中が広々としており、寝返りもうちやすいと評判のロゴスコーポレーション 丸洗いソフトタッチシュラフ・-6。インターネット上では、肌触りのよさも高く評価されている一方で、「足先が寒い」「サイズが大きすぎる」といった気になる口コミもあり、購入を迷っている人も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、ロゴスコーポレーション 丸洗いソフトタッチシュラフ・-6を含む寝袋全13商品を実際に使ってみて、寝心地・保温性・持ち運びやすさ・機能性を比較してレビューしました。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!
キャンプ歴は10年以上でキャンプインストラクターの資格を保有。焚き火を囲んで料理を楽しむキャンプはもちろん、蛇や虫を食べるサバイバル寄りのキャンプ・秘境探検などの幅広いアウトドア活動を行なっている。自身の経験や知識を活かし、現在はマイベストにて誰もが知ってるメジャーブランドから、通好みなマイナーブランドにいたるまで、幅広い商品を徹底的に比較・検証している。「初心者から上級者まで幅広く楽しめるギア選び」をモットーに、ユーザー目線に立ったコンテンツ制作を心掛けている。
すべての検証は
マイベストが行っています
ロゴスコーポレーション 丸洗いソフトタッチシュラフ・-6は、厚手で寝心地のよい寝袋をお探しの人におすすめです。サイズは手足を広げられるほど大きく、寝返りも引っかかることなくうてました。
比較したなかには、背中のクッション性が物足りないものもありましたが、本商品にはふんわりとした厚みがあります。モニターからも「毛布にくるまっているみたいで心地よい」と好評でした。
また保温性は申し分なく、0℃の環境下における温度変化は6.39℃に。冬場のアウトドアにも活躍します。さらに生地には防水・撥水加工がされており、汚れても洗濯が可能です。清潔を保ちやすいのはうれしいですね。
ただし厚みがある分、収納しても存在感があるため、車の荷室に入るかあらかじめチェックしておきましょう。同じ商品同士であれば連結して使えるので、ソロキャンプはもちろん、家族みんなでキャンプを楽しみたい人もぜひ検討してみてください。
「海底5mから標高800mまで」をコンセプトに、幅広いアウトドアグッズを手がける、ロゴスコーポレーション。寝具においても、シュラフやハンモックと豊富に取りそろえています。
今回ご紹介する丸洗いソフトタッチシュラフ・-6は、ロゴスが販売する封筒型の寝袋のなかでも、とくに保温性を追求しているのが特徴です。
中綿には、独自のシリコン加工で繊維同士を独立させた、ポリエステル繊維「ダイナチューブファイバー」採用。温かい空気をしっかり溜め込めるよう、繊維の中央部はあえて空洞しました。
快適使用温度は、-6℃です。平均体型の成人女性であれば、-6℃まで寒さを感じずに過ごせると謳っています。
また表面・中面ともに、肌触りのよさにこだわっているのも魅力です。
中面にはポリエステル系の素材に長い起毛を施した、やわらかフランネルを使用しました。さらに表面には、同じくポリエステルファイバーを非常に細かく起毛させた、サーマブレスクロスを用いています。
サラッとした手触りに仕上げているので、通気性・耐水性にも期待がもてますよ。
ロゴス公式オンラインショップでの販売価格は、税込17,000円です(執筆時点)。持ち運びのことを考え、専用の大きな収納袋も付属しています。
同シリーズにはほかにも快適使用温度-4℃を謳う、「丸洗いソフトタッチシュラフ・-4(税込価格13,900円」も販売しているので、使用する場所にあわせて選んでみてくださいね。
まずは、寝心地の検証です。
実際に、mybestの男女が寝袋へ入ります。仰向けになったときのサイズ感・寝返りのうちやすさ・頭のフィット感・背中のフィット感といった4つの観点から、総合的に評価しました。
展開時のサイズは幅75×奥行190cmと、手足を広げてもスペースにはゆとりがありました。封筒型のため内部が広いかつ、生地の裏側の手触りがなめらかで、寝返りもスムーズです。
一部のモニターからは「頭に枕っぽさがない」との声があがったものの、全体的にふんわりとしています。
比較したほかの商品には、背中に地面の凹凸を感じるほど薄いものもあったなかで、クッション性は十分です。
毛布にくるまっているように、背中・頭はもちろん全身をすっぽりと包み込めます。
次に、保温性の検証です。
寝袋の中を37℃程度まで温めたあと、0℃の環境下に静置します。10分後に足先の温度を測り、変化の少ないものほど高評価としました。
0℃の環境下に10分置いても、足先の温度は6.39℃の低下にとどまりました。
