そこで今回は、BUNDOK マミー型シュラフを含む寝袋全20商品を実際に使って、寝心地・保温性・持ち運びやすさ・機能性を比較してレビューしました。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!
キャンプ歴は10年以上でキャンプインストラクターの資格を保有。焚き火を囲んで料理を楽しむキャンプはもちろん、蛇や虫を食べるサバイバル寄りのキャンプ・秘境探検などの幅広いアウトドア活動を行なっている。自身の経験や知識を活かし、現在はマイベストにて誰もが知ってるメジャーブランドから、通好みなマイナーブランドにいたるまで、幅広い商品を徹底的に比較・検証している。「初心者から上級者まで幅広く楽しめるギア選び」をモットーに、ユーザー目線に立ったコンテンツ制作を心掛けている。
すべての検証は
マイベストが行っています
BUNDOK マミー型シュラフは、冬のレジャーやキャンプに使えるリーズナブルなものがほしい人におすすめです。37℃程度まで温めた本品を0℃の環境下に10分おいたところ、低下した温度はわずか4.37℃。比較した商品の平均値が6.77℃(※執筆時点)だったことを思うと、謳い文句に違わない高い保温性です。「暑くなるほど温かい」という口コミにも頷けます。
モニター5名で行った、寝心地の検証結果も良好。中綿がたっぷり入っており、「ふかふかで心地よい」「包まれている感じ」など好意的なコメントが多数あがりました。生地の摩擦が強くやや寝返りはうちにくいものの、全体的にゆったり寝られる大きさですよ。
比較したなかにはぺらぺらした商品もあるなか、頭部にも背中にも適度な厚みがありました。モニターのなかには、「頭部にボリュームがあって、枕の役割を担っている」と感じた人も。背中に底つき感がなく、床の硬さが気にならないのもメリットです。
一方で、持ち運びにくいのは気になるところ。比較したなかには1kg未満の商品があったなか、2.4kgと重め。収納時のサイズもコンパクトとはいえず、公共交通機関を使った移動は少し大変かもしれません。機能は洗濯対応・撥水加工のみと、プラスαの機能も少なめでした。
比較したなかでもトップクラスの保温性を備えながら、1万円以下の手頃な価格で購入できるのは見逃せないポイント。寝袋デビューしたい人には候補となるでしょう。とはいえ、持ち運びやすさや連結機能などの便利な機能にこだわる人は、ほかの商品も検討してみてください。
そもそもBUNDOK マミー型シュラフとは、アウトドアブランドのBUNDOKが販売している寝袋のこと。寝袋とシュラフは呼び方が異なるだけで、同じものを指します。
本商品は、ミイラのような形状のマミー型。ポリエステル素材の中綿を約1540g使用し、保温性を高めたとアピールしています。
ダブルジッパーを採用しており、足元などを開けて温度調節が可能。水洗いできて衛生的に使えるのもうれしいポイントです。
快適使用温度は、-5℃。一般的な成人女性が、-5℃程度の環境であれば快適に眠れる保温性であることを示しています。冬のアウトドアでの活躍が期待できるでしょう。
カラーはサンドベージュのみで、サイズは縦2200×幅850mmです。付属品として、収納ケースやシュラフをコンパクトにまとめるコンプレッションベルトが同梱されています。
まずは、寝心地の検証です。
5名のモニターが実際に寝袋に入って、寝心地をチェックしました。仰向けになったときのサイズ感・寝返りのうちやすさ・頭のフィット感・背中のフィット感の4点に注目しながら評価しています。
使用時のサイズは幅90×奥行220cm。仰向けになったときの寝心地に、モニターからは「左右・上下にゆとりがあって寝やすい」と好意的な意見が出ました。比較したほかの商品には大きさに余裕がないものがあったのに対し、ゆったり眠れるのが利点です。
ただし、「膝回りが動かしにくい」「生地との摩擦が気になる」と、寝返りのうちにくさを指摘するコメントも。大きな不満を感じるほどではありませんが、寝つくまでは少し気になるかもしれません。
<仰向けになったときのサイズ感のモニターコメント>
コメントは一部抜粋
頭のフィット感も良好。比較したなかには素材がペラペラしたものがあったのに対し、ふかふかとボリュームがあるのがよいところです。「枕代わりになるくらい、ふわふわしている」との声もあり、適度な厚みと反発感により頭が当たって痛くなることも少ないでしょう。
背中のフィット感についても、好意的なコメントが多数あがっています。中綿がたっぷりで厚みがあるため、地面の硬さを感じにくいですよ。
比較した結果、中綿が1400g以上の商品は寝心地がよい傾向がありました。本商品は中綿を1500g以上使用しており、頭と背中が柔らかく包まれて心地よく眠れるでしょう。
<背中のフィット感についてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
続いて保温性の検証です。寝袋の中を37℃程度まで温め、0℃環境下での10分間の温度変化をチェック。足元の温度を計測し、スタート時から温度が下がっていないものほど高評価としました。
検証の結果、10分で低下したのはわずか4.37℃。比較した商品の全体平均値が6.77℃(※執筆時点)だったなか、2℃以上も高い温度をキープできていました。口コミの「暑くなるほど温かい」という声にも頷けます。
