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スケーター 真空ステンレスランチボックスDXをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証

本体とフタが真空二重構造で保温・保冷に優れていると謳う保温弁当箱、スケーター 真空ステンレスランチボックスDX。「ニオイ移りがなくお手入れが簡単」と評判です。しかし、「保温機能がイマイチ」などの口コミも存在するため、購入を迷っている人もいるのではないでしょうか?


今回はその実力を確かめるため、以下の3つの観点で検証した結果をふまえたレビューをご紹介します。


  • 保温性能の高さ
  • 手入れのしやすさ
  • 持ち運びやすさ

さらに、各メーカーの新商品や売れ筋上位など人気の保温弁当箱とも比較。検証したからこそわかった、本当のメリット・デメリットを詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行いましたので、保温弁当箱選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。

2024年11月29日更新
相野谷大輔
ガイド
バリスタ・焙煎士/マイベスト キッチン・食品担当
相野谷大輔

製菓・コーヒーの専門学校卒業後、スペシャルティコーヒー専門店にてバリスタとして7年間勤務。店舗ではハンドドリップやラテアートの講師も務め、味や香りへの繊細な感覚を磨く。マイベスト入社後はカフェで勤務していたこれまでの経験を活かし、コーヒー器具をはじめ、調理器具やキッチン雑貨、食品・ドリンク、ギフトアイテムなど、食まわり全般の商材の比較検証を担当。「ユーザーの立場に立って考える」をモットーに、日々の業務に取り組んでいる。また、焙煎士・バリスタとして現在も現場に立ち、実体験に基づいたリアルなレビューを届けている。

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本コンテンツに記載の検証結果は2024年05月までの情報です

目次

はじめに結論!パッキンつきの食洗器非対応で、手入れの手間が気になる。保温性能は平均的

スケーター
真空ステンレスランチボックスDXSTLB2DXAG

4,600円

真空ステンレスランチボックスDX

スケーター 真空ステンレスランチボックスDXは、基本的な保温性能は備えているものの、毎日使う人には不向きです。実際に商品を確認したところ、おかず容器にパッキンがあるうえに食洗機の使用は不可。比較したなかには、ノーパッキンで食洗機対応の商品もありました。本品は「お手入れが簡単」との口コミどおりとはいかず、パーツの分解や洗う手間がかかります。


専用ケースが付属していないため、持ち運びやすさもいまひとつ。また比較したランチジャータイプの商品には、ジャーにショルダーがついた商品があったのに対し、こちらはショルダーもなし。別に弁当ケースを購入するか、カバンに入れて持ち運ばなければなりません。


一方で、大事なポイントである保温性能の高さはおおむね良好。温めたご飯を詰めて6時間後の温度を測定したところ、42.2℃を記録しました。おいしく食べられる温度50℃には及ばないものの、比較した全商品の平均43.4℃(※執筆時点)と同レベルです。「保温機能がイマイチ」との評判ほど悪くなく、十分温かい状態で楽しめるでしょう。


本品は、真空二重構造で保温・保冷に優れているとの謳い文句どおりとはいえないものの、保温弁当箱としては平均的な性能。評価には入っていませんが、容器を傾けても水分が漏れず、密閉性の高さも魅力です。とはいえ、保温性能の高さや使い勝手にこだわるなら、ぜひほかの商品も検討してみてくださいね。

スケーター 真空ステンレスランチボックスDXとは?

スケーター 真空ステンレスランチボックスDXとは?

そもそも保温弁当箱とは、保温ジャーがついている弁当箱のこと。基本的にご飯・汁ものを保温するためのもので、出先でもほかほかの食事が楽しめます。ランチジャー・ご飯だけ保温・丼ぶり・スープジャーなど主に4種類のタイプがあり、用途に応じて選べるのも特徴です。


今回ご紹介するスケーター 真空ステンレスランチボックスDXは、ご飯容器・おかず容器があるランチジャータイプの商品。本体とフタに真空二重構造を採用し、保温・保冷効果に優れていると謳っています。


販売元のスケーターは、家庭日用品・ファンシー雑貨などの企画・販売を行うメーカーです。ランチボックスでは、子ども向けのキャラクター弁当箱やスタイリッシュなステンレス製弁当箱など、幅広い商品を展開。好みのデザインはもちろん、使い方にあった仕様のお弁当箱が選べます。

ご飯とおかずを別々に入れられるセパレートタイプ。電子レンジにも対応

ご飯とおかずを別々に入れられるセパレートタイプ。電子レンジにも対応
出典:amazon.co.jp

内容量は640mLで、ご飯・おかず容器にそれぞれ320mLずつ入る仕様。容器はセパレートタイプなので、パスタソースやカレーなどを直前にかけて食べることも可能です。おかず容器にはパッキンがあり、中身が漏れないよう配慮されています。