比較したほかの商品には大きいもので、11℃も温度が変化していたことをふまえると、保温性は申し分ありません。冬場など寒い季節のキャンプでも、心地よく過ごせます。
続いて、持ち運びやすさの検証です。
実際に寝袋の重量・体積を測定し、全商品で比較しました。
収納時のサイズは直径40×長さ40cm・体積は約0.050㎥と、ザックに取り付けるにはやや存在感がありました。さらに、重量も3.5kgと重め。比較した同じ封筒型の商品には、2kg以下のものがあったことをふまえると、持ち運びやすいとはいえません。
車であれば問題なく積み込めますが、荷室が狭い場合は収まらない可能性があります。計測したサイズや体積を参考に、車の収納スペースを確認しておいてくださいね。
最後に、機能性の検証です。
あると便利な以下の5つの機能が、各商品にどれほど備わっているかチェックしました。
伸縮性につながるストレッチシステムはついていないものの、機能性は十分でした。
連結機能を備えており、同じ商品同士をファスナーで一体化できます。親子で一緒に寝たいときなど、スペースを広くしたいときに便利ですね。
さらに生地には防水・撥水加工が施されているうえに、洗濯も可能です。ソロキャンプからファミリーキャンプまで、幅広いシーンで活躍します。
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最後に、ほかのおすすめ商品をご紹介します。
スノーピークのセパレートオフトンワイド 1400は、分離機能を備えているのが特徴です。本体は掛布団・敷布団にわけられ、まるで布団のように使えます。中綿の充填量も1,400gと多く、快適に眠れました。保温性も高いため、夏場から寒い時期まで活躍します。サイズもゆとりがあるつくりなので、体格のよい人にもぴったりですよ。
Snugpakのスペシャル フォース 2 マルチカムは、持ち運びやすさが高評価でした。コンパクトに収納できるうえに、重さも1.8kgと軽量です。車やバイクの荷台はもちろん、ザックにも取り付けられます。マミー型タイプですが、寝心地に窮屈さはありません。保温性も良好なので、冬場のキャンプでも暖かさをキープできます。
使用可能な季節(メーカー公表) | オールシーズン |
---|---|
中綿の素材 | ダウン(羽毛) |
中綿の量 | 1,400g |
内生地素材 | ネル生地 |
フィルパワー(FP)値 | 不明 |
寝袋の形状 | 封筒型(レクタングラー型) |
ファスナー位置 | 左、右 |
快適使用温度 | -2℃ |
快適使用温度. | -2℃ |
限界温度 | -8℃ |
限界温度. | -8℃ |
最大適応身長 | 不明 |
使用人数 | 1人 |
重量 | 3100g |
重量. | 3.1kg |
収納時サイズ | 28×50cm |
使用時サイズ | 105×210cm |
使用時幅 | 敷:105cm/掛:110cm |
使用時長さ | 210cm |
収納時幅 | 50cm |
収納時奥行 | 28cm |
収納時高さ | 28cm |
登山向き | 不明 |
連結機能 | |
伸縮性 | 不明 |
洗濯可能 | |
洗濯機対応 | 不明 |
特徴 |
スノーピーク セパレートオフトンワイド 1400 BDD-104をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
使用可能な季節(メーカー公表) | 2シーズン |
---|---|
中綿の素材 | 化学繊維(保温繊維) |
中綿の量 | 不明 |
内生地素材 | ナイロン |
フィルパワー(FP)値 | 不明 |
寝袋の形状 | マミー型 |
ファスナー位置 | 中央 |
快適使用温度 | -7℃ |
快適使用温度. | -7℃ |
限界温度 | -12℃ |
限界温度. | -12℃ |
最大適応身長 | 不明 |
使用人数 | 1人 |
重量 | 1800g |
重量. | 1.8kg |
収納時サイズ | 23×23cm |
使用時サイズ | 220×160cm |
使用時幅 | 80cm |
使用時長さ | 220cm |
収納時幅 | 23cm |
収納時奥行 | 23cm |
収納時高さ | 23cm |
登山向き | 不明 |
連結機能 | 不明 |
伸縮性 | 不明 |
洗濯可能 | |
洗濯機対応 | |
特徴 |
Snugpak(スナグパック) スペシャル フォース 2 マルチカムをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
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