ニコン ミラーレスカメラ Z fcをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
レトロなデザインが人気の、Nikon(ニコン) ミラーレスカメラ Z fc。「初心者でも扱いやすい」と評判です。しかし、「持ちにくい」などの口コミも存在するため、購入を迷っている人もいるのではないでしょうか?
今回はその実力を確かめるため、以下の8つの観点で検証・レビューを行いました。
- 解像感
- 暗所耐性・色再現性
- オートフォーカス性能
- 手ブレ補正力
- 持ちやすさ
- 操作のしやすさ
- 動画の撮りやすさ
- 動画の画質
さらに、人気のZ 6IIやZ 6などのニコンのミラーレスとも比較。検証したからこそわかった、本当のメリット・デメリットを詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行いましたので、ニコンのミラーレス選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。

新卒でPC周辺機器・スマホアクセサリー・カーアクセサリーを取り扱うメーカーに入社。法人営業・広報を担当し、商品開発にも携わる。2023年2月にマイベストに入社し、モバイルバッテリーやビデオカメラなどガジェットやカメラの比較・コンテンツ制作を経験。現在では、家電を中心に幅広いジャンルのコンテンツ制作に携わる。「専門性をもとにした調査・検証を通じ、一人ひとりに合った選択肢を分かりやすく提案すること」を心がけて、コンテンツ制作を行っている。
すべての検証は
マイベストが行っています

はじめに結論!性能の高さもデザイン性もゆずれない人に。一眼レフを超える高画質な写真が撮れる
ニコン ミラーレスカメラ Z fcは、高画質な写真が撮れるおしゃれなカメラがほしい人におすすめです。解像度測定用のチャートを商品で撮影したところ、比較したZ 6やZ 7などの上位モデルには及ばないものの、一般的な一眼レフ以上の高画質で撮影できました。比較したほかのモデルも解像感に不足を感じず、こちらも例外ではありません。
暗所だとノイズによる色の変化はありますが、明所で撮ったと思えるくらいシャープな画質で撮れました。オートフォーカスは比較した上位モデルのZ 6IIと比べても遜色ない性能で、ペットのような動き回る被写体もしっかり撮影できるでしょう。口コミに「初心者でも扱いやすい」とあるとおり、オートモード搭載で複雑な設定をしなくてもすぐに撮影ができますよ。
動画機能もなかなか優秀。動画撮影でもオートフォーカスの精度が高く、被写体が前後に動いても正確に追従できました。暗所での解像感の低下もそこまで気にならず、色の彩度をきれいに保ちやすいのがメリットです。アクセサリーシュー・録画ボタン・マイク端末等の動画撮影に必要な最低限な機能はあり、一般的な使い方であればあまり不足はないでしょう。
本体は「フィルムカメラを想起させるデザイン」と謳い文句にあるように、クラシカルな見た目です。比較したニコンのミラーレスのなかでもとくに見た目にこだわった商品で、ファッションの一部のように持ち歩きたい人にも向いています。しかし、カメラ上部にある設定変更用の複数のダイヤルは、初心者には操作が難しく見えてしまうことがあるでしょう。
口コミに「持ちにくい」とあるように、本体に凹凸がない点も気になります。商品を手に取ったモニター全員が、「安定性に欠ける」「滑りやすい」と持ちにくさを指摘しました。比較したほとんどの商品が本体に手ブレ補正機能が搭載されていたのに対し、こちらは手ブレ補正がついていないのもネック。ブレやすい場所での撮影にはあまり向いていません。
デザインと高画質を両立した商品ですが、機能性や使い勝手を重視する人はやや不向き。ほかのモデルもあわせてチェックしてみてくださいね。
mybestが選ぶおすすめはこちら!各検証No.1アイテムをご紹介
実際にニコン ミラーレスカメラ Z fcと比較検証を行った商品のなかで、総合評価1位を獲得したベストバイニコンのミラーレスと、解像感・暗所耐性・色再現性・オートフォーカス性能・手ブレ補正力・持ちやすさ・操作のしやすさ・動画の撮りやすさ・動画の画質それぞれの項目でNo.1を獲得した商品をピックアップしました!
ニコン ミラーレスカメラ Z fcのデメリットが気になる人は、ぜひこちらも検討してみてくださいね!
ニコン ミラーレスカメラ Z fcとは?

