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SONY α6400 パワーズームレンズキット ILCE-6400Lをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証

0.02秒の高速オートフォーカスにこだわったソニーミラーレスカメラ、SONY α6400 パワーズームレンズキット ILCE-6400L。インターネット上では「鮮明な写真が撮れる」と評判です。しかし、「グリップ感がよくない」「メニューなどの操作がわかりにくい」などの口コミも存在するため、購入を迷っている人もいるのではないでしょうか?

今回はその実力を確かめるため、以下の8つの観点で検証・レビューを行いました。


  • 解像感
  • 暗所耐性・色再現性
  • オートフォーカス性能
  • 手ブレ補正力
  • 持ちやすさ
  • 操作のしやすさ
  • 動画の撮りやすさ
  • 動画の画質

さらに、人気のα7 IIIやα6600などのソニーミラーレスカメラとも比較。検証したからこそわかった、本当のメリット・デメリットを詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行いましたので、ソニーミラーレスカメラ選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。

2024年11月29日更新
八幡康平
ガイド
マイベスト 家電/カーバイク用品担当
八幡康平

新卒でPC周辺機器・スマホアクセサリー・カーアクセサリーを取り扱うメーカーに入社。法人営業・広報を担当し、商品開発にも携わる。2023年2月にマイベストに入社し、モバイルバッテリーやビデオカメラなどガジェットやカメラの比較・コンテンツ制作を経験。現在では、家電・カーバイク用品など幅広いジャンルのコンテンツ制作に携わる。「専門性をもとにした調査・検証を通じ、一人ひとりに合った選択肢を分かりやすく提案すること」ことを心がけて、コンテンツ制作を行っている。

八幡康平のプロフィール
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本コンテンツに記載の検証結果は2023年11月までの情報です

目次

はじめに結論!本格的にカメラをはじめたい初心者に。手ブレ補正は非搭載だが、操作はしやすい

操作のしやすさ No.1

ソニー
αα6400 パワーズームレンズキットILCE-6400L

2019/02/22 発売

123,394円

α6400 パワーズームレンズキット

おすすめスコア

4.34
9位 / 10商品中
  • 解像感

    4.73
  • |
  • 暗所耐性・色再現性

    4.38
  • |
  • オートフォーカス性能

    4.44
  • |
  • 持ちやすさ

    4.57
  • |
  • 操作のしやすさ

    5.00
  • |
  • 動画の撮りやすさ

    4.05
  • |
  • 動画の画質

    4.38
  • |
  • 手ブレ補正力

    3.00
重量(バッテリー込み)約403g
有効画素数約2420万画素
連写速度(AF追従)約11枚/秒
センサーサイズAPS-C
フォーカスポイント(測距点)位相差:425点/コントラスト425点
動画撮影機能フルHD:120p/4K:30p
タイムセール

良い

  • 解像感が高く風景写真もきれいに撮れるスペック
  • オートフォーカスが優秀で追従性能が高い
  • 4K動画撮影が可能で画質も良好

気になる

  • 暗所でノイズが生じやすい
  • 暗所でオートフォーカスが迷うことがある
  • 本体に手ブレ補正機能がない

SONY α6400 パワーズームレンズキット ILCE-6400Lは、本格カメラ初心者の人におすすめです。比較した商品の多くが未搭載だったモードダイヤルガイドを搭載。撮影モードが画像・文字で説明され、口コミに反して初心者でも使いやすい仕様でした。口コミどおりグリップ感は浅めながら、使用したモニターからは「小さくて持ちやすかった」と支持されています。


解像度が高いのも魅力です。フルセンサーを搭載した上位商品には劣りますが、APS-Cセンサーながら実際に撮ると「鮮明な写真」という評判どおりの仕上がりに。暗所ではノイズが発生したものの、彩度がやや低下する程度で発色の不自然さはありません。安価なモデルを試したい人にはぴったりでしょう。


