走りの軽快さやブレーキ・変速機の使いやすさ、日常使いのしやすさが気になるレユニオン コーレル-K。実際に購入しないとわからず、迷っている人もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、実際にレユニオン コーレル-Kを徹底検証しました。初心者向けロードバイク16商品の中で比較してわかったレユニオン コーレル-Kの実力をレビューしていきます。初心者向けロードバイクの選び方も紹介しているので、購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!
アウトドア用品・自転車・スポーツ用品・PC本体・PC関連用品など、幅広いジャンルのコンテンツ制作に携わる。「専門性をもとにした調査・検証を通じ、一人ひとりに合った選択肢を分かりやすく提案すること」をモットーに、コンテンツ制作を行なっている。
すべての検証は
マイベストが行っています
目次
良い
気になる
反射板を備えているほか、便利なフレームバッグも付属し、街乗りで使いやすい仕様であることも魅力です。レースのようなスピード感を求める走り方は不得意ですが、気軽なサイクリングにはぴったり。街乗りやツーリング用途で使いたい人におすすめの1台です。
実際にレユニオン コーレル-Kと比較検証を行った商品の中で、各検証項目でNo.1を獲得したものをピックアップしました。
レユニオン コーレル-Kよりも高い評価を獲得した商品も!ぜひこちらも検討してみてくださいね。
マイベストが検証してわかったレユニオン コーレル-Kの特徴は、ひとことでまとめると「乗り心地がよく扱いやすい!街乗りやツーリングにおすすめ」です。
実際、たくさんある初心者向けロードバイクの中で、走りの軽快さやブレーキ・変速機の使いやすさ、日常使いのしやすさは商品によってどのくらい差があるのか気になりますよね。ここからは、レユニオン コーレル-Kを含む初心者向けロードバイクの検証方法や、自分に合った初心者向けロードバイクを選ぶためのポイント、検証で高評価を獲得した商品を紹介していきます。
タイヤサイズは700×32Cと、太めのタイヤで幅広いシーンを想定したつくりです。フレーム素材には、耐久性に優れるHI-TEN鋼を使用しています。
反射材や、カギやライトなどを収納できるフレームバッグも付属。フレームバッグにはストラップがついているのでミニバックとしても使用可能です。
フレームサイズは485mm・530mmの2種類。全体サイズは、485mmのフレームが全長1710×幅450mm、530mmのフレームだと全長1730×幅450mmです。
カラーは以下の3種類展開で、好みや雰囲気に合わせて選べますよ。
<カラーバリエーション>
ロードバイクと似ているものにクロスバイクという自転車があります。どちらも高い人気がありますが、違いがよくわからないという人も多いのではないでしょうか。
ロードバイクは深い前傾姿勢をとることでスピードが出やすいため、走行性能の高さが魅力。レースで使用されている自転車がロードバイクです。一方、クロスバイクはロードバイクとマウンテンバイクを組み合わせた自転車で、走りの軽快さと扱いやすさが特徴ですよ。
ロードバイクは速く・遠くへ走ることに特化し追求されている自転車であるため、速さや距離に重きを置いてサイクリングを楽しみたい人にぴったりです。
今回は、レユニオン コーレル-Kを含む初心者向けロードバイク16商品を実際に用意して、比較検証を行いました。
以下のコンテンツで行われた具体的な比較検証のポイントはこちらです。
検証①:走りの軽快さ
検証②:ブレーキ・変速機の使いやすさ
検証③:日常使いのしやすさ
検証④:無理のない姿勢で乗れるか
検証⑤:カスタムのしやすさ
走りの軽快さに優れた商品としてユーザーがとても満足できる基準を「エントリーロードバイクと同等の軽量さで、一般的なママチャリとは違う爽快感ある走行を楽しめる商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
テスターが各商品をチェックし以下のポイントごとに点数づけをして、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
ペダル・反射材・スタンド・ディレーラーガードなど、商品到着時点で取り付けられている付属品は取り付けた状態で測定。ただし、ライトや鍵など、オプションで配送される小物は取り付けない
ホイール・タイヤ・チューブ・スプロケット込みで測定・ハブのゴリ感の有無
70度以下のヘッド角などの一般的なロードバイクからかけ離れたものを減点
ブレーキ・変速機の使いやすさに優れた商品としてユーザーがとても満足できる基準を「エントリーロードと同等の使用感で、きちんとブレーキが利いて安心感があり、手元で変速が可能で走行しやすい商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
テスターが各商品をチェックし以下のポイントごとに点数づけをして、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
高グレードかつ最新の型番のパーツであるほど高得点を配分
・ブレーキキャリパーの性能
ブレーキ機構・ブランド・型番に応じて、ブレーキがよく利くものほど高得点を配分