そもそもニコンのミラーレスとは、日常のVlog撮影からこだわりの撮影まで幅広いシーンで使いやすいと謳ったカメラです。一眼レフに比べてコンパクトで軽量なミラーレスですが、そのなかでもニコンは安定して握りやすい形状が特徴。ファインダーの見やすさにもこだわり、撮影に集中できると話題のシリーズです。
ニコン ミラーレスカメラ Z fcは、フィルムカメラのロングセラーとして知られるニコンFM2のデザインを再現したミラーレスカメラ。写真撮影の楽しみを象徴するFM2の精緻に作り込まれた外観デザインを身にまとって誕生し、ボディのサイズだけではなく細部のデザインにまでこだわっています。
ニコンは、1917年に創立した日本が誇る光学機器メーカーです。原材料から最終製品までの各プロセスに携わっていて、必要な光学性能を実現するための光学ガラスやレンズを独自に開発。光学メーカーとして100年以上培ってきた数多くの光学技術を活かし、生活を彩る幅広いカメラを展開しています。
発売日は2021年7月23日。動く被写体もしっかりと捉えやすい
光をどれだけ捉えられるかを示す最高常用ISO感度は51200で、静止画・動画どちらでも細部や質感まで鮮明に描写できる仕様。暗いシーンでも高感度に設定すれば、より高速なシャッタースピードを使用できます。
レンズキットは標準ズームレンズのZ fc 16-50 VR レンズキットと、小型・軽量単焦点レンズのZ fc 28mm f/2.8 Special Edition(スペシャルエディション)キットの2種類を展開。望遠で撮影する場合は、望遠レンズのNIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VRを別で購入しましょう。
- 価格|オープン価格
- 発売日|2021年7月23日
- センサーサイズ|APS-C(ニコンDXフォーマット)
- 有効画素数|2088万画素
- フォーカスポイント(測距点)|209点
- レンズマウント|ニコンZマウント
- ISO感度|ISO 100~51200
- AF検出方式|位相差AF/コントラストAF
- 連写速度|低速連続撮影:約1~4コマ/秒・高速連続撮影:約5コマ/秒・高速連続撮影(拡張):約11コマ/秒
- 背面モニター|バリアングルモニター
- USB充電・給電|USB充電(別売:EH-7P )
- Wi-Fi・Bluetooth機能|スマホ転送可(SnapBridgeアプリ使用)
伝統的なフィルムカメラを想起させるデザイン。基本設定も見やすい
ボディの天面にシャッタースピード・ISO感度・露出補正の3つのダイヤルがあり、ひと目で基本的なカメラ設定を確認できる構造です。初心者から上級者まで幅広い層に愛されるデザインが高く評価され、数多くの賞を獲得しています。
<受賞歴>
- TIPA WORLD AWARDS 2022 BEST APS-C CAMERA
- カメラグランプリ 2022 カメラ記者クラブ・企画賞
- iFデザインアワード2022 プロダクト部門
- Red Dot Award: Product Design 2022
- デジタルカメラグランプリ2022 総合金賞
- GOOD DESIGN AWARD 2021 グッドデザイン賞
カラーバリエーションは、シルバーとブラックの2色。ボディの人工皮革部分の張替ができるプレミアムエクステリアで、色のカスタマイズも楽しめます。
実際に使ってみてわかったニコン ミラーレスカメラ Z fcの本当の実力!

