サイズがコンパクトでありながら、たくさんおかずが詰められると評判の、Afternoon Tea ミモザ山中塗抗菌2段ランチボックス。しかしインターネット上では口コミが少ないため、本当に使いやすいのかわからず購入を迷っている人もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、Afternoon Tea ミモザ山中塗抗菌2段ランチボックスを含む2段弁当箱全14商品を実際に使ってみて、密閉性・色移りとにおい残りのしにくさ・持ち運びやすさ・使いやすさ・洗いやすさを比較してレビューしました。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!
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すべての検証は
マイベストが行っています
Afternoon Tea ミモザ山中塗抗菌2段ランチボックスは、お手入れの楽さで選びたい人におすすめです。カレーの汚れがスルッと落ちて色移りしにくく、においも一度洗いで消えます。底面はあまり丸みがないものの、スポンジが隅々まで届いて洗いにくい部分はありませんでした。
内フタがシリコン製なのでパッキンがついておらず、細かな部品が多い商品に比べると洗う手間が少ないのも魅力です。ほどよい深さがあるためフタを閉めてもおかずがつぶれにくく、ある程度大きな食材を詰めたいときにもよいでしょう。
ご飯を入れる容器がコンパクトで少食な人向きですが、収まりがよくて隙間ができにくく、迷うことなく盛り付けられます。9cmとやや高さがあるものの横幅がスリムなので、カバンに入れて持ち運びやすいのもよい点です。
一方で、密閉性が低いのは惜しいところ。振動マシンに乗せて揺らすと、水分が漏れて和紙が半分以上濡れてしまいました。また、傾けただけで上段・下段ともに液漏れしたため、倒さないよう注意が必要です。汁気の多いおかずを入れるのは避けたほうがよさそうですが、サッと洗いやすいのでぜひ候補に入れてみてくださいね。
インテリアショップやカフェを展開している、Afternoon Tea。トラベルグッズからキッチン用品まで、おしゃれな雑貨を多数扱っています。
今回ご紹介するのは、ミモザの絵柄をあしらった2段の弁当箱です。
塗装に山中塗を採用しているのが特徴。
山中塗とは、石川県加賀市の山中温泉地区で作られている漆器のことです。近年盛んに生産されている合成漆器は、プラスチック素地とウレタン塗装を組み合わせており、抗菌仕様など高い機能を持っていると謳われています。
中フタ以外は、食洗機に対応しているのもよい点。ベルトにもシリコンが使われており、本体と一緒にお手入れできます。
また、電子レンジで温めることも可能です。ただし電子レンジを使うときは、外フタを外してください。
容量は上段が400mL・下段が220mLで、合計620mL入ります。
公式サイトでの値段は、執筆時点では税込2,860円でした。今回用意したミモザ以外にも、ストロベリーをあしらったデザインのものも販売されているので、好みにあわせて選んでみてくださいね。
今回は、Afternoon Tea ミモザ山中塗抗菌2段ランチボックスを含む2段弁当箱全14商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
検証①:密閉性
検証②:色移り・におい残りのしにくさ
検証③:持ち運びやすさ
検証④:使いやすさ
検証⑤:洗いやすさ
最初は、密閉性の検証です。
8分目まで色水を注いでフタを閉め、和紙で包んでジップロックに入れます。そして振動マシンに乗せて揺らし、和紙が湿っていないかどうかをチェックしました。また、傾けたときに液漏れしないかどうかも確認します。
振動マシンに乗せて揺らすと、かなり水分が漏れて和紙の半分以上が濡れてしまいました。また、傾けただけで上段・下段ともに液漏れしたのも惜しいところです。
ほかの商品のなかには、フタと容器がしっかり密着してこぼれないものもあったことを考えると、密閉性はあまり期待できません。汁気の多いおかずを入れるのは避けたほうがよさそうです。
次に、色移り・におい残りのしにくさの検証です。
ご飯・レトルトカレーを入れ、6時間放置したあとに洗います。そして、色移りやにおい残りがないかをチェックしました。
カレーの汚れがスルッと落ち、色移りは気になりません。
比較したなかには、においがなかなか消えないものもあったのに対し、この弁当箱は一度洗いでにおいも残らず落とせました。
続いて、持ち運びやすさの検証です。
通勤・通学カバンにすっぽり入るか、使い終わったあとにコンパクトにまとめられるかをチェックしました。
9cmと若干高さがあるものの、気になるほどではありません。横幅が10cm近いほかの商品に比べると、この弁当箱は横幅が7.5cmとスリムなので、カバンにもすっぽりと収まります。
次は、使いやすさの検証です。
お弁当によく使われるおかずやアルミカップなどを用意し、食材の詰めやすさ・フタの開閉のしやすさを確かめました。おかずがつぶれにくく、詰め方に迷わないものを高評価とします。
大ぶりの唐揚げを入れてみると、きちんと収まりました。またほどよい深さがあり、フタを閉じてもおかずがつぶれません。ほかの商品のなかには、高さが足りず食材がつぶれてしまうものもあったので、ある程度大きめのおかずを入れたいときにもよいでしょう。
仕切りはついていませんが、収まりがよいため隙間ができにくく、悩むことなく盛り付けられます。ただし、ご飯を入れる容器がコンパクトなので、少食の人向けといえそうです。
最後は、洗いやすさの検証です。
スポンジでこすりやすいか・パーツが多すぎないか・パーツの着脱が簡単かをチェックし、毎日使ってもよいと思えるものを高評価としました。
こすり洗いで汚れが落ち、洗いにくく感じる部分はとくにありませんでした。底面はあまり丸みがないものの、スポンジが隅々まで届きます。
内フタがシリコン製なのでパッキンがついておらず、細かな部品が多いほかの商品に比べると洗う手間が少なく済むのもよい点です。
最後に、高評価を獲得したほかの商品をご紹介します。
密閉性の高さで選ぶなら、スケーター 抗菌シリコンシールブタ2段ランチがおすすめ。上段・下段ともにシリコン製のフタが密着し、振動を与えても傾けても一切液漏れしませんでした。仕切りがついているので盛り付けやすいうえに、スリムで持ち運びやすいのも魅力です。
チルタイム 抗菌ウチソトコンテナランチセットも、液漏れしにくく優れた密閉性を備えています。本体容器とシリコン製のフタだけというシンプルな構造なので、手間なく洗えるのもよい点。容器の質感がサラッとしており、汚れのこびりつきも気になりませんでした。
形状 | 長方形 |
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素材 | 本体・仕切り:ポリプロピレン、フタ・箸:AS樹脂、中フタ:シリコーンゴム・ランチベルト:天然ゴム |
仕切りあり | |
パッキン付き | |
保冷機能 | |
内フタ付き | |
付属品 | 仕切り、ランチベルト、箸 |
スケーター 抗菌シリコンシールブタ2段ランチ SSLW6AGをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
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