オートフォーカスも優秀です。動く人物を撮影したところ、合焦率は約88%と高評価の基準とした85%を上回りました。ピントを外す場面もありましたが、動きが激しくなければピントが合います。ただし、本商品は手ブレ補正機能がありません。補正機能のあるレンズを使わない場合は、三脚の使用を検討してくださいね。


動画撮影にも活用できます。静止画と同様に暗所は少しノイズが見られますが、注視しなければ問題ないレベル。4K動画に対応しており、解像感・色の再現性に優れていました。イヤホン端子がなく音にこだわる人向けではないものの、マイク端子やHDMI端子といった必要な機能もひととおり備えています。


価格は執筆時点で税込141,900円(公式サイト参照)と、比較的安価に手に入る商品です。20~30万円を超える上位モデルには及ばないとはいえ、簡単な操作できれいな写真が撮れますよ。最初の一台を検討中の人にはうってつけでしょう。よりハイレベルな撮影に挑戦したい人は、予算を上げてほかの商品を検討してみてください。

mybestが選ぶおすすめはこちら!各検証No.1アイテムをご紹介

実際にSONY α6400 パワーズームレンズキット ILCE-6400Lと比較検証を行った商品のなかで、総合評価1位を獲得したベストバイソニーミラーレスカメラと、解像感・暗所耐性・色再現性・オートフォーカス性能・手ブレ補正力・持ちやすさ・操作のしやすさ・動画の撮りやすさ・動画の画質それぞれの項目でNo.1を獲得した商品をピックアップしました!


SONY α6400 パワーズームレンズキット ILCE-6400Lの購入を迷っている人はぜひチェックして、自分にとってのベストバイアイテムを見つけてみてくださいね!

ベストバイ ソニーのミラーレスカメラ
手ブレ補正力 No.1

ソニー

αα7 IIIILCE-7M3K
4.67
(1/10商品)
α7 III

弱点がほぼないバランス型!暗所でも高画質な入門フルサイズ

オートフォーカス性能 No.1
持ちやすさ No.1

ソニー

αα9 IIILCE-9M2
4.65
(2/10商品)
α9 II

確実なAFで失敗知らず。画質も良好なハイエンドミラーレス

手ブレ補正力 No.1

ソニー

α7CILCE-7CL
4.59
(4/10商品)
α7C

中級者でも満足する性能。コンパクトさも備えた人気機種

手ブレ補正力 No.1

ソニー

αα6600ILCE-6600M
4.56
(5/10商品)
α6600

手ブレにも強い高性能モデルだが、暗所ではややノイズが発生

SONY α6400 パワーズームレンズキット ILCE-6400Lとは?

SONY α6400 パワーズームレンズキット ILCE-6400Lとは?

そもそもソニーのミラーレスカメラとは、自社製の高性能イメージセンサーを搭載したミラーレス一眼のこと。画質のよさ・高速かつ正確なオートフォーカスが魅力です。サイズは他社よりも小さめ。交換レンズの種類も豊富で、レンズメーカーから安くて品質のよいレンズが多く販売されています。


今回紹介するSONY α6400 パワーズームレンズキット ILCE-6400Lは、0.02秒の高速オートフォーカスが特徴。高密度AF追従テクノロジーによって、複雑に動く捕捉が難しい被写体も高い精度でとらえ続けると謳っています。瞳検出は人だけでなく一部の動物にも対応(※)。シャッターボタン半押しで簡単に検出できます。

人物と動物ではモードの切り換えが必要です。すべての動物が対象ではありません。

日本を代表する総合電機メーカーであるソニー。ミラーレスカメラでは、高画質での撮影にこだわったスタンダードモデル・高速連写と高速オートフォーカスが特徴のハイエンドモデルなど、多様な種類を取り扱っています。

2019年発売のα6300の後継機。高画質を楽しめるAPS-Cセンサーを搭載

2019年発売のα6300の後継機。高画質を楽しめるAPS-Cセンサーを搭載
センサーサイズは、コンパクトながら一般的な一眼レフ以上の画質を楽しめるAPS-Cを採用。有効画素数は約2,420万画素のCOMOSセンサーを搭載し、幅広い感度領域と低ノイズ性能を実現したと謳っています。解像感と質感描写の向上にもこだわり、画像処理アルゴリズムを最適化しているのも特徴です。

