座り心地の良さ(ローチェア)や設営のしやすさ(ローチェア)、収納袋への入れやすさが気になるWAQ FOLDING WOOD CHAIR。実際に購入しないとわからず、迷っている人もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、実際にWAQ FOLDING WOOD CHAIRを徹底検証しました。ローチェア15商品の中で比較してわかったWAQ FOLDING WOOD CHAIRの実力をレビューしていきます。ローチェアの選び方も紹介しているので、購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!
アウトドア用品・自転車・スポーツ用品・PC本体・PC関連用品など、幅広いジャンルのコンテンツ制作に携わる。「専門性をもとにした調査・検証を通じ、一人ひとりに合った選択肢を分かりやすく提案すること」をモットーに、コンテンツ制作を行なっている。
すべての検証は
マイベストが行っています
目次
10,300円
おすすめスコア
座り心地の良さ(ローチェア)
設営のしやすさ(ローチェア)
収納袋への入れやすさ
持ち運びやすさ
機能性の高さ(ローチェア)
難燃性の高さ
組み立て方式 | 折りたたみ式 |
---|---|
重量 | 2.68kg |
良い
気になる
WAQは大阪発のアウトドアブランドで、機能性とデザイン性を両立したキャンプギアを手がけています。FOLDING WOOD CHAIRは、ウッドフレームのデザインと手軽な設営性を特徴とするローチェアです。
設営のしやすさは優れており、座面と脚部が一体型構造のため、広げるだけでセッティングが完了します。座り心地の検証では、モニターから「膝や腰への負担が少ない」「安定感が高い」との声があり、座りやすさを重視する人におすすめです。
肘掛けとカップホルダーが付属しており、テーブルがなくても手元に飲み物を置けるのは魅力。また天然木を使用したウッドフレームの質感もアウトドア空間に映えるデザインです。
一方で、持ち運びの面ではやや難があり、実測重量は2.68kgと軽量なローチェアと比べて重めでした。背もたれ部分は折りたたみできない構造のため、収納時はややかさばります。また、素材は化学繊維のため難燃性は高くなく、焚き火の近くで使用する際は十分な注意が必要です。
設営のしやすさや安定感を重視する車移動中心のキャンパーはもちろん、サイトにウッド調のデザインを取り入れたい人にもおすすめのローチェアです。
実際にWAQ FOLDING WOOD CHAIRと比較検証を行った商品の中で、各検証項目でNo.1を獲得したものをピックアップしました。
WAQ FOLDING WOOD CHAIRよりも高い評価を獲得した商品も!ぜひこちらも検討してみてくださいね。
丸栄
座り心地の良さが魅力。簡単に設営できるローチェア
ニューウェルブランズ・ジャパン
持ち運びづらいが、広げるだけで楽々設営できる点が魅力
マイベストが検証してわかったWAQ FOLDING WOOD CHAIRの特徴は、ひとことでまとめると「安定感と設営性に優れた設計。木製フレームが特徴のチェア」です。
実際、たくさんあるローチェアの中で、座り心地の良さ(ローチェア)や設営のしやすさ(ローチェア)、収納袋への入れやすさは商品によってどのくらい差があるのか気になりますよね。ここからは、WAQ FOLDING WOOD CHAIRを含むローチェアの検証方法や、自分に合ったローチェアを選ぶためのポイント、検証で高評価を獲得した商品を紹介していきます。
今回は、WAQ FOLDING WOOD CHAIRを含むローチェア15商品を実際に用意して、比較検証を行いました。
以下のコンテンツで行われた具体的な比較検証のポイントはこちらです。
検証①:座り心地の良さ(ローチェア)
検証②:設営のしやすさ(ローチェア)
検証③:収納袋への入れやすさ
検証④:持ち運びやすさ
検証⑤:機能性の高さ(ローチェア)
検証⑥:難燃性の高さ
30~50代の男女11~12人が以下の方法で検証を行いました。
ローチェアに座る、前後左右に体重をかける、数回立ち座りを繰り返すという動作を行い、ローチェアの座り心地を以下の項目ごとに「とても満足:5」「満足:4」「普通:3」「不満:2」「とても不満:1」の5段階で評価し、その平均点で各商品のおすすめ度をスコア化しました。
マイベストでは「力やコツを入れることなくすぐに組み立てられる」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
組み立てのタイプ
各商品をチェックし、以下のポイントごとに点数づけをして、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
組み立てに必要な力の大きさ
1.組み立て式のローチェアのフレームに一箇所を除いて座面を取り付ける