検証のポイント
- 解像感1
はじめに、画質の要素のひとつである「解像感」から検証します。解像度測定用のチャートをそれぞれのカメラで撮影。解像度の測定に使われる専用ソフトウェアを用いて、カメラの解像感を測定します。撮影にあたり、統一した条件は以下のとおりです。【使用機材】解像度測定用チャート:パール工学工業株式会社【HR23348】ISO12233準拠 8K解像力テストチャート(スチルカメラ用)ソフトウェア:OMデジタルソリューションズ株式会社製 HYRes IVレンズ:ニコン Zマウント用交換レンズ NIKKOR Z 50mm f/1.8 S【検証方法】外光の影響を受けない室内にて撮影し、ブレないよう三脚とタイマーレリーズを使用する記録する画像のファイル形式は、カメラ内で設定できる最高画質のJPEGに設定撮影時、絞りF8・ISO感度は常用の最低感度とし、シャッタースピードを調整して適正露出にて撮影する10枚撮影し、すべてを評価対象として測定用ソフトウェアにてスコアを測定ばらつきを減らすため、スコアの最大値・最小値を除いた8つの平均値で評価する
- 暗所耐性・色再現性2
解像感と同様に、画質を構成する要素である「暗所耐性・色再現性」も検証します。外光の影響を受けない室内で、光量の少ない環境を整えたうえで被写体を撮影。撮影した画像の「暗所での解像感」「ノイズの少なさ」「明所・暗所での発色のよさ」を評価します。撮影にあたり、条件は以下のとおり統一しました。【使用機材】被写体:刺し子糸・造花・カラーチャート・金属質のカメラレンズ:ニコン Zマウント用交換レンズ NIKKOR Z 50mm f/1.8 S【検証方法】外光を遮断した室内で、被写体付近の明るさを約15ルクスに調整する撮影する画像のファイル形式を、設定できる最高画質のJPEGに統一絞りF8、シャッタースピード1/50秒、オートホワイトバランスに設定し、ISO感度は常用ISO感度内でのオート設定で行う三脚とタイマーレリーズを用いてブレのないように撮影する
- オートフォーカス性能3
つぎに、動く被写体を撮るときに重要な「オートフォーカス性能」を検証します。動く人物の撮影を想定し、走りながら接近する人物をオートフォーカスを用いて撮影。撮影した画像を分析し、合焦率を測定したうえで総合的なオートフォーカス性能を評価します。なお、検証の条件は以下のとおり統一しました。【撮影設定】連写モード:高速連続撮影(拡張)撮影モード:シャッター優先オート、シャッタースピードは1/250秒に設定オートフォーカス設定:フォーカスモードはAF-C、AFエリアはオートエリアAF、顔検出・瞳AFはオン【検証方法】外光の影響を受けにくい室内にて撮影する被写体である人は、定めたコースを一定の速度(16mを6.4秒で走る)で進む撮影開始と同時にオートフォーカスを作動させたのち、連写検証中、明らかに被写体からピントが外れた場合は再度オートフォーカスを作動させる3回測定し、合焦率の平均値を評価対象にする
- 持ちやすさ4
一般的なコンパクトデジタルカメラやスマホより大きく重いミラーレス。カメラの「持ちやすさ」は、撮影のしやすさや疲れにくさに繋がります。そこで、カメラに興味のある男女5人が実際にカメラを握ったり構えたりしたうえで、「グリップの握りやすさ」や「カメラの重さ」といった観点から、総合的な持ちやすさを評価しました。なお、レンズの違いによる差異をなくすため、カメラに装着するレンズは同じものを使用し検証をしています。
- 操作のしやすさ5
撮影するにあたって、カメラ本体の「操作のしやすさ」も重要です。そこで、ニコンのミラーレスの使いやすさに関わる項目を加点方式で評価します。評価対象とするのは以下のポイントで、それぞれに重み付けをして総合的な操作しやすさを評価しました。撮影モードダイヤルの解説表示の有無ファインダーの有無内蔵ストロボの有無メニュー項目のヘルプ表示の有無タッチ操作の有無
- 動画の撮りやすさ6
ニコンは静止画のイメージが強いものの、実は動画の撮影機能も充実しています。動画が撮りやすければ、思いどおりの映像作品を作りやすいですよね。そこで、「動画の撮りやすさ」に関わる項目について、加点方式で評価します。以下の点を評価対象とし、それぞれに重み付けをしたうえで総合的な動画の撮りやすさを評価しました。アクセサリーシューの有無モニターの可動方法マイク端子の有無イヤホン端子の有無HDMI端子の有無録画ボタンの大きさ・押しやすさ
- 動画の画質7
あわせて、「動画の画質」についても検証します。それぞれのカメラを用いて、3つの異なる環境で動画を撮影。撮影した動画データを分析し、「オートフォーカス性能」「解像感」「暗所での色再現性」の3つの観点から総合的な動画の画質を評価しました。撮影時に統一した条件は以下のとおりです。【撮影した動画の種類】オートフォーカス性能:明るさ約1200ルクスの室内で、前後に移動する人物を撮影明所での解像感:約1000ルクスの室内で、椅子に座る人物を撮影暗所での解像感と色再現性関連:約100ルクスの室内で、刺し子糸やカラーチャートなど小物を撮影【設定】動画解像度:4K30p(設定できるものは60p)オートフォーカス:フォーカスモードはAF-C、AFエリアはオートエリアAF、そのほかのオートフォーカス関連の設定は初期値で撮影するレンズ:ニコン Zマウント用交換レンズ NIKKOR Z 50mm f/1.8 Sを使用絞り:オートフォーカス検証時にはF1.8、解像感検証時にはF8に設定シャッタースピード:1/60秒ISO感度:常用ISO感度内でオートに設定
- 手ブレ補正力8
最後に、カメラの「手ブレ補正力」についても検証します。カメラを構える人の姿を模した器具を用い、カメラを固定します。一定の力を加えて振動を生じさせ、手ブレの動きを再現。揺れが生じている最中に撮影を行い、撮影した画像を分析し総合的な手ブレ補正力を評価します。なお、統一した撮影の条件は以下のとおりです。【使用機材】ライトスタンド:銀一株式会社 GIN-ICHI GP0112 40インチダブルライザーグリップスタンド・キットカメラ固定機材:サンテック ミニクランプ7266とマセスMT-02自由雲台を組み合わせて使用レンズ:ニコン Zマウント用交換レンズ NIKKOR Z 50mm f/1.8 S【検証方法】カメラを構える人の腕を再現するため、ライトスタンドのアーム部分は地上高152cmで固定し、地面と水平に58cm伸ばすアームの先端にカメラを固定したうえで、カメラと反対側のグリップ部分を輪ゴムで引っ張る画像を撮影する瞬間に輪ゴムを切断し、カメラに衝撃を与えるシャッタースピードの設定を1/60秒、1/30秒、1/15秒、1/8秒、1/4秒と変えながら各10枚撮影する
すべての検証は
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一般的な用途なら画質は十分。暗所で撮影しても発色はきれい

