マイベスト
看護師向け転職サイト・エージェントおすすめ商品比較サービス
マイベスト
看護師向け転職サイト・エージェントおすすめ商品比較サービス
看護師3年目は転職向きのタイミング?成功へのコツや注意点を解説

看護師3年目は転職向きのタイミング?成功へのコツや注意点を解説

看護師3年目は、多くの人が転職を考える最初の時期だといわれています。しかし、このタイミングで辞めてよいのかと迷っている人や、失敗しないかと不安を抱えている人もいるのではないでしょうか。


そこで今回は、看護師3年目は転職に向いているかについて詳しく解説します。転職を成功させるコツや注意点に加えて、おすすめの職場も紹介するので、ぜひ役立ててください。

2024年03月01日更新
佐々木里緒
ガイド
マイベスト サービス領域担当
佐々木里緒

脱毛・病院クリニック・サブスクリプション・レンタル・買取業者などのサービス分野において、幅広いジャンルのコンテンツ制作に5,000本以上携わる。自身のモットーとして「選ぶのが難しいジャンルだからこそ、実際の検証や調査でしかわからない情報を届けること」を心掛け、情報発信を行っている。

佐々木里緒のプロフィール
…続きを読む

目次

看護師転職サイトおすすめTOP5

1

マイナビ

マイナビ看護師
4.69
マイナビ看護師

転職で収入UPを狙う人に。収入を設定して絞り込める

2

クイック

看護roo!
4.53
看護roo!

知識を深めつつ転職したい人に。転職に関する情報を多く掲載

3

トライトグループ

看護師ワーカー
4.52
看護師ワーカー

連絡の取りやすさ重視の人に。エージェントとLINE可能

4

ユースタイルラボラトリー

EUSTYLE CAREER
4.50
EUSTYLE CAREER

看護師の資格を活かしたい人に。看護師の公開求人数が多い

5

レバレジーズメディカルケア

レバウェル看護
4.30
レバウェル看護

パートとして働きたい人に。パート・非常勤の求人数が多い

3年目の看護師が転職したいと感じる理由は?

3年目を迎えた看護師が、どのような理由で転職を希望するのか、まずはよくある事例を紹介します。

仕事に慣れ、気持ちに余裕ができた

仕事に慣れ、気持ちに余裕ができた

新人からスタートして一人前になり、気持ちに余裕が出てくることが、3年目で転職を考える大きな理由だといわれています。


ひととおりのことを覚えて仕事に自信が持てるようになり、もっと自分のやる気や能力を発揮できる職場はないかと考え始めるのがこの時期です。看護学校時代の同期と情報交換するなどして、いまより条件のよいところに移ろうと考える人も増えてきます。


給与体系が把握でき、先を見通せるようになる

給与体系が把握でき、先を見通せるようになる

給与体系がわかり、収入の先行きが見通せるようになることも、3年目で転職を考え始める理由のひとつ。将来の展望も含めて、給料が希望に見合わないと感じると、気持ちが転職へと傾いていきがちです。


3年目にもなると、先輩看護師の状況などから、どのように昇進できるかの予測も立てられるようになります。キャリアップによる昇給が見込めないと知って、やる気が失われることもあるでしょう。


給与から天引きされる税金や社会保険料の額も把握できるようになり、手取り額などを現実的に考えられるようになるのもこの時期です。

仕事の責任が重くなりストレスが増えた

仕事の責任が重くなりストレスが増えた

役割や責任が大きくなり、ストレスを感じる機会が増えることもよくある転職理由です。


一人前とみなされる3年目を迎えると、通常業務以外の仕事も任され、作業量も増えてきます。医師から直接指示を受け正確に対処すべきことも増えてくるので、重荷に感じることもあるでしょう。


さらに、新人を1対1で教育するプリセプターを任され始めるのもこの時期です。責任の重さや仕事の多さ、人間関係のプレッシャーなどが重なって精神的な負担が大きくなると、転職の決意に繋がることがあります

3年目は看護師の転職によいタイミング。その理由とは?