本体から中容器を取り出してフタを外せば、電子レンジにも対応。お弁当が冷めてもレンジで加熱すれば、温かい食事を楽しめますよ。


  1. 容量|640mL(ご飯容器:320mL/おかず容器:320mL)
  2. タイプ|ランチジャー
  3. 保冷機能|〇
  4. パッキン|〇
  5. 電子レンジ使用|中容器のみ可能
  6. 収納ケース|×
  7. ショルダー|×

重量555gと平均的な重さ。専用ケース・箸入れは付属していない

本体サイズは幅13×奥行13×高さ12.4cmで、重量は555g専用ケースや箸入れは付属しておらず、別途用意する必要があります。なお、別売りでも専用ケースは販売していないため、好きなデザインのお弁当ケースを探しましょう

カラーはシルバー1色のみ。4種類のサイズから選択できる

カラーはシルバー1色のみ。4種類のサイズから選択できる
出典:amazon.co.jp

カラー展開は、シルバー1色のみ。シンプルな無地のほかに、スヌーピー・トトロなどのかわいいキャラクターや、おしゃれな英数字プリントのデザインが楽しめる商品もあります。サイズは以下の4種類を展開。食べる量にあわせたサイズを選べます。


サイズ展開

  • 600mL
  • 640mL(検証使用サイズ)
  • 820mL
  • 1050mL

実際に使ってみてわかったスケーター 真空ステンレスランチボックスDXの本当の実力!

今回は、スケーター 真空ステンレスランチボックスDXを含む保温弁当箱全27商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。

具体的な検証内容は以下のとおりです。


  1. 保温性能の高さ
  2. 手入れのしやすさ
  3. 持ち運びやすさ

6時間後の温度は42.2℃。保温性能はおおむね良好

6時間後の温度は42.2℃。保温性能はおおむね良好

最初は、保温性能の高さの検証です。パックご飯を電子レンジで加熱し、容器に詰めてから6時間後の温度を計測。60℃以上を上限とし、できたてと変わらない温度でおいしく食べられるものを高評価としました。


計測の結果、6時間後のご飯の温度は42.2℃を記録。比較した全商品の平均43.4℃(※執筆時点)に近い数値です。とはいえ「保温機能がイマイチ」との口コミが見られたように、高評価の基準値50℃には届かず、保温性能が高いとまではいえません。保温弁当箱としては平均的な性能です。


なお、比較したなかで6時間後に50℃以上を維持できていたのは、全商品のうち3商品のみ。なかには、食材が傷みやすいとされる30~40℃までご飯の温度が下がった商品もありました。本品は真空二重構造で保温・保冷に優れていると謳っていますが、上位商品には及ばないものの、食材を傷めずに持ち運べるでしょう。

パッキンがあるうえに食洗機使用不可。手入れに手間がかかる

パッキンがあるうえに食洗機使用不可。手入れに手間がかかる

続いては、手入れのしやすさの検証です。実際に商品を確認し、パッキンの有無・食洗機対応の可否をチェック。パッキンを着脱する必要がなく、食洗機に対応しているものを高評価としました。


確認してみると、シンプルな構造で容器が少ないものの、おかず容器はパッキンつき。また、すべてのパーツが食洗機非対応で、手洗いが必要なのも惜しいポイントです。「ニオイ移りがなくお手入れが簡単」と評判でしたが、パーツを分解する手間がかかります。


比較したなかでも好評だったのは、容器がノーパッキンで、保温容器以外は食洗機に対応している商品。とくに毎日使う人は、パッキンの有無や食洗機対応の可否に注目し、手入れの手間が減らせるものを探してみてくださいね。

専用ケースは付属していない。別途購入が必要

専用ケースは付属していない。別途購入が必要

最後は持ち運びやすさの検証です。各商品をチェックし、持ち運び用ケースの有無を確認。カバンに入れる必要がなく、ケースごと持ち運びできるものを高評価としました。


チェックしたところ、専用ケースは付属しておらず、持ち運びやすさは低評価に。比較したランチジャータイプのなかには、ケースがセットになった商品や、ジャー本体にショルダーがついているものもありました。本品もランチジャータイプですが、持ち運びの際は別途購入したケースやカバンに入れる必要があります。


なお、評価には含まれていないものの、おかず容器の密閉性は良好。容器内に水を入れて傾けたところ、中身の漏れはありませんでした。汁気のあるおかずを入れても漏れるリスクが低いのは、うれしいポイントです。

スケーター 真空ステンレスランチボックスDXの価格比較

※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。

  1. 1

    4,600円

    (最安)

    販売価格:4,600円

    ポイント:0円相当

    送料無料

    ★ベストザ・プライス市場★
    4.62

    (45件)

  2. 2

    5,360円

    (+760円)

    販売価格:5,360円

    ポイント:0円相当

    送料無料

    ねいろ店
    4.51

    (72件)

スケーター 真空ステンレスランチボックスDXはどこで売っている?

