ご当地ラーメンの味わいが気軽に楽しめると評判の、サッポロ一番 旅麺 会津・喜多方 醤油ラーメン。平打ちのちぢれ麺を使用し、スープとの絡みやすさにもこだわっています。しかしインターネット上には「麺がスープと絡まない」「麺がふにゃふにゃ」などの気になる口コミもあり、購入を迷っている人も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、サッポロ一番 旅麺 会津・喜多方 醤油ラーメンを含むカップラーメン全62商品を実際に食べてみて、おいしさ・スープのクオリティ・麺のクオリティ・具材の満足度・100gあたりの価格を比較してレビューしました。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!
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すべての検証は
マイベストが行っています
サッポロ一番 旅麺 会津・喜多方 醤油ラーメンは、あっさり軽めの醤油ラーメンが好きな人や、まとめ買いしやすいカップ麺をお探しの人におすすめです。
実際に食べてみると、あっさりとした味わいのなかにコクも感じられました。比較的上品な味で、ジャンク感はあまりありません。「薄味止まり」などのマイナスな意見もありましたが、折り重なった出汁と醤油の旨味が楽しめます。
平打ちの太麺については「中が粉っぽい」と感じた人もいましたが、コシと弾力があり噛むたびにジューシーさが口の中に広がります。
一方で、具材の色は鮮やかではあるものの、具材のボリュームが物足りないのは惜しいところです。
100gあたりの値段は116円で、検証した商品のなかでもトップレベルの安さ。まとめ買いや気軽にリピートしやすいので、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。
数多くの即席麺を手がけているメーカー、サンヨー食品。即席麺として知名度が高いサッポロ一番には、ご当地の味わいを再現した旅麺シリーズがあります。
今回ご紹介するのは、会津の喜多方ラーメンの味が楽しめるカップ麺です。
喜多方ラーメンは店舗によってスープの風味が大きく異なりますが、基本的には醤油味がベースとされています。現地の味を引き出すために、ポークやチキンのスープに福島醸造醤油をブレンドしました。
また喜多方ラーメンには幅約4mmほどの太麺が使われることが多いため、本格的な仕上がりを目指して平打ちのちぢれ麺を採用しました。
1食あたり323kcalで、カップ麺としてはカロリーが高すぎないのもよい点です。
同シリーズからは、横浜家系豚骨醤油ラーメン・京都背脂醤油ラーメン・札幌味噌ラーメン・浅草ソース焼きそばも販売されています。その土地ならではの風味をぜひ自宅で味わってみてくださいね。
今回は、サッポロ一番 旅麺 会津・喜多方 醤油ラーメンを含むカップラーメン全62商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
検証①:おいしさ
検証②:スープのクオリティ
検証③:麺のクオリティ
検証④:具材の満足度
検証⑤:100gあたりの価格
まずは、おいしさの検証です。
mybestの男女スタッフ5人が実際に試食して、お店のような本格的な味なのか、またはカップ麺らしいジャンク感があるのかをチェックしました。
あっさりとした味わいのなかに、コクも感じられます。モニターからは、「醤油味と麺がマッチしていておいしい」という声があがりました。
スープは透明度が高く、「お店のような奥深さを感じる」とコメントした人もいましたが、「本格さはとくにない」という意見も。比較的上品な味なので、ジャンク感はあまりありませんでした。
次に、スープのクオリティの検証です。
スープの味が決まっているか・旨味が感じられるかをチェックしました。また濃厚系なのか・さっぱり系なのか、スープの濃さについても官能評価を行います。
出汁と醤油の旨味が重なりあい、モニターからは「醤油が最大限生かされている」という声が寄せられました。あっさりした味わいのため濃厚さはなく、軽めのラーメンが好きな人に向いています。
しかし、「薄味止まり」「塩味が強い」という意見もあがっており、好みが分かれてしまうかもしれません。
続いて、麺のクオリティの検証です。
メーカーの記載どおりに麺を茹でて、食感・固さなどをチェックしました。
平打ちの太麺は食べごたえがあり、「コシと弾力があっておいしい」という声が多く寄せられています。噛むたびにジューシーさが感じられるのもよい点です。
しかし「中心部がパサパサしている」「中身が粉っぽい」という意見もありました。
続いて、具材の満足度の検証です。
十分な量の具材が入っているか、おいしいかをチェックしました。
メンマ・チャーシュー・ネギ・なるとが入っており、色鮮やかで食欲をそそります。モニターからは、「醤油ラーメンに必要な具材がそろっている」といった声が寄せられました。メンマを食べてみるとコリコリしており、「歯ごたえがあっておいしい」と好評です。
しかし、あまり量が多くないのは惜しいところです。「かやくの域を出ず本物感はない」という意見もあり、具材のボリュームにこだわりたい人にとっては物足りなく感じるでしょう。
最後は、100gあたりの価格の検証です。
メーカーのwebサイトで公表されている税抜き価格をもとに、100gあたりの値段を算出しました。なお2021年5月末時点の価格を参考にしているため、現行価格とは差が出る可能性があります。
100gの値段を算出してみると、116円でした。一般的なカップ麺100gあたりの値段は200円前後なので、かなり安いことがわかります。
まとめ買いして自宅に常備しておきたい人にもぴったりです。
※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。
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最後に、お店のような本格的な味わいが楽しめるほかのカップ麺をご紹介します。
一風堂 赤丸新味 博多とんこつは、コクのある濃厚な豚骨味で、カップ麺とは思えないクオリティです。スープを飲むと、まろやかな旨味が口いっぱいに広がるのが感じられます。麺は生麺のようなコシがあり、スープとしっかり絡むのもよい点です。
本格的な醤油味が楽しみたいなら、ヤマダイの佐野らーめんがおすすめ。チャーシューは十分な厚みがあり、カップ麺の具材としてはとてもインパクトがあります。スープはあっさりしていますが、脂や出汁の風味が引き出されており、ほっとするようなおいしさでした。
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