看護師にとって3年目が転職向きのタイミングといわれる理由を解説していきます。

即戦力として評価され採用で有利になる

即戦力として評価され採用で有利になる

即戦力として自分をアピールできる点は、採用で大きなアドバンテージになります。3年目になると基礎教育がほぼ終了しており、一人前と認められるでしょう。


病院が求人を出すときには、即戦力を求めていることが多く、できれば教育の手間をかけたくないケースがほとんど。1〜2年目では募集条件を満たせないことがありますが、知識や技術がひと通り身についている3年目なら、応募できる求人も豊富です。


また、看護師としての自分の強みもわかり始めるので、面接の自己PRで語れることも増えてくるでしょう。この点でも、3年の実務経験は面接で有利に働くと考えられます。

体力や柔軟性があり新しい職場に馴染みやすい

体力や柔軟性があり新しい職場に馴染みやすい

若さがプラス評価されることも、3年目が転職向きといえる大きなポイントです。体力も十分で、環境が変わっても適応しやすいことは、自分にとっても採用側にとってもメリットがあると考えられます。


長年働いていると、仕事へのこだわりや凝り固まった考えができてしまうことがありますが、3年目ではまだそれほど強くはないとみなされます。自分のやり方に固執することなく、新しい環境に溶け込める柔軟さはプラス評価がもらえる要素です。


さらに、柔軟性があるうちに転職すると、転職先のやり方を素早く吸収し現場に馴染んでいけるので、自分自身も転職の負担が軽くて済みます。

ワークライフバランスに合わせた職場選びができる

ワークライフバランスに合わせた職場選びができる

ライフスタイルに合わせた職場選びができる点も、転職向きのタイミングといえる理由です。社会に出て3年経つと、自分に合った仕事とプライベートのバランスがわかるようになります。


結婚や出産といったライフイベントが現実的になってくると、今後どのようなペースで働いていきたいかを具体的に考えることができるでしょう。結婚後は家事や育児を優先していきたいのか、看護師としての成長に重点を置いていきたいのかなども見えてくるはずです。


現在だけでなく少し先の人生設計まで考えて転職するには、3年目は絶好のタイミングといえます。

興味のある分野でスキルアップが目指せる

興味のある分野でスキルアップが目指せる

転職でスキルアップを狙うにも、3年目は丁度よいタイミング。興味のある分野や専門性を高めたい分野がわかってきて、キャリアプランが明確になるのがこの時期です。


学びたい分野が明確な人は、はやめに転職して専門性を深めると、今後のキャリア形成に役立ちます。たとえば美容系や不妊治療のクリニックなどは、新たに学ぶ専門知識が多いので、現状の看護師歴はそれほど問われません。


しかし、医療機関によっては3年の経験では短いとされるところもあります。現在の経歴では転職が難しい分野へ進もうとしている人は、将来の転職に有利になるよう、まずは必要な経験が積める職場に移るとよいでしょう。

看護師が3年目に転職する際の注意点

看護師の転職において、とくに3年目に注意しなければいけない点があるので詳しく解説します。

給料が下がる可能性がある

給料が下がる可能性がある

昇給前に転職すると、収入が下がる可能性があるので注意が必要です。


医療機関によっては、基礎教育の終了した4年目に等級や給与が上がるところがあります。3年未満の中途半端な時期に転職してしまうと、昇給でもらえたはずの給料をもらい損ねてしまう可能性があるので気をつけてください。


収入アップを目的とする転職の場合は、昇級してから転職活動を始めたほうが、給料や待遇の交渉を有利に進められることもあります。まずは現職の昇給のタイミングをしっかり確認してください。

リーダーを経験する前に転職すると不利になる

リーダーを経験する前に転職すると不利になる

リーダーやプリセプターを経験する前に転職すると不利になる場合があるので、合わせて注意が必要です。


採用面接では、前職でどの程度責任のある仕事を任されていたかや、新人を指導した経験があるかなどが問われます。これは、リーダーシップ・責任感・仕事の正確性・指導力などの能力を持った人材を、病院側が必要としているからです。


リーダーやプリセプターは通常、3〜4年目の看護師が徐々に任されるようになるもので、これらの経験がないと即戦力を求める医療機関ではスキル不足と評価されることもあるので気をつけてください。

