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ポータブル電源を買って後悔する人は?デメリットやあると便利なシーンを紹介

ポータブル電源を買って後悔する人は?デメリットやあると便利なシーンを紹介

電気が通っていない環境でも使える、ポータブル電源。停電時の備えやアウトドア用として購入を検討している人も多いでしょう。しかし、値段が高いものも多いため、せっかく買うなら後悔は避けたいですよね。


そこで今回は、ポータブル電源で後悔する原因を解説します。デメリットのほか、おすすめの使用シーンも紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。

2025年09月30日更新
片岡優
ガイド
マイベスト アウトドア・スポーツ用品・PC・PC周辺機器・ネットワーク担当/キャンプインストラクター
片岡優

アウトドア用品・自転車・スポーツ用品・PC本体・PC関連用品など、幅広いジャンルのコンテンツ制作に携わる。「専門性をもとにした調査・検証を通じ、一人ひとりに合った選択肢を分かりやすく提案すること」をモットーに、コンテンツ制作を行なっている。

片岡優のプロフィール
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目次

ポータブル電源おすすめTOP5

1

EcoFlow

DELTA 3 1500
4.69
DELTA 3 1500

高出力と大容量を両立。防災もアウトドアもこれ一台

タイムセール
2

Jackery

1000 PlusJE-1000C
4.65
1000 Plus

利便性の高さを求める人に。アプリでの遠隔操作に対応

3

Anker

AnkerSolix C1000 Portable Power StationA17615A1
4.60
Solix C1000 Portable Power Station

在宅避難用に。定格出力が高くほとんどの家電を使える

4

Jackery

1500 UltraJE1500C
4.59
1500 Ultra

防塵・防水性能が魅力。アウトドアや工事現場・DIYでの使用におすすめ

5

PECRON

ポータブル電源E1500LFP-BT
4.58
ポータブル電源

防災用に購入したい人に。定格出力・実容量ともに申し分なし

ポータブル電源のデメリットを知らないと後悔する可能性がある

ポータブル電源のデメリットを理解せずに購入すると、後悔する可能性があるので、事前に確認しておきましょう。

使いたい家電が使えない場合がある

使いたい家電が使えない場合がある

ポータブル電源のなかには、一部の家電が使用できないものもあります。家電ごとに必要な出力が異なるので、低出力なポータブル電源だと電力を多く消費する調理家電や暖房機器は使えません


さまざまな家電製品を使いたいなら、安定して使い続けられる最大電力である定格出力が1,300Wの機種を選びましょう。マイベストでは実際に各商品の定格出力を確認しましたが、定格出力1,300Wの機種なら、電子レンジや電気ケトル、オイルヒーターなど幅広い家電が使えることがわかりました。


ACポートの定格出力が高い商品

  1. Jackery ポータブル電源 3000 New(定格出力:3,000W)
  2. Jackery ポータブル電源 2000 Plus JE-2000C (定格出力:3,000W)
  3. EcoFlow DELTA Pro(定格出力:3,000W)
  4. EcoFlow DELTA Pro 3(定格出力:3,600W)

定格出力が高い商品の詳細を知りたい人は、下記コンテンツをチェックしてください。

コンセントが足りない場合がある

コンセントが足りない場合がある

ポータブル電源は、使う機器の数によってはコンセントが足りなくなる可能性があります


複数家電やスマホをつなぎたいなら、ACコンセントが2個以上あり、USB Type-AとType-Cがそれぞれ2個以上あるものを選ぶのがおすすめです。マイベストで確認したところ、ほとんどの商品にACコンセントが1個、Type-A充電ポートが2個以上ありました。しかし、Type-C充電ポートは備えていない商品もあり、使いたい家電に合うポートがあるかの確認は重要です。


家族人数が多い人やたくさんの家電製品を使いたい人は、ACコンセントやポート数が多かった、下記商品がおすすめですよ。


コンセントやポート数が多かった商品

  1. EcoFlow DELTA 2 Max S(ACコンセント×6・USB-C×2・USB-A×2・USB-A FASTタイプ×2)
  2. EcoFlow DELTA 2(ACコンセント×6・USB-C×2・USB-A×2・USB-A FASTタイプ×2)
  3. EcoFlow DELTA Pro(ACコンセント×6・USB-C×2・USB-A×2)

紹介したEcoFlowの商品は、以下コンテンツで詳しく紹介しているので、ぜひ参考にしてくださいね。

持ち運びにくいものが多い

持ち運びにくいものが多い

ポータブル電源は、持ち運びにくいと感じるものが多くあります。容量が大きくなるほど、本体サイズや重量も比例して大きく重くなるところがデメリットです。


マイベストでは、実際に各商品の重量や持ち運びやすさを比較。その結果、250Wh前後の容量であれば、5kg未満と軽くて持ち運びやすい商品が多いことがわかりました。250Whはスマホ約19台分を充電できるほどの容量で、ポータブル冷蔵庫でも約3.5時間は持ちます。片手で持ち運べるものがよい人は、小容量で軽いポータブル電源を選ぶのがおすすめですよ。


持ち運びやすさで高評価を獲得した商品

  1. Jackery ポータブル電源 240(重量:3.1kg)
  2. 多摩電子工業 ポータブル電源 TL127GY-KW(重量:3.3kg)
  3. Anker 521 Portable Power Station(重量:3.7㎏)

30~50kg程度あるため、持ち運びやすいとはいえませんが、大容量・車輪付きの商品もあります。どのくらいの容量が必要かイメージし、持ち運びも踏まえて検討すると後悔しにくいですよ。