最初は、解像感と暗所耐性・色再現性の検証です。
解像度測定用のチャートを商品で撮影し、専用ソフトウェアを用いてカメラの解像感を測定。また、外光の影響を受けない室内で光量の少ない環境を整えたうえで被写体を撮影し、暗所での解像感・ノイズの少なさ・明所・暗所での発色のよさをチェックしました。
一眼レフ以上の高画質を発揮

画質は優秀で、10枚撮影して解像感の平均値を算出したところスコアは3340本でした。比較した上位モデルのZ 6やZ 7などは平均スコア3600本以上とより優秀でしたが、一般的な一眼レフ以上の高画質で撮影できるでしょう。
比較したどの商品も解像感に不足は感じず、こちらも例外ではありません。「細部や質感まで鮮明に描写できる」という宣伝文句にも納得です。
暗所でもシャープな撮影ができる

比較したなかでも裏面照射式のフルサイズセンサーを搭載したZ6シリーズに比べると若干発色は控えめですが、総合的な画質としては十分です。
動き回る被写体も撮影しやすい。ブレやすい場所での撮影は注意が必要

続いて、オートフォーカス性能・手ブレ補正力の検証です。
走りながら接近する人物をオートフォーカスを用いて連写モードで撮影し、撮影した画像の合焦率をチェック。さらに、一定の力を加えて振動を生じさせ、揺れが生じている最中に撮影を行い、撮影した画像を分析しました。
オートフォーカス性能は上位モデルと遜色ない

