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パール金属 クイックエコ 3層底切り替え式圧力鍋3.5L H-5040をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証

おいしい料理が作れると話題の圧力鍋パール金属 クイックエコ 3層底切り替え式圧力鍋3.5L H-5040「食材が柔らかくなる」と評判です。しかし、「フタを閉めにくい」「圧力がかかるタイミングがわかりにくい」などの口コミも存在するため、購入を迷っている人もいるのではないでしょうか?


そこで今回は、パール金属 クイックエコ 3層底切り替え式圧力鍋3.5L H-5040を含む圧力鍋全10商品を実際に使って、おいしさ・調理のしやすさ・手入れのしやすさを比較してレビューしました。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!

2026年08月31日更新

パール金属 クイックエコ 3層底切り替え式圧力鍋3.5L H-5040の検証レビュー

國守清か
ガイド
マイベスト キッチン領域担当
國守清か

キッチン用品・調理家電・食品・ドリンクなど、キッチン領域を幅広く担当。専門家への取材や実機検証を通じて、商品の性能や使い勝手を比較・検証し、これまでに500以上の商品・コンテンツの制作に携わる。「わかりやすい情報を発信し、一人ひとりにぴったりの選択肢を提供する」をモットーに、コンテンツ制作を行っている。

國守清かのプロフィール
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はじめに結論!簡単においしく時短料理をしたい人におすすめ。手間なく圧力調理ができる

パール金属 クイックエコ 3層底切り替え式圧力鍋3.5L H-5040は、難しい操作なしで料理をおいしく仕上げたい人におすすめです。モニターが商品で調理したカレーを実食したところ、「ちょうどよい柔らかさ」と具材の食感が好評。比較したなかには肉のパサつきが気になる商品もあったのに対し、「食材が柔らかくなる」という口コミにも納得の結果です。


野菜や肉を柔らかく煮込めるだけではなく、「野菜の甘みがとても出ていると感じた」とコクのある味わいもモニターから好印象でした。100kPaの高圧モード搭載で、野菜や肉の旨みを凝縮しながら煮込めるのが強みです。比較したなかでは100kPa以上の高圧で調理できる商品は旨みが出るものが多く、こちらも負けていません。


調理のしやすさも申し分なし。おもり式なので、蒸気で簡単に圧力のかかったタイミングを確認できました。「圧力がかかるタイミングがわかりにくい」との口コミとは異なる結果です。圧力は、火にかける前に高圧・低圧の2段階で調節可能。フタは「閉めにくい」という口コミどおりですが、フタと取っ手のマークを目印にするとはめやすくなりますよ。


裏表のないパッキンははめやすく、タイマーがないぶん洗う際に部品を外す手間がかからない点もメリットです。ただし、本体はステンレス製でコーティング加工が施されていません。「焦げつきにくい」と謳っているものの、内側がチタンコーティングされたT-falのクリプソ ミニット デュオより汚れは落ちにくい可能性が。食洗機では洗えないため、使用後は素早く手洗いをしましょう。


執筆時の価格は税込15,400円(※執筆時点)と高価格帯の商品なだけあって、食材の旨味を引き立てながら簡単に時短調理できるのが魅力です。料理のクオリティにこだわる上級者でも満足できるでしょう。ぜひこの機会にチェックしてみてください。

パール金属 クイックエコ H-5040とは?

パール金属 クイックエコ H-5040とは?

新潟県に本社を置く老舗の調理器具メーカー・パール金属。圧力鍋もアルミ製やステンレス製など、さまざまなタイプの商品を取り扱っています。


今回ご紹介するクイックエコ H-5040は、焦げつきにくさと優れた保温性を謳う、3層構造の圧力鍋です。高圧(100kPa)・低圧(60kPa)の2段階に切り替えられるため、魚や野菜のような煮崩れしやすい食材は低圧、しっかりと味を染み込ませたいお肉は高圧など、食材によって調整できます。


