粒度の均一さや挽く時間の短さ、手入れのしやすさが気になる大創産業 コーヒーミル。実際に購入しないとわからず、迷っている人もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、実際に大創産業 コーヒーミルを徹底検証しました。手動コーヒーミル32商品の中で比較してわかった大創産業 コーヒーミルの実力をレビューしていきます。手動コーヒーミルの選び方も紹介しているので、購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!
製菓・コーヒーの専門学校卒業後、スペシャルティコーヒー専門店にてバリスタとして7年間勤務。店舗ではハンドドリップやラテアートの講師も務め、味や香りへの繊細な感覚を磨く。マイベスト入社後はカフェで勤務していたこれまでの経験を活かし、コーヒー器具をはじめ、調理器具やキッチン雑貨、食品・ドリンク、ギフトアイテムなど、食まわり全般の商材の比較検証を担当。「ユーザーの立場に立って考える」をモットーに、日々の業務に取り組んでいる。また、焙煎士・バリスタとして現在も現場に立ち、実体験に基づいたリアルなレビューを届けている。
すべての検証は
マイベストが行っています
大創産業の「ダイソー コーヒーミル」は、ハンドルが縮まり収納しやすいことを謳った商品。挽き目は、粗挽きから極細挽きまで対応しています。
挽く時間の短さでは、1杯分(15g)のコーヒー豆を挽ききるのに312秒もかかり振るわない結果に。切れ味が悪く豆を少量ずつしか刃に巻き込めないためか、ひたすらハンドルを回す必要がありました。挽いたあとには両手に疲労感が残ります。
粒度調節は段階式で簡単。何度調節ネジをクリックしたか覚えておけば同じ挽き目を再現できるといえます。また、最大容量は実測したところ20gで、2人分の豆を一度に挽ける点が便利です。
粒度の均一さでは、均等に中挽きにできた豆が1杯分(15g)のうち 83.4%(12.51g)にとどまりました。粒度が粗すぎる粉も微粉も多かったため、淹れたコーヒーを飲んだバリスタからは「渋みが強いうえ、コクが薄くて飲みごたえに欠ける」という声が挙がっています。
持ち運びやすさでは、本体重量が414.8gと比較的軽かったものの、サイズが大きい点がネックに。990.1cm3と幅をとる大きさなので、アウトドアへの持ち運びには適さないでしょう。
手入れは刃も粉受けも取り外し可能。ガラス製の粉受けとセラミック製の刃はどちらも水洗いできるため、ブラシが付属していなくてもきれいな状態を維持しやすいでしょう。
実際に大創産業 コーヒーミルと比較検証を行った商品の中で、各検証項目でNo.1を獲得したものをピックアップしました。
大創産業 コーヒーミルよりも高い評価を獲得した商品も!ぜひこちらも検討してみてくださいね。
マイベストが検証してわかった大創産業 コーヒーミルの特徴は、ひとことでまとめると「とにかく挽くのに時間がかかるうえ、粒度にもバラつきあり」です。
実際、たくさんある手動コーヒーミルの中で、粒度の均一さや挽く時間の短さ、手入れのしやすさは商品によってどのくらい差があるのか気になりますよね。ここからは、大創産業 コーヒーミルを含む手動コーヒーミルの検証方法や、自分に合った手動コーヒーミルを選ぶためのポイント、検証で高評価を獲得した商品を紹介していきます。
今回は、大創産業 コーヒーミルを含む手動コーヒーミル32商品を実際に用意して、比較検証を行いました。
以下のコンテンツで行われた具体的な比較検証のポイントはこちらです。
検証①:粒度の均一さ
検証②:挽く時間の短さ
検証③:手入れのしやすさ
検証④:持ち運びやすさ
検証⑤:使いやすさ
最大容量 | 20g(実測) |
---|---|
刃の素材 | セラミック |
挽けた豆の割合(15g) | 83.4% |
挽ける時間(15g) | 平均312.0秒 |
挽き目の調節方法 | 段階式 |
幅 | 7.7cm |
---|---|
奥行 | 7.7cm |
高さ | 17.0cm |
幅(収納時) | 7.7cm |
奥行(収納時) | 7.7cm |
高さ(収納時) | 16.7cm |
フタ付き | |
水洗いできる箇所 | 全部可能 |
バンド付き | |
本体表面 | ツルツル |
レバー形状 | 直線 |
レバーの長さ | 7cm |
取っ手素材 | ステンレス鋼 |
取っ手形状 | 円筒形 |
付属品 | |
特徴 |
手動コーヒーミルの検証で上位を獲得した商品をご紹介します。大創産業 コーヒーミル以外にも、ぜひ以下のおすすめ商品も検討してみてくださいね。
最大容量 | 25g |
---|---|
刃の素材 | ステンレス |
挽けた豆の割合(15g) | 95.3% |
挽ける時間(15g) | 平均37.8秒 |
挽き目の調節方法 | 段階式 |
良い
気になる
幅 | 5.3cm |
---|---|
奥行 | 5.3cm |
高さ | 14.7cm |
幅(収納時) | 5.3cm |
奥行(収納時) | 5.3cm |
高さ(収納時) | 18.2cm |
フタ付き | |
水洗いできる箇所 | 一部可能 |
バンド付き | |
本体表面 | ザラザラ |
レバー形状 | 直線 |
レバーの長さ | 14cm |
取っ手素材 | アルミニウム |
取っ手形状 | 逆三角形 |
付属品 | ブラシ、収納袋、取扱説明書 |
特徴 |
TIMEMORE コーヒーミル C3 MAX PROを徹底レビュー!実際に使用してわかったメリット・デメリットは?
最大容量 | 20g |
---|---|
刃の素材 | ステンレス |
挽けた豆の割合(15g) | 91.3% |
挽ける時間(15g) | 平均36.7秒 |
挽き目の調節方法 | 段階式 |
良い
気になる
幅 | 17.0cm |
---|---|
奥行 | 5.1cm |
高さ | 15.5cm |
幅(収納時) | 5.1cm |
奥行(収納時) | 5.1cm |
高さ(収納時) | 15.5cm |
フタ付き | |
水洗いできる箇所 | 一部可能 |
バンド付き | |
本体表面 | ザラザラ |
レバー形状 | カーブ |
レバーの長さ | 15cm |
取っ手素材 | 天然木 |
取っ手形状 | 逆三角形 |
付属品 | 取扱説明書 |
特徴 |
NIKSA 手挽きコーヒーミルをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
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