JAL CLUB EST JAL・JCBカード プラチナのメリット・デメリットは？30歳になったらどうなるかも徹底調査

年会費が同じ「JAL CLUB EST JAL アメリカン・エキスプレス®︎・カード プラチナ」と比べ、プライオリティ・パスの同伴者料金が安いのも魅力です。家族や友人と海外へ渡航する機会が多い人には便利でしょう。

国内線のサクララウンジも年5回まで利用可能で、同行者1人も入室可能。国内のクレジットカード会社ラウンジは同伴者も無料で利用できます。比較したなかには、ラウンジは一切利用できないものもあったことをふまえると、空港サービスは充実の内容です。

フライトボーナスマイルの積算率が30％と高い点も見逃せません。通常のJALカードではフライトボーナス積算率を最大25％としているのに対し、JAL CLUB ESTカードでは5％プラスに。比較したカードのなかにはフライトボーナス積算率が10％程度のものも多くありました。

入会搭乗ボーナス・毎年初回搭乗ボーナスも、通常のJALカードと比べて1000マイルずつアップ。入会搭乗ボーナス6000マイル、毎年初回搭乗ボーナス3000マイルが付与されます。飛行機に乗る機会が多い人にとって、お得にマイルを貯められる1枚といえるでしょう。

＜海外旅行保険＞

1. 最高1億円
2. 本会員・家族会員ともに最高1億円の補償
3. 19歳未満の子どもには家族特約あり
4. 事故によるケガ・病気・携行品の盗難も補償

＜国内旅行保険＞

1. 最高1億円
2. 本会員・家族会員ともに最高1億円の補償
3. 補償対象は、以下の傷害事故
   ①航空機や電車、船舶などの公共交通乗用具搭乗中の傷害事故
   ②旅館・ホテル宿泊中の火災・爆発による傷害事故
   ③宿泊を伴う募集型企画旅行参加中の傷害事故

＜国内・海外航空機遅延保険＞

1. 航空便利用時の出航遅延で生じた飲食費、および乗継遅延等で生じた宿泊・飲食費、預けた手荷物が遅延・紛失した際の衣類購入費等を補償

＜ショッピングガード保険＞

1. 国内・海外において本カードで購入した品物に、破損や盗難などの損害が発生した場合、購入日から90日間、年間最高500万円まで補償

年会費は36,300円と、20代向けのJAL CLUB ESTのカードのなかではトップクラス。比較したJAL CLUB EST 普通カードは7,700円だったことをふまえると、高さは歴然です。

内容を比べると、フライトボーナスの積算率やマイルの還元率にももちろん差はありますが、大きな違いはプライオリティ・パス付帯の有無。プライオリティ・パスの特典をつけたい20代なら選択肢となるでしょう。

買い物での実質マイル還元率は低め。ポイント還元率自体は1％と高めですが、毎月10万円・20万円を3年間利用した場合に貯まるマイル数はそれぞれ-61900マイル・-25900マイルと大きくマイナスでした。比較したなかには20000マイル以上プラスのカードもありましたが、こちらは年会費の高さがネックに。年会費分の元を取るのは難しいといえます。

なお、JALカードのマイル還元率は通常0.50％ですが、JAL CLUB EST JAL・JCBカード プラチナは還元率が2倍にアップする「JALショッピングマイル・プレミアム」に無料で自動加入するシステム。通常年会費の4,950円がかからず、ポイント還元率が1.00％にアップするのは魅力です。

少しでもお得にポイントを貯めたいなら、JALカードの特約店を活用するのもひとつの手といえます。特約店では、ポイント還元率がさらに2倍の100円=2マイルに。イオン・ファミリーマート ・スターバックス（オンライン入金） など、日常で使いやすいお店もたくさんあります。ぜひ活用してみてください。

＜特約店＞

1. イオン
2. ファミリーマート 
3. スターバックス（オンライン入金） 
4. 大丸
5. トヨタレンタリース
6. タイムズ
7. ホテル ルートイン
8. JAL SHOP 機内販売オンラインストア
9. JAL PLAZA

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