・リアの変速段数変速段数が多いものほど高得点を配分
日常使いのしやすさに優れた商品としてユーザーがとても満足できる基準を「街乗り用自転車として使いやすい機能がそろっており、あとから車体を普段使い用にカスタムしなくてよい商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
テスターが各商品をチェックし以下のポイントごとに点数づけをして、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
無理のない姿勢で乗れる商品としてユーザーがとても満足できる基準を「自分に合ったサイズの車体を選べ、無理な調整をせずともサドルやハンドルの位置が適正になる商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
テスターが各商品をチェックし以下のポイントごとに点数づけをして、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
・フレームサイズの数
・ハンドルの形状とサイズ
コンパクトかつフレームサイズに合ったサイズのものほど高得点を配分・レバーの取り付け位置は正しいか
カスタムのしやすさに優れた商品としてユーザーがとても満足できる基準を「ロードバイク用のパーツが基本的にすべて取りつけ可能な商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
テスターが各商品をチェックし以下のポイントごとに点数づけをして、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
・ハンドルのクランプ径
・ステムの形状はアヘッドステムかスレッドステムか
・ステムのクランプ径
・シートポストのクランプ径
・エンド規格
・ダボ穴の数や位置
ブレーキ種類 | リムブレーキ(デュアルピボット) |
---|---|
ホイール・タイヤなどの合計重量 | 3.6kg(実測) |
重量(実測値) | 12.3kg |
デュアルコントロールレバー搭載 | |
ギア段数 | 14段(リア7段) |
おすすめの身長(検証値) | 165~180cm前後 |
良い
気になる
適応身長 | 165cm以上 |
---|---|
フレーム素材 | ハイテン鋼 |
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ロードバイクは、車体そのものであるフレームと、ブレーキや変速機といったパーツが組み合わさっています。格安モデルには、使いにくいだけでなく走行する際に危険なパーツがついている商品もあるので、まずはブレーキ・変速機に注目しましょう。
自転車の基本は「ちゃんと走り・曲がり・止まる」こと。しかし格安のロードバイクには、ブレーキの利きが悪くしっかり止まれないものが多数ありました。
ブレーキの利きがよかったのは、デュアルピボット(ホイールを強く挟める構造)のブレーキ。デュアルピボットはシングルピボットに比べて制動力が高く、短い距離で確実に止まれます。もちろんデュアルピボットブレーキにも優劣がありますが、デュアルピボットのブレーキを搭載したモデルを選べば最低限のブレーキ性能は確保できるでしょう。
はじめてロードバイクを買う人にとって、ブレーキの性能が高いことは大前提。特にロードバイクはママチャリに比べてスピードが出るため、ブレーキの性能の高さが重要です。安全に走行するため、デュアルピボットのブレーキを搭載したモデルを選びましょう。
ロードバイクのブレーキには、ディスクブレーキという種類もあります。デュアルピボット・シングルピボットのブレーキはリムブレーキという種類で、一般的にディスクブレーキのほうがリムブレーキよりもブレーキがよく利くことが特徴です。
しかし、格安モデルに使用されているディスクブレーキは低品質で、リムブレーキよりもブレーキが利きませんでした。安直にディスクブレーキだから利きがよいとは考えず、ランキングの「ブレーキ・変速機の使いやすさ」を参考にしてくださいね。
ロードバイクの変速レバーには、変速・ブレーキが一体化したデュアルコントロールレバーと、一体化していないその他のレバーが存在します。
デュアルコントロールレバーはブレーキレバーから手を離さずに変速が可能なので、安全性が高く素早く変速できることが特徴。こまめな変速で常に走りやすいギアを選択できるうえ、急な坂道や交通状況の変化にも対応できるでしょう。
一方でその他のレバーの場合、変速のたびにブレーキレバーから手を離す必要がある点がデメリット。ギアチェンジにもたつくだけでなく、ロードバイクに慣れていない初心者はふらつく可能性があり転倒等の危険につながります。
デュアルコントロールレバーを搭載したロードバイクは高価な傾向がありますが、使いやすさと安全性の高さは初心者にこそ必要な要素。はじめての1台は、デュアルコントロールレバーがついている車体がおすすめです。
ブレーキや変速機といったパーツの集合を、コンポーネント(コンポ)と呼びます。コンポにはグレードがあり、リアの変速段数が多いほど高グレードで高性能です。
このコンテンツで紹介している車体のコンポの名前は、Claris(クラリス)とTourney(ター二ー)。Claris・Tourneyの順で性能が高いので、選ぶときの参考にしてくださいね。
