シービージャパン COPAN レンジグリル レクタングルの口コミ・評判は？実際に使ってよい点・気になる点を徹底レビュー！

実際に調理してみると、ふっくらとした焼き魚が作れました。サバは焦げ目がうっすらと色づく程度で香ばしさは物足りないものの、試食したモニターから「ジューシーで十分おいしく食べられる」という声が多数。比較したほかの商品のようなパサつきも気になりません。

鮭も皮目のパリッと感は控えめなものの、魚の生臭さがなく、ほどよい塩味と身の柔らかさを楽しめました。モニターからは「噛むたびに魚の旨味がにじみ出てくる」とのコメントもあり、「予想以上の焼き上がり」との口コミが寄せられるのにも頷けます。

なお、比較した商品には、グリルと遜色ない香ばしさに仕上げられたものはほとんどありませんでした。こちらもグリル調理には一歩およばなかったものの、比較したなかでは上位に入るクオリティです。おいしさ・仕上がりのよさを求める人に十分おすすめできますよ。

＜焼いた魚のおいしさについてのモニターコメント＞

1. 「あまりパリっと感はなかったが、しっかりと水分を含んでおり、口に入れた瞬間からふっくらジューシーだった。生臭さは気にならず、終始おいしく感じられた」
2. 「柔らかい食感だった。軽く焦げ目もついており、ほどよい塩味と魚の旨味を感じた」
3. 「皮のパリッと感はなかったが、柔らかくて非常に好み。ジューシーさを感じられる見た目で、食べると魚の旨味がにじみ出てきておいしい」
4. 「皮は柔らかく食べやすい。身はふっくらとしていてジューシーさがあっておいしい。少しだけ焦げ目もついていて、生臭さも感じず食べやすかった」

コメントは一部抜粋

「焼く」以外にも汎用的に使用でき、料理の幅が広がる点もメリットです。温め直し・炒める・炊く・蒸す・煮る・茹でるなどの調理をこの1台ででき、さまざまなおかず作りを時短で行えます。

同メーカーの丸型タイプ「COPAN レンジグリル」では50品だったのに対し、レシピブックの掲載レシピが60品と増えたのもうれしいところ。レンジ専用なので比較したほとんどの商品と同様に直火やオーブン調理には対応していませんが、ほったらかしで夕食のおかずを一品増やせるのは魅力です。

お手入れのしやすさも申し分ありません。こちらも丸形の「COPAN レンジグリル」と同様、フッ素コーティング加工により焦げつきにくく洗いやすいのが利点です。

食洗機に対応しており、丸ごと洗えるのも長所。比較した商品には食洗機に非対応のものもあったなか、毎日気兼ねなく使いやすいでしょう。

比較的リーズナブルに手に入るのも魅力のひとつです。公式価格は6,050円、ECサイトでは4～5,000円（※2024年11月時点）で販売しているところもありました。

比較したなかには1万円以上の商品もあったのに対し、購入費用を抑えつつ、電子レンジでふんわりおいしい魚を焼きたい人におすすめです。

とにかく手軽さにこだわりたい人には不向きです。比較した商品には4〜5分で調理が完了するものもあったなか、記載されている加熱時間は600Wで7分と、やや調理に時間がかかる印象でした。実際に表記時間どおりでしっかり火が通り、追加の加熱は必要なかったものの、急いでいるときには待ち時間が気になるかもしれません。

また、加熱後の持ち手は89.5℃と熱くなったので、取り出す際にはミトンが必要です。比較したほとんどの商品で同様でしたが、素手で持つとやけどのおそれがあるので注意してくださいね。

なお、実測した重量は510gと、丸形の「COPAN レンジグリル」（559g）より軽量化されていました。レンジへの出し入れ自体はスムーズに行えるでしょう。