新人カリキュラムが終了していない場合がある

新人カリキュラムが終了していない場合がある

3年目の途中で転職を考えている人は、新人教育のカリキュラムがすべて終了していない可能性があるので、先輩や上司に聞くなどして確認してください。


通常3年目は育成カリキュラムの最終段階と位置付けられる大切な時期です。年度の途中で転職しようとすると、研修過程がすべて終了していないとみなされマイナス評価につながる可能性も。また、国公立の病院は民間より教育に時間をかけるので、4年目くらいまで終了しないことがあります。


現職のカリキュラムをしっかり確認し、終了していないようなら年度が変わるのを待って、すべて終了してから転職した方がよいでしょう。

お礼奉公が終わる前に転職すると損をする

お礼奉公が終わる前に転職すると損をする

看護学校で奨学金を受けていた人は、転職によって返済義務が発生する場合があるので気をつけてください。


通称「お礼奉公」といわれ、看護学校を卒業したあと一定期間、指定病院に勤務することで奨学金の返済は免除されます。一般的に返済免除に必要な期間は3年ですが、医療機関によって違う場合もあるので注意しましょう。


満了前に現職を辞めてしまうと奨学金を返済しなければいけないので、正確な時期を調べ満了してから転職することをおすすめします。

3年目の看護師の転職を成功させるコツを紹介

続いて看護師の3年目の転職を成功させるコツを紹介します。

転職の理由や目的を明確にする

転職の理由や目的を明確にする

転職を成功させるためには、目的や理由を明確にすることが大切です。なんとなくという動機では、理想の職場を見つけられない可能性があるので気をつけてください。


現職への不満やストレスなどネガティブな理由で転職を考えている人もいるでしょう。しかし転職自体を目的化してしまうと妥協が生じ、本来の希望に見合わない職場に応募してしまうことが考えられます。


こういった事態を避けるためには、新しい職場に望むことや転職によって叶えたいこと、譲れない条件などを紙に書き出してみることをおすすめします。その際、ポジティブな視点も忘れずに書き記してみてください。


前向きな気持ちでベストな転職先を見つけるためには、まず自分の軸をしっかり持つことが重要です。

将来のキャリアプランを考えて転職先を選ぶ

将来のキャリアプランを考えて転職先を選ぶ

転職先を選ぶ際には、今の希望だけでなく将来的なキャリアプランもしっかり意識してください。


3年目は、職場でキャリアアップしている先輩を参考にしたり、外部の研修に参加したりと、視野が広がってくる時期。今後自分が進むべき道を思い描き、言語化できるようになると、満足のいく転職先を選ぶことができるでしょう。


また、キャリアアップを目的とした転職は、採用側も長く働いてもらえそうという印象を受けやすく、採用での評価が上がることが期待できます。明確なキャリアプランを立てたら、転職先選びだけでなく、面接のアピールにも有効活用してください。

身近な相談相手を作る

身近な相談相手を作る

身近な相談相手を見つけ、転職のモチベーションが下がらないようにすることも大切なポイント。転職活動中はいろいろと迷いが生じやすいので、気軽に相談できる相手を見つけましょう。


相談相手は職場の同僚や看護学校の同期などが理想的。困ったことやわからないことをすぐに聞ける人がいると、ストレスなく安心して転職活動を続けられるでしょう。ただし、職場に転職の意向が知れると引き止めにあったり、気まずくなったりする可能性があるので、話す相手はしっかり選ぶことが大切です。


身近で相談相手を見つけるのが難しい場合は、看護師専門の転職エージェントに登録するのもひとつの方法。経験豊富なアドバイザーから的確なサポートが受けられます。以下の記事におすすめの転職サイトや、サービスの選び方をまとめているので、ぜひ参考にしてください。

3年目の看護師におすすめの転職先とは?

