グレイス グリド甲州をレビュー！クチコミ・評判をもとに徹底検証

実際に3名のワインソムリエに試飲してもらったところ、爽やかな香りとシャープな酸味が支持を集めました。香りは控えめながらもフレッシュで、レモンやライムなどの柑橘系とグレープのような風味を感じます。

清涼感のあるハーブの香りもあり、ややスパイシーな印象も受けました。飲んでみると口当たりは軽く、やさしい甘味とグレープフルーツのほろ苦さ、爽やかな酸味が広がります。

また、「ドライな軽めのワイン」「甲州らしい味わいでバランスがよい」との声も。比較したほかの商品にはフルーティな甘さや濃厚な余韻を残るものもありましたが、本品は日本産のワインらしいすっきりとした飲み口でした。

ペアリングを楽しむのであれば、焼き魚・刺身などの魚料理がおすすめです。

またガイドを含むモニター5名で試飲したところ、5名のうち3名がおいしさに「満足」と回答。「ブドウのおいしさを求めるにはやや物足りない」との意見が一部出たものの、おだやかな甘さで飲みやすく、好みがわかれにくい印象です。

鼻から抜ける柑橘系の香りも心地よく、華やかかつ重厚感のある辛口ワインらしい味わいでした。

ただし口コミでも懸念の声が出ていたように、酸味の主張はやや強めです。白ワイン初心者の人は、酸味に慣れるまで飲みづらさを感じる可能性があります。

後味はまろやかで余韻も短めなので、日本産のワインにチャレンジしてみたい人には向いているでしょう。

1. モニターA：「鼻に抜ける香りがよく、甘味もドライでおだやか」
2. モニターC：「やわらかな甘さで飲みやすいが、スモークのクセが気になる」
3. モニターE：「華やかさ・重厚感があり、好まれやすい味わい」

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