走りながら接近する人物を3回撮影したところ、合焦率は平均で91.9%でした。高評価の基準である85%を上回り、オートフォーカス性能は高評価です。比較した上位モデルのZ 6IIが平均93.7%だったのに対し、性能は遜色ありません。
連写速度も高速連続撮影時は約11枚/秒と速く、動き回る子どもやペットもしっかり撮影できるでしょう。
ボディに手ブレ補正はない。補正が効くかはレンズ次第

手ブレ補正力はいまひとつ。比較したほとんどの商品はボディにも手振れ補正機能が搭載されているなか、こちらは搭載されていませんでした。ボディ内5軸⼿ブレ補正を搭載している上位商品のZ 6やZ 7に比べると、ブレやすい場所や姿勢での撮影は注意が必要でしょう。
手ブレ補正が効くかどうかはレンズ次第になります。より鮮明な写真を撮りたい場合は、レンズにもこだわってみてください。
初心者向けの機能を搭載。持ちやすさはいまひとつ

次に、持ちやすさ・操作のしやすさの検証です。
カメラに興味のある男女モニター5人が商品を実際に手に取って、グリップの握りやすさやカメラの重さなどの観点から持ちやすさを確認。さらに、操作しやすい機能が搭載されているかをチェックしました。
デザインを重視したつくり。グリップがなくて持ちにくい

本体は持ち手部分に凹凸のないフラットなデザインです。比較したほとんどの商品にグリップがあったのに対して、こちらはグリップがありません。口コミに「持ちにくい」とあるように、5人のモニター全員が「安定性に欠ける」「滑りやすい」と持ちにくさを指摘しました。
デザイン性にこだわっている商品なので、使い勝手よりも見た目重視の人向けです。
<持ちやすさについてのモニターコメント>
- 「グリップがほしい。左手で支えるように持つのだが、外付けのグリップが必要だと思う」
- 「グリップがないけど、持つことはできる。バランスよく握れるが、ホールドできる安定性は物足りない」
- 「こだわりのデザインはおしゃれだと思うが、グリップ部分がフラットなのはやはり持ちにくかった。倍率変えるときなど、カメラがブレやすく感じた」
- 「デザインはかわいいが、グリップがなくて安定性に欠ける。どこを持つのかわかりにくい」
- 「持ち手がないので、滑りやすい。落としてしまいそうになった」
コメントは一部抜粋
オートモードを搭載。初心者も簡単に撮影できる

操作性はおおむね良好です。口コミに「初心者でも扱いやすい」とあるように、オートモードを搭載しているため、カメラ初心者でもすぐに撮影できます。撮影モードの説明は表示されませんが、タッチ操作でスムーズに操作しやすい点も便利です。
一方、項目のヘルプ表示はあるものの、タイトルメニューやモードダイヤルガイドがついていないのは気がかり。天面にある複数のダイヤルがあるクラシカルなデザインも相まって、はじめて使う人には難しく見えてしまう場合もあるでしょう。
なお、比較した大半のモデルに内蔵ストロボがついていませんでしたが、こちらも搭載されていません。
- ファインダーの有無|◯
- 内蔵ストロボの有無| ✕
- 項目のヘルプ表示の有無|◯
- タッチ操作の有無|◯
- モードダイヤルガイドの有無| ✕
- タイルメニューの有無| ✕
動画でも被写体をしっかり追従。鮮明な画質で撮影できた

最後は、動画の撮りやすさ・動画の画質の検証です。
動画をスムーズに撮れるための機能がそろっているを確認。また、3つの異なる環境で動画を撮影し、オートフォーカス性能・解像感・暗所での色再現性の観点から総合的な動画の画質をチェックしました。
バリアングル式モニターを搭載。自撮り撮影もしやすい

