




保冷力が高く、夏場にも使いやすいと人気のハードクーラーボックス、Coleman エクストリームホイールクーラー。「キャスターつきで持ち運びしやすい」「2Lのペットボトルを立てて入れられるのがうれしい」と評判です。しかし、「保冷力が低かった」などの口コミも存在するため、購入を迷っている人もいるのではないでしょうか?
今回はその実力を確かめるため、以下の5つの観点で検証した結果をふまえたレビューをご紹介します。
さらに、各メーカーの新商品や売れ筋上位など人気のハードクーラーボックスとも比較。検証したからこそわかった、本当のよい点・気になる点を詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行いましたので、ハードクーラーボックス選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。

アウトドア用品・自転車・スポーツ用品・PC本体・PC関連用品など、幅広いジャンルのコンテンツ制作に携わる。「専門性をもとにした調査・検証を通じ、一人ひとりに合った選択肢を分かりやすく提案すること」をモットーに、コンテンツ制作を行なっている。
すべての検証は
マイベストが行っています
本コンテンツに記載の検証結果は2024年11月までの情報です
目次
| 庫内温度が上昇し始めるまでの時間(実測値) | 20.7時間 |
|---|---|
| 容量 | 26L |
| 保冷中の平均温度(実測値) | 12.11℃ |
| 展開容量 | 26L、47L、58L、81L |
| 断熱材の種類 | 発泡ウレタン |
| キャスター付き |
Coleman エクストリームホイールクーラーは、保冷力・持ち運びやすさ・使い勝手ともに優れた、夏のキャンプにぴったりな1台を探す人におすすめです。保冷力の高さは非常に優秀。28℃の室内に12時間置いたところ、ボックス内は平均14.94℃と低い温度をキープできました。比較した商品には平均20℃前後だったものもあったなか、夏場でもアイスを持ち歩けるほどの実力が期待できます。
比較した商品のなかでは珍しいキャスターと長いハンドルがつき、持ち運びしやすいのも利点。キャリーケースのように引いて移動できるため、キャンプサイトまで距離がある場合にも便利です。重量は実測値で3.63kgと軽いうえ、コンパクトなので車の後部座席の足元にも収まりますよ。
内寸にも高さがあり、2Lペットボトルを立てて収納できる点もメリット。比較した多くの商品では横に寝かせて入れるしかなかったのに対し、ドリンクをたくさん持っていきたいときにうってつけです。天板にはドリンクホルダーが4つあり、簡易テーブルとして使えるのも魅力。周りにはフチもついており、横から衝撃が加わっても物が転がり落ちにくいでしょう。
フタは密閉型のため、両手で力を込めて開ける必要があるのは惜しいところ。比較した商品には片手で開閉できるものや左右どちらからでも開けられるものもあったため、手間なく使いたい人はそちらもチェックしてみましょう。
とはいえ、「保冷力が低かった」との口コミに反して生鮮食品をしっかり冷やせる保冷力があり、持ち運びのしやすさ・機能性ともに高評価。公式価格も1万円以下(※2024年11月時点)とリーズナブルなので、ハードクーラーボックス選びに悩んだら、ぜひ購入を検討してみてください。
<おすすめな人>
<おすすめできない人>
実際にColeman エクストリームホイールクーラーと比較検証を行った商品の中で、各検証項目でNo.1を獲得したものをピックアップしました。
Coleman エクストリームホイールクーラーよりも高い評価を獲得した商品も!ぜひこちらも検討してみてくださいね。
Coleman(コールマン)は、アメリカ発の老舗キャンプ用品メーカーです。テントやチェアから調理器具といった小物まで、アウトドア向けの製品を幅広く取り扱っています。
今回ご紹介するのは、ハードタイプのクーラーボックス、エクストリームホイールクーラー。ボディとフタの両方に厚みのある断熱材が入っており、「庫内の冷気を外に逃がさず高い保冷力を維持する」と謳う商品です。大人が座れるほどの頑丈さもアピールされており、休憩時や釣りなどでイスとしても使用できます。
検証では、デイレジャーからソロキャンプまで活躍する約26Lを使用。容量は全部で5種類あるので、使用する人数にあわせて選んでくださいね。
<容量のバリエーション>
今回はColeman エクストリームホイールクーラーを含む、人気のハードクーラーボックスを実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
保冷力が極めて高いのが魅力。容量の40%にあたる保冷剤を入れ、室温28℃の環境で12時間置いたところ、内部温度は平均14.94℃とかなり低く保てました。比較したなかには平均温度が18℃以上と高かった商品もあったのに対し、夏場でもアイスを持ち歩けるほどの保冷力といえます。
検証の結果、本商品のように断熱材にポリウレタンを使用したものは、発泡スチロールを使用したものより保冷性能に優れている傾向でした。「保冷力が低かった」との口コミに反し、キャンプで生鮮食品を保管しておきたいときにぴったりでしょう。
持ち運びやすさにも秀でています。本体の実測サイズは幅41.1×奥行29.7×高さ40.6cm・重量は3.63kgと、軽量かつコンパクト。車の後部座席の足元にも収まり、荷物の多いキャンプでも気軽に持って行きやすいのがよい点です。
さらに、比較したなかでは珍しいキャスターつきなのも大きな魅力。駐車場からキャンプサイトまで距離があるところでも、キャリーケースのように引いて運べますよ。