タイムラグを低減し、約11枚/秒の高速連写も可能。カメラ設定を即時に反映する電子ビューファインダーのメリットはそのままに、光学ファインダーの使用感を表現しています。液晶モニターはタッチパッド式。ファインダーをのぞいたままピントを合わせたり、フォーカス位置を移動したりできます。


ピクチャーエフェクトは、トイカメラ・リッチトーンモノクロなど全13種類。カメラを振るだけのパノラマ撮影や、4K動画の撮影にも対応しています。チルト式の背面モニターは180度反転するので、自撮りも簡単です。写真や動画をワンタッチでスマホに転送できるワンタッチシェアリングも搭載し、手軽に写真や動画をスマホに送れますよ。


  1. 価格|税込141,900円(※執筆時点・公式サイト参照)
  2. 発売日|2019年2月22日
  3. センサーサイズ|APS-C
  4. 有効画素数|約2,420万画素
  5. ISO感度|100~32,000(拡張上限:102,400)
  6. フォーカスポイント(測距点)|位相差:425点・コントラスト425点
  7. 連写速度|約11枚/秒
  8. ボディ内手ブレ補正|✕
  9. レンズマウント|ソニーEマウント
  10. 背面モニター|チルトモニター
  11. Wi-Fi・Bluetooth機能|スマホ転送可

高解像度の有機ELファインダーを搭載。グリップは握りやすさを追求

高解像度の有機ELファインダーを搭載。グリップは握りやすさを追求

解像度とコントラストに優れた約236万ドットの有機ELファインダーを搭載。日差しで液晶モニターが見にくいときでも、構図を確認しやすい設計です。また、ファインダーには液晶モニターと同じ設定値が表示されるので、撮影前に仕上がりをチェックできます。


本体サイズは約120.0×66.9×59.7mm。バッテリーとメモリカードを含んだ重量は約403gと、軽量かつコンパクトなつくり。握りやすい形状を追求したグリップにより、大型レンズ装着時でもカメラをしっかりとホールドできると謳っています。

実際に使ってみてわかったSONY α6400 パワーズームレンズキット ILCE-6400Lの本当の実力!

今回はSONY α6400 パワーズームレンズキット ILCE-6400Lを含む、ソニーミラーレスカメラ全10商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。


具体的な検証内容は以下のとおりです。


  1. 解像感
  2. 暗所耐性・色再現性
  3. オートフォーカス性能
  4. 手ブレ補正力
  5. 持ちやすさ
  6. 操作のしやすさ
  7. 動画の撮りやすさ
  8. 動画の画質

細かなディティールまでしっかり写せる。暗所での色再現性も優秀

細かなディティールまでしっかり写せる。暗所での色再現性も優秀

はじめに、解像感と暗所耐性・色再現性を検証しました。


まずは、解像度測定用チャートを撮影した写真10枚について、専用ソフトウェアでスコアを測定。10個のスコアのうち、最大値と最小値を除いた8個の平均値を計算し評価しました。続いて、明るさを約15ルクスに調整した環境で被写体を撮影。暗所での解像感・ノイズの少なさ・明所と暗所での発色のよさをそれぞれ確認し評価しています。

解像感が高く、鮮明に写せる。安価なモデルから試したい人におすすめ

解像感が高く、鮮明に写せる。安価なモデルから試したい人におすすめ
写真を解析すると、解像感の高さが確認できました。専用ソフトで測定したスコアは3599.2本。比較したなかには2600本ほどの商品もあったなか、評判どおり鮮明な写真を撮れますよ。

フルサイズセンサーを搭載した上位商品は4500本とより高スコアでしたが、手が出しやすい価格で買えるAPS-Cセンサー搭載商品としては十分。まずは安価なモデルを試してみたい人にぴったりです。