サイズは幅21×高さ20×奥行38cm。容量は3.5Lと、3~4人分のおかずを作るのにぴったりなサイズ感です。オール熱源にも対応しており、ガスコンロ・IHヒーター・ラジエントヒーターなど、火元を選ばずに使うことができますよ。

サイズは全4種類展開。レシピブックが付属している

サイズは全4種類展開。レシピブックが付属している
出典:p-life-house.jp

同シリーズの片手鍋タイプのサイズは、全4種類。今回使用した3.5Lのほかに、2.5L・4.5L・5.5Lが展開しています。いずれも深型で、スープや豚汁などの汁物を作るのに重宝するでしょう。


付属品としてレシピブックが同梱されているので、レパートリーの幅も広がりますよ。

圧力鍋の使い方は?

圧力鍋の使い方は?

圧力鍋は、加熱→加圧→減圧の順に調理工程が進んでいくのが特徴です。以下に、一般的な使い方をご紹介します。


<加熱>

  • 食材を鍋に入れ、中~中強火にかける
  • おもりが振れ、圧力表示ピンが上がったら弱火にする

<加圧>

  • レシピの指示に従って時間を測り、終了したら火を止める

<減圧>

  • 圧力表示ピンが下がるまでは、フタを開けずにそのまま待つ(※減圧方法は2種類)
  • 完全に下がったら、鍋内に残っている蒸気を逃がす
自然減圧:自然にピンが下がるのを待つ
水冷減圧:フタの金属部分に流水を1分ほどかけて冷やす

なお、上記の使い方はあくまでも一例のため、商品に付属している取扱説明書を必ず確認するようにしましょう。

圧力鍋と電気圧力鍋の違いって何?

圧力鍋と電気圧力鍋の違いって何?

圧力鍋と電気圧力鍋の大きな違いは加熱方式です。電気圧力鍋は名前のとおり、電気を使って加熱を行います。一方、圧力鍋はコンロやIHヒーターを使った加熱方法で、基本的には火から目が離せません。そのため、電気圧力鍋はほったらかし調理をしたい人に適しています


圧力鍋のメリットは、電気圧力鍋よりもかけられる気圧が高いこと。電気圧力鍋は70〜80kPa(キロパスカル)のものが多いのに対し、圧力鍋は70k~150kPaと最大圧力値が高いものも販売しています。圧力値が高いほうが少ない時間で調理できるため、時短を重視する人は圧力鍋がおすすめです。


また、圧力鍋なら味や仕上がりを微調整できるのもメリットといえるでしょう。電気圧力鍋よりも比較的リーズナブルな価格で購入でき、コンパクトに収納できるのもうれしいポイントです。

実際に使ってみてわかったパール金属 クイックエコ 3層底切り替え式圧力鍋3.5L H-5040の本当の実力!

今回は、パール金属 クイックエコ 3層底切り替え式圧力鍋3.5L H-5040を含む圧力鍋全10商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。


具体的な検証内容は以下のとおりです。


  1. おいしさ
  2. 調理のしやすさ
  3. 手入れのしやすさ

野菜は口の中でホロっとほどける柔らかさに仕上がる。コクのあるカレーに

野菜は口の中でホロっとほどける柔らかさに仕上がる。コクのあるカレーに

最初は、おいしさの検証です。


商品で調理したカレーをモニター11人が実食して、具材の柔らかさ・コクの観点からおいしさをチェックしました。


材料(1度に作る量)

  • ゴールデンカレー 甘口:100g
  • 水:300mL
  • 北海道産 メークイン Lサイズ:8かけ
  • 豚こま(角切り):7切れ
  • にんじん:1本
  • 玉ねぎ:1個

調理方法
①玉ねぎ・にんじん・じゃがいも・肉・水の順番に具材を入れる
②加圧7分(圧力の切り替えができる商品は高圧で調理)
③減圧が完了したらフタを開け、火を止めた状態で刻んだルーを入れて軽く混ぜる

