具材がたっぷり入っておいしいと評判のサッポロ一番 塩らーめんどんぶり。弾力のある麺も高く評価される一方で、「パンチが物足りない」「味があっさりしすぎ」といった気になる口コミもみられ、購入に踏み切れない人も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、サッポロ一番 塩らーめんどんぶりを含むカップラーメン全62商品を実際に食べて、おいしさ・スープのクオリティ・麺のクオリティ・具材の満足度・100gあたりの価格を比較してレビューしました。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!
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すべての検証は
マイベストが行っています
サッポロ一番の塩らーめんどんぶりは、シーンを選ばず食べやすいやさしい味わいが魅力です。
スープの塩気はほどよく、香辛料も効いています。コクもしっかり感じられ、モニター全員が「おいしい」と回答しました。具材には大きめの野菜が5種類入っており、見た目にもヘルシーさがあります。ランチやお酒を飲んだあとのシメなどにも、おすすめです。
麺は、まるでソフト麺のようなやわらかい食感でした。コシの弱さは惜しいものの、麺自体に独特の味が付いているためおいしく食べ進められます。ちぢれ麺のためスープとの絡みも良好です。
100gあたりの価格は254円とやや高めですが、あっさり系のスープが好みの人はぜひ試してみてくださいね。
インスタントラーメンの定番として家庭で広く愛される、サンヨー食品のサッポロ一番シリーズ。
今回ご紹介する塩らーめんどんぶりは、サッポロ一番袋めんタイプのおいしさをカップ麺で再現することにこだわって開発されました。
麺は、スープとの絡みをよくするため、ちぢれ麺を採用。
つるっとした口当たりのよさとモチモチの食感に仕上がるよう、小麦粉にやまいも粉を加えています。
シンプルな塩味のスープは、チキンとポークの旨味・香味野菜・香辛料を効かせているのが特徴です。
アクセントには切りゴマを使用しており、香ばしい風味が感じられます。
具材には食べごたえを重視し、5種類の野菜を入れました。
フリーズドライ製法にて加工することで、野菜本来の彩り・味を損なわないよう工夫しています。
内容量は76g、1杯あたりのカロリーは326kcalです。
公式サイトでは、サッポロ一番の塩らーめんを使ったアレンジレシピも公開されているので、気になる人はぜひチャレンジしてみてくださいね。
なお、記事内の商品画像は、2021年5月末時点に購入したものを撮影しました。そのため、現在のパッケージデザインとは異なる場合があります。
今回は、サッポロ一番 塩らーめんどんぶりを含むカップラーメン全62商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
検証①:おいしさ
検証②:スープのクオリティ
検証③:麺のクオリティ
検証④:具材の満足度
検証⑤:100gあたりの価格
まずは、おいしさの検証です。
各商品を、mybestの男女5人で実際に試食します。お店のような本格的な味か・カップ麺ならではのジャンク感があるのかを軸に、味わいを官能評価しました。
ジューシーなちぢれ麺に、あっさりとした塩味のスープがよく合います。
本格的とはいえないもののしっかりとコクを感じられ、モニターからは「袋麺と同じクオリティを再現できている」との声もあがりました。具もたっぷり入っており、ランチに食べても満腹感を得られます。
ジャンク感の薄いやさしい味わいで、お酒を飲んだあとのシメとしても向いていますよ。
次に、スープのクオリティの検証です。
スープ単体での味もじっくりチェックし、味がしっかりしているか・旨味を感じられるか確認します。さらに、濃厚系・さっぱり系など、スープの濃さも評価に含めました。
スープはほどよい塩味で、ナツメグやパクチーに近い香辛料が効いています。
あっさりとした味わいのなかに、バターのようなコクも感じられました。モニターからも「サッポロ一番の塩らーめんでしか味わえないスープ」と好評です。
続いて、麺のクオリティの検証です。
各商品の麺のおいしさを、細麺・太麺・フライ麺・ノンフライ麺など、種類ごとの特徴がしっかり感じられるかチェックします。また、メーカー記載どおりの時間で茹でた際の麺の固さも確認しました。
麺はコシが弱く、大半のモニターが「やわらかい」と回答しました。
しかし、表面はやわらかめですが、弾力のある食感で噛みごたえがあります。麺自体に独特な味付けがされており、ジューシーなおいしさを感じました。
ソフト麺のような、やわらかい麺が好みの人に向いている印象です。
続いて、具材の満足度の検証です。
具材の量・種類をチェックし、全体的な満足度を評価しました。
白菜・キャベツ・チンゲン菜・コーン・人参と、5種類の具材が入っています。
緑色の野菜が豊富なため、見た目にもヘルシーです。具材1つ1つのカットが大きく、とくに白菜にはしっかりとした甘味を感じました。1杯で、野菜をたっぷり食べられます。
最後に、100gあたりの価格の検証です。
各商品の販売価格から、100gあたりのコストを算出して比較しました。なお価格は、2021年5月末時点におけるメーカー公表値を参考にしています。
100gあたりの価格は254円。今回検証した全商品の平均が212円であることをふまえると、やや高めでした。
価格の安さよりも、味わいにこだわる人に向いているでしょう。
※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。
2,356円
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販売価格:2,378円
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2,654円
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最後に、また違った味わいが楽しめるほかのおすすめ商品をご紹介します。
セブン&アイ・ホールディングスの一風堂 赤丸新味 博多とんこつは、コクのある濃厚な豚骨スープが特徴です。実際に食べると、まろやかな風味が口の中に広がりました。麺にもしっかりコシがあり、まるで生麺のような仕上がりです。お店のような本格的なラーメンが味わえますよ。
日清ラ王の濃厚味噌は、コシの強いモチモチ食感の麺が魅力。麺はやや甘めの味噌スープとうまく絡み、モニターからも「お店のラーメンと変わらない味」と好評でした。赤唐辛子とラー油を効かせたピリ辛さも、味わいのアクセントになっています。味噌らーめん好きには、ぜひ食べてほしい1杯です。
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