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貝印 Kai House ザ シャープナーをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証

切れ味だけでなく安全面にも工夫されている、貝印 Kai House ザ シャープナー。インターネット上では扱いやすくてよく研げると評判がよい一方で、「そこまで切れ味がよくならない」「本体の安定感に欠ける」という気になる口コミも存在し、購入を迷っている人も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、貝印のKai House ザ シャープナーを含む包丁研ぎ器全32商品を実際に使ってみて、 研磨性の高さ・使い勝手・収納のしやすさを比較してレビューしました。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!
2025年05月26日更新
相野谷大輔
ガイド
バリスタ・焙煎士/マイベスト キッチン・食品担当
相野谷大輔

製菓・コーヒーの専門学校卒業後、スペシャルティコーヒー専門店にてバリスタとして7年間勤務。店舗ではハンドドリップやラテアートの講師も務め、味や香りへの繊細な感覚を磨く。マイベスト入社後はカフェで勤務していたこれまでの経験を活かし、コーヒー器具をはじめ、調理器具やキッチン雑貨、食品・ドリンク、ギフトアイテムなど、食まわり全般の商材の比較検証を担当。「ユーザーの立場に立って考える」をモットーに、日々の業務に取り組んでいる。また、焙煎士・バリスタとして現在も現場に立ち、実体験に基づいたリアルなレビューを届けている。

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目次

はじめに結論!研磨性が高いとはいえないものの、使い方が明瞭・しっかり安定するので使いやすい

貝印
Kai Houseザ シャープナー

7,479円

ザ シャープナー
タイムセール

結論からいうと、貝印 Kai House ザ シャープナーは、電動の研ぎ器をサッと簡単に使いたい人におすすめです。実際に使ってみたところ、番号の順番に包丁を挟んでスライドするだけなので、作業に迷うことがありませんでした。


540gの重さと底のすべり止めのおかげで安定感もあり、余計な力をかけずに研げます。3段階の粒度があり、とくに仕上げ用は脂落としや毎日の包丁のお手入れにも使用可能です。比較した電動タイプのなかではコンパクトで、キッチンに置いておけば思い立ったときすぐに使えるでしょう。


しかし、包丁の差し込み口が広いため動きやすく、きちんと砥石にあたっているのかわかりにくいのが気になるところ。実際に研いだ包丁でトマトを切ってみると、皮に引っかからずに切り込めるようになったものの、軽くスライドさせるだけで楽に切れた上位商品ほどの鋭さやなめらかさを感じられず、研磨性が高いとはいえない結果になりました


価格は税込13,200円(記事執筆時・公式サイト参照)。やや高価ですが、ドライバーを使えばパーツを外して細部まで掃除できるのは魅力的です。日常的・衛生的に使いたい人は検討してみてはいかがでしょうか。

貝印 Kai House ザ シャープナーとは?

貝印 Kai House ザ シャープナーとは?

貝印 Kai House ザ シャープナーは、カミソリやハサミなどの刃物をはじめ、調理器具や衛生用品を扱うメーカー・貝印の電動包丁研ぎ器です。


円盤型の砥石を用いた、独自の研削構造が特徴。包丁に対してぴったりな角度であたるように傾斜させることで、職人の技と仕上がりを実現し、新品のような切れ味を叶えると謳われています。

出典:amazon.co.jp

さらに、研削時の刃のがたつき防止・安全性をアップさせるため、砥石の下にはバネのきいたガイドを設置。


フタを取った状態では砥石が回転しない安全装置のほか、電源のオンオフがパッと見てわかりやすいLEDライトなども便利な機能も搭載しています。

研ぎ器と砥石はどう違うの?

研ぎ器と砥石はどう違うの?

そもそも包丁の切れ味が悪くなったとき、研ぎ器のほか研石を使う手もありますが、両者の一番の違いは切れ味です。


研ぎ器は刃先を荒らすことで、一時的に切れ味を回復させられますが、刃全体を削って研ぐ砥石ほど切れ味が長く続きません。


とはいえ砥石よりも手早く切れ味を復活させられるのはメリットなので、日常的に使いたい人に向いているといえます。

実際に使ってみてわかった貝印 Kai House ザ シャープナーの本当の実力!

今回は貝印のKai House ザ シャープナーを含む包丁研ぎ器全32商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。

具体的な検証内容は以下のとおりです。

検証①:研磨性の高さ

検証②:使い勝手

検証③:収納のしやすさ

研げてはいるが切れ味のなめらかさに欠け、研磨性はいまひとつ

研げてはいるが切れ味のなめらかさに欠け、研磨性はいまひとつ

まずは、研磨性の高さを検証します。


プラスチック製のまな板に3,000回切りつけた100円ショップの包丁を、各商品の説明書どおりに研いでトマトの切れ味をチェック。そこで、どれくらい切れ味が戻ったかを確かめました。


なお説明書に研ぐ回数が書かれていない場合は、研ぐ回数を7回に統一しています。

実際に研いでからトマトを切ってみると、刃が皮に引っかからずに切り込めるようになりました


Kai House ザ シャープナーは、荒研ぎ・中研ぎ・仕上げ研ぎの3段階の円盤型砥石で砥ぐことにより、細かなカエリ(包丁の削りかす)も取れるよう設計されています。仕上げ研ぎ用には#1000相当のセラミック砥石を採用。毎日の包丁のケアや、刃先の脂落としに便利に使えますよ。


