




伸ばしやすくベタつかないと好評の日焼け止め、「石澤研究所 紫外線予報 UVさらさらジェル」。インターネット上でも好評なレビューが多い一方で、「塗りすぎるとポロポロ剥がれる」「意外とベタつく」などネガティブな口コミや評判もあるため、購入をためらってしまう方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は口コミの真偽を確かめるべく、石澤研究所 紫外線予報 UVさらさらジェルを実際に使って、焼けにくさ・耐摩擦性・撥水性・落としやすさを検証レビューしました。購入を検討中の方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!

大手化粧品メーカーにて7年間、スキンケア・メイクアップ製品など幅広いカテゴリーの新商品・技術開発に従事。なかでもファンデーションやアイシャドウ、口紅などの技術開発を専門とし、日本国内はもちろん海外市場向けの商品開発も多数経験。 現在はマイベストで年間300点以上のコスメを比較検証。開発現場で培った知識をもとに、成分や処方の背景をふまえながら、専門的な内容もユーザーにわかりやすく伝えることを大切にしながらコンテンツを制作している。
すべての検証は
マイベストが行っています
目次
大容量のポンプ式タイプで片手で簡単に使える「紫外線予報 UVさらさらジェル」。検証結果では耐摩擦性と撥水性がイマイチでしたが、SPF30、PA+++という程よいUV効果と落としやすさで高評価を獲得。
ウォータープルーフではないため汗や水には弱く、長時間の仕様や水場などでの使用には向きませんが、こまめに塗り直せば、日常の紫外線対策には十分なUVジェルだと言えるでしょう。
たっぷり250gのボトルタイプでも2000円以内と、コスパも抜群。片手でさっと使えるポンプ式なので、玄関に置いておけば、日常のちょっとしたゴミ捨て・洗濯物・買い物などの外出時に家族みんなで活用できそうです。
実際に石澤研究所 紫外線予報 UVさらさらジェルと比較検証を行った商品の中で、各検証項目でNo.1を獲得したものをピックアップしました。
石澤研究所 紫外線予報 UVさらさらジェルよりも高い評価を獲得した商品も!ぜひこちらも検討してみてくださいね。
資生堂
とにかく焼けにくさを求める人におすすめ。きしみにくさも上々
カネボウ化粧品
高い日焼け止め効果が見込める。さらっとした使用感できしみにくい
大人から子どもまでデイリー使いにぴったりと好評の「石澤研究所 紫外線予報 UVさらさらジェル」。まずは、その魅力や特徴をご紹介します。
紫外線予報 UVさらさらジェルは、ユニークで斬新なコスメ商品の開発・販売を手掛ける国内コスメメーカー・石澤研究所が2016年から販売している定番商品です。
やや固めの乳液のようなテクスチャーは、最初は真っ白ですがなじませると透明に変化します。サラサラパウダー配合のさらりとした着け心地で、瞬時に肌に馴染み、塗ってすぐに服を着ることができるので、忙しい朝や小さなお子さんにも便利です。顔・身体両方に使え、石鹸で簡単にオフできるのもうれしいポイントです。
紫外線防御効果は、日常使いに程よい数値のSPF30、PA+++。効果を保つためには、2〜3時間ごとに塗り直す必要がありますが、肌に負担をかけることなく使えます。
ポンプ式で片手で使える250gのボトルタイプと、持ち歩きに便利な50gのチューブタイプの2サイズで展開しており、目的に合わせて使い分けることができます。
無色素・無香料・無鉱物油・ノンパラベン・ノンアルコール・ノンシリコンと、成分の優しさも大きな特徴です。さらに、ブドウ果実エキスやユキノシタエキスなど7種の植物エキスや、ルブチン・コラーゲン・ヒアルロン酸など多種類の保湿成分が配合されているのも見逃せません。
このように、成分に配慮した身体に優しい商品ですが、UV対策には紫外線散乱剤よりも負担があると言われる紫外線吸収剤「メトキシケイヒ酸エチルヘキシル」が使われているので、肌が敏感な方は気をつけましょう。
公式サイトに、全成分に加えて配合目的までしっかり記載されているのは好印象。気になる方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
ポンプを押し出した直後の「紫外線予報 UVさらさらジェル」は、真っ白でやや固さがあり乳液のようなテクスチャーですが、肌になじませると透明に変化します。紫外線を浴びやすい腕や首周りを中心にまんべんなく塗ることで、保湿効果も期待できます。
なお、成分の優しさには魅力に感じながらも、紫外線吸収剤が気になるという方もいらっしゃるのではないでしょうか?石澤研究所の紫外線予報シリーズには、紫外線吸収剤を使用しない「ノンケミカルUVケア」のラインもあります。
こちらはウォータープルーフなので、アクティブに動き回る日にもぴったり。加えてUVカット+保湿スキンケア+化粧下地としての利用も可能。利用シーンや使用部位に合わせて使い分けると、より効果的な紫外線対策ができそうです。気になる方は、合わせてチェックしてみてくださいね。
塗りやすさと優しい処方が人気の商品ですが、中には使い心地に関して不安になるような口コミも…。どのような口コミがあるのか、コンテンツ制作チームで調査してみました。
まず気になった口コミがその密着性。肌に馴染むという謳い文句にもかかわらず、乾燥したり重ね塗りをすると白いモロモロが剥がれ落ち、摩擦に弱いという声が多数見られました。
石鹸でさっと落ちる優しい処方のはずですが、意外と落ちきらないという口コミも。単品のみで使用しているのかどうかによっても差はでますが、落ちやすさについても気になるところです。