2.最後の取り付け箇所にフォースゲージ(かかる力を測定する機器)を引っかけて座面を引っ張り、フレームに装着する
3.フレームに引っ掛ける際にかかる力をフォースゲージで3回測定し、その平均値を評価する
30N未満を最高スコアとし、より少ない力で装着できるものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。
検証機器
マイベストでは「収納袋にかなり余裕があり、入り口が大きいため雑に折りたたんでも楽々入れられる」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
収納袋の大きさ
1.収納袋の周りの長さを測定
2.ローチェアを折りたたんだ際の周りの長さを測定
3.収納袋とローチェアの周りの長さの差分から収納袋の余裕を算出しました
5cm以上を最高スコアとし、余裕があるものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。
入れやすさ
1.収納袋を開いた状態の口の周りの長さを測定
2.ローチェアの収納袋に最初に入れる箇所の周りの長さを測定
3.収納袋の入り口とローチェアの周りの長さの差分から、収納袋の口の余裕を算出しました
20cm以上を最高スコアとし、余裕があるものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。
マイベストでは「バックパックに収納でき、軽量で徒歩キャンプで使用できる」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
サイズ
1.ローチェアを収納した状態の長さや幅を測定し、体積を算出する
5000㎤以下を最高スコアとし、サイズが小さいものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。
重量
1.収納時の重量を測定
500g以下を最高スコアとし、重量が軽いものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。
マイベストでは「リクライニングや座面の高さを変更でき、シーンでの使い分けができる」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
各商品をチェックし、以下のポイントごとに点数づけをして、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
マイベストでは「火の粉がかかっても穴が開きにくい」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
各商品をチェックし、以下のポイントに点数づけをして、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
組み立て方式 | 折りたたみ式 |
---|---|
重量 | 2.68kg |
良い
気になる
シートの素材 | ポリエステル |
---|---|
フレームの素材 | ビーチウッド |
耐荷重 | 90kg |
座面の高さ | 31cm |
展開時幅 | 55cm |
展開時奥行 | 54cm |
展開時高さ | 68cm |
収納時幅 | 55cm |
収納時奥行 | 8cm |
収納時高さ | 61cm |
2way仕様 |
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キャンプ用のローチェアは、収束式・折りたたみ式・組み立て式の3種類です。なかでも収束式・折りたたみ式は、座り心地がよく設営もしやすい商品が多い傾向があります。それぞれの選び方は以下で解説するので、参考にしてください。
座り心地のよさを重視するなら、収束式・折りたたみ式がおすすめです。安定性が高くゆがみにくいため、安定した座り心地でゆったりとくつろげます。フレームが太くてよれにくいものであれば、より安定感が増すでしょう。
また、座面と背面が広いほど荷重を分散しやすく、座り心地が向上します。とくに体にフィットする形状のチェアはしっかり荷重が分散されるので、より快適に座れるでしょう。
一方、組み立て式はコンパクトで持ち運びを重視している商品が多いため、座り心地はほかのタイプに比べて劣る傾向があります。多くの商品は体重を支えるポイントが2か所しかなく安定感に欠けるうえ、座面と背面が狭くて座り心地が悪く感じることがあるので注意してください。
ローチェアは立ったり座ったりしにくい点がデメリットですが、座面の高さが30cm以上のローチェアは比較的立ち座りがしやすく、体への負担が少ないのが特徴です。一方、座面が20cm未満のチェアは立ち上がるのに力が必要で、使いにくさを感じることがあります。ローチェアは、使用シーンや体への負担も考慮して選びましょう。
