on クラウドスウィフトをレビュー！クチコミ・評判をもとに徹底検証
軽快な走り心地が評判のon クラウドスウィフト。ネット上の口コミでは高く評価されていますが、履きやすさ・走りやすさなどがわからず、購入をためらっている人もいるのではないでしょうか？
そこで今回は、onのクラウドスウィフトを含むメンズランニングシューズ15商品を実際に使ってみて、クッションと反発性・安定性・走りやすさを比較してレビューしたいと思います。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみて下さいね！
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すべての検証は
マイベストが行っています
【総評】購入の価値あり。硬めのソールで反発性・衝撃吸収性に優れている。リズミカルな走りが可能
onのクラウドスウィフトは、体力不足が気になる人におすすめです。船底型のソールが推進力を生み出すうえ、厚みのある土踏まず部分によって足の力が伝わりやすい設計。リズミカルかつ効率的に走れます。
甲周りはほどよいホールド感があり、走りやすさも良好でした。また、安定性・剛性も申し分ありません。型崩れの心配も少なく、耐久性も期待できるでしょう。
反発性やクッション性も高評価。着地時に、跳ね返るような反発性を生み出す設計が評価されました。独自のフォームでつくられたソールがクッションとなり、衝撃もしっかりと吸収します。
しかし、ソールが硬めのためやわらかな履き心地を好む人には向かないでしょう。レビューを参考にほかの商品もチェックしてみてください。
on クラウドスウィフトのデメリットが気になる人におすすめの商品を紹介
実際にon クラウドスウィフトと比較検証を行った商品の中で、各検証項目でNo.1を獲得したものをピックアップしました。
on クラウドスウィフトよりも高い評価を獲得した商品も！ぜひこちらも検討してみてくださいね。
on クラウドスウィフトとは
スイス生まれのonは、雲の上の走りをコンセプトにしたシューズブランドです。ソフトな着地と爆発的な反発力をテーマに、科学技術を応用したシューズを開発しています。
なかでも今回ご紹介するクラウドスウィフトは、都市を走るアーバンランナーや短距離から中距離ランナーにぴったりの一足です。
中が空洞になっているCloudパーツをつなぎ合わせた独特のソールが特徴。パーツが1人1人の走り方に合わせて圧縮し、硬い路面でも衝撃をしっかり吸収する設計です。なめらかな着地になるよう工夫されています。
運動時のエネルギー消費を抑えられるため、ランニング初心者にもおすすめです。
着地で圧縮されたCloudパーツが元の形に戻る力と、曲線状のソールにより推進力が生まれる点もポイント。地面をとらえる力にも優れており、濡れた路面でも駆動力が発揮される作りです。
足の運びがスムーズになり、快適な走りが期待できますよ。
さらに、甲周りはリサイクル素材を配合したメッシュ生地を採用。裏地と靴紐・前足部内部の補強パーツ・サイドパネルを一体化することで、ホールド感を高めています。
靴下のように足にしっかりとフィットする履き心地も大きな魅力です。
実際に使ってみてわかったon クラウドスウィフトの本当の実力！
今回は、onのクラウドスウィフトを含むメンズランニングシューズ全15商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。それぞれの検証で1～5点の評価をつけています。
検証①：クッション・反発性
検証②：安定性
検証③：走りやすさ
検証➀ クッション・反発性
はじめにクッション・反発性を検証します。
ランニングシューズアドバイザーの藤原岳久さんに、ミッドソールの構造や衝撃吸収性を厳しくチェックしてもらいました。
この検証での評価は、以下のようにつけています。
- クッション性がない
- クッション性・反発性に乏しく、関節への負担も大きそう
- クッション性・反発性ともに普通
- クッション性・反発性ともによい
