上品な青いラベルが目を引く、ヴィッラ アンナベルタ ジャイロ・デル・ラーゴ・ビアンコ。インターネット上には口コミが少なく、実際に飲んだ人の評判がわからないからと購入を迷っている人もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、ヴィッラ アンナベルタのジャイロ・デル・ラーゴ・ビアンコを含む白ワイン全28商品を実際に用意して、おいしさを比較してレビューしました。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!
唎酒師・焼酎唎酒師・アクアソムリエの資格保持者。マイベストでは、酒・水担当として日本酒・ビール・ウイスキーなど200種類以上のお酒を比較検証している。プライベートでも週に4回以上お酒を嗜み、トレンドや消費者の嗜好を日々アップデートしている酒愛好家。普段あまりお酒を飲まない初心者から、あらゆる品種を飲み比べてきた酒愛好家まで幅広く楽しめるような価値あるコンテンツの提供を目指し、酒商材の魅力を最大限に引き出すコンテンツ作り・情報発信に励んでいる。
すべての検証は
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目次
結論からいうと、ヴィッラ アンナベルタのジャイロ・デル・ラーゴ・ビアンコは、飲みやすい辛口ワインがほしい人におすすめです。マスカットや白桃のような果実感の強い香りがありつつ、飲んでみると香りよりもドライな味わいをしています。
比較したなかでは酸味が強いものの、角が取れているので穏やかなのも魅力。専門家からは「すっきりしつつも果実感がしっかりある」との声が見受けられ、モニターの多くから「毎日でも飲みやすい」と支持を集めました。
イタリア料理なら、前菜からパスタまでどんな料理にも合います。酸味を活かして、フルーツ入りのサラダとのペアリング、牛乳やチーズを使ったクリーミーな料理の口直しにもぴったりでしょう。
ただし、上位商品のようなはっきりとした華やかさや、ガツンとくる辛口らしい味わいには欠けます。しっかりとした辛口がほしい人は、ほかの商品もチェックしてみてください。
実際にヴィッラ アンナベルタ ジャイロ・デル・ラーゴ・ビアンコと比較検証を行った商品の中で、各検証項目でNo.1を獲得したものをピックアップしました。
ヴィッラ アンナベルタ ジャイロ・デル・ラーゴ・ビアンコよりも高い評価を獲得した商品も!ぜひこちらも検討してみてくださいね。
そもそもジャイロ・デル・ラーゴ・ビアンコとは、イタリアの高級ワイン・アマローネをつくるコッティーニ家が手掛けるブランド、ヴィッラ アンナベルタの一品です。
かつてローマ人がワインを入れていたアンフォラという容器を意味するジャイロを名前に入れることで、ローマ人の業績への敬意を表しています。
ブランド名は、ヴァルポリチェッラの北部にあるワイナリーのオーナーの妻アンナベルタに捧げるワインという意味。家族への愛や情熱を表現した、独創性と個性的な味わいのワインを生み出しています。
手摘みで収穫したブドウの20~30%ほどしか使わず、サイズの異なる複数のタンクの使用・3種の樽・厳しい温度管理など、品質への徹底したこだわりを大切にしているのも特徴です。
なお、日本への輸入は、昭和27年の創業以来ワインの輸入や販売を行う稲葉が行っています。
ジャイロ・デル・ラーゴ・ビアンコには、イタリア原産のガルガネカをはじめ、複数のブドウ品種を使用しています。
ブドウは生育の時期に合わせて別々に収穫したあと5~6時間低温で醸し、圧搾・発酵した後3~4ヶ月じっくり熟成させてやっと完成です。
レモンやライムのような爽やかで苦味のある味わいと、なめらかでやわらかな第一印象が特徴とされています。
アルコール度数は12.5%と、ほかの商品と比べても高すぎず低すぎずの適度な度数です。
内容量は750mlのみで、飲み口は辛口に分類されます。容器のキャップがスクリュータイプなので、余ったら次の日に持ち越せるのがうれしいポイントです。
今回は、ヴィッラ アンナベルタのジャイロ・デル・ラーゴ・ビアンコを含む白ワイン全28商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
ワインを選ぶ際に知っておきたい、おいしさを検証します。
3人のワインソムリエと五味識別テストをクリアしたガイド、ワインをよく飲む男女モニター5人が実際に試飲。どのような料理とも相性がよく、単体でも飲みたくなるかに着目し、香り・外観・味わいなどを総合的に評価しました。
爽やかなマスカットや白桃の果実味を想わせる、すっきりとした香りです。鼻に残った香りからは、熟したフルーツの豊潤さも感じ取れます。
香りに比べてドライな味わいなものの、酸味は穏やかです。専門家からも「すっきりしつつもやさしい」「ドライななかに果実感がしっかりある」とのコメントが寄せられました。
ほどよい酸味が効いているので、フルーツ入りのサラダと合わせたり、リゾットなどのクリーミーな料理の口直しにおすすめです。また、ほとんどのイタリア料理とおいしく飲めるでしょう。
ほかの商品に比べて酸味が強いものの、角が取れているため、バランスのよい味わいです。毎日飲んでも飽きないと、ガイドを含め6人のモニター全員がおいしさに満足と回答しています。
甘すぎないものがほしいときにぴったりです。飲み頃温度は6〜8℃なので、少し冷やして飲んでみてください。
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ジャイロ・デル・ラーゴ・ビアンコは、取り扱いのある酒販店やスーパーマーケットなどで購入が可能です。また、楽天市場やAmazonなどのECサイトでも販売されています。
ECサイトのショップによってはギフト対応が可能なので、贈り物にしたい人はチェックしてみてください。
ジャイロ・デル・ラーゴ・ビアンコは、コルクより密閉性が高いとされるスクリューキャップです。そのため、通常は2~3日のところ、開封後3日~1週間ほどはおいしさを保てます。
ただし、常温だとワインが傷みやすくなるため、しっかりキャップを閉めて冷蔵庫で保存してください。飲み頃温度は6〜8℃と低めなので、冷えた状態のままおいしく楽しめますよ。
最後に、辛口好きに向くそのほかの商品をご紹介します。
味の濃い中華料理と合わせるなら、ゲヴュルツトラミネール ビシクレタ レゼルバがおすすめです。口に含んだ際の第一印象は強く、甘さとまろやかな酸味が広がります。ライチやパイナップルのようなフルーティさもありつつ、甘すぎずドライな味わい。はっきりとした華やかさを感じられる一品です。
しっかりとした果実感を求める人は、レッド・ウッド・シャルドネをチェックしてみてください。パイナップル・アプリコットのような果実味が強く、ガツンとした力強い味わいが特徴です。樽の熟成感やほのかな苦味もあるので、単体で飲んでも一般的な家庭料理と合わせても満足できますよ。
ブドウ品種 | ゲヴュルツトラミネールほか |
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味わい | 辛口 |
原産国 | チリ |
内容量 | 750mL |
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受賞歴 | 2020年 ヴィンテージ Descorchados(デスコルチャドス)88点 |
地域 | ビオ・ビオ・ヴァレー |
飲み頃温度 | 6~10℃ |
開栓タイプ | スクリューキャップ |
コノスル ゲヴュルツトラミネール ビシクレタ レゼルバをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
ブドウ品種 | シャルドネ主体 |
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味わい | やや辛口 |
原産国 | アメリカ |
内容量 | 750mL |
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受賞歴 | 不明 |
地域 | カリフォルニア |
飲み頃温度 | 6〜8℃ |
開栓タイプ | コルク |
レッド・ウッド・シャルドネをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
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