ローチェアで片あぐらをかきたいなら、座面がフラットで広いタイプがおすすめです。広い座面は体重を分散させやすく、長時間座っても快適に過ごせます。また、座ったときの足が曲がる角度は人によって好みがわかれるでしょう。足を伸ばしたいなら、座面が低いタイプがおすすめですよ。
設営のしやすさを重視するなら、収束式・折りたたみ式を選びましょう。収束式・折りたたみ式はパーツがセットになっていて取りつけ作業がほぼ不要なので、楽に設営が完了します。
設営しやすいチェアは、到着後すぐにリラックスできる環境を作れる点がメリット。子どもから目が離せないときも、パッと組み立てられます。組み立てにストレスを感じにくいため、毎回チェアを使用するのが億劫になりにくいでしょう。
一方、組み立て式は生地の取りつけにかなりの力が必要です。脚部とフレームを組み立ててから生地を取り付ける必要があり、組み立てに手間がかかる点はデメリットといえます。
持ち運びやすさを重視するなら、収束式か折りたたみ式で重さは2.5kg以下を目安に選びましょう。キャンプは荷物が多いため、持ち運びやすいローチェアが重宝します。重さ・サイズは組み立て式には劣るものの、2.5kg以下なら片手で持ち運びしやすく、家族分をキャリーカートに乗せても余裕があるでしょう。
一方、重量が重くて大きいローチェアは持ち運びが大変です。手で持ち運びにくいうえ、大きすぎるとキャリーカートに乗らない場合もあるので、できるだけ軽くてコンパクトな商品をおすすめします。
1人で荷物を運ぶ必要があるソロキャンパーなら、組み立て式も検討しましょう。軽量かつコンパクトなものが多く、バックパックに収納できる商品もあります。1kg以下であれば片手でも楽に持ち運べるため、バックパック1つでのキャンプやツーリングキャンプでも邪魔になりにくい点がメリットです。
収納袋付きのローチェアを選ぶ際は、収納袋と本体のサイズ差や収納袋の口の大きさを確認しましょう。収納しにくいと片づけに手間がかかります。検証結果をもとに、収納のしやすさをランキングで比較しているので、ぜひ参考にしてください。
また、軽量なローチェアは持ち運びやすい反面、風に飛ばされる可能性に注意が必要です。設営時に強風でチェアが飛ばされて、焚き火で燃えたりほかのキャンパーに当たったりする危険もあります。座らないときは荷物を載せたり座面側を下にして置いておくなどの安全対策をしっかり行いましょう。
組み立て式のローチェアは脚部にも注目しましょう。4点で支えるタイプは固い地面向けです。また、砂浜ややわらかい土で使用するなら、脚部の面積が広いタイプを選ぶとよいでしょう。ハイバックモデルなら持ち運びやすさを維持しつつ、一定の座り心地を確保できます。
ローチェアでくつろぎたいなら、機能性の高さにも着目しましょう。リクライニング機能が備わった商品は、用途に合わせて背もたれの角度を調整可能です。作業するとき・ゆっくりするときなど、シーンに合わせて調整することでよりリラックスできます。
また、ポケットがついていると、スマホ・ライト・ペットボトルなどを収納できて便利です。また、ローチェアの収納袋をポケットに入れておくことで、キャンプ中に収納袋をなくすことがなく、スムーズに撤収できます。なお、低価格だからといって機能性が劣るわけではなく、機能が豊富で低価格な商品もありますよ。
焚き火の近くで使用する際は、難燃素材の生地を使用した商品か、難燃チェアカバーを利用するのがおすすめです。焚き火の火の粉が飛んできたときに火が移りにくいので、安全性に配慮しながら焚き火を楽しめるでしょう。
ローチェアの検証で上位を獲得した商品をご紹介します。WAQ FOLDING WOOD CHAIR以外にも、ぜひ以下のおすすめ商品も検討してみてくださいね。
組み立て方式 | 収束式 |
---|---|
重量 | 2.53kg |
良い
気になる
シートの素材 | ポリエステル |
---|---|
フレームの素材 | スチール |
耐荷重 | 約100kg |
座面の高さ | 41cm |
展開時幅 | 53cm |
展開時奥行 | 63cm |
展開時高さ | 76cm |
収納時幅 | 25cm |
収納時奥行 | 14cm |
収納時高さ | 65cm |
2way仕様 |
組み立て方式 | 折りたたみ式 |
---|---|
重量 | 2.78kg |
良い
気になる
シートの素材 | コットン |
---|---|
フレームの素材 | アルミニウム |
耐荷重 | 約80kg |
座面の高さ | 32cm |
展開時幅 | 57cm |
展開時奥行 | 57.5cm |
展開時高さ | 73.5cm |
収納時幅 | 18cm |
収納時奥行 | 14cm |
収納時高さ | 66cm |
2way仕様 |
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