- 非常にクッション性と反発性が適度で、関節の負担が起こりにくい
硬めの履き心地。衝撃吸収性・しっかりとした反発性が魅力
クッション・反発性は、4.0点と高得点をマークしました。
ウレタン樹脂でつくられた独自のフォームがクッションとなり、衝撃をしっかりと吸収する設計です。
ソールが硬めのため、やわらかな履き心地は求められません。
しかし、着地時に地面を跳ね返すような反発性を発揮できる点が評価されました。
検証② 安定性
続いては、安定性を検証します。
引き続き藤原さんにご協力いただき、かかとの安定感やアッパーの剛性・ソールのねじれ剛性を厳しくチェックしてもらいました。
この検証での評価は、以下のようにつけています。
- 安定性がない
- 安定性がやや低く、バランスがやや保ちにくく、ねじれ剛性もややない
- 安定性は高いほうで、バランスもまあまあ保てて、ねじれ剛性が許せる範囲にある
- 安定性は高いほうで、バランスもそれなりに保てて、ねじれ剛性がそれなりにある
- 非常に安定性が高く、バランスを保ちやすく、ねじれ剛性が強い
型崩れもなく、安定性・剛性は文句なし。耐久性も期待できる
力を加えても型崩れすることなく、安定性・剛性ともに優秀。耐久性も期待できるつくりです。
また、かかとからつま先にかけて曲線を描くようなフォルムが、推進力を生み出すと評価されました。
検証③ 走りやすさ
最後は、走りやすさの検証です。
3名の男性モニター協力のもと、推進力・クッション性と反発性・安定性をチェックし、総合的に評価しました。
この検証での評価は、以下のようにつけています。
- 推進力がなく、クッション・反発性がなく、安定性に劣る
- やや推進力がなく、ややクッション・反発性がなく、やや安定性に劣る
- まあまあ推進力があり、まあまあクッション・反発性に優れ、まあまあ安定性に優れている
- 推進力があり、クッション・反発性に優れ、安定性に優れている
- 大変推進力があり、大変クッション・反発性に優れ、大変安定性に優れている
テンポよい走りをサポート。軽やかな走り心地が好印象
走りやすさも4.5点とトップクラスの好成績です。
土踏まず周囲に厚みを設けた、力が逃げにくい作りが高く評価されました。
また、甲周りがほどよく固定される点も好印象です。
モニターからは、テンポが維持しやすく、グングンと前に進めると好評でした。
跳ねるような軽やかな感覚で効率よく走れるので、体力不足の人にもおすすめです。
on クラウドスウィフトの詳細情報
硬めのソールが苦手な人には、こちらをチェック
onのクラウドスウィフトは、ソールが硬めだったため、最後にやわらかな履き心地の商品をご紹介します。
クリフトン7は、ミッドソールのやわらかさを感じられる設計が特徴。下り坂でも関節の負担を抑えるクッション性と、適度な反発性を兼ね備えています。また、パワフルな推進力も魅力。足を押し出してくれるような感覚が好評です。足にしっかりフィットし、安定感も優秀でした。
GT-2000 9は、やわらかく沈み込むクッション性が魅力です。かかとは適度に沈み込み、つま先側は反発性が強まるつくり。そのバランスのよさが関節の負担を和らげます。また、剛性・安定性も良好でした。25.5cmサイズで259gという軽さも特徴なので、軽量シューズが欲しい人にもおすすめです。
デッカーズジャパンHOKA ONEONE クリフトン７
| アッパーの素材 | オープンエンジニアードサンドイッチメッシュ |
|---|---|
| アウトソールの素材 | ラバー |
| 重量（片足） | 不明 |
| ヒールドロップ | 5mm |
ホカオネオネ クリフトン7をレビュー！クチコミ・評判をもとに徹底検証
| アッパーの素材 | 合成繊維、人工皮革 |
|---|---|
| アウトソールの素材 | ラバー |
| 重量（片足） | 不明 |
| ヒールドロップ | 10mm |
asics GT-2000 9をレビュー！クチコミ・評判をもとに徹底検証
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