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一人暮らしにかかる費用はいくら?節約術と生活費の具体的なシミュレーション結果も紹介!

一人暮らしにかかる費用はいくら?節約術と生活費の具体的なシミュレーション結果も紹介!

憧れの一人暮らしを実現したいと思っても、毎月にどれくらいの費用がかかるのか心配になる人も多いでしょう。物価高の影響もあり、一人暮らしにかかる費用は予想以上に膨らんでいます。「本当に一人で生活できる?」「東京で一人暮らしする場合の生活費はどれくらい?」など気になりますよね。


今回は、一人暮らしにかかる平均費用と生活費シミュレーションを解説します。東京の平均家賃・物価水準を反映した生活費の目安や、生活費を抑えるための節約方法も紹介するので参考にしてくださいね。

2026年05月25日更新
高山健次
ガイド
元携帯電話販売員/マイベスト 通信会社・通信キャリア・サービス担当
高山健次

大手家電量販店出身で、7,000人以上に携帯電話の販売や通信サービスの契約を担当。主要な通信会社の料金プランや販売機種をすべて把握し、その豊富な知識で店舗販売ランキングにおいて個人表彰もされている。 その後マイベストに入社、携帯電話や光ファイバー回線キャリア・インターネットプロバイダーなどの通信会社を専門に担当しており、格安SIMやホームルーターを実際に回線契約し各社の料金プランや通信速度の比較を行うとともに、モバイルだけでなく10社以上の戸建て・マンション向けの光回線の通信速度・速度制限も調査している。 また通信サービスだけでなく、ファイナンシャルプランナーの視点含めて固定費などの支出の見直しのガイドもしている。

高山健次のプロフィール
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一人暮らしにかかる毎月の費用はどれくらい?

一人暮らしにかかる毎月の費用はどれくらい?

総務省の家計調査によると、一人暮らしにかかる費用は平均173,042円です(参照:2025年・総務省統計局「家計調査」)。しかし、この統計では平均家賃が約2万円となっており、統計上、実際に家賃を払う借家世帯だけでなく、家賃支出が0円となる持ち家世帯も合算して平均値を算出していることが影響しています。実際の家賃を見ると、たとえば、東京都全域の1K・1DK・1LDKでは平均76,897円です(参照:全国賃貸管理ビジネス協会「全国家賃動向」)。千代田区・中央区・港区などのエリアはさらに高額で、ワンルームでも11万円前後になります(参照:SUUMO)。


さらに、東京は物価水準も全国でトップレベルなので生活費も膨らみやすい傾向があります。これらを加味すると、実際に東京で一人暮らしする場合は23万円程度かかります。総務省の支出統計(参照:2025年・総務省統計局_年間収入階級別)に基づき、東京で一人暮らしをする場合の月々の生活費を独自にシミュレーションしたので、何にどのくらいの費用がかかるかの参考にしてくださいね。


東京で一人暮らしする場合の生活費シミュレーション

  • 月々の支出額:230,250円

    • 食費:46,000円

    • 家賃:77,000円

    • 水道・光熱費:13,300円

    • 家具・家事用品:6,000円

    • 衣料費:10,000円

    • 保健・医療費:8,700円

    • 交通・通信費:19,000円

    • 美容費:20,000円

    • 教養・娯楽費:20,250円

    • そのほか支出:10,000円

生活費・家賃を抑えるための節約ポイント

生活費シミュレーションを見て、「一人暮らしにかかるお金が意外と高い…」と感じた人も多いのではないでしょうか。収入によっては趣味を楽しんだり貯金したりする余裕が少なくなる可能性もあるので、生活費を節約するためのポイントもおさえておきましょう。

家賃を抑える

家賃を抑える

家賃は家計の大部分を占めるので、できる限り低く抑えることで生活費に余裕が生まれます。家賃は手取りの30%を目安にするのが一般的でしたが、しっかり貯金をしつつ、趣味や外食も自由に楽しみたいなら手取り額の25%以内を目安にするとよいでしょう。家賃の安い物件を探すには以下のポイントも参考にしてください。


  • 築年数の経過している物件を選ぶ
  • 駅から徒歩10分以上のエリアで探す
  • 家賃相場が安いエリアで探す
  • バス・トイレ別など人気条件を避ける
  • 家賃が安くなりやすい1階を狙う
  • エレベーターなしの物件もみる

一般的に、築年数の経った物件ほど家賃が下がる傾向があります。建物自体は古くても、リフォームされていて快適に暮らせる物件も多いのでチェックしましょう。また、同じ建物でも1階は日当たりやセキュリティの観点から家賃が安く設定されているケースもよくあります。


エリアによって家賃相場が異なるので、家賃の安いエリアで物件を探すのもおすすめです。バス・トイレ別や駅から徒歩圏内のような人気の高い物件を避けるだけでも、家賃を抑えやすいでしょう。年収別の家賃目安は、それぞれ以下のコンテンツを参考にしてください。


通信費を抑える

通信費を抑える

通信費も一度見直すと継続的に生活費を節約できます。現在大手キャリアを使っている場合、格安SIMに変更すると月々の支払いを3,000〜5,000円程度抑えられる可能性も。おすすめの格安SIMは以下のコンテンツで詳しく紹介しているので、ぜひチェックしてくださいね。


