いつでもおいしい水が飲めて便利なウォーターサーバーですが、解約金が高いと聞くと、気軽に契約しにくいと感じてしまうもの。「解約金がかかるなんて聞いてない」「最低利用期間内に解約したら高額な解約金を請求された」という意見もあり、解約金不要のメーカーで契約できないか考えている人もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、解約金なしのウォーターサーバーを紹介します。契約期間の縛りがないものや無料お試し期間があるもの、契約中のウォーターサーバーの解約金を抑える方法も紹介するので、ぜひチェックしてくださいね。
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解約金不要のウォーターサーバーは、ウォータースタンド・クリクラ・富士おいしい水・ドリームサーバーの4社です。それぞれの特徴をチェックしましょう。なお、各メーカーの特徴を詳しく知りたい人は、以下のランキングもチェックしてくださいね。
ウォータースタンドは、解約金不要の浄水型ウォーターサーバーです。水道水をろ過して、おいしい水を飲み放題で味わえます。
レンタル料金は機種によって異なり、月2,200〜8,250円程度。解約金不要の機種であるガーディアンとアイコンは月4,400円、ピュアライフは月3,300円で利用できます。なお、解約金不要の機種以外も、最低利用期間は1年、解約金6,600円と利用しやすいことが特徴です。
以下のコンテンツでは、ウォータースタンドの口コミをもとに、年間料金や使用感を紹介しています。おすすめの浄水型ウォータースタンドをランキング形式で紹介しているコンテンツも、あわせてチェックしてくださいね。
ボトル型ウォーターサーバーのクリクラは、解約金・入会金・サーバーレンタル料・ボトル宅配料無料で使用できます。ボトルは12L1,590円または5.8L960円で購入が可能です。ボトル本数によって前後しますが、2人世帯なら月3,180円、4人世帯なら月6,360円を目安に利用できます。
1年に1回、サーバーのメンテナンスを行っていて衛生的に継続できるのも魅力。条件に適していれば、毎年ボトル4本が無料になるSMILEキッズプランを選んで、お得に使用しましょう。
契約する前に、口コミをもとに月額料金や使用感を調査した以下のコンテンツも参考にしてくださいね。
ボトル型ウォーターサーバーの富士おいしい水も解約金不要ですが、解約時にサーバー引取送料5,500円がかかる点には注意しましょう。
特徴的なのは、天然のミネラルがたっぷり含まれた富士山系の地下水へのこだわりです。水ボトルの料金は、12L1,388〜1,648円。サーバーレンタル料とボトル宅配料は水ボトル料金に含まれています。水の味わいにこだわりたい人は、チェックしてくださいね。
なお、解約時に利用者自身の負担により梱包・返送の手配をする場合は、サーバー引取送料は発生しません。解約時の手数料を抑えたい人は、自分で返送手続きができそうか確認しておきましょう。
ドリームサーバーは解約金不要のペットボトルウォーターサーバーです。市販の2Lペットボトルをセットできて、月1,485円でレンタルできます。重い水ボトルの交換・注文ノルマなどはありません。コンパクトで、寝室や一人暮らしの部屋にも置きやすい点が魅力です。
2025年3月時点では、最大2か月間レンタル料無料で使用できます。まずは試したいという人は、公式サイトから申し込んでくださいね。
ウォーターサーバーの契約時に、解約金不要のメーカー・プランに申し込むほかにも気をつけるべきポイントはいくつかあります。解約金で思わぬトラブルに見舞われないための対策を、チェックしておきましょう。
契約する前であれば、最低利用期間が設けられていないか必ず確認しましょう。最低利用期間内に解約すると、解約金を請求されてしまいます。最低利用期間が短いメーカーもあるので、期間限定で使い切ってから解約するのも手です。
<最低利用期間の短いメーカー・途中解約時の解約金>
なお、更新月内の解約であれば解約料金がかからないウォーターサーバーもあるので、確認しておきましょう。最低利用期間・解約金・更新月は、口頭の説明だけでなく、契約書面に記載があるか確認しておくことが大切です。説明されたことと契約書の内容が異なるなどのトラブルが多いので、注意してくださいね。
利用スタイルに適したウォーターサーバーを選ぶことも大切です。長く愛用したいと思えるなら、最低利用期間内に解約せずに済みます。
ウォーターサーバーを選ぶ際は、水のタイプ・注文ノルマ・コスト・機能性に注目しましょう。水のタイプは、天然水・ピュアウォーターのボトルのほか、水道水をろ過して使えるものがあります。どのタイプを選ぶかによって、ミネラルの含有量・味わい・コストなどが変わるので、よく比較しましょう。
ボトルの場合は、最低注文数などのノルマが課せられている場合もあります。コストにおいては、水ボトルの代金・サーバーレンタル代・電気代など、月額料金がいくらくらいかかるのかシミュレーションし、予算内に収まるかを確認しましょう。
また、ウォーターサーバーごとに搭載されている機能は異なります。片手で使えて利便性が高いものや、子どものイタズラを防げるチャイルドロック、赤ちゃんのミルクを作りやすい温度調節機能などもあるので、必要な機能を選んでくださいね。
選び方のポイントを詳しく知りたい人は、以下のコンテンツもチェックしたうえで自分に適したウォーターサーバーを選んでくださいね。
無料お試し期間を設けているメーカーでレンタルしてから、本契約に進むのもおすすめです。実際の使用感を自分で確認できます。お試し期間があるメーカーは、以下のとおりです。
<無料お試し可能なメーカーとお試し期間>
お試し期間の終了後、本契約する予定がなければ、メーカーに連絡する必要があることも。連絡を入れないと自動的に本契約に進んでしまうメーカーもあるので注意しましょう。
すでに契約しているウォーターサーバーを解約金を抑えて解約するなら、キャンペーンを実施しているメーカーに乗り換えましょう。トラブルに発展する可能性があるなら、消費者生活センターに相談する方法もあります。解約金なしで解約する方法も、ぜひチェックしてくださいね。
すでに解約金がかかるメーカーを利用中なら、乗り換えキャンペーンを実施しているメーカーを契約しましょう。キャンペーンのキャッシュバックで、解約金を負担してもらえる可能性があります。乗り換えキャンペーンを実施しているメーカーは、以下のとおりです。
<乗り換えキャンペーン実施中のメーカー>
なお、キャンペーンを実施しているメーカーに乗り換え際も、解約金の有無などを確認しておくとトラブルを防げます。
乗り換えキャンペーンは時期によって変動するので、メーカーの公式サイトや以下のコンテンツから、最新情報を確認してくださいね。
解約金を巡るトラブルに発展した場合は、消費者生活センターに問い合わせましょう。消費者ホットライン188番に発信すると、最寄りの消費生活センターや消費生活相談窓口を案内してもらえます。
ウォーターサーバーは、契約時に解約金の説明で行き違いがあったり、契約内容が異なっており割引が適用できなかったりする事例が少なくありません。15万円ほどにものぼる高額な解約金を請求された例もあります。
契約して8日以内の場合や、契約書類を受領していないなら、クーリングオフできる場合もあるので、早めに消費者生活センターに問い合わせてくださいね。解約時に必要な手続きを知りたい人は、以下のコンテンツもチェックしてください。
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