暗所でも明るくきれいな発色。解像感重視で、ノイズはやや目立つ

暗所でも明るくきれいな発色。解像感重視で、ノイズはやや目立つ

暗所で撮影すると、発色のきれいさが際立ちました。彩度が若干低下したため完璧とまではいえないものの、色味が大きく変化することはありません。比較したほかの商品も同様の結果で、発色について不満は感じませんでした。


一方、解像感は失われる結果に。比較したα7Sシリーズは暗所撮影が得意で細部もきれいに再現できていたのに対し、謳い文句に反してザラザラとしたノイズが目立ちます。ノイズ対策よりも、解像感に重点を置いたチューニングといえるでしょう。

被写体の追従性能が高い。手ブレ補正が非搭載である点には注意

被写体の追従性能が高い。手ブレ補正が非搭載である点には注意

次は、オートフォーカス性能・手ブレ補正力の検証です。


左右に動きながら近づいてくる人を撮影。写真を分析して、合焦率を測定しました。続いて、人の姿に似せた土台にカメラを固定し、一定の力でカメラに衝撃を加えて手ブレを再現。シャッタースピードを遅くしながら手ブレが生じている間に撮影し、画像を確認しました。

走って近づく人をしっかり追従。前後に激しく動く被写体以外は追える

走って近づく人をしっかり追従。前後に激しく動く被写体以外は追える
メーカーが謳うとおり、オートフォーカス性能は優秀です。合焦率は約88%で、高評価の基準とした85%を上回る結果に。比較したなかには80%を下回る商品もあったなか、走って近づいてくる人を逃さずとらえ続けられました

なお、本商品の測距点は425点。比較したところ、測距点が500点以上の商品はオートフォーカス性能が優れていたのに対し、ややピントがずれる場面もありました。とはいえ、従来の一眼レフよりはるかに多いので、前後の動きが激しい被写体を撮らなければ支障はないでしょう。

手ブレ補正は内蔵していない。三脚を使うか正しい姿勢で撮影して

手ブレ補正は内蔵していない。三脚を使うか正しい姿勢で撮影して
手ブレ補正は本体に搭載しておらず、補正効果は確認できませんでした。


比較したほとんどの商品に手振れ補正機能が搭載していたなか、補正機能のあるレンズを使用しない限りブレが生じる可能性があります。三脚を使用するか、正しい姿勢で撮影するように意識してみてくださいね。

グリップは浅いが、軽くて持ちやすい。暗所撮影に便利なストロボを内蔵

グリップは浅いが、軽くて持ちやすい。暗所撮影に便利なストロボを内蔵

続いて、持ちやすさ・操作のしやすさを検証しました。


レンズを統一したうえで5人のモニターが実際に触って、グリップの握りやすさ・カメラの軽さを確認。続いて、モードダイヤルガイド・タイルメニューの表示の有無・タッチ機能に対応しているかなどをチェックし、評価しました。

全体的にコンパクトなつくり。しっかりホールドできる

全体的にコンパクトなつくり。しっかりホールドできる

小型・軽量な設計のため、持ちやすさは高評価を獲得。比較した商品にはバッテリーを含んだ重量が700g近いものがあったのに対し、約403gと軽量です。モニターからも「コンパクトで軽い」という声があり、軽くて持ちやすいミラーレスカメラがほしい人にぴったりですよ。


一方で「グリップ部分が浅い」と、口コミ同様持ちにくさを指摘する声もあがりました。比較したなかではグリップが大きい商品のほうが手にフィットしやすい傾向があり、謳い文句に反して握りにくさを感じました。とはいえ、コンパクトかつ軽量なので、ホールド自体はしやすいですよ。


持ちやすさについてのモニターコメント
  1. 「小さめで、重くなく持ちやすかった」
  2. 「サイズと重量のバランスがいい」
  3. 「しっかりと握れる感じはないが、軽量だから大きな不満はない」
  4. 「グリップ部分も浅いものの、そもそも軽量なので満足できる」
  5. 「グリップは浅いが、本体サイズ的に指をうまく引っかけやすくて、自然に力を入れず中指薬指でしっかりホールドできた」
コメントは一部抜粋