容量26Lと大きめなので庫内には十分な広さがあり、飲料を入れやすいのもうれしいところ。実測した内寸の高さは35.8cm・幅は34.9cmと、500mLのペットボトルはもちろん、2Lサイズを立てても寝かせても収納できました。
比較したなかでも2Lサイズを立たせて入れられる数少ない商品なので、ドリンクメインで持ち運びたい人にも重宝するでしょう。仕切り板はありませんが、それほど困ることはないといえます。
机として使える工夫も備わっていました。天面には、比較したほとんどの商品になかったドリンクホルダーが4つあり、飲み物を安定した状態で置けます。
中央が凹んでいるフチつきのデザインなので、横から衝撃が加わった際に物が転がりにくいのもメリット。サイドテーブルとしても、十分活躍するでしょう。
Coleman エクストリームホイールクーラーにはたくさんのよい点がある反面、気になった点もありました。購入を考えている人は、しっかりリサーチしておきましょう。
密閉型のフタで、開閉には力が必要なのが惜しいところ。両手を使って開ける必要があるため、片手がふさがっているときには中身を取り出しにくいでしょう。
比較したなかには片手で簡単に開けられるものもありました。加えて、両側から開けられるタイプだと向きを気にせず設置できて便利です。ファミリーキャンプなどで、子どもを抱っこしたままスムーズに物の出し入れをしたい人は、フタの形状もチェックしてみてくださいね。
| 庫内温度が上昇し始めるまでの時間(実測値) | 20.7時間 |
|---|---|
| 容量 | 26L |
| 保冷中の平均温度(実測値) | 12.11℃ |
| 展開容量 | 26L、47L、58L、81L |
| 断熱材の種類 | 発泡ウレタン |
| キャスター付き |
良い
気になる
| 本体素材 | ポリエチレン、ポリプロピレン |
|---|---|
| ショルダーベルト付き | |
| 水抜き栓あり | |
| ボトルオープナー(栓抜き)あり | |
| ドリンクホルダーあり | |
| 椅子として使用可能 | |
| 仕切り板付き | |
| 持ち手の種類 | 片手持ち |
※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。
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ここからは、Coleman エクストリームホイールクーラー以外のおすすめ商品をご紹介します。
使い勝手にこだわりたい人は、シマノのICEBOX ELがおすすめです。左右どちらからでも開閉できる両開き型を採用しており、片手で簡単に開け閉めできるのが魅力。荷物を持っているときや、子どもを抱っこしているときでも開けやすいですよ。
保冷力も高く、12時間のボックス内の平均温度は16.33℃と低温をキープ。夏場でも生鮮食品を保冷しておくのに役立つでしょう。17Lと小さめの容量ですが、2Lペットボトルを横にして、500mLは立てて収納可能。車の後部座席の足元に収納できるサイズなので、気軽に持っていきやすいのもうれしいポイントです。
価格はECサイトにて3万円台(※2024年11月時点)と高価ですが、保冷力・使い勝手ともに優れているので、予算に余裕があればぜひ検討してみましょう。
Coleman エクストリームホイールクーラーは、公式サイトのほか、Amazonや楽天市場・Yahoo!ショッピングなどのECサイトで購入できます。価格は9,900円です(※2024年11月時点・公式サイト参照)。専用の保冷剤は販売されていないので、別途用意してくださいね。
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