おろし・スライス・千切りの3プレートがセットになっているのが魅力の、トップバリュ ベジタブルスライサーセット ホームコーディHC-SL1403-18519。しかしインターネット上では口コミが少なく、評判がわからないため、購入に踏み切れない人も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、トップバリュ ベジタブルスライサーセット ホームコーディHC-SL1403-18519を含むスライサー全26商品を実際に使って、仕上がりのよさ・スライスのしやすさ・便利な機能を比較してレビューしました。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!
製菓・コーヒーの専門学校卒業後、スペシャルティコーヒー専門店にてバリスタとして7年間勤務。店舗ではハンドドリップやラテアートの講師も務め、味や香りへの繊細な感覚を磨く。マイベスト入社後はカフェで勤務していたこれまでの経験を活かし、コーヒー器具をはじめ、調理器具やキッチン雑貨、食品・ドリンク、ギフトアイテムなど、食まわり全般の商材の比較検証を担当。「ユーザーの立場に立って考える」をモットーに、日々の業務に取り組んでいる。また、焙煎士・バリスタとして現在も現場に立ち、実体験に基づいたリアルなレビューを届けている。
すべての検証は
マイベストが行っています
目次
トップバリュのベジタブルスライサーセット ホームコーディは、本体がズレることなく安定して使えるのが魅力です。比較した商品内には使用中にズレやすいものが複数あったのに対し、本品は受け皿にすべり止めが、スライサー本体にはボウルに引っかける溝がついています。実際に使うと安定感があり、食材を動かしてもすべることはありませんでした。
刃幅が7cmと広く、大きな食材をカットする手間がかかりにくいのも利点。安全ホルダーもあり、食材が小さくなってもスライスしやすいでしょう。刃と本体とのスペースも広めで、食材がスムーズに落ちていくのもよい点です。上フタつきなので、収納時にケガをする心配も少ないですよ。
肝心の仕上がりも悪くありません。実際にキャベツを切ると、きれいな千切りができあがりました。比較したほかの商品には太さがバラバラで粗さが目立つものもありましたが、本品は水気が出ず均一な細さにスライスできます。
じゃがいもも、向こう側が透けるほど薄切りに。しかしスライサー自体のつくりがシンプルなため、厚み調節機能つきの商品に比べると厚みにややムラができたのが気になりました。野菜チップスなど薄く仕上げたい場合には役立ちますが、厚切りにして食感を残したいメニューにはやや不向きです。
スライサー以外におろし・千切りもできる点や、使用中の安定感の高さは大きなメリット。とはいえ、より仕上がりにこだわりたい人はほかの商品もチェックしてみてください。
全国にスーパーマーケットを展開するイオンは、プライベートブランドであるトップバリュを展開。なかでも「ホームコーディ」シリーズは、毎日の暮らしに自然になじむシンプルなデザインにこだわっているのが特徴です。
今回ご紹介するのは、同シリーズのベジタブルスライサーセット。スライス・おろし・千切りの3種類のプレートがセットになっており、幅広い調理の下ごしらえに便利なアイテムです。
収納時のサイズは幅8.2×奥行22.7×高さ7.1cm。刃の素材にはステンレス鋼を使用しており、刃渡りは7.0cmです。プレートにはABS樹脂を、受け皿とフタにはスチロール樹脂を採用しています。
3種類のプレートは受け皿に重ねてひとまとめにできるのもうれしいポイント。使わないときは、省スペースで保管しておけますよ。各プレートにはフック穴が空いているので、よく使うものだけを吊り下げておくことも可能です。
今回は、トップバリュ ベジタブルスライサーセット ホームコーディHC-SL1403-18519を含むスライサー全26商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
まずはスライサーを選ぶうえで最も重要な、仕上がりのよさの検証です。
実際に各商品を用いて、キャベツとじゃがいもをスライスします。カットした野菜が厚すぎないかや、断面がきれいかなどをチェックし、総合的に評価しました。
実際に使用したところ、キャベツ・じゃがいもともに仕上がりは良好。キャベツは少しふんわり感が物足りないものの、水気は出ていません。比較したほかの商品には、太さがまばらで粗いものもありましたが、均一な細さにできていたのもよい点です。
