サーモス 保温弁当箱 DBQ-502の保温時間はどのぐらい？実際に使用してメリット・デメリットを徹底レビュー！

サーモス 保温弁当箱 DBQ-502の保温性能は、検証トップクラスの高評価を獲得しました。実際に90℃に温めたご飯を6時間保温し続けても、53℃と温かいままをキープ。

「保温力が感じられない」との口コミもありましたが、メーカーの謳い文句どおりの高い保温力を発揮できています。学校や会社でのランチタイムにも温かいご飯を食べられるでしょう。

比較した商品のなかでは、高い保温力を維持できたものは少なく、なかには食材が傷みやすい40℃を下回る商品もありました。6時間後まで50℃以上をキープできたのは、本商品のほかに「サーモス 保温弁当箱 DBQ-362」「アスベル ステンレス保温ランチボックス‎ HLB-B800」の3商品のみ。保温力重視なら、この辺りをチェックしてみましょう。

手入れのしやすさも申し分ありません。とくに注目したいのは、パッキンの着脱が不要な点。使うたびに細かなパーツを外して洗ってつけ直すといった手間がかからないため、洗浄も楽ですよ。

パッキンがないものや食洗機に対応した商品は少なかったなか、ジャーケース以外のご飯・おかず容器・フタ・ハシ・ハシケースといった部品がすべて食洗機に対応しているのもうれしいポイントです。

ノーパッキンタイプや食洗機対応のものは、サーモスやアスベルの一部商品のみだったため、毎日弁当箱を使う人は、これらのメーカーに注目してくださいね。

持ち運びやすさも、比較した商品のなかで高く評価されました。専用の取っ手つきケースにはバックルストラップがついており、カバンの肩紐にも取り付け可能。比較した商品には収納ケースがついていないものが多数あるなか、追加購入の必要なく使えるのがうれしいですね。

また、シリコンフタ付きのおかず容器は容器に密着し、横に倒しても液漏れは見られませんでした。多少の揺れならこぼさずに持ち運べるでしょう。

サーモス 保温弁当箱 DBQ-502は保温性能が高いのが魅力ですが、一方で保冷機能には対応していませんでした。サラダやフルーツを冷たいまま持ち運びたい場合、少々物足りないと感じるかもしれません。

比較した、アスベルの「ステンレス保温ランチボックス HLB-B800」は、保温だけでなく保冷機能も持っていました。冷たい食事を冷えた状態で楽しみたい人には、アスベルの商品も選択肢として考えてみてはいかがでしょうか。