操作しやすい工夫が随所に見られる。初心者でも使いやすい

操作しやすい工夫が随所に見られる。初心者でも使いやすい

操作のしやすさは、比較したなかではトップクラスの評価。比較したほかの商品にはなかった、カメラ用の発光装置であるストロボが内蔵され、暗い場所でも撮影しやすい点が魅力です。 なお、詳細は以下をご参照ください。

  1. モードダイヤルガイドの有無|◯
  2. タイルメニューの有無|◯
  3. ファインダーの有無|◯
  4. 内蔵ストロボの有無|◯
  5. 項目のヘルプ表示の有無|◯
  6. タッチ操作の有無|◯

比較した商品の多くが非搭載だった、モードダイヤルガイドを搭載している点も高評価。撮影モードの特徴について、画像・文字での説明がついています。口コミのようにメニューがわかりにくいことはなく、カメラをあまり使ったことのない人でも使いやすいでしょう。

チルド式のモニターで自撮りしやすい。シャープな画質で動画撮影できる

チルド式のモニターで自撮りしやすい。シャープな画質で動画撮影できる

最後は、動画の撮りやすさ・動画の画質の検証です。


まず、アクセサリーシュー・マイク端子・イヤホン端子などの有無を確認。背面モニターが可動するか・録画ボタンの大きく押しやすいかなどもチェックし、動画が撮りやすいものを評価しました。


続いて、前後に動く人・明るい部屋で椅子に座る人・暗い室内に設置した小物の計3種類を動画撮影。オートフォーカス性能・解像感・暗所での色再現性について確認しました。

自撮りできるチルト式モニター搭載。イヤホン端子は非搭載

自撮りできるチルト式モニター搭載。イヤホン端子は非搭載
動画の撮りやすさは、まずまずの評価。HDMI端子やマイク端子など、動画撮影に必要な機能はひととおり搭載しています。 なお、詳細は以下のとおりです。

  1. アクセサリーシュー|◯
  2. モニターの可動域|◯
  3. マイク端子|◯
  4. イヤホン端子|✕
  5. HDMI端子|◯
  6. 録画ボタン|◯
  7. 内蔵マイクの風防|✕

マイク端子も搭載し、音質のよい外部マイクを使って音を収録できます。一方、比較したほとんどの商品が搭載していたイヤホン端子はありません。音の収録状況を確認できない点で評価が伸び悩みました。内蔵マイクに風防がついていないこともふまえると、音にこだわる人には物足りないでしょう。


モニターは、自撮りに対応できるチルト式を採用。比較したバリアングル式のモニターよりは可動の自由度が高くないものの、自由なアングルやポジションで撮影できます。VlogやYouTubeの撮影でも活躍しますよ。

明所・暗所ともに高い解像度。オートフォーカスもおおむね良好

明所・暗所ともに高い解像度。オートフォーカスもおおむね良好

動画の解像感も優秀です。本商品は4K動画の撮影にも対応。比較したなかには暗い場所で解像感が落ちる商品があったなか、明所・暗所ともにシャープに映りました。暗所ではさらさらとしたノイズが発生するものの、明るさがありそれほど目立ちません。


明るい場所でのオートフォーカスは、正確で素早さも十分。一方、暗所だとピントがなかなか合いませんでした。とはいえ、色再現性は良好で、やや彩度が落ちた程度です。色に違和感はなく、動画撮影も幅広いシーンで楽しめるでしょう。