④ルーが完全に溶けたら、弱火で5分煮込みとろみをつける

肉のジューシーさも楽しめる

肉のジューシーさも楽しめる

11人のモニターがカレーを実食したところ、過半数の人が具材の柔らかさに満足しました。ニンジンやジャガイモは目で楽しめる形は残っているものの、モニターから「根菜はすべて食べやすい」と好印象。野菜が口の中でホロっとほどけるほど柔らかくなります


肉もしっかり柔らかくなっていますが、弾力を楽しめる食感が残るのが魅力。モニターから「ほどよく食感が残っていて満足感がある」と評されました。比較した商品には肉のパサつきが気になるものも一部あったなか、こちらは「食材が柔らかくなる」という口コミにも納得です。


具材の柔らかさについてのモニターコメント

  1. 「全体的にちょうどよい柔らかさ。玉ねぎは溶け込んでいるが、ほかの根菜はすべて食べやすい柔らかさだった」
  2. 「ニンジンとジャガイモは中心部分までスプーンで簡単に切れるぐらい柔らかかった。肉もとても柔らかく楽に噛めた」
  3. 「肉はしっとり柔らかく、ほどよく食感が残っていて満足感がある。ジャガイモもやニンジンは形が残りつつ、舌で押しつぶせるぐらい柔らかい。玉ねぎはトロトロで原型はない」(30代女性)
  4. 「ニンジンがかなり柔らかくなっていて、肉も柔らかい。ジャガイモはホッコリとしたような部分もあってよかった」(50代女性)
  5. 「ジャガイモはホクホクしていて噛まなくても飲み込めそうな柔らかさ。ニンジンもとろけるような柔らかさと、甘さがあってとてもおいしい。肉は弾力のある柔らかさで、よい意味で食べ応えがあった」
コメントは一部抜粋

野菜の甘さがしっかり溶け込んでいる

野菜の甘さがしっかり溶け込んでいる

コクに関しても、モニターの多くから好評。「野菜の甘みがとても出ている」と、ルーだけではなく野菜の甘さがしっかり溶け込んでいる点が高く評価されました。


100kPaの高圧モード搭載で、野菜やお肉の旨みを凝縮させながら煮込めるでしょう。比較したなかでも100kPa以上の高圧で調理できる商品は食材が柔らかくなるだけではなく旨みも出る傾向がありましたが、こちらも例外ではありません。


コクについてのモニターコメント

  1. 「玉ねぎが溶け込んでいるので甘みを感じやすく、ニンジンもおいしく感じられた」
  2. 「ルーの味だけではなく、野菜の甘みがとても出ていると感じた。特に、たまねぎとニンジンの甘みがしっかり出ていた」
  3. 「ニンジンやジャガイモといった甘みの強い野菜が口の中でルーと一体化して、野菜の甘みをダイレクトに感じられた」(20代男性)
  4. 「野菜の甘さが溶けこんでいて、ルーだけでもまろやかな甘さとコクを感じた」
  5. 「濃厚さを感じるのでコクは感じるが野菜の甘みを感じにくい。ビターな味わいで野菜の甘みが物足りない」
コメントは一部抜粋

圧力を2段階で調節可能。初心者でも設定しやすい

圧力を2段階で調節可能。初心者でも設定しやすい
続いて、調理のしやすさの検証です。商品を確認して、圧力値の調節ができるか・火加減の調節がしやすいか・フタの開閉がしやすいかをチェックしました。


調理のしやすさは高評価です。加圧方式は比較した大半の商品と同様におもり式で、口コミに反し圧力がかかったタイミングを蒸気で簡単に判断可能。ラインの位置を目視で確認する必要があるスプリング式に比べ、ほかの調理を同時に進めている場合でも気づきやすいのがメリットです。「フタを閉めにくい」という口コミどおりフタはやや噛み合いにくいものの、フタと取っ手のマークを目印にすることではめやすくなりました。


圧力は火にかける前に圧力値を設定できます。100kPaの高圧・60kPaの低圧の2段階で調節可能で、料理のクオリティにこだわる人にもぴったりです。比較したなかには圧力表示を見て火加減を調整する商品もありましたが、こちらは初心者の人でも扱いやすいでしょう。

