コーヒーが注ぎやすい細めの注ぎ口や、シンプルなデザインが人気のカルディ 電気ケトル。インターネット上の口コミでも高評価が多く見られる一方で、「お湯が沸くのに時間がかかる」「本体が熱くなる」など不安をあおられる評判もあり、購入に踏み切れない方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は口コミの真偽を確かめるべく、カルディ 電気ケトルを含む電気ケトル29商品を実際に使って、沸騰時間の早さ・注ぎやすさ・安全性の高さを比較検証レビューしました。購入を検討中の方はぜひ参考にしてみてくださいね!
製菓・コーヒーの専門学校卒業後、スペシャルティコーヒー専門店にてバリスタとして7年間勤務。店舗ではハンドドリップやラテアートの講師も務め、味や香りへの繊細な感覚を磨く。マイベスト入社後はカフェで勤務していたこれまでの経験を活かし、コーヒー器具をはじめ、調理器具やキッチン雑貨、食品・ドリンク、ギフトアイテムなど、食まわり全般の商材の比較検証を担当。「ユーザーの立場に立って考える」をモットーに、日々の業務に取り組んでいる。また、焙煎士・バリスタとして現在も現場に立ち、実体験に基づいたリアルなレビューを届けている。
すべての検証は
マイベストが行っています
カルディの電気ケトルは、繊細でなめらかにお湯を注げるのが魅力の商品です。注ぎ口が細いため、湯量を調節しながらゆっくりとした注ぎ方もできます。水切れもよく、使用中に水が垂れてくる心配もありません。手軽にドリップコーヒーを飲みたい方にも使いやすいです。
しかし、でこぼこした小さな取っ手が持ちにくいのが残念。さらに、沸騰直後は本体が非常に熱くなるので、やけどの危険性もあります。お子さんの手の届く範囲に置いておくにはリスクが高い商品です。安全性の高い商品をお探しの方は、他の商品を検討してください。
輸入品や話題の商品を取り揃えているカルディ。コーヒー豆の卸業から始まった企業で、現在も多種多様のコーヒー豆を取り扱っています。こちらの商品は、そんなコーヒーのプロフェッショナルともいえるカルディから販売された、コーヒーのための電気ケトルです。
注ぎ口は細く、湯量を調節しやすいのが特徴です。コーヒーをドリップするような繊細な作業に適しています。沸いたら自動的に電源が切れるので、節電にも効果的。空焚き防止機能が付いているので、焦げ付きも防いでくれます。
蓋は完全に取り外しできるので、お手入れも簡単です。KALDIのロゴが付いた、スタイリッシュなデザインも◎。キッチンのインテリアにこだわりたい方にもおすすめです。
しかし、実際に使い勝手がよいのか、本当に買うべきなのか気になりますよね。今回は、カルディ 電気ケトルを含む電気ケトル全29商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
最初に沸騰時間の早さを検証しました。300mlと500mlの水が沸騰して、電気ケトルのスイッチが切れるまでの時間を検証しています。
沸騰時間は300ml・500mlともにやや遅め。しかし、湯量が増えるごとに沸く時間が早くなる特徴が見られました。お湯を一度にたくさん沸かす必要がある際には、ある程度の早さを期待できるでしょう。
次に、注ぎやすさを検証しました。500mlの水を電気ケトルに入れ、持ちやすさ・ゆっくり注いでも垂れてこないか・思ったように水を切れるかを確認しています。
ゆっくり注いでもお湯が垂れることがなく、水切れも抜群によいです。細いタイプの注ぎ口で、狙った場所に静かにお湯を注げます。湯量の調節も楽にできるので、ハンドドリップしやすいです。
しかし、取っ手のでこぼこした形状が持ちにくく、どこに指を置いても痛みを感じました。女性にとっても持ち手が小さく、水の重さがダイレクトに伝わってしまいます。
最後に検証したのは、安全性の高さです。やけどのリスクがないかを確認するために、沸騰直後の本体の温度を測定し、水蒸気の撮影を行いました。
水蒸気はそこまで発生しないものの、本体の温度は、沸騰したお湯とほぼ同じ温度まで上がってしまいました。触れるとやけどの危険があるので、注意が必要です。
安全性を重視するなら、タイガー魔法瓶の蒸気レスケトルがおすすめです。沸騰直後も本体温度が上がらず、水蒸気も出ないので、お子さんがいる家庭でも安心して使えます。取っ手が持ちやすいため、お湯を注ぎやすいのもポイント。沸騰時間が早い使い勝手のよさも魅力です。
同じタイガー魔法瓶の電気ケトルも、安全性の高い商品です。お湯がまっすぐ出て水量が安定しているので、こぼれる心配がありません。沸騰した後の電気ケトルの温度も高くありませんでした。ワンタッチで蓋が着脱できるので、お手入れも簡単です。
容量 | 0.8L |
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500mLの沸騰時間(実測値) | 2分6秒 |
注ぎ口形状 | 三角口 |
本体二重構造 | |
転倒湯漏れ防止構造 | |
フタ取り外し可能 |
消費電力 | 1,300W |
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ハンドル形状 | オープンハンドル |
温度調節機能 | |
保温の設定温度 | 不明 |
1℃単位の温度設定可能 | |
カルキ抜き機能 | 不明 |
目盛り付き窓 | |
茶こし付き | 不明 |
コードの長さ | 1.3m |
幅 | 15.9cm |
奥行 | 25.0cm |
高さ | 22.0cm |
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容量 | 1.0L |
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消費電力 | 不明 |
500mLの沸騰時間(実測値) | |
満水時の沸騰時間(実測値) | |
注ぎ口形状 | 三角口(くちばし)注ぎなめらか設計 |
ハンドル形状 | |
保温機能 | |
温度調節機能 | |
1℃単位の温度設定可能 | |
自動電源オフ機能 | |
ボタンロック機能 | |
本体二重構造 | |
転倒湯漏れ防止構造 | |
蒸気レス機能 | |
空焚き防止機能 | |
コード収納方法 | 巻き取り式 |
目盛り付き窓 | |
フタ取り外し可能 | |
本体の素材 | 樹脂(プラスチック) |
サイズ | 本体のみ:幅16.5×奥行22.3×高さ19.7cm、本体+電源プレート:幅16.5×奥行22.3×高さ21.6cm |
コードの長さ | 1.3m |
幅 | 16.5cm |
奥行 | 22.3cm |
高さ | 21.6cm |
総重量 | 1.27kg |
本体重量 | 不明 |
特徴 | 不明 |
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