霧島町蒸留所 かめ壺焼酎 明るい農村をレビュー！クチコミ・評判をもとに徹底検証

試飲したモニター6人中4人が「おいしい」と回答。コクのある香りで、飲酒頻度週3〜4日のモニターから「熟成されているような香りがかなり強い」と声があがっていました。

芋の豊かな香りがありつつクセは少なく、飲酒頻度週1〜2日のモニターは「爽やかな香りが鼻に抜けていく」とコメント。ピリッとした辛口な味わいも特徴で、飲酒頻度週2〜4日のモニターは「パンチのある味わい」と感想をあげていました。

比較したなかで芋由来の甘い香りを楽しめる傾向があった乙類焼酎（本格焼酎）ですが、こちらは新鮮な芋の風味が楽しめるでしょう。初心者も飲みやすいフルーティタイプとは異なり、王道の芋焼酎らしい味わいが好みな人に向いています。

ただし、後味にアルコール感やスパイシーな刺激感が残るため、人によって飲み疲れしやすく感じる可能性も。飲酒頻度週2～3日のモニターからは、「強いお酒を楽しむために飲む感じ」との声が聞かれました。お酒に慣れていない人は、少量から試してくださいね。

＜おいしさについてのモニターコメント＞

1. 「ペアリングしたい料理が浮かぶイメージの湧きやすいおいしさ。すっきりクセのない香り。パンチのある味わいで後味が強い」（飲酒頻度週2〜4日のモニター）
2. 「すっきりしていて食事の邪魔をせず、上品な舌触り。華やかな香り」（飲酒頻度週7日のモニター）
3. 「芋の臭さ・うまさがあり安定感があるが、よくも悪くも個性がない。芋らしい香りはそこまで強くなく、アルコール分が多く感じられる。芋の味わいを楽しむというより強いお酒を楽しむために飲む感じ」（飲酒頻度週2~3日のモニター）
4. 「どちらかというと辛口。きりっとしていて喉にすっきりする感じ。飲んだ瞬間にカーっと喉に来る感じで、一瞬で酔える。熟成されているような香りがかなり強い」（飲酒頻度週3〜4日のモニター）
5. 「後味がスッキリしていて飲みやすい。ミントのようなスッとした香り。しっかり芋の味わいがしたあと、爽やかな香りが鼻に抜けていく」（飲酒頻度週1〜2日のモニター）
6. 「芋感をしっかり感じられるところは高評価だが、まったりしたタイプが好きなため好みではない。ツーンとした芋の香りでスパイシーさもある。味も尖った感じ。辛口の余韻は少なめ」（飲酒頻度週5〜6日のモニター）
   

コメントは一部抜粋

飲み方については、家庭での晩酌・居酒屋などのシーンを想定するモニターが多めでした。ほぼ毎日飲酒しているモニターからは、「塩っ気の強いおつまみとロックでキンキンに冷やして飲みたい」というコメントがあがっています。

芋焼酎には甘口・辛口といった味わい分類がありませんが、比較したところフルーティタイプ・旨味タイプ・飲みごたえのあるタイプの3分類に分けられました。こちらは食中酒に向いている旨味タイプ。なかでもスパイシーな味わいなため、カレーライス・牛すじ煮込みといったスパイスをきかせる料理に合いますよ。

味の濃い料理と合わせ、ロックでキリッとした味わいを楽しんでみてくださいね。ウーロン割や梅酒割などを試してみたいという意見もあったので、ロックだときつく感じる人は試してみるのもよいでしょう。

コメントは一部抜粋