デリカタス スタックインランチ550をレビュー！クチコミ・評判をもとに徹底検証
フタをしたまま電子レンジで温められるのが便利な、デリカタス スタックインランチ550。インターネット上では「液漏れしない」「おかずが詰めやすい」など高評価な口コミばかりが並んでおり、本当に評判どおりの商品なのか気になっている人も多いのではないでしょうか？
そこで今回は、デリカタス スタックインランチ550を含む2段弁当箱全14商品を実際に使ってみて、密閉性・色移りとにおい残りのしにくさ・持ち運びやすさ・使いやすさ・洗いやすさを比較してレビューしました。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね！
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本コンテンツに記載の検証結果は2022年06月までの情報です
【総評】深さがちょうどよくてどんなおかずも詰めやすい！スリムで持ち運びやすいのも魅力
デリカタス スタックインランチ 550は、どんなおかずでもスムーズに詰めたいという人におすすめです。比較したなかには、一口サイズのおかずしか入らないものもあったのに対し、こちらは大きな唐揚げもすっぽり入ります。深さがちょうどよく、フタを閉めてもおかずがつぶれませんでした。
ご飯の容器がコンパクトなので少食の人向きですが、収まりのよいサイズ感で迷うことなく盛り付けられます。横幅がスリムなうえに重すぎず、邪魔にならずにカバンに入るのも魅力。食べ終わったら1段にまとめられるため、毎日弁当を持ち歩きたい人にもよいでしょう。
洗いにくい部分はとくになく、丸みのある四隅にきちんとスポンジが届きます。汚れがサッと落ちて色移りが気にならず、パッキンの着脱も簡単でした。
一方で、一度洗いではにおいが残ってしまうのは惜しいところ。においが強い食材を入れたときは、繰り返し丁寧にこすり洗いしてください。また、傾けると水分が数滴垂れてしまい、密閉性はいまひとつです。倒すと液漏れする可能性があるため注意が必要ですが、使いやすさで選びたいならぜひ候補に入れてみてくださいね。
デリカタス スタックインランチ550とは
食にまつわる雑貨を販売しているメーカー、サブヒロモリ。デリカタス（DELICATUS）はサブヒロモリが展開するランチシリーズの1つで、弁当箱をメインに取り扱っています。
今回ご紹介するのは、使いやすい工夫が詰め込まれた弁当箱、スタックインランチ550です。
上フタ・中フタ・パッキンを含め、すべてのパーツが電子レンジに対応しているのが特徴。フタについている空気弁を開けるだけで、丸ごと電子レンジに入れられます。
上段の容量は360mL、下段の容量は190mL。サイズは、長さ180×横幅70×高さ90mmです。食べ終わったら下段を上段の中にしまうこともでき、邪魔になりにくいよう工夫されています。
カラーは、ベージュ・イエロー・ピンク・レッド・グリーン・ミント・ネイビーブルーの7種類。家族で色違いで購入して使うのもよいでしょう。
実際に使ってみてわかったデリカタス スタックインランチ550の本当の実力！
今回は、デリカタス スタックインランチ550を含む2段弁当箱全14商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
検証①：密閉性
検証②：色移り・におい残りのしにくさ
検証③：持ち運びやすさ
検証④：使いやすさ
検証⑤：洗いやすさ
検証① 密閉性
まずは、密閉性の検証です。
8分目まで色水を注いでフタをし、和紙に包んでジップロックに入れます。そして振動マシンに乗せて1分間揺らし、和紙が湿っていないかをチェックしました。また、弁当箱を傾けたときに液漏れしないかも確かめます。
振動には強いが、倒すと液漏れする可能性がある
上位商品のなかには、フタと容器がしっかり密着して漏れにくいものもあったので、密閉性はまずまずといえます。
検証② 色移り・におい残りのしにくさ
続いて、色移り・におい残りのしにくさの検証です。
ご飯とレトルトカレーを付着させて放置します。そして6時間後に洗い、汚れがきれいに落ちるか・においが残っていないかをチェックしました。
色移りは気にならないが、一度洗いだとカレーのにおいが残ってしまう
検証③ 持ち運びやすさ
次は、持ち運びやすさの検証です。
通勤・通学用のカバンに入るか・使用後にコンパクトにまとめられるかをチェックしました。
スリムな形状で重すぎず、持ち運びやすい
ほかの商品のなかには、横幅が10cm以上と大きいものもあったのに対し、この弁当箱の横幅は7cmとかなりスリム。また約272gと重すぎないので、邪魔にならずにカバンに入ります。
食べ終わったら1段にまとめることもでき、毎日お弁当を持ち歩きたい人にもよいでしょう。
検証④ 使いやすさ
続いて、使いやすさの検証です。
お弁当によく使われるおかずやアルミカップを使い、食材の詰めやすさ・フタの開閉のしやすさを確かめました。おかずをつぶさず詰められ、詰め方に迷わないものを高評価とします。
おかずがすっぽりと収まり、盛り付けに悩みにくい
仕切りはついていないものの、収まりのよいサイズ感なので迷うことなくおかずを詰められました。深さがちょうどよく、大きな唐揚げもすっぽりと入るうえにフタを閉めてもつぶれません。
ほかの商品のなかには、深さが足りず一口サイズのおかずしか入らないものもあったため、比較的使いやすく感じました。ただし、ご飯用の容器がコンパクトなので、少食の人向きといえそうです。
検証⑤ 洗いやすさ
最後は、洗いやすさの検証です。
汚れが落としやすいか・スポンジでこすりやすいか・パーツが多すぎず着脱が簡単かをチェックしました。
四隅まで洗いやすくパッキンの着脱も簡単
四隅に丸みがあるため、スポンジが隅々まで届きます。ご飯のベタつきやカレーのぬめりもサッと落ちるうえに、パッキンの着脱も簡単です。
留め具など細かなパーツが多いほかの商品に比べると、洗いにくく感じる部分はとくにありませんでした。後片付けを楽にしたい人にも向いているでしょう。
デリカタス スタックインランチ550の詳細情報
密閉性が高くてこぼれにくい、こちらの商品もチェック
最後に、高評価を獲得したほかの商品をご紹介します。
密閉性の高さで選ぶなら、スケーター 抗菌シリコンシールブタ2段ランチがおすすめ。シリコン製のフタが容器に密着し、振動を与えても傾けても一切液漏れしませんでした。上段・下段どちらにも使える仕切りがついており、盛り付けやすいのも魅力です。
チルタイム 抗菌ウチソトコンテナランチセットも、液漏れしにくく持ち運びに適しています。本体容器とシリコン製のフタのみというシンプルな構造なので、お手入れの手間もかかりません。ただし仕切りはないため、品数が多い場合は別途おかず用のカップなどを用意するとよいでしょう。
| 形状 | 長方形 |
|---|---|
| 素材 | 本体・仕切り：ポリプロピレン、フタ・箸：AS樹脂、中フタ：シリコーンゴム・ランチベルト：天然ゴム |
| 仕切りあり | |
| パッキン付き | |
| 保冷機能 | |
| 内フタ付き | |
| 付属品 | 仕切り、ランチベルト、箸 |
スケーター 抗菌シリコンシールブタ2段ランチ SSLW6AGをレビュー！クチコミ・評判をもとに徹底検証
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