キュレル 潤浸保湿 UVベースミルクをレビュー！クチコミ・評判をもとに徹底検証

まずは、肌へのやさしさを検証しました。

専門家が商品の成分表示をチェック。敏感肌への刺激となり得る成分が配合されていないか・肌荒れ防止成分が入っているかなどを評価しました。

続いて、UVカット力を検証しました。本商品の紫外線カット指数は、SPF30/PA+++。比較した商品の多くがSPF50/PA++以上だったのに対し、短時間のレジャーや外出向きの数値です。

日焼け止めを塗ったラップに、太陽を再現した光を照射。専用の機械で日焼け止めを塗っていない状態と塗った状態の紫外線量を計測したところ、UVカット率は99.9%と高い数値を記録しました。

比較した商品は99％以上と高いUVカット力を発揮したものが多く、こちらも同様。炎天下のレジャーやスポーツでの使用には不向きですが、紫外線量が少ない冬～春の外出の紫外線対策にはおすすめです。

次は、落ちにくさの検証です。人工皮膚に日焼け止めミルクを塗り、人工汗液を吹きかけて5分待機。スチーマーで蒸気を当てて夏場のムレた状態を再現し、ヨレ具合をチェックしました。

すると、スチーマーを15分間当てても、日焼け止めはほとんどヨレませんでした。比較したなかには水滴が付着して大きく崩れた商品もあったのに対し、こちらは塗布直後の状態をキープできています。汗をかきやすい季節でも落ちにくく、塗り直しの回数が抑えられるでしょう。

続いて、ベタつきにくさの検証です。日焼け止めミルクを塗布した人工皮膚を用意。塗布直後・15分後にビーズの上に人工皮膚をのせ、付着した数を調べました。

その結果、塗布直後に付着したビーズは13個。高評価の基準とした10個には届きませんでした。

とはいえ、比較した商品には時間が経ってもベタベタ感が残ったものもあったなか、15分後に付着したビーズはわずか3個のみ。「ベタつきにくくメイクに響かない」という口コミどおり、少し時間を置けば不快なベタつきを覚える心配はないでしょう。

さらに、使用感の検証です。

5人の女性モニターが実際に商品を使用し、テクスチャ・香り・容器の使いやすさをチェックしました。

最後は、オフのしやすさの検証です。

肌に日焼け止めミルクを塗って15分放置。クレンジングもしくはボディソープで洗ったあと、ブラックライトを当てて洗い残しがないかチェックしました。