じゃがいもも、向こう側が透けるほど薄くスライスできました。しかし、厚みに少しムラできたのは惜しいところ。厚み調節機能つきの商品と比べると、力加減に工夫が必要といえます。野菜チップスなど薄くしたい場合には活躍しますが、厚めにスライスして食感を残したいときには不向きでしょう。
続いて、スライスのしやすさの検証です。実際に各商品を使用し、安定感があるか・柄は握りやすいか・軽い力でスライスできるかの3点をチェックしました。
その結果、安定感のある使い心地が高評価を獲得。受け皿の裏にすべり止めがついており、食材を動かしてもまったくずれないのが利点です。スライサー本体にも溝があり、ボウルなどに引っかけて使うことが可能。柄が短めで若干本体を支えにくいと感じましたが、ストレスになるほどではありません。
比較した商品のなかでは、刃幅が7cm以上の商品ほど食材の大きさに関係なくスライスしやすい傾向がありました。本品の刃幅も7cmあり、玉ねぎやキャベツといった大きな食材も下ごしらえせずに調理できるでしょう。
刃の上下にあるスペースも広く、スライスした食材が本体に残りにくいのもうれしいポイント。快適にスライスできるため、使いやすさを重視する人に適しています。
最後は、便利な機能の検証です。実際に機能面をチェックしたところ、使用中の安全面に配慮された設計で、評価はまずまず良好でした。詳しい結果は以下のとおりです。
比較した同じ受け皿つきのBOXタイプの商品には、調理中のズレを防ぐ工夫がないものが複数ありました。しかし本品には受け皿にすべり止め・本体に溝がついており、安定してスライスできます。
厚み調整機能がないのは惜しいものの、安全ホルダーにより食材が小さくなっても最後までスライスしやすいのも利点。上フタも付属しているため、保管する際に刃がむき出しになりません。使用中はもちろん、収納時もケガの心配は少ないでしょう。
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トップバリュのベジタブルスライサーセット ホームコーディHC-SL1403-18519は、全国にあるイオンの実店舗・公式サイト「イオンスタイルオンライン」にて購入が可能です。公式サイトの価格は税込988円(執筆時点)。検証結果を参考にぜひ検討してみてくださいね。
最後に、ほかのおすすめ商品をご紹介します。
京セラのセラミックスライサー 厚み調節機能付きは、厚みを0.5~2mmまでの3段階に調節可能です。実際に使用したところ、じゃがいも・キャベツともに均一な薄さにスライスできました。とくにキャベツの千切りはお店のような仕上がりに。料理のクオリティをアップさせられますよ。
プログレード 厚み調整機能付スライサーは、柄の握り心地のよさが魅力。本体に対して柄が斜めについており、使用時には力を込めて握れるのがメリット。刃の切れ味もよく、軽い力でスライスできました。3段階の厚み調節機能に加えて刃幅も8.9cmと広いので、幅広い食材に使えます。
幅 | 27.7cm |
---|---|
奥行 | 2.4cm |
高さ | 9.2cm |
重量 | 本体:113g/プロテクター:24g |
刃幅 | 7.6cm |
食洗機対応 | |
スライス幅 | 0.5mm |
厚さ調節段階 | 3段階 |
付属品 | プロテクター |
刃の素材 | ファインセラミックス |
スライスバリエーション | スライス、千切り |
刃のタイプ | 不明 |
安全ホルダー付き | |
フック穴付き | |
セット | 不明 |
タイプ | 手動 |
用途 | キャベツ |
特徴 | 不明 |
京セラ セラミックスライサーをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
幅 | 10cm |
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奥行 | 29.5cm |
高さ | 3.4cm |
重量 | 121g |
刃幅 | 8.9cm |
食洗機対応 | 不明 |
スライス幅 | 1mm |
厚さ調節段階 | 3段階 |
付属品 | ホルダー |
刃の素材 | ステンレス刃物鋼 |
スライスバリエーション | スライス |
刃のタイプ | 不明 |
安全ホルダー付き | |
フック穴付き | |
セット | 不明 |
タイプ | 手動 |
用途 | 玉ねぎ、野菜 |
下村工業 プログレード 厚み調整機能付スライサーをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
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