スケーター 真空ステンレスランチボックスDXは、公式サイトのほかに、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどのECサイトにて購入可能。取扱店舗によって販売している容量が異なるので、食べる量に合ったサイズを選びましょう。


税込価格

  • 600mL:3,542円
  • 640mL:4,070円
  • 820mL:4,840円
  • 1050mL:5,280円

使い勝手重視なら、こちらの商品もチェック

最後に、より保温性能が高く手入れしやすいサーモスの商品をご紹介します。


長時間温かさを維持できるものがほしいなら、サーモス 保温弁当箱 DBQ-362がおすすめです。ほかほかのご飯を詰め、6時間後に温度を測定したところ、56.8℃とおいしく食べられる温度をしっかりキープ。保温容器以外は食洗機対応で簡単に手入れでき、専用ケース付属で持ち運びにも便利です。


サーモス 保温弁当箱 DBQ-502は、手入れの簡単さが魅力の商品。ご飯容器・おかず容器はどちらもノーパッキンで分解する手間がなく、保温容器以外は食洗機で洗えます。詰めたご飯の温度は6時間後でも53℃と温かく、保温性能も申し分なし。専用ケースがあるので、別で用意する手間もありません。

サーモス
保温弁当箱DBQ-362

おすすめスコア
4.78
保温力
4.67
手入れのしやすさ
5.00
持ち運びやすさ
4.84
汁漏れのしにくさ
5.00
保温弁当箱 1
保温弁当箱 2
保温弁当箱 3
保温弁当箱 4
保温弁当箱 5
最安価格
2,660円
中価格
最安価格
2,660円
中価格
容量820mL(ご飯容器:360mL/おかず容器:230mL×2)
収納ケース付き
ショルダー付き
カトラリーセット付き
保温力(メーカー記載)
57℃以上(6時間)
パッキンなし
食洗機対応

良い

  • 保温力が高く、時間が経ってもご飯の温かさをキープできた
  • 容器にパッキンのないシンプルな作りで、手入れが楽
  • 取っ手つきケース・箸ケース・箸が付属しており、買ったらすぐに使い始められる

気になる

  • 特になし
20.0cm
奥行10cm
高さ11.5cm
重量535g
タイプご飯だけ保温
保冷機能
付属品箸セット、専用ケース
アイテム・パーツの別売りあり
別売りされているアイテム・パーツDBQ-360ごはん容器セット、DBP-362おかず容器セット、DBQ-362ポーチ、箸セット
全部見る
保温弁当箱

サーモス 保温弁当箱 DBQ-362をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証

サイズ幅20×奥行11×高さ12.5cm
保温力(メーカー記載)62℃以上(6時間)
20cm
保冷力(メーカー記載)不明
奥行11cm
保温力(検証)53℃(6時間)
保温・保冷両用不明
高さ12.5cm
重量600g
別売り容器・ケースDBQ-500ごはん容器セット、DBP-502おかず容器セット、DBQ-502ポーチ、箸セット
容量1,100mL(ご飯容器:500mL/おかず容器:300mL×2)
保温力(メーカー推奨).
タイプご飯だけ保温
保冷力(メーカー推奨).
形状ご飯容器:丸型、おかず容器:四角
収納ケース付き
ショルダー付き
内面塗装
外面塗装不明
パッキンなし
素材保温ケース:ステンレス鋼(アクリル樹脂塗装)/ごはん容器・おかず容器本体:ポリプロピレン/ごはん容器フタ:ポリプロピレン(発泡ポリプロピレン内蔵)/おかず容器フタ:シリコーン
保冷機能
段数不明
スリム不明
丸型不明
ドーム型のフタ付き
食洗機対応
電子レンジ対応(内容器のみ ※フタは除く)
仕切りあり
形状展開
修理対応・アフターケアあり
パッキン付き不明
保温機能不明
1段収納
保冷機能不明
使い捨てタイプ不明
中子付き不明
内フタ付き不明
付属品専用ケース、箸セット
アイテム・パーツの別売りあり(ご飯容器、おかず容器)
別売りされているアイテム・パーツDBQ-500ごはん容器セット、DBP-502おかず容器セット、DBQ-502ポーチ、箸セット
対象男性
サイズ展開
特徴
留め具不明
デザイン不明
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保温弁当箱

サーモス 保温弁当箱 DBQ-502の保温時間はどのぐらい?実際に使用してメリット・デメリットを徹底レビュー!

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