比較したところ、中綿の充填量が1200g以上だと保温性が高い傾向がありました。本商品も1500g以上のポリエステル綿を使っているだけあり、寝袋内の温度をしっかり維持できています。謳い文句どおりの保温性で、冬場でも活躍が期待できますよ。
次は、持ち運びやすさを検証。重量と収納時の体積を算出して評価しました。
収納時のサイズは直径30×高さ42cm。検証の結果、重量・体積ともに比較した商品全体の平均値(※執筆時点)をやや上回りました。詳細は以下のとおりです。
<重量・体積の比較結果>
マミー型の商品の多くは、軽くて小さく収納できました。しかし本商品は、重量・体積ともにコンパクトとはいえず車での移動向けといえます。できるだけ軽い商品がほしい人は、重量1kg未満を基準に選んでみてくださいね。
最後は機能性の検証です。便利に使える機能の有無をチェックしたところ、加点対象の項目のうち確認できたのは、洗濯対応と撥水加工のみ。詳細は以下のとおりです。
本商品が備えていた機能は、比較した商品の6割以上に確認できたので多機能とはいえません。比較したなかには分離・連結機能がついたものもあり、機能性重視の人には物足りない可能性があります。
ただし、ダブルジッパー仕様で温度調整ができる点は見逃せないポイント。夏場は涼しい空気を入れたり冬場は湯たんぽを仕込んだりと、季節に合わせた使い方ができますよ。
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BUNDOK マミー型シュラフは、楽天市場・Amazon・Yahoo!ショッピングなどの大手ECサイトで購入できます。参考価格は執筆時点で税込8,800円(執筆時点・公式サイト参照)です。
BUNDOKでは今回ご紹介したマミー型以外に、封筒型の寝袋も扱っています。通気性と軽さを兼ね備えたマイクロファイバーシュラフや防災用のコンパクトなシュラフなど、バリエーションが豊富。使いたいシーンに合わせて、選んでみてはいかがでしょうか。
最後に、機能の充実度が魅力の商品を紹介します。
スノーピークのセパレートオフトンワイド 1400は、オールシーズン活躍する寝袋。保温性に優れているだけでなく、便利な分離機能もあります。掛布団と敷布団を分けられるため、夏場も使いやすいですよ。連結させると大きな寝袋になるので、家族や友人とのグループキャンプにぴったりです。
ザックに取りつけて持ち運びたいなら、Snugpakのスペシャル フォース 2 マルチカムを検討してみてください。比較的コンパクトに収納できるうえ重量1.8kgと軽いので、さほど負担にならないでしょう。保温性も申し分なく、0℃環境下でも足元の温度変化をわずか4.48℃に留めています。
使用可能な季節(メーカー公表) | オールシーズン |
---|---|
中綿の素材 | ダウン(羽毛) |
中綿の量 | 1,400g |
内生地素材 | ネル生地 |
フィルパワー(FP)値 | 不明 |
寝袋の形状 | 封筒型(レクタングラー型) |
ファスナー位置 | 左、右 |
快適使用温度 | -2℃ |
快適使用温度. | -2℃ |
限界温度 | -8℃ |
限界温度. | -8℃ |
最大適応身長 | 不明 |
使用人数 | 1人 |
重量 | 3100g |
重量. | 3.1kg |
収納時サイズ | 28×50cm |
使用時サイズ | 105×210cm |
使用時幅 | 敷:105cm/掛:110cm |
使用時長さ | 210cm |
収納時幅 | 50cm |
収納時奥行 | 28cm |
収納時高さ | 28cm |
登山向き | 不明 |
連結機能 | |
伸縮性 | 不明 |
洗濯可能 | |
洗濯機対応 | 不明 |
特徴 |
スノーピーク セパレートオフトンワイド 1400 BDD-104をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
使用可能な季節(メーカー公表) | 2シーズン |
---|---|
中綿の素材 | 化学繊維(保温繊維) |
中綿の量 | 不明 |
内生地素材 | ナイロン |
フィルパワー(FP)値 | 不明 |
寝袋の形状 | マミー型 |
ファスナー位置 | 中央 |
快適使用温度 | -7℃ |
快適使用温度. | -7℃ |
限界温度 | -12℃ |
限界温度. | -12℃ |
最大適応身長 | 不明 |
使用人数 | 1人 |
重量 | 1800g |
重量. | 1.8kg |
収納時サイズ | 23×23cm |
使用時サイズ | 220×160cm |
使用時幅 | 80cm |
使用時長さ | 220cm |
収納時幅 | 23cm |
収納時奥行 | 23cm |
収納時高さ | 23cm |
登山向き | 不明 |
連結機能 | 不明 |
伸縮性 | 不明 |
洗濯可能 | |
洗濯機対応 | |
特徴 |
Snugpak(スナグパック) スペシャル フォース 2 マルチカムをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
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