日本化粧品工業連合会が定めるSPF値の基準は人肌を用いて定められていますが、肌状態の差によるブレが懸念されたため、マイベストでは分光光度計を用いたSPF相当値を採用することで個人差による測定誤差を排除しました。一般的に扱われるSPF値はモニターが紫外線を浴びたあとの、赤みやひりつきを起こすまでの時間を何倍に伸ばせるかを定義しているのに対し、SPF相当値は日焼け止めによって防げた紫外線量に応じて皮膚の赤みを予測したものです。SPF相当値の高さが優れた商品としてユーザーがとても満足できる基準を「SPF相当値が50以上あり、UV-Bを防ぐ効果が高い商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
日本化粧品工業連合会が定めるPA値の基準は人肌を用いて定められていますが、肌状態の差によるブレが懸念されたため、マイベストでは分光光度計を用いたPA相当値を採用することで個人差による測定誤差を排除しました。一般的に扱われるPA値はモニターが実際に紫外線を浴びたあと、皮膚の黒化が生じたときの紫外線量から算出されるのに対し、PA相当値は日焼け止めによって防げた紫外線量に応じて皮膚の黒化を予測したものです。PA相当値の高さが優れた商品としてユーザーがとても満足できる基準を「PA相当値が++++あり、UV-Aを防ぐ効果が高い商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
ベタつきにくさが優れた商品としてユーザーがとても満足できる基準を「塗布後の肌のベタつきが気にならない商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
色移りのしにくさが優れた商品としてユーザーがとても満足できる基準を「黒い服が擦れても全く白くならない商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
においの不快感のなさが優れた商品としてユーザーがとても満足できる基準を「20代〜40代の女性モニターがよりにおいの不快感がないと評価したもの」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
容器の使いやすさが優れた商品としてユーザーがとても満足できる基準を「20代〜40代の女性モニターがよりスムーズに適量を出しやすいと評価したもの」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
肌へのやさしさが優れた商品としてユーザーがとても満足できる基準を「敏感肌でも使いやすい成分構成と監修者が評価したもの」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
きしみにくい優れた商品としてユーザーがとても満足できる基準を「20代〜40代の女性モニターがよりきしみにくいと評価したもの」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
すべての検証は
マイベストが行っています
まずは日焼け止めで最も重要な「焼けにくさ」の検証から開始します。
クリアファイルの上に日焼け止めを塗り、紫外線に当てると色が変わるUVラベルの上に乗せ、屋外で日差しに当て、どのくらいUVラベルの色が変化するかを確認しました。同時に、人の肌でも合わせて検証。腹部に日焼け止めジェルを塗布し、ビルの屋上で30分ほど日に当たり、その状態をチェックしました。
検証結果を見てみるとUVラベルはほぼ白いまま、人肌はほんのり焼けている程度。5点満点で4.75点という高い総合評価になりました。SPF値はそこまで高くないものの、30分程度の外出には十分の効果を発揮してくれることがわかりました。口コミでも「日常使いにぴったり」との声もあるように、ちょっとした外出などに気軽に使用したい方には、かなりおすすめです。
続いては「耐摩擦性」についての検証です。
この検証では、日焼け止めジェルがなじんだ後の肌を2回ほどタオルでこすってみて、どれくらい残っているかを確認しました。
検証の結果、肌に付着していた日焼け止めは、ほぼすべて取れてしまいました。摩擦に弱いため、首元などへの使用には注意が必要そうです。口コミでも「乾燥した肌を触るとモロモロが取れる」という声が多く見受けられましたが、塗布後は触りすぎないようにしましょう。
続いて行ったのが「撥水性」の検証です。
腕の内側に日焼け止めジェルをなじませ数分放置。その後、馬油とぬるま湯を混ぜた疑似汗を吹きかけ、どれくらいはじくかを検証しました。
撥水性は平均以下。水のスプレーをかけると粒が広がり、玉にならずに流れてしまいました。汗で流れやすく無地にも弱いため、汗をかきやすい環境や子どもの水遊びなどでの使用には不向きだと言えます。ウォータープルーフでないため、こまめに塗り直す必要があります。
最後に検証するのが「落としやすさ」です。
まずは、腕の内側に日焼け止めを塗布。数分置いてから泡タイプのボディソープを乗せて2~3回撫で、水差しで水を流して落ち具合を確認しました。
| PA(公称値) | +++ |
|---|---|
| SPF(公称値) | 30 |
| SPF(相当値) | 1.41 |
| PA(相当値) | + |
| 肌荒れ防止成分配合 |
良い
気になる
| 分類 | 化粧品 |
|---|---|
| 容器 | ポンプ |
| UV耐水性 | 不明 |
| 内容量 | 250g |
| 使える部位 | 顔、体 |
| 紫外線吸収剤不使用(ノンケミカルタイプ) | |
| 下地兼用 | 不明 |
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