動画を撮影するための機能は充実。バリアングル式画像モニターで自撮りもしやすいうえに、瞳AFや被写体を追い続けるフルタイムAFも搭載しています。アクセサリーシューやマイク端子も装備されていて、Vlog動画の撮影でも問題なく使えそうです。
比較したなかでも動画機能が充実していたZ30に比べると機能性は少し劣るものの、動画をメインに使うのでなければ不満は感じにくいでしょう。
なお、詳細は以下のとおりです。
- アクセサリーシュー|◯
- モニターの可動域|バリアングル
- マイク端子|◯
- イヤホン端子|✕
- HDMI端子|◯
- 録画ボタン|◯
- 内蔵マイクの風防|✕
動画でもきれいな画質で撮れる。暗所でも色の彩度を保てた

実際に動画を撮影してみると、画質は高評価を獲得。動画撮影でもオートフォーカスの精度が高く、被写体が前後に移動してもしっかり追従できました。暗所でもフォーカスは迷うことなく動きます。
解像感も高めです。ノイズは少々発生したものの、キリッと鮮明に撮影できました。色の彩度もきれいに維持。動画機能で高評価を獲得した上位商品のZ30と比べても、見劣りしない撮影ができるでしょう。
ニコン ミラーレスカメラ Z fcの詳細情報
ニコンNikon | Zfc2021/07/23 発売
2021/07/23 発売
| センサーサイズ | APS-C(ニコンDXフォーマット) |
|---|---|
| 有効画素数 | 2088万画素 |
| ボディ内手ブレ補正 | 不明 |
| 連写速度(AF追従) | 約11枚/秒 |
| 重量(バッテリー込み) | 約445g |
- フォーカスポイント(測距点)
- 209点
- タッチパネル対応
- USB充電・給電
- USB充電(別売:EH-7P )
- Wi-Fi・Bluetooth機能
- スマホ転送可(SnapBridgeアプリ使用)
- 動画撮影機能
- ◯(フルHD:1080/120p/4K:UHD/30p)
| ファインダー形式 | 電子ビューファインダー |
|---|---|
| 記録メディア | SDメモリーカード、SDHCメモリーカード、SDXCメモリーカード |
| 記録メディアスロット | 不明 |
| レンズマウント | ニコンZマウント |
| ファインダー視野率 | 約100% |
| ファインダー倍率 | 約1.02倍 |
| AF検出方式 | 位相差AF/コントラストAF |
| AF検出範囲 | EV-4.5〜19(ISO100:F1.8レンズ使用) |
| ISO感度 | ISO 100~51200 |
| シャッタースピード | 1/4000~30秒、Bulb、Time、X=1/200秒(フラッシュシンクロ) |
| 連写速度(AF固定) | 不明 |
| 本体サイズ | 約134.5×93.5×43.5mm |
| モニターサイズ | 3.0型 |
| 背面モニター | バリアングルモニター |
| 撮影可能枚数 | ファインダー使用時:約310枚/画像モニター使用時:約360枚 |
| 防塵防滴仕様 |
ニコン ミラーレスカメラ Z fcの価格比較
※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。
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ニコン ミラーレスカメラ Z fcはどこで売っている?