最後に、看護師が3年目に転職するのにおすすめの職場をいくつか紹介します。

スキルアップを目指すなら急性期病院

スキルアップを目指すなら急性期病院

体力のある若いうちにたくさん経験を積んでおきたい人には、急性期病院がおすすめです。


急性期病院は、容態が不安定で急変の可能性がある患者を受け入れるので、24時間体制のことがほとんどです。早急な治療や手術が必要なケースもあり、看護師は患者の状態の把握からアセスメントまでスピーディに行うことが求められます


さまざまな疾患の患者を扱うのでスキルを磨きながら、第一線で活躍したい人に向いています。また夜勤が多く、大病院はボーナスの支給実績がよいので、収入アップを狙いたい人にもおすすめです。

夜勤のない職場が希望なら急性期外来やクリニック

夜勤のない職場が希望なら急性期外来やクリニック

夜勤のない働き方を希望する人には、急性期外来やクリニックがおすすめです。


日勤のみで働きながら、看護師としての経験も積み上げていきたい人には急性期外来がぴったり。外来は30代になると病棟からの転属の人がほとんどになってしまうので、転職をするなら20代のうちがよいでしょう。


また、週末や祝日が休みのことが多いクリニックは、プライベートの時間を確保しながら仕事を続けたい人に向いています。地域密着型で自宅から通いやすい場所で探せる可能性も高いので、マイペースに働きたい人におすすめです。

ケアに力を入れるなら介護施設

ケアに力を入れるなら介護施設

じっくり向き合えるケアがしたい人や、介護医療に興味のある人には介護施設への転職がおすすめです。高齢化に伴い介護施設のニーズは高まっているので求人も探しやすいでしょう。


介護施設には高齢者住宅や老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅などいくつかの種類があり、幅広い働き方の中から自分に合うものを探すことができます。また、一人ひとりの患者とじっくり向き合いたい人や、将来的に施設管理者を目指したい人にもおすすめ。


ただし、病院勤務などからの転職の場合職場環境のギャップが大きく、思うように馴染めずすぐに辞めてしまう人もいるので注意。事前にしっかりリサーチし、職場の特性を理解したうえで応募するようにしてください。

高収入を目指すなら美容クリニック

高収入を目指すなら美容クリニック

自由診療の美容クリニックは、一般に他の職場より給料が高いうえ、インセンティブがつくところもあるので、収入アップを目指す人におすすめです。


美容クリニックは若手の採用をメインにしているところが多いので、20代のうちの転職が有利。また、病気を抱え治療目的で患者がくる一般病院での、看護業務のプレッシャーがつらいという人にも、美容クリニックはおすすめの職場です。


ただ最新の美容知識など、学ばなければいけないことが非常に多いので、美容に興味のない人が、収入だけで選んでしまうのはおすすめできません

看護師転職サイトおすすめTOP5

1

マイナビ

マイナビ看護師
4.69
マイナビ看護師

転職で収入UPを狙う人に。収入を設定して絞り込める

2

クイック

看護roo!
4.53
看護roo!

知識を深めつつ転職したい人に。転職に関する情報を多く掲載

3

トライトグループ

看護師ワーカー
4.52
看護師ワーカー

連絡の取りやすさ重視の人に。エージェントとLINE可能

4

ユースタイルラボラトリー

EUSTYLE CAREER
4.50
EUSTYLE CAREER

看護師の資格を活かしたい人に。看護師の公開求人数が多い

5

レバレジーズメディカルケア

レバウェル看護
4.30
レバウェル看護

パートとして働きたい人に。パート・非常勤の求人数が多い

マイベストは有料職業紹介事業の許認可を受けています。(13-ユ-315911
参考になりましたか?

人気
看護師向け転職サイト・エージェント関連のおすすめ人気ランキング

助産師転職サイト

13商品

人気
看護師向け転職サイト・エージェント関連の商品レビュー

新着
看護師向け転職サイト・エージェント関連の商品レビュー

人気
看護師向け転職サイト・エージェント関連のお役立ちコンテンツ

新着
看護師向け転職サイト・エージェント関連のお役立ちコンテンツ

マイベスト

実際に商品を購入して自社の施設で比較検証したり、
専門家を中心としたクリエイターが自らの愛用品やおすすめ商品を紹介して、あなたの“選ぶ”をお手伝いします

Copyright mybest All Rights Reserved.