SONY α6400 パワーズームレンズキット ILCE-6400Lの詳細情報

操作のしやすさ No.1

ソニー
αα6400 パワーズームレンズキットILCE-6400L

2019/02/22 発売

おすすめスコア
4.34
ソニーのミラーレスカメラ9位/10商品
解像感
4.73
暗所耐性・色再現性
4.38
オートフォーカス性能
4.44
持ちやすさ
4.57
操作のしやすさ
5.00
動画の撮りやすさ
4.05
動画の画質
4.38
手ブレ補正力
3.00
α6400 パワーズームレンズキット 1
α6400 パワーズームレンズキット 2
α6400 パワーズームレンズキット 3
α6400 パワーズームレンズキット 4
α6400 パワーズームレンズキット 5
α6400 パワーズームレンズキット 6
α6400 パワーズームレンズキット 7
α6400 パワーズームレンズキット 8
α6400 パワーズームレンズキット 9
最安価格
123,394円
やや低価格
最安価格
123,394円
やや低価格
重量(バッテリー込み)約403g
有効画素数約2420万画素
連写速度(AF追従)約11枚/秒
センサーサイズAPS-C
フォーカスポイント(測距点)位相差:425点/コントラスト425点
動画撮影機能フルHD:120p/4K:30p
本体サイズ
約120.0×66.9×59.7mm
ボディ内手ブレ補正
不明
タッチパネル
USB充電・給電
USB充電・給電可能
Wi-Fi・Bluetooth機能
スマホ転送可

良い

  • 解像感が高く風景写真もきれいに撮れるスペック
  • オートフォーカスが優秀で追従性能が高い
  • 4K動画撮影が可能で画質も良好

気になる

  • 暗所でノイズが生じやすい
  • 暗所でオートフォーカスが迷うことがある
  • 本体に手ブレ補正機能がない
ファインダー形式電子ビューファインダー
レンズマウントソニーEマウント
ISO感度100~32000(拡張上限:102400)
AF検出方式位相差検出方式/コントラスト検出方式
AF検出範囲EV-2〜20(ISO100相当、F2.0レンズ使用)
シャッタースピード1/4000~30秒
背面モニターチルトモニター
モニターサイズ3.0型
ファインダー視野率100%
ファインダー倍率約1.07倍
撮影可能枚数ファインダー使用時:約360枚/液晶モニター使用時:約410枚
記録メディアメモリースティック PRO デュオ、メモリースティック PRO-HG デュオ、メモリースティック マイクロ、SDカード、SDHCカード、SDXCカード、microSDカード、microSDHCカード、microSDXCカード
記録メディアスロットシングルスロット
防塵防滴仕様
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SONY α6400 パワーズームレンズキット ILCE-6400Lの価格比較

※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。

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    123,394円

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    販売価格:123,394円

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    ディーライズ2号
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    販売価格:124,589円

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    販売価格:127,700円

    ポイント:2,321円相当

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SONY α6400 パワーズームレンズキット ILCE-6400Lはどこで売っている?

SONY α6400 パワーズームレンズキット ILCE-6400Lはどこで売っている?
出典:sony.jp

SONY α6400 パワーズームレンズキット ILCE-6400Lは、ソニーの公式ストアで販売しています。値段は執筆時点で税込141,900円(公式サイト参照)です


Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどのECサイトでも取り扱いがあります。興味のある人はチェックしてみてくださいね。

予算をアップして、高画質な撮影を楽しめる商品もチェック!

最後に、高画質を追求したい人向けのソニーミラーレスカメラを紹介します。


SONY α7 IIIは、暗所でも高画質を実現したモデル。暗い場所でもノイズが少なく、色彩もきれいに表現できていました。5軸対応の手ブレ補正をカメラ内部に搭載し、小さなブレでも十分に補正できます。動画の画質もきれいで、映像向きの端子も充実しており、さまざまなシーンで撮影を楽しめます。


スポーツ・野鳥撮影をしたいなら、追従性能が秀逸なSONY α9 II がおすすめ。ピントが外れることはほぼなく、慣れていなくても失敗しにくいでしょう。解像度も高く、暗所でも黒・紫を判別できるほどの発色のよさ。強力な手ブレ補正機能を本体に内蔵した、ハイレベルなカメラです。

