白玉醸造 白玉の露をレビュー！クチコミ・評判をもとに徹底検証

「おいしい」と回答したのはモニター6人中3人。比較したなかで乙類焼酎（本格焼酎）は芋由来の甘い香りを楽しめる傾向があり、こちらも同様に密のような香りが感じられました。

飲酒頻度週7日のモニターは「落ち着いた秋の芋を感じる香り」とコメント。比較したなかにはリンゴ・バニラなどを思わせる個性豊かな香りの商品もありましたが、こちらはクセがありません。飲酒頻度週1〜2日のモニターは「芋の香りは控えめ」とコメントしており、初心者も親しみやすいでしょう。

味わいは無難です。モニターの感じ方は「甘く華やか」「かなり辛口」「お水と変わらないほどすっきり」とさまざまですが、個性や主張はあまり強くありません。それでいて、まろやかで芋焼酎らしい旨味が感じられました。「コクや旨味に乏しく物足りない」という口コミとは異なる結果です。

※コメントは一部抜粋

食中酒向きな味わいで、週2～4回飲酒するモニターは「彼とまったりおしゃべりしながら飲みたい」と回答。週末や家族で鍋を囲みながらと答えた人もいて、飲酒頻度を問わずのんびりと飲みたいときに向いているといえます。

芋焼酎は甘口・辛口といったワインのような味わい指標がないものの、比較すると大きく3分類に分けられました。初心者向きなフルーティタイプ・変わり種として楽しめる飲みごたえのあるタイプとは異なり、こちらは食中酒向きな旨味タイプ。幅広いジャンルの料理に合わせられるでしょう。

とくに、餃子やチンジャオロースといった濃い味の中華料理と合わせるのがおすすめです。ロックで味わえば、まろやかな芋の旨味をダイレクトに感じられます。「芋のにおいが強すぎる」という口コミに反し、芋の臭みを気にする声はなし。お湯割りで飲みたいという声もあがっていました。

＜飲み方についてのモニターコメント＞

1. 「彼とまったりおしゃべりしながら、フルーツやチョコレート系のデザートと合わせて飲みたい。割り方はロック・水割りなど」（飲酒頻度週2〜4日のモニター）
2. 「おつまみやおかずを選ばずすっきり食事を盛り上げてくれる。ご飯をおいしく食べたいとき、大衆居酒屋などで餃子や塩こうじで味つけしたチキンに合わせたい。飲み方はストレート」（飲酒頻度週7日のモニター）
3. 「家で飲むなら平日というより週末。サラリーマンが集まる居酒屋にも合いそうだが、少しシーンを選びそう。ホッケの開きなどさっぱりめの焼き魚に合わせ、ロック・水割りで飲みたい」（飲酒頻度週2〜3日のモニター）
4. 「家族で鍋などを囲みながらゆっくりこたつで飲みたい。刺身・から揚げ・たこわさなどに合わせ、ソーダ割で」（飲酒頻度週3〜4日のモニター）
5. 「家族でわいわい飲む席に合いそう。肉・魚・野菜などなんでもお酒が合わせてくれそうなのでオードブルと一緒に飲みたい。たくさん飲むなら水割りで」（飲酒頻度週1〜2日のモニター）
6. 「人にプレゼントしたいという特別感はないので、普段の晩酌向き。餃子など中華料理や、味の濃いものと合わせたい。お湯割り・ソーダ割りがよさそう」（飲酒頻度週5〜6日のモニター）

コメントは一部抜粋