ニコン ミラーレスカメラ Z fcの取扱店舗は、ビックカメラやヨドバシカメラなどの家量販店やカメラのキタムラはじめとした写真用品店です。
また、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどのECサイトやネットショップでも販売を確認できました。ECサイトの値段は110,000円前後(※執筆時点)です。普段利用しているサイトもチェックしてみてください。
持ちやすさにもこだわるなら、こちらの商品もおすすめ
最後に、本格的な撮影ができるFXフォーマットを搭載した持ちやすいモデルをご紹介します。
ニコン Z 6IIは、画質・オートフォーカス・動画性能・使いやすさのすべてにおいてバランスがよいモデル。静止画でも動画でも細部までシャープに撮影でき、本格的な映像制作でも活躍します。握りやすい大きなグリップと本体の手ブレ補正がついていて、ブレやすい場所での撮影にもおすすめです。
ニコンZ 6は画像処理エンジンEXPEED 6との連携で、高感度でも解像感を保ちやすいのがメリット。暗所でも解像感が低下しにくく、明所とほぼ変わらない発色で撮影できました。コンパクト・薄型ながらグリップが深いつくりで、持ち運びやすさと持ちやすさの両方を重視する人に向いています。
ニコンZ6II
| センサーサイズ | 35mmフルサイズ(ニコンFXフォーマット) |
|---|---|
| 有効画素数 | 2450万画素 |
| ボディ内手ブレ補正 | ◯(5軸) |
| 連写速度(AF追従) | 約14枚/秒 |
| 重量(バッテリー込み) | 約705g |
- フォーカスポイント(測距点)
- 273点
- タッチパネル対応
- USB充電・給電
- USB充電・給電可能(別売:EH-7P )
- Wi-Fi・Bluetooth機能
- スマホ転送可(SnapBridgeアプリ使用)
- 動画撮影機能
- ◯(フルHD:1080/120p/4K:UHD/30p)
| ファインダー形式 | 電子ビューファインダー(EVF) |
|---|---|
| 記録メディア | CFexpressカード、XQDカード、SDメモリーカード、SDHCメモリーカード、SDXCメモリーカード |
| 記録メディアスロット | デュアルスロット |
| レンズマウント | ニコンZマウント |
| ファインダー視野率 | 約100% |
| ファインダー倍率 | 約0.8倍 |
| AF検出方式 | 位相差AF/コントラストAF |
| AF検出範囲 | EV-4.5〜19(ISO100:F2.0レンズ使用) |
| ISO感度 | ISO 100~51200 |
| シャッタースピード | 1/8000~30秒、Bulb、Time、X=1/200秒(フラッシュシンクロ) |
| 連写速度(AF固定) | 不明 |
| 本体サイズ | 約134×100.5×69.5mm |
| モニターサイズ | 3.2型 |
| 背面モニター | チルトモニター |
| 撮影可能枚数 | ファインダー使用時:約400枚/画像モニター使用時:約450枚 |
| 防塵防滴仕様 |

ニコン Z 6IIをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
ニコンZ6 | Z6LK24-70
| センサーサイズ | 35mmフルサイズ(ニコンFXフォーマット) |
|---|---|
| 有効画素数 | 2450万画素 |
| ボディ内手ブレ補正 | ◯(5軸) |
| 連写速度(AF追従) | 約12枚/秒 |
| 重量(バッテリー込み) | 約675g |
- フォーカスポイント(測距点)
- 273点
- タッチパネル対応
- USB充電・給電
- USB充電(別売:EH-7P )
- Wi-Fi・Bluetooth機能
- スマホ転送可(SnapBridgeアプリ使用)
- 動画撮影機能
- ◯(フルHD:1080/120p/4K:UHD/30p)
| ファインダー形式 | 電子ビューファインダー |
|---|---|
| 記録メディア | XQDカード、CFexpressカード |
| 記録メディアスロット | 不明 |
| レンズマウント | ニコンZマウント |
| ファインダー視野率 | 約100% |
| ファインダー倍率 | 約0.8倍 |
| AF検出方式 | 位相差AF/コントラストAF |
| AF検出範囲 | EV-3.5〜19(ISO100:F2.0レンズ使用) |
| ISO感度 | ISO 100~51200 |
| シャッタースピード | 1/8000~30秒、Bulb、Time、X=1/200秒(フラッシュシンクロ) |
| 連写速度(AF固定) | 不明 |
| 本体サイズ | 約134×100.5×67.5mm |
| モニターサイズ | 3.2型 |
| 背面モニター | チルトモニター |
| 撮影可能枚数 | ファインダー使用時:約310枚/画像モニター使用時:約380枚 |
| 防塵防滴仕様 |
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掲載されている情報は、マイベストが独自にリサーチした時点の情報、または各商品のJANコードをもとにECサイトが提供するAPIを使用し自動で生成しています。掲載価格に変動がある場合や、登録ミス等の理由により情報が異なる場合がありますので、最新の価格や商品の詳細等については、各ECサイト・販売店・メーカーよりご確認ください。









































