高評価を獲得した商品を紹介している以下コンテンツも、ぜひ参考にしてくださいね。

使用・保管場所に気を使う

ポータブル電源は、使用や保管をするときの置き場所に注意が必要です。内部に搭載されている電池によっては漏電や発火のリスクがあるので、高温多湿や直射日光があたる場所は避けましょう。


実際、ポータブル電源の事故原因として電池関連が約半数を占めています(参照:経済産業省)。とくに三元系リチウムイオン電池を使った商品は注意が必要です。耐久性が低く、温度があがると発火や自然放電のリスクが高まります。


発火リスクが心配な人は、リン酸鉄リチウムイオン電池を使った商品を選ぶのがおすすめです。三元系リチウムイオン電池よりも耐熱性が高いので、電池にも注目しましょう。


なお、防水・防塵性能を備えた商品は少ないため、屋外で使用する際は注意が必要です。

処分が難しい

ポータブル電源は、気軽に処分できないところも難点です。内部にリチウムイオン電池を搭載しているので、一般ゴミとして廃棄できません。無理に廃棄すると発火のリスクもあるので、以下のいずれかの手段で処分しましょう。


処分方法

  1. 自治体のルールに従う
  2. メーカーに回収してもらう
  3. 使える場合はフリマアプリで売る

高額なものが多い

高額なものが多い

ポータブル電源の販売価格は高めです。マイベストで比較した結果、とくに容量が多い商品ほど値段が高く、手軽に購入できない価格帯のものが多くみられました。


容量250Wh程度なら4万円ほどで買えますが、1,200Wh以上あるモデルは18万円程度と高額です。なかには30万円を超える商品もあるので、どう使いたいかをイメージしたうえで予算を確認しておきましょう。

ポータブル電源はどんなシーンにあると便利?

デメリットが多いようにも思えるポータブル電源ですが、状況によってはあると便利です。

災害時に電源の確保ができる

災害時に電源の確保ができる

ポータブル電源は、備えておくことで非常時でも電源を確保できます。停電中でも事前に充電しておいた電力を利用できるためです。スマホの充電や電気ケトルの使用など、ライフラインが途絶えた状況でも最低限の生活を維持できます。


災害用として購入するなら、容量1,200Wh以上・定格出力1,300W以上がおすすめです。マイベストではワットモニターを使用し、実容量を確認したところ、容量1,200Whを超える商品が複数ありました。1,200Whあれば3日間停電が続いたとしても季節家電を使って快適に過ごせますよ。


実容量の多さ(災害)で高評価を獲得した商品
  1. EcoFlow DELTA Pro
  2. PECRON ポータブル電源 E1500LFP
  3. EcoFlow DELTA3 1500

さらに、マイベストでは災害時の使いやすさも確認しました。結果、パススルー機能やランタン機能を搭載している商品が多く、停電時でも使いやすいという結果に。とくにパススルー機能は充電しながら電源として利用できるので、ソーラーパネルも備えておけば、充電していなかった場合でも使用できて便利ですよ。


以下コンテンツで実容量が多かった商品について詳しく紹介しています。ぜひチェックしてくださいね。

アウトドアや車中泊が快適になる

アウトドアや車中泊が快適になる

ポータブル電源を使うことで、アウトドアや車中泊がより快適になります。電源が確保できることで、自然のなかでも調理家電やポータブル冷蔵庫などの電化製品を使えるためです。


たとえば、キャンプ用なら持ち運びやすさを考慮しつつ720Wh程度の容量があれば電気毛布や扇風機なども使えるので、夏や冬の気温変化にも対応できます。


車中泊では、調理家電やポータブル冷蔵庫を使う場合が多いので、1,500Wh以上の容量があるとよいでしょう。


以下コンテンツでキャンプや車中泊におすすめなポータブル電源を紹介しているので、ぜひ参考にしてくださいね。

ソーラーパネルとの併用で節電が可能

ソーラーパネルとの併用で節電が可能

ポータブル電源は、ソーラーパネルと併用することで節電できます。太陽光を活用して充電できるので、自宅の電気を使いません


たとえば、日中太陽光で充電した電気を夜使うという方法がおすすめです。晴れた日にソーラーパネルでポータブル電源を充電しておけば、その電力を使って家電を動かせます。災害時にも蓄電できるため、セットで購入するのもおすすめですよ。


ソーラーパネルとの併用を検討しているなら、以下コンテンツも参考にしてくださいね。

ポータブル電源おすすめTOP5

1

EcoFlow

DELTA 3 1500
4.69
DELTA 3 1500

高出力と大容量を両立。防災もアウトドアもこれ一台

2

Jackery

1000 PlusJE-1000C
4.65
1000 Plus

利便性の高さを求める人に。アプリでの遠隔操作に対応

3

Anker

AnkerSolix C1000 Portable Power StationA17615A1
4.60
Solix C1000 Portable Power Station

在宅避難用に。定格出力が高くほとんどの家電を使える

4

Jackery

1500 UltraJE1500C
4.59
1500 Ultra

防塵・防水性能が魅力。アウトドアや工事現場・DIYでの使用におすすめ

5

PECRON

ポータブル電源E1500LFP-BT
4.58
ポータブル電源

防災用に購入したい人に。定格出力・実容量ともに申し分なし

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