また、光回線を利用している場合も、今より安いプランがないか見直すことを検討しましょう。格安SIMと光回線のセット割もあるので、お得な組み合わせで申し込むのもおすすめです。

電気・ガス料金を抑える

電気・ガス料金を抑える

電気・ガス代は毎月決まって発生する固定費なので、一度見直すと継続的な節約効果が期待できます。主な節約方法は以下を参考にしてください。


  • 電気をこまめに消す
  • 使っていない家電の主電源を切る
  • エアコンの設定温度を見直す
  • 照明をLEDにする
  • 冬は断熱シートなどを活用する
  • 省エネ家電を選ぶ
  • 給湯器を使わないときは電源を切る
  • ガスと電気のセット割を利用する

上記の方法で節約するほか、電力会社の乗り換えも検討するとよいでしょう。電力自由化により、現在は自由に電力会社を選べます。個別の契約であれば、多くの場合マンションやアパートでも電力会社の切り替えが可能です。


電力会社の乗り換えはスマホひとつで5〜10分もあれば手続きが完了。マイベストが実際に料金を検証した結果、電力使用量やエリアによっては乗り換えで年間1万円ほど節約できる結果となりました。ただし、乗り換え先におすすめの電力会社は住んでいるエリアによって異なるので、まずはシミュレーションでどの電力会社がおすすめか・いくら安くなるかを確認しましょう。

食費を抑える

食費を抑える

食費は家計のなかで占める割合が比較的大きいので、節約の効果が出やすいでしょう。食費の節約の基本は、無駄な購入・廃棄を防ぐことです。主な節約方法は以下を参考にしてください。


  • 自炊中心にして外食やコンビニの利用などを控える
  • スーパーの特売日にまとめ買いして食材を冷凍保存する
  • あらかじめ献立を決めておき、無駄なものを買わない
  • 消費・賞味期限をこまめに確認して廃棄を防ぐ
  • プランターなどで野菜を育てる

買い物に行く前に献立を決めておくことは食材を無駄なく使い切るために役立ちますが、買おうと思っていた食材が高かったらほかのもので代用するといった柔軟さも大切です。


一度にまとめて調理し、小分けして冷凍保存するのもおすすめ。まとめて調理すれば、ガス代・電気代の節約にもつながります。1か月の目標金額を決めておき、達成したら外食するなどの楽しみを作ると節約を続けやすいでしょう。

交通費を抑える

交通費を抑える

車やバスの利用を抑えて徒歩・自転車移動を心がけることが交通費の節約につながります。電車やバスを頻繁に利用する場合は、移動でポイントが貯まりやすいクレジットカードを利用するのもひとつの方法です。よく利用する交通会社のクレジットカードをチェックしましょう。


一人暮らしをはじめるときにかかる初期費用はどれくらい?

一人暮らしをはじめるときにかかる初期費用はどれくらい?

一人暮らしをはじめるときには、敷金・礼金・引っ越し費用などの初期費用も必要です。一般的な初期費用の目安を家賃7.7万円の場合で試算したので、参考にしてみてくださいね。

なお、家賃目安は全国賃貸管理ビジネス協会の「全国家賃動向」(参照)、共益費の目安は国土交通省住宅局の住宅市場動向調査報告書(参照)の三大都市圏(首都圏・中京圏・近畿圏)のデータをもとに算出しています。

初期費用の内訳(家賃7.7万円の場合)

  • 敷金:7.7〜15.4万円程度(家賃1〜2か月分)
  • 礼金:7.7〜15.4万円程度(家賃1〜2か月分)
  • 2か月分の家賃・共益費:16万円程度(入居時には当月分と翌月分の家賃・共益費を先払いするのが一般的)
  • 仲介手数料:3.8〜7.7万円程度(家賃0.5〜1か月分程度)
  • カギの交換費:1〜3万円程度
  • 火災保険料:2年契約で2万円程度
  • 保証料:3.8〜7.7万円程度(家賃・共益費の総額の50~100%)
  • 引っ越し費用:6〜7.5万円程度
  • 家具・家電の購入費用:20〜30万円

東京都全域の平均家賃7.7万円の場合、初期費用の目安は約68〜104.7万円程度です。マイベストの検証の結果、引っ越し費用は閑散期だと6万円前後ですが、3〜4月の新生活シーズンには1.2倍の7.5万円前後まで料金が高くなる傾向があるので、繁忙期を避けると初期費用を抑えやすいでしょう。引っ越し費用は複数社で相見積もりをすると、各社へ費用交渉ができるので、さらに安くできる可能性があります。


また、さらに初期費用を抑えたい場合は、繁忙期からずらしたうえで、敷金・礼金がない物件や、フリーレント物件を検討しましょう。管理会社側が借り手を確保するため、繁忙期以外はこういった物件が増える傾向があります。それぞれ、家賃2〜4か月分である15.4〜30.8万円、家賃1〜3か月分である7.7〜23.1万円ほどの費用を削減できるので、初期費用を大幅に抑えられるでしょう。

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