ゴムパッキンの着脱は簡単。調理後はすぐに洗浄を

ゴムパッキンの着脱は簡単。調理後はすぐに洗浄を
最後は、手入れのしやすさの検証です。焦げつきにくい素材か・タイマーがないか・ゴムパッキンの戻しやすさ・食洗機に対応しているかをチェックしました。


その結果、ゴムパッキンに裏表がなく、スムーズに着脱できる点が好評でした。急いでいるときでもわずらわしさは感じにくいでしょう。圧力調理の開始と終了をアラームで知らせてくれるタイマーは搭載していないものの、そのぶん洗うときに部品を外す手間がかからないのは利点です。


しかし、本体はステンレス製でコーティング加工が施されていません。内側がチタンコーティングされたT-falのクリプソ ミニット デュオよりも、「焦げつきにくい」との謳い文句に反して汚れがこびりつきやすい可能性が。加えて、比較したほとんどの商品が食洗機に対応していたなか、こちらは非対応です。使用後はすぐに洗うか、つけおきしたほうが無難でしょう。

圧力鍋を使う際に注意すべきことって?

圧力鍋を使う際に注意すべきことって?
はじめて圧力鍋を使う場合には鍋の2/3ほどの水を入れ、加圧から減圧までの工程を試して、問題ないか確認を行いましょう。その際に、パッキンはきちんと取りつけられているか・安全弁を先の丸い箸などで押したときに跳ね返る感触があるか・フタのロックがかかるかをチェックします。

次に料理を作る際の注意点です。商品ごとに違いはあるものの、安全に調理を行うために最大調理量が定められています。通常の料理は鍋の2/3以下、カレーやシチューは1/2以下、麺類・豆類などは1/3以下までの分量に抑えるようにしてください。


また、調理の際は最低でも200~250mL以上の水分を入れるようにしましょう。中火10分間で約200mL(1カップ)の水分が蒸発するので、加圧時間に合わせた水分量を入れてくださいね。水分が少ないことで空焚きや、焦げつきにつながる可能性があります。

圧力鍋の手入れ方法は?

圧力鍋の手入れ方法は?
一般的な圧力鍋の手入れを行うときに注意する点は、以下のとおりです。

  • フタ・中かご・鍋本体は中性洗剤を使用して、ぬるま湯でスポンジ洗いする
  • その際にゴムパッキンは必ず外して、別途きれいに洗う
  • 圧力調整おもりは水洗い不可。流水で洗うか乾いた布で拭く
  • 圧力調整おもりを外して、フタの裏からノズル・安全弁に食材が詰まっていないかを確認する

また、圧力鍋は定期的に部品を交換する必要があります。ゴムパッキンに傷や亀裂がついてしまった場合は、早急に交換するようにしましょう。ほかの製品のもので代用することはできないので、必ずメーカー純正のものを取り寄せて交換してください。

料理を楽しみたい人には、こちらの商品もおすすめ

最後に、異なる魅力を持つ商品をご紹介します。


パール金属 節約クック ステンレス製圧力切替式片手圧力鍋 3.5Lは、時短・軽量にこだわった商品。重量は1.87kgと比較したなかで最も軽く(※執筆時点)、力に時間がない人にもおすすめです。圧力は2段階で調節できたうえ、検証では具材の旨みとルーのコクが調和したカレーの仕上がりが高評価を獲得しました。


使い勝手にこだわる初心者には、T-fal セキュア トレンディがうってつけです。指を離すとそのままロックができるカンタン開閉ロックつきで、片手で手軽に操作できます。圧力調節レバーやゴムパッキン以外は食洗機が使えるので、手入れに手間をかけたくない人にも向いていますよ。

パール金属
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4.52
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4.50
調理のしやすさ
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手入れのしやすさ
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良い

    • 低圧50kPaと高圧80kPaを、加熱前に選び分けられる
    • じゃがいもは煮崩れせず、中までほっくり柔らかく仕上がった
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  • 特になし
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