ソニー
αα7 IIIILCE-7M3K

おすすめスコア
4.67
解像感
4.68
暗所耐性・色再現性
4.65
オートフォーカス性能
4.87
持ちやすさ
4.43
操作のしやすさ
4.53
動画の撮りやすさ
4.17
動画の画質
4.73
手ブレ補正力
4.65
α7 III 1
α7 III 2
α7 III 3
α7 III 4
α7 III 5
α7 III 6
α7 III 7
α7 III 8
α7 III 9
α7 III 10
α7 III 11
α7 III 12
α7 III 13
α7 III 14
α7 III 15
α7 III 16
最安価格
Amazonで売れています!
223,750円
在庫わずか
最安価格
Amazonで売れています!
223,750円
在庫わずか
重量(バッテリー込み)650g
有効画素数2420万画素
連写速度(AF追従)10枚/秒
センサーサイズ35mmフルサイズ
フォーカスポイント(測距点)位相差:693点/コントラスト:425点
動画撮影機能4K:30p/フルHD:120p
本体サイズ
126.9×95.6×73.7mm
ボディ内手ブレ補正
あり(5軸)
タッチパネル
USB充電・給電
USB充電・給電可能
Wi-Fi・Bluetooth機能
Wi-Fi・Bluetooth両対応

良い

  • 解像感が高く細かな模様も鮮明に写す
  • 暗所でも高画質で撮影できる
  • 被写体の動きにしっかり追従するオートフォーカス

気になる

  • 本体が大きくて重い
  • 撮影モードの解説が画面に表示されず、ある程度の慣れが必要
ファインダー形式電子ビューファインダー(EVF)
レンズマウントソニー Eマウント
ISO感度ISO100~51200(拡張:50~204800)
AF検出方式像面位相差・コントラスト併用AF
AF検出範囲EV-3〜20(ISO100、F2.0レンズ使用時)
シャッタースピード1/8000~30秒
背面モニターチルトモニター
モニターサイズ3.0型
ファインダー視野率100%
ファインダー倍率0.78倍
撮影可能枚数ファインダー使用時:約610枚/液晶モニター使用時:約710枚
記録メディアメモリースティックPROデュオ、メモリースティックPRO-HGデュオ、メモリースティック マイクロ、SDカード、SDHCカード、SDXCカード、microSDカード、microSDHCカード、microSDXCカード
記録メディアスロットデュアルスロット
防塵防滴仕様
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α7 III

ソニー α7 III ILCE-7M3Kをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証

ソニー
αα9 IIILCE-9M2

おすすめスコア
4.65
解像感
4.72
暗所耐性・色再現性
4.65
オートフォーカス性能
4.96
持ちやすさ
4.65
操作のしやすさ
4.53
動画の撮りやすさ
4.17
動画の画質
4.47
手ブレ補正力
4.29
最安価格
Amazonで売れています!
318,600円
在庫わずか
重量(バッテリー込み)約678g
有効画素数約2420万画素
連写速度(AF追従)約10枚/秒
センサーサイズ35mmフルサイズ
フォーカスポイント(測距点)位相差:693点/コントラスト:425点
動画撮影機能フルHD:120p/4K:30p
本体サイズ
約128.9×96.4×77.5mm
ボディ内手ブレ補正
◯(5軸)
タッチパネル
USB充電・給電
USB充電・給電可能
Wi-Fi・Bluetooth機能
スマホ転送可

良い

  • 明所・暗所ともに高画質で正確な発色
  • 連写をしても被写体を正確かつ素早く追従し、ピントを合わせやすい
  • 強力な手ブレ補正を搭載

気になる

  • プロレベルの動画機能を搭載しておらず、映像撮影には不向き
  • 価格が高い
  • 本体が大きい
ファインダー形式電子ビューファインダー(EVF)
レンズマウントソニーEマウント
ISO感度100~51200(拡張:50~204800)
AF検出方式位相差検出方式/コントラスト検出方式
AF検出範囲EV-3〜20(ISO100相当、F2.0レンズ使用)
シャッタースピード1/32000~30秒
背面モニターチルトモニター
モニターサイズ3.0型
ファインダー視野率100%
ファインダー倍率約0.78倍
撮影可能枚数ファインダー使用時:約500枚/液晶モニター使用時:約690枚
記録メディアSDカード、SDHCカード、SDXCカード、microSDカード、microSDHCカード、microSDXCカード
記録メディアスロットデュアルスロット
防塵防滴仕様
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