至急お金を作る方法とは？ブラックリストでもお金は作れるのか解説

ブラックリスト入りしている可能性がある人は、中小消費者金融の利用を検討しましょう。独自の審査基準を持ち、申込者の現在の経済状況を踏まえた柔軟な対応を期待できます。

中小消費者金融は、大手や銀行と比較して審査基準が比較的緩やかとされていることが特徴です。専門スタッフが信用情報と申込書に記載された内容から判断することが多く、他社の審査に落ちても利用できる可能性があります。最短当日で借入れできるケースもあるので、急いでいる人にもおすすめです。

ただし、収入や他社借入状況などを確認する審査は避けられません。必ず借りられるわけではないと認識しておきましょう。

定期預金を組んでいるなら、定期預金担保を活用しましょう。今まで積み立ててきた定期預金を担保にできるので、信用情報にかかわらずお金を借りれます。

定期預金担保は定期預金を組んでいる金融機関でお金を引き出す際に、普通預金の残高を超える金額を入力すれば、自動的に貸付けられる制度。ATMでお金を引き出す要領で利用でき、急な出費でも対応が可能です。

金利は、定期預金の約定利率に0.5％前後上乗せ、もしくは変動金利を適用したうえで計算されて低金利で借りられます。貸付上限は定期預金の90%ほど。例えば定期預金残高が100万円であれば、90万円まで借入れが可能です。金利や上限は金融機関によって異なるので、契約先の規約を確認してくださいね。

信用情報の審査なしで借入れできる手段として、生命保険の契約者貸付制度もあります。積立型の保険の解約返戻金を担保に、借入れが可能です。

生命保険の契約者貸付制度とは、解約時に払い戻される解約返戻金の一定範囲内で、貸付を受けられる制度。契約の加入時期などによって異なりますが、金利は年2.0〜6.0％程度と低く、利用しても保険契約の内容に影響は生じません。最短当日で振り込んでもらえる場合もあるので、急いでいるときも便利です。

ただし、返済が滞ると保険が失効する可能性があります。万が一の際に備えられるように、計画的に利用しましょう。

クレジットカードのキャッシングを利用するのも手段のひとつ。キャッシング枠がついていればカードの発行時に借入審査が済んでいるので、あらためて審査を受けなくてもお金を借りられます。

キャッシングとは、クレジットカードを使ってATMやインターネット経由で借入れできる機能のこと。最短即日で借入れができるので、至急お金が必要なときに便利です。ただし、金利は15.0〜18.0%程度と高めなので、計画的な返済を心がけましょう。

借入上限はクレジットカードの限度額のなかに含まれるので、キャッシングで借りすぎるとクレジットカードで買い物できる金額が少なくなる点にも注意が必要です。

キャッシングにおすすめのクレジットカードや使い方を詳しく知りたいなら、以下のコンテンツも参考にしてくださいね。

借りる以外の方法として、単発の日雇いバイトで働いてお金を調達する方法があります。勤務後すぐにお金を受け取れるものもあるので、チェックしましょう。

単発的な勤務なので、経験やスキルがなくても応募できる仕事が多いことが特徴です。コールセンター・軽作業・イベントスタッフなどの仕事が多く募集されています。自分の好きな日や時間に働けて、仕事内容が合わなければ継続しなくてよい点も魅力です。気になる人は、求人サイトやアプリなどから応募してくださいね。

ただし、即日お金を受け取れない場合もあります。今すぐお金がほしい人は、給料の振込がいつになるのか応募する前に確認しておきましょう。

至急お金が必要なら、質屋で借入れることも検討しましょう。腕時計やブランド品など高価な品物を担保にお金を借りられるので、信用情報は影響しません。

担保として預けられるものは、ブランド品・腕時計・ジュエリー・電化製品など。預けた物品に見合った金額の借入れが可能です。金利の上限は年利109.5％（月利9.0％）と法律で決められており、店舗や借入れ金額によって月1.0～9.0％で設定されます。返済期間は3か月前後です。

期限までに完済すれば、担保にした品物は返却されます。返済できなくても金融事故にはなりませんが、担保にした物品は販売されてしまい取り戻せません。手放したくない場合は、利息だけ支払い保管期限を延ばすのも手です。

即金アプリを活用すれば、最短即日でお金を入手できます。現金を入手できるほか、お金がなくても買い物ができる機能を付帯しているので、ダウンロードを検討しましょう。

ブラックリストでも利用できるのは、不用品などの買い取りに対応しているアプリです。アプリ上で売りたい物品を選択し、集荷予約をして即売すれば即時にキャッシュ化、振込申請後に口座に入金されます。配送業者が集荷に来たら、物品を引き渡しましょう。利用できるアプリは、そっきん・おいくら・cashariなどです。

後払いで決済ができるアプリもおすすめ。後払いでアプリにチャージしたお金で支払えば、手元にお金がなくても買い物やサービスの利用が可能です。Paidy・バンドルカード・Kyashなどが、後払いに対応しています。

即金アプリには、スマホの操作だけで最短即日で借入れできるアプリローンもありますが、所定の審査があるので要注意。ブラックリストの場合は借りられない可能性が高いので、不用品買い取りや後払いを検討してください。

家族や知人など頼れる人が身近にいるなら、お金に困っていることを相談するのもひとつの手です。信頼関係があれば、お金を貸してくれる可能性があります。

信用情報による審査や所定の手続きはないので、金融機関でお金を借りるよりも早く借りられることも。返済期間や利息においても、事情を考慮してもらえる可能性があるでしょう。

ただし、借りる際には、借用書を忘れずに用意しましょう。口頭のやり取りのみだと、借入金額や返済日などで誤解が生じやすく、トラブルに発展する場合があります。借りたあとは信頼関係を崩さないように、誠実に返済を行ってください。

「ブラックリストでも借りられる」と謳っているからといって、闇金からお金を借りてはいけません。法外な金利や厳しい取り立てに苦しみ、状況が悪化してしまいます。

闇金とは、違法な超高金利で貸付を行う業者のこと。法律上の上限金利は年15.0〜20.0％です。一方で、闇金の金利は10日で10〜50％、年利に換算すると365〜1,825％にも上ります。返済できないと嫌がらせを受けたり犯罪行為に加担させられたりして、人生が一変する人が後を絶ちません。

万が一、すでに闇金からお金を借りてしまった場合は、弁護士や警察に相談してください。法外な金利での貸付は犯罪であり返済の義務はないので、冷静に対処しましょう。

個人間融資にも、手を出してはいけません。個人が貸していると謳っていても、実際には闇金業者が紛れており、トラブルにつながる可能性があります。

個人間融資とは、SNSやインターネット上の掲示板を通じて面識のない相手とお金の貸し借りを行うこと。しかし、貸金業者としての登録をせずに、営利目的で不特定多数に何度も貸付を行う行為は違法です。実態は、違法業者が法外な金利を設けて貸付けているケースが大半を占めます。

利用すると厳しく取り立てられるほか、借入時に提示した自分の個人情報を悪用される、犯罪行為への加担を強要されるなどのトラブルに巻き込まれるケースも珍しくありません。借入先が個人でも決して安全ではなく、闇金と同じリスクがあると認識しておきましょう。