残りともに控えめで使いやすいでしょう。

洗いやすさも、口コミや謳い文句どおり高評価に。楕円形なため、隅までスポンジを滑らせてスムーズに洗えます。比較したなかではステンレス製・ホーロー製の商品に汚れを落としやすい傾向がありましたが、プラスチック製のこちらも負けていません。

やや溝が深いのは気がかりなものの、パッキンの着脱はスムーズ。全パーツが食洗機に対応しているのも魅力です。ひとつひとつ洗う時間がなかなか取れない人も、食器とまとめて洗えて便利ですよ。