安定感・フィット感が優れていると評判の、asics GT-2000 9。インターネット上の口コミでは高評価が多い一方で、「履き心地が硬い」「全体的にふわふわしていて疲れる」といった気になる評判もあり、購入を迷っている人もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、asicsのGT-2000 9を含むメンズランニングシューズ商品を実際に使って、クッション性と反発性・安定性・走りやすさを⽐較してレビューしたいと思います。購⼊を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!
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すべての検証は
マイベストが行っています
asicsのGT-2000 9は、硬めの履き心地が好きな人には向きません。かかと部分がやわらかく、検証でもモニターによって好みが分かれました。走る力が分散されてしまい、推進力の妨げになると感じた人もいます。
一方、かかとを適度に沈み込ませることでクッション性を高めている点はポイント。怪我のリスクを減少させられるのが魅力です。さらに、つま先に反発性を持たせることで、重心移動をスムーズにしているところも好印象でした。
また、安定性と軽量さを兼ね備えている点も特徴。同メーカーのGEL KAYANO27と同じ素材を使用しており、剛性が高くしっかりとした作りが特徴です。そのうえ、素材の使用箇所を改良し、より軽量にしています。
日本人の足型に合わせて作ることで、フィット感にもこだわっています。総合的に、足をしっかり守るシューズといえるでしょう。ただ、履き心地が好みではない人は、ほかの商品も検討してみてください。
実際にasics GT-2000 9と比較検証を行った商品の中で、各検証項目でNo.1を獲得したものをピックアップしました。
asics GT-2000 9よりも高い評価を獲得した商品も!ぜひこちらも検討してみてくださいね。
1949年に神戸で創業したスポーツ用品メーカー、ASICS。アスレチックウェアやスニーカーなど、幅広いアイテムを展開しています。
今回紹介するのは初心者向けランニングシューズのGT-2000シリーズから2020年モデルとして発売された、GT-2000 9です。
この商品は、安定性・軽量性にこだわって開発されました。
クッション性を高めるため、ソールにGELとFLYTEFOAMを使用。甲を覆うアッパーにもメッシュ素材を採用し、フィット感と軽量性を高める工夫がされています。
安定した走りを叶えるため、設計にもこだわりが。
前足部には適度にゆとりを持たせ、かかと部はしっかり包み込むような形になっています。中敷きにはやわらかな新素材フォームを使用。踏み込むときの快適性を高めているのもポイントです。
カラー展開が豊富な点も魅力的。今回検証に使ったグリーン系以外に、ブラック系・ブルー系などがラインナップされています。
靴幅も広め・狭めから選択可能です。幅によってカラーが異なるので、まずは在庫をチェックしてみてくださいね。
今回はasicsのGT-2000 9を含むメンズランニングシューズ全15商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。それぞれの検証で1〜5点の評価をつけています。
検証①:クッション・反発性
検証②:安定性
検証③:走りやすさ
まずは、クッション・反発性の検証です。
ランニングシューズアドバイザーの藤原岳久さんにご協力をいただき、ミッドソールの構造・衝撃吸収性などをチェックします。
この検証での評価は、以下のようにつけました。
クッション・反発性は、5.0点の満点評価を獲得。
かかとはやわらかく適度に沈み、つま先にかけて反発性が高まる作りです。
同ブランドのGEL KAYANO27と同じ素材を使用していますが、使用箇所はアレンジされています。
かかと部分の硬いクッションを減らしている影響もあり、こちらのほうが軽量かつ安いと好印象。やわらかい履き心地が好みな人にも適しています。
次に、安定性について検証します。
引き続きランニングシューズアドバイザーの藤原岳久さんに協力を依頼。かかとやアッパーの安定性・アウトソールのねじれ剛性などを評価しました。
この検証での評価は、以下のようにつけています。
検証の結果は4.0点。チェック項目全ての剛性が合格点レベルに達し、高評価を得ました。
日本人の足型に合わせて作られており、フィット感の高い履き心地が期待できますよ。
最後は、走りやすさの検証です。
3人の男性モニターにシューズを履いて走ってもらいます。推進力・クッション性と反発性・安定性に注目し、実際の走り心地をチェックしました。
この検証での評価は、以下のようにつけています。
走りやすさは4.3点という結果に。クッション性と反発性のバランスがよく、安定して走れると好評です。
ただし、「かかと部分がやわらかいため左右に力が分散してしまう」という指摘も。推進力はやや劣るため、気になる人は同ブランドのGEL KAYANO27を含めて検討してみてください。
最後に、硬めの履き心地が好みの人におすすめの商品をご紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。
ASICSのGEL KAYANO 27は、足をしっかり固定する履き心地。ヒールカップが内側・外側に搭載されており、安定性に優れています。クッション性・反発性のあるミッドソールで、重心移動もスムーズ。さらに、着地もブレにくく、安定したフォームを持続できるシューズです。
onのクラウドスウィフトは、硬さのあるソールが特徴のアイテム。独特な形状により反発性と衝撃吸収性を高めており、足を無理なく前へと運びます。また、アッパーのホールド感と土踏まずの厚みも好印象。力を効率的に伝えるため、ポンポンと跳ねるような楽しい走りを体感できます。
アッパーの素材 | 合成繊維 |
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アウトソールの素材 | ラバー |
重量(片足) | 不明 |
ヒールドロップ | 10mm |
asics GEL KAYANO27をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
アッパーの素材 | エンジニアードメッシュ |
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アウトソールの素材 | ラバー |
重量(片足) | 不明 |
ヒールドロップ | 7mm |
on クラウドスウィフトをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
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