とはいえ、押し切っているような感覚が残るところも。軽くスライドさせるだけで楽に切れた上位商品ほどの鋭さやなめらかさを感じられず、研磨性が高いとはいえない結果になりました。

使い方には迷わないが、きちんと研げているかがわかりづらい

使い方には迷わないが、きちんと研げているかがわかりづらい

続いて、使い勝手と収納のしやすさの検証です。


各商品で実際に包丁を研いだ際の安定感や、安全性・研ぎ方のわかりやすさや研ぎやすさから、使い勝手を比較。また、サイズはコンパクトか・収納しやすい工夫があるかなども確認しています。

1~3まで番号がふってあるので、手順で迷うことはありませんでした。540gの重さと底のすべり止めのおかげで、安定感も良好です。


しかし、差し込み口が広く、包丁が動いてきちんと砥石に当たっているのか分かりにくく感じました。利き手と逆の方向にスライドさせるのが、やや難しい印象です。使いこなすには多少の慣れが必要かもしれません。

手入れの面では、砥石・ネジを外してかなり細かく掃除できます。取り外しにドライバーが必要なのは手間ですが、逆さにして振るだけの商品よりは衛生的に使えそうです。


サイズは約幅10.8×奥行き10.8×高さ11.0cm。今回比較した電動商品のなかではコンパクトといえます。キッチンに置いてすぐに使いたい人には向いているでしょう。

貝印 Kai House ザ シャープナーの価格比較

※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。

  1. 1

    7,412円

    (最安)

    販売価格:7,480円

    ポイント:68円相当

    送料別

  2. 1

    7,412円

    (最安)

    販売価格:7,480円

    ポイント:68円相当

    送料別

  3. 3

    7,451円

    (+39円)

    販売価格:7,805円

    ポイント:354円相当

    送料別

  4. 4

    7,479円

    (+67円)

    販売価格:7,479円

    ポイント:0円相当

    送料無料

    Goodsaniaマック土居店
    4.53

    (565件)

  5. 5

    7,480円

    (+68円)

    販売価格:7,480円

    ポイント:0円相当

    送料無料

    びーんず生活雑貨デポ
    4.66

    (10,604件)

貝印 Kai House ザ シャープナーの注意点は?使用頻度はどのくらい?

貝印 Kai House ザ シャープナーの注意点は?使用頻度はどのくらい?

Kai House ザ シャープナーに使える包丁は、ステンレスまたは鋼素材の両刃包丁です。片刃の包丁・パン切り包丁・冷凍ナイフ・ハサミなどには使えないので注意してください。



使用頻度は、研ぎ器を問わず週に1〜2回を目安に研ぐと切れ味を保ちやすいといえます。ただし、包丁研ぎ器だけで手入れをしていると、かえって包丁の刃が傷んでしまう可能性も。長持ちさせるには、砥石での手入れも月に1〜2回行うとよいでしょう。

鋭い切れ味を復活させたいなら、こちらの商品もチェック!

最後に、手軽に使えて研磨性にも優れている商品をご紹介します。


電動タイプで切れ味よく研げるのは、貝印のコンパクト電動シャープナーです。回転する砥石に包丁を軽くあてるだけと使い方は簡単。力を入れることなく簡単に研げ、検証ではトマトの断面をつややかに仕上げました。また、コンパクトながら重さがあり、研磨中の安定感も申し分ありません。


収納性も考慮するなら、ティファールのインジニオ コンパクトシャープナーがおすすめ。コンパクトながら研磨性は高く、新品の状態を上回る切れ味と好評です。トマトは1〜2mm程度の薄さ・みずみずしい断面に切れました。包丁の重みで研げるので力が必要なく、初心者でも使いやすい一品です。

貝印
コンパクト電動シャープナーAP0543

コンパクト電動シャープナー 1
コンパクト電動シャープナー 2
コンパクト電動シャープナー 3
コンパクト電動シャープナー 4
最安価格
2,598円
最安価格
2,598円
種類電動研ぎ器
対応包丁の形状両刃
対応包丁の素材ステンレス、鋼
包丁以外に使用できるもの不明
砥石素材酸化アルミニウム系セラミック砥石
コンパクト不明
滑り止め付き
水研ぎ式不明
研ぎ分け段階1段階
番手不明
サイズ幅15.7×奥行き6.0×高さ4.6 cm
15.7cm
奥行不明
高さ4.6cm
重量165g
電源単3形アルカリ乾電池4本(別売)
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コンパクト電動シャープナー

貝印 コンパクト電動シャープナー AP0543をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証

グループセブジャパン
T-fal ingenioコンパクトシャープナーK26105

おすすめスコア
4.26
包丁が切れるようになるか
4.05
研ぎやすさ
4.40
不快音のなさ
4.50
収納のしやすさ
4.84
コンパクトシャープナー 1
コンパクトシャープナー 2
コンパクトシャープナー 3
コンパクトシャープナー 4
コンパクトシャープナー 5
コンパクトシャープナー 6
最安価格
1,546円
中価格
最安価格
1,546円
中価格
滑り止め付き
重量146g
対応包丁の形状
両刃
対応包丁の素材
ステンレス、鋼
包丁以外に使用できるもの
研ぎ分け段階
3段階
砥石素材セラミック、ダイヤモンド
水研ぎ式
21cm(収納時:12.4cm)
奥行4.6cm
高さ5.2cm
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コンパクトシャープナー

ティファール インジニオコンパクトシャープナー K26105をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証

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