ロードバイクを選ぶとき、車体重量は大切な指標のひとつ。基本的に軽量であるほどスピードを出しやすく、ロードバイクらしい軽快な走りを楽しめます。
特に上り坂では、車体の軽さが大きな差に。長さ約400mの短い上り坂を走行しタイムを計測したところ、12kg前後のモデルと15kg前後のモデルでは17秒もの差が出ました。軽量な車体は重い車体に比べて20%近く速いことを示しており、これはレースで例えるなら優勝するか周回遅れでリタイアするか決まるほどの差です。軽い車体を選べば、上り坂でもスイスイと軽快に走れるでしょう。
また、車体の軽さは信号のストップ&ゴーでも大きなメリットに。軽い車体のほうが加速が楽なので、信号待ちの多い街乗りでの疲労を軽減できますよ。
車体全体の重量だけでなく、ホイールやタイヤなどの足回りの重量もチェックしたいポイント。車体重量と同じく、ホイールやタイヤも軽いほど登坂や加速がスムーズになります。ランキングに実測重量を掲載しているので、選ぶときの参考にしてくださいね。
ちなみに、一般的にロードバイクを選ぶときはフレームの素材にも注目します。しかし、格安モデルでは同じ素材でも性能がモデルによって大きく異なるため、一概に素材でよしあしを判断できません。フレームの素材で選ぶ方法よりも、重量を基準に選ぶ方法がおすすめですよ。
ロードバイクを選ぶとき、忘れてはならないポイントがサイズ。ロードバイクには服や靴と同じくサイズがあり、自転車の性能を活かし安全に乗るためには適切なサイズ選びが欠かせません。サイズが合っていないと、サドルが高すぎて不安定になったり、ブレーキ・変速レバーが遠すぎて咄嗟の対応が遅れたりする可能性が。無理な体勢で乗り続けると、体を痛める恐れもあります。
大手ブランドのエントリーモデルはサイズ展開が豊富ですが、格安モデルは1~2サイズのみ。自分の身長に合ったサイズがない場合は、購入を避けたほうが無難でしょう。
特に適応身長が自分の身長より高い場合は、走行が危険である可能性が高いため要注意。ランキングの「おすすめの身長」をチェックして、自分の身長に合ったモデルを選んでくださいね。
ロードバイクの乗車姿勢は前傾が深く特殊なので、初心者には辛いこともしばしば。少しの調整やパーツ交換だけで解消することがあるので、乗りにくいと感じたら専門店に相談しましょう。プロのアドバイスがあれば、同じ車体でもグッと乗りやすくなりますよ。
街乗り用なら、スタンドやディレーラーガードなどの付属品があると便利です。ロードバイクは軽さを重視するため付属品はつけないのが一般的ですが、街乗り用なら話は別。特にスタンドとディレーラーガードは、役立つ場面が多いでしょう。
スタンドがない場合は柵や壁などに立てかけて駐輪しますが、立てかけやすい場所がすぐに見つかるとは限りません。スタンドがあれば駐輪場所に困らず、気になる店にも気軽に立ち寄れます。また、駐輪場では風に煽られたり他の自転車がぶつかったりして、車体が倒れてしまうことも。車体が倒れると変速機やその周辺パーツが壊れがちですが、ディレーラーガードがあれば変速機などのパーツの破損を防げます。
スタンドやディレーラーガードは後付けも可能ですが、街乗りで使う予定なら、はじめから付属品がついている車体を選べば追加費用や取り付けの手間が省けますよ。
パーツのカスタマイズは、ロードバイクの楽しみ方のひとつ。はじめから付属品が豊富についている車体を選べばコストを抑えられますが、逆にシンプルな車体を購入し自分が気に入ったパーツを選んで自分好みの車体に仕上げていく楽しみ方もあります。
パーツのカスタムに興味がある人は、ランキングを「サイクリングを趣味にしたい人向け」で絞り込んでチェックしましょう。各所の規格が一般的でカスタムしやすいものをおすすめしているので、ぜひランキングを参考に選んでくださいね。
初心者向けロードバイクの検証で上位を獲得した商品をご紹介します。レユニオン コーレル-K以外にも、ぜひ以下のおすすめ商品も検討してみてくださいね。
ブレーキ種類 | リムブレーキ(デュアルピボット) |
---|---|
ホイール・タイヤなどの合計重量 | 3.4kg(実測) |
重量(実測値) | 10.2kg |
デュアルコントロールレバー搭載 | |
ギア段数 | 16段(リア8段) |
おすすめの身長(検証値) | 155~185cm前後 |
良い
気になる
適応身長 | 155~185cm |
---|---|
フレーム素材 | アルミ |
SUNPEED MARS 2024モデルを徹底レビュー!実際に使ってわかったメリット・デメリットは?
ブレーキ種類 | リムブレーキ(デュアルピボット) |
---|---|
ホイール・タイヤなどの合計重量 | 3.6g(実測) |
重量(実測値) | 11.03kg |
デュアルコントロールレバー搭載 | |
ギア段数 | 16段(リア8段) |
おすすめの身長(検証値) | 158~185cm前後 |
良い
気になる
適応身長 | 158cm